貴一さんの殺人事件ですが・・・・また容疑者が増えただけのようです。

 ミステリー作家の円城寺種彦(小島康志)登場。
倉敷(中井貴一)は事件解決に期待を込めたのですが・・・なかなか、思うようにはいかないようで・・・・・
倉敷がメモした通販の商品番号を「ダイイングメッセージ」と勘違いしております。
そんな訳で、今回の倉敷からのヒントは・・・
『ダイイングメッセージの取り扱いには注意が必要です。
捜査を大幅に進展させることもあるが、大抵の場合、このように大いなる混乱を招くものですから』

 書道教室の先生をしている青山弥生(長澤まさみ)が荷物を置きに元彼の北沢孝典の部屋に行ったら、殺されていた。
手元にはダイイングメッセージと思われる血で描かれた「A」の文字が!

 今回はいつもとは違ってコメディタッチのミステリー劇場となっております。
キャラクターもそれぞれ、何か変。
やって来た刑事たちは何かユル〜イ雰囲気。
森本警部補(森下能幸)は事情聴取の途中で弥生がほんとにフリーなのか確認してみたり、もう一人の若宮刑事(森岡龍)ときたら、つけま付けとる・・・・(´m`)

 さて、孝典の部屋は荒らされていたが金目のものは残っていたので強盗ではない。
無くなっているものも・・・・・多分、ない感じ。
恨みによる犯行なのか?

 孝典の葬儀に出席した弥生は、孝典の友人で探偵だという尾藤茂久(安藤政信)から話しかけられる。
いやはや、今回はいろんな衣装で目を楽しませてくれたけど、この時の喪服も超ミニで、ちょっとびっくりだけど、さすがに似合っとります。
あの頃の誰か (光文社文庫 ひ 6-12)怪しい人びと (光文社文庫)犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫)
 結局、単なるミスリードのためなんだろうけど、弥生は一か月前に別れたばっかの元彼の顔が思い出せないという設定になってる。
わたしゃ、あのしゃがれた声から、最初は竹中直人さんかな〜でも、かなり年離れてるよな〜と思ってたのさ〜
その次は、監督が石井克人さんだから我修院達也さんもアリかな〜身長差カップルな感じで・・・とか考えたけど大外れ。
『スマグラー』組の妻夫木聡さんでした。改めて聞くと、確かにそうなんだよな〜
コレは嬉しいサプライズだったわ〜ヽ(*゚∀゚*)ノ

 さて、尾藤によると孝典の死は、弥生の生徒でもあった中瀬興産社長・中瀬公次郎(志賀廣太郎)の遺言書が深く関わっているらしく、尾藤は消えてしまったその遺言状を探しているんだって。
公次郎さんは、もともと遺言書を作成していたんだけど、半年前隠し子だった畠山清美(マイコ)が現れたため、遺言書を書き直したそうな。
その新しい遺言書が紛失し、どうやら孝典が盗んだらしい。
尾藤によると、その遺言書が公開されると困る人物を恐喝するために盗んだんだって。
公次郎さんは現在、危篤状態で生死の境をさまよってる。

 その後、弥生の部屋が荒らされるという事件が起こる。
犯人は弥生が遺言書を隠し持っていると思ったようです。
もちろん、弥生は預かってもいないし、遺言書の存在すら知らなかったからね〜
別れる前に孝典が言っていた謎の言葉・・・「シャレード」
その意味と彼の顔を思い出すために、弥生は尾藤を手伝って遺言書を見つける決意をしました。

 「シャレード」というと思い出すのは、オードリー・ヘップバーン主演の映画だよね。
1963年の作品。
離婚しようとしてた矢先に夫が死亡。
実は夫は第二次大戦中に仲間と奪った金塊を独り占めし、その報復として殺されたらしい。
で、ヘップバーンがその金塊の隠し場所を知っていると思われ、その仲間たちに追われるというお話。
小粋なロマンチックサスペンスというのかな・・・
小さなどんでん返しがちょいちょいあって飽きないし、ヒヤヒヤしながらも笑える、オードリーのキュートな魅力満載のとても楽しい作品ですョ〜

 この映画のようなテンポを狙ったのかちら・・
まぁ、小柄で妖精のようなオードリーと長澤さんではかなり雰囲気も違うし、毎度のことながら動きにすごく重力を感じてしまうというか、すばやく動いていても、なぜか重さを感じる・・・(デカいとか体重がどうとかって問題ではなく)ので、でこぼこしたテンポが逆におもしろい・・・かもね・・・(褒めてるつもりだけど、伝わり・・・にくい・・・よね・・(ll^ω^))

 あと、wikiで調べたら「シャレード」とは「身振り手振りで言葉あてをする遊び。ジェスチャー・ゲームのひとつ」でもあるんだって。
サスペンスのタイトルとしてはすごくしゃれてるよなぁ・・

 さて、まだ生きてるけど公次郎の遺産を受け取るのは、隠し子の清美のほか長女の弘恵(池脇千鶴)、長男の雅之(テイ龍進)がおります。
この3人が容疑者って訳やね。
いや〜池脇さんがなかなか強烈なキャラを演じていて新鮮だったわ〜
それと、これまた『スマグラー』組のテイ龍進さん、この人の顔は一度見たら忘れられないよね。
怖さと優しさが同居した不思議な魅力のある顔なんだよね〜

 その後、森本警部補から「尾藤茂久」はアメリカに居ると聞いた弥生は彼のことを調べ始めるんだけど、本当の名前は「秋山祐一」と判明。
なぜ偽名を?敵なの?味方なの?弥生は混乱してしまう。

 んが、ついに中瀬家の温室のプランターの中から遺言状を発掘!したとこを雅之に襲われ奪われてしまう!んだけど、秋山に助けられ事なきを得る。

 いや〜安藤君のアクションシーンの美しかったこと!
もっとテイ龍進さんとのファイト場面を見ていたかったな〜
てか、いつのまにかジャケット脱げて〜シャツも破れて〜でも戦う〜みたいな場面が見たかったわーー(ノ▽〃)キャ♪

 秋山は中瀬興産の顧問弁護士だった。
タイミング良く(いやいや・・・)公次郎さんは死亡。
遺言状は親族の前で公開されることになった。
その内容は『長男中瀬雅之 長女中瀬弘恵が相続すべき全額を畠山清美に與えるものとする』というもの。

 んが、実は内容の改ざんが行われてたのさ〜
「仝額(どうがく)」→「全額」。
ダイイングメッセージの「A」は旧漢字の「仝」を書く途中だった。

 って、わかりずらっ!!(дll) 
真相が判明しても、あああぁ〜!!ってならないぞ。
でも、遺言状公開の場での弥生と秋山のスティックな小芝居には笑ったワ。

 改ざんしたのも、孝典を殺したのも清美だった。
中瀬家に出入りしていた孝典が偶然、遺言状を発見したことから、清美に改ざんを持ちかけたそうな。
中瀬家を恨んでいた清美は財産を独り占めしようと、その話に乗ったんだけど、孝典は清美を裏切って、中瀬兄弟に売りつけようとしたらしい。
二人の手に渡り、自分に財産があたらなかったら大変ってことで殺しちゃったらしい。

 秋山の調べで、孝典は、ある店舗を買おうと計画していたことが判明。
以前、弥生に話していた海の近くの甘口カレー屋さんを本気で開くつもりだったらしい。
やっと、元彼の顔を思い出した弥生は涙にくれるのでした。

 ラストにやっと映ったブッキーの困り顔がかわいい・・・・
そして、長澤さんはやっぱりすました顔の方がいい・・・と思うよ・・・・(´-ω-`)
怒ったり叫んだり泣いたり、そんな醜いともいえる一瞬の表情が加わることでより美しく見える女優さん(柴咲コウとか)とは・・・違うタイプなのかな・・・と再確認したのでした・・・
でも、今までとは違った長澤さんを見られたドラマだったと思う。
そして、やっぱり安藤君は素敵!と、ときめいたのでした。

 第1話 さよならコーチ
 第2話 犯人のいない殺人の夜
 第3話 エンドレス・ナイト
 第4話 レイコと玲子
 第5話 甘いはずなのに
 第7話 白い凶器
 第8話 小さな故意の物語
 第9話 結婚報告
 第10話 二十年目の約束
 第11話 再生魔術の女

  「スマグラー おまえの未来を運べ」の記事
  オードリー・ヘップバーンの「シャレード」の記事

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来週は恵梨香たん、主演ね!ユースケ・サンタマリアも出るし、楽しみだわ〜ヽ(o゚∀゚o)ノ