「うちは大路のしのぶやで。なめとったら、承知せえへん」・・・
って、どうしても最後、このセリフで締めたいらしい・・・( ̄∀ ̄;) 
ちょっと無理やり感あるけど、まぁ、ええわ。多部ちゃんに免じて、よしとしまひょ。

 さて、犯人の横田(平岳大)のトラックに乗り込んだ鉄平(濱田龍臣)と奈々(浜辺美波)を追いかけるしのぶ(多部未華子)と郁夫(前田航基)、さらにその車を追う漆崎(段田安則)と新藤(小池徹平)。

 で、追いかけながらしのぶの推理が電話で漆さんに伝えられます。
横田は殺された清子(菊池友里恵)と一緒にいるところを、同じアパートの奈々の母町子(笛木優子)に見られたため亡きものにしようとしたらしい(結局失敗)。
町子は布団干ししてるところを突き落とされたのではなく、階下に住む横田にベランダから布団を引っ張られて落っこちたと・・・・

 いやいやいや・・・・東野圭吾さんとも思われない仕業ですョ。
そんなもん、いつ布団干すかなんてわからんし〜横田だって、日中仕事に行ってるんじゃないのぉ?
もっと手堅いやり方なかったんかい・・?( ̄∀ ̄;)
てか、布団引っ張られたからって一緒に落ちるってねぇ・・・そっちの方が難しいだろ・・
(一緒に見てた夫も「あ、わざと落ちた」と小学生のようなツッコミを)
どんだけしっかり布団掴んでるんだよっていう・・・・
まぁ、ええわ、ここはそんなに引っかかるとこではないんでしょうよ。

 その頃、学校では卒業式が始まっており・・・事情を知った6年2組のみんなは、心配とセンセ不在であることへの落ち着きの悪さにどんより。
榛名先生(木村文乃)も複雑な表情で入場する子供たちを見守っております。

 ほんで張本人の母親たちは・・・この事態を知りショックを受け、連絡が入らん状況に生きた心地がせぇへん・・
中でも日出子(斉藤由貴)は怒り心頭で妙子(松坂慶子)を責めた後、郁夫の出産話を始める始末。
(出産の痛さを鼻の穴からボーリングの玉出すと表現していたが、私は痛みは下剤を飲んだ後の出そうで出ない感じ?そして出産は、まさに、でっかいう〇ちだな・・・)
浪花少年探偵団 (講談社文庫)しのぶセンセにサヨナラ (講談社文庫)
 って、鉄平ママ、その場に居たんだから、郁夫が勝手に乗ったんだって言ってやんなさいよ〜!
鉄平達だって、自ら横田のトラックに乗っちゃったんだしさ〜
まぁ、しのぶセンセの探偵活動が子供たちの行動に影響を与えたのは確かだから、責任はあると思うけどさ〜
てか、日出子たち以外のお母さんらも、しのぶの行動は納得いかないと思うぞ〜
何卒業式、ふっとばしてんだよ・・・ってなるわな・・・

 一方、横田のトラックは清子の遺体を遺棄した工場跡に入っていきました。
で、降りた鉄平達はすぐに見つかり、奈々は横田に人質にされちゃったよーーー。
ほどなくしのぶと郁夫到着。遅れて漆さん達も着。

 奈々に刃物を向ける横田説得が始まりました(どこまでも自分が舵をとろうとするしのぶ・・・(-_-))
んが、鉄平と郁夫の機転で奈々は横田から逃げることに成功。
逆上した横田の前に都合よく灯油タンクがあったため、ソレをぶちまけ、火を点けちまいました。

 その状態でしのぶの喝が入りましたぞ(って、アンタ、この火ぼーぼーの場所から、まず子供ら避難させんと)
「うちは、この1年ずっとこの子らと一緒に過ごしてきて、
こんな大事な卒業式の日に、何で、アンタみたいな大人をこの子らに見せなアカンのや!
何でアンタと、こんなとこ居らなアカンのや!
アンタにはお父さんやお母さんはおらへんのか?
かわいがってもらった先生はおらんか?
アンタ、何を学校で教わってきたん?難しい数式解くことか?英単語 覚えることか?
学校も学校や勉強ばっかりできるアホ育ててどうすんねん(今ここで現行の教育制度批判しても)
せっかく一生懸命勉強して、親の期待に応えて、大学いって、大学院までいって
ほんで何で、何で・・・一番大事なこと忘れてしもたん?
人は人を殺したらアカンのや。
何で、何で、そんな簡単なこと分からへんのや・・・ホンマにそれが エリートなんか・・・?」

 小学校の先生ってのは特別だからねぇ・・・
私も今でも1,2年の担任だったK先生のことは憶えているよ。りっぱな先生だったな〜
4年生の時担任の先生が産休に入って、代わりにきてくれたO先生と別れる時はクラス全員が号泣したっけ。
生徒と先生が一番深く関わりあう時期だもんね。
いい先生のことも嫌な先生のこともしっかり覚えてるわ〜

 横田にも、そんな時期があったはず。
先生に怒られたり褒められたりして一喜一憂していたかわいい時期が。
しのぶの心の底からの喝は、横田の中に眠っていた純な部分を呼び覚ましたようで、やっと清子さんへの詫びの言葉が聞けました。

 「人は人を殺したらアカン」
こういう当たり前のことをちゃんと先生が、そして大人が、子供たちに伝えなきゃダメなんだよね。
言わなくてもわかってるだろ、じゃなくて、わざわざ先生が言うことが大事なんじゃないかな・・・
それが「先生」と呼ばれる人の責任だし、役目なんだと思う。
もちろん、親も然りだけど。親とはまた違った立場で子供を見てくれる存在だもんね。

 って、その後の「こんな大人にだけは、絶対になったらアカンで。先生の願いは それだけや」って、くだりはいらなかったと思う(дll)
確かに清子さんを殺した罪は大きいけど、なんかいい感じしなかったなぁ・・・
ここは子供たちと一緒に無言でお縄にかかった横田を見送って欲しかった。

 事件解決。
漆さんの粋なはからいで、新藤はんはしのぶ達を送っていくことに。
しのぶと子供らはムチャな行動のせいで迷惑をかけてしまったことを謝りました。
この時の新藤はん、今までになくりっぱでしたわ〜(やっぱりキャラ変わってるよね)
「今日は無事やったからよかったけど、もしも君らの身に何かあったら
そんな目に遭わしてしもたら、それは大人の責任や。僕ら大人の」

 この新藤の穏やかでまっすぐな言葉のおかげでしのぶも、自分の行動は教師として大人として正しいもんだったろうか・・改めて考え直すことができたんやないやろか・・・

 卒業式は終っていたけど、子供らはしのぶ達を待っていてくれました。
無事を確認した日出子たちもほっ・・・
って、しのぶセンセ、ここはお母さん達や残っていた子供らにしっかり頭下げなアカンやろ。
事情はどうあれ、卒業式があるのに勝手に出かけてしまったんやから。
それが無かったのが、ちょっと残念じゃった。

 でも、教室でのしのぶの子供たちへの言葉にはじわ〜っと泣かせてもらいました。
しのぶセンセからいっぱい愛されたという思いは、しのぶが言っていた人生を生き抜く「強さ」になると思う。

 そして、そんなしのぶセンセも教頭センセ(小日向文世)からしっかり愛情をもらってたんだよね。
「先生、今のその気持ちを決して忘れないでください。
これから何年、いや何十年もしのぶ先生は卒業式に生徒を送り出してくことになるでしょう。
その時に、今日の、この思いを忘れずに持ち続けていてほしい。
そうすれば君は、きっと いい先生になれます。
たとえ、この大阪を離れ、どこ行ったとしても。
卒業おめでとう 、しのぶ先生。活躍を祈ってます」中田教頭

 思いってのは循環してるんだね〜そうやって伝えられる。
ところで新藤はん、プロポーズはっきり断られちゃいました。買った指輪もなくしちゃうし・・・(^д^;)
にゃんとも寂しい結果になっちゃったけど、二人はまだ若い!
しのぶセンセもいずれまた帰ってくるだろうし、そしたらね・・・その時進展あるかもしれんし、ないかもしれん。

 本間はん(山本耕史)の方は・・・いつのまにか榛名先生の方に心変わりしてたようで・・・ちゃっかりした印象で終わってしまったのが、なんか・・アレだけど。まぁ、そんなもんかい・・・?
最後に子供らに担ぎ上げられてた多部ちゃん、本気で照れてたな〜

 さて、いろいろ気になる部分が見えて、最初から最後まで大満足の最終回とは言えなかったけど、このドラマは好きでしたよ〜
イキが良くて、まっすぐなしのぶセンセと子供たち、彼らのまわりの賑やかで個性的な大人達とのやりとりが楽しかった。
ただ、脚本家さんが何人もいたせいか、メインのキャラに微妙なブレがあって、キャラがエピソードを引っ張るのでなく、エピソードにキャラを合わせてる雰囲気を感じて、集中できない時もありました。

 やんちゃなしのぶ先生だけではやっぱり足りなくて、新藤VS本間のバトルがはっきり描かれ始めてから、ドラマも活気づいてきたように思います。
でも、「浪花少年探偵団」ってタイトルで、子役さん達も達者な方たちばかりだったのに、使い方もったいないな〜とも思いました。
部分部分は好きなのに、全体的に見るとバランスが悪いような・・・惜しいよな〜ってドラマでもありました。
でも、役者さん達の熱気が伝わってくるドラマだったと思います。
子役のみなさんの今後の活躍が楽しみですわん・・

 第1話 しのぶセンセの名推理!
 第2話 しのぶセンセは暴走族
 第3話 しのぶセンセのお見合い
 第4話 しのぶセンセと密室殺人
 第5話 しのぶセンセは入院中
 第6話 しのぶセンセと前のセンセ
 第7話 しのぶセンセと家なき子
 第8話 しのぶセンセの上京
 第9話 しのぶセンセと小さな恋
 第10話 しのぶセンセのクリスマス
 第11話 しのぶセンセ、最後の事件

ねこちゃん
秋の多部ちゃんは「大奥」やね〜
読み返してみると、結構ハードな内容だけど、多部ちゃん・・・事務所的にオッケーなのかしら?(^-^;)
でも、多部ちゃんがどんな家光を見せてくれるのか、すごく楽しみ
堺様との共演で、また違った多部ちゃんに会えるんだろうな〜