千波の心の中で「あのお方」の存在が支えとなっているようですな〜
そのお蔭でパワー全開の千波(草刈民代)は祐輔(瀬戸康史)に手紙の主のおかげで前向きになれたことを話し、昔やってみたかった夢に挑戦したいと伝えました。
王子は密かに照れておりますよ〜。

 手紙も受け取った祐輔は「前を向きすぎです。極端なんです。こういうのに返事するのが一番困るんですよね〜」
と言いながらも嬉しそう(´m`)

 そんな時、大阪のホテルをまかされている弟の和樹(落合モトキ)が会議のためやってきました。
弟とは仲がいいのね。ちょっとほっとしたわ〜
でも、会議で会長の諒一(榎木孝明)が業務不振が続いている大阪のホテルを閉めると言い出したもんだから、祐輔は兄として穏やかではいられない。

 いや〜和樹君は母親の玲子(横山めぐみ)とは違ってまともで性格良さそうだけど、若すぎるよね。
外見もいかにもお兄ちゃんって感じだから部下も言う事効いてくれないんじゃないの〜?
総支配人になったのは、玲子がおねだりしたからだと思うけど、やっぱりもっと修行させてからの方が本人のためにも良かったよねぇ・・・

 で、こんな状況なのに和樹を東京のホテルの総支配人にするよう諒一に訴える玲子。
バカ親だよ・・( ゚Д゚ ) アンタが息子の首しめてんの気づかないのかね〜
そんな会話を聞いてしまった祐輔は、やりきれなくなり婚約者の麻美(朝倉あき)も交えて会食の予定だったんだけど、消えてしまいました。

 
 で、総支配人様ともあろうお方がぐでんぐでんに酔っ払って、ホテルの駐車場で倒れてしまい、千波に発見されるという失態を・・・
で、その流れで千波は杉浦さん(山本圭)から祐輔の生い立ちを聞いてしまいました。

 祐輔の母親と諒一は熱烈な恋愛を経て結婚したんだけど、ホテル経営の野心に目覚めた諒一は資産家の玲子と結婚するために一方的に妻を離縁したらしい。
しかもその時、すでに玲子のお腹の中には和樹がいたんだと。
まだ幼ない祐輔は跡取りとして家に残され、お母さんと離れて暮らすことになってしまった。
その後、お母さんは、息子を奪われ失意のうちに交通事故で亡くなったそうな。

 ひどい話だよ・・・
まだ杉浦さんが居てくれたから良かったようなものの、あの父親じゃ祐輔は甘えることも許されず寂しく過ごしたんだろうねぇ・・・
千波もすっかり同情してしまい、それが表情に出てしまったようです。
その心配そうに気遣う千波の視線を祐輔はズバッとシャットアウトしてしまいました。

 一方、春子(森口瑤子)と浩史(羽場裕一)の方ですが・・・
千波の苦しみに触れた春子は、やはり心穏やかではいられないようで、浩史との付き合いにも腰が引けぎみ。
今の家を売って、新しく二人のためにMSを買うとはしゃぐ浩史にストップをかけました。
さらに「森山といると、つまらない現実を忘れられる」という言葉を聞き、お互いの思いの違いに気付いちゃったようです。

 浩史の言葉って、恋人だから言えることだよね。
でも、一緒に生活し始めたら、また現実が始まるわけで・・・
春子は「それって現実逃避じゃ・・」って言ってたけど、まさにその通りなんだよね。
春子はこれから先の浩史との生活を求めていたけど、浩史は生活から逃げるためのスパイスとして春子が必要だったというか・・・
浩史だけが、まだ夢の中なんだろうなぁ・・・

 さらに、レストランで会った京子(磯野貴理子)との会話も春子のこころに重く響いたようです。
「私が言うのも何だけど、ルール違反だよ。
もうこの年になったら、まともな相手には、たいがい相手がいるわけよ。
だけど、それはしょうがないじゃない。
そん時そん時で、何ていうの・・・仕事とか、プライドとか、楽ちんな生活とかさ、男以外のもの選んできちゃったんだから。
それを、今頃になって横取りするってのはさ、訳のわかってない若い子ならともかく、同世代でしょ?
道徳的なことじゃなくて、女同士の仁義に反するよ」

 それは春子もわかっていたこと。
でも、千波に会うまではそのことを考えずにいられたんだよね。

 わたしゃ、いくつになって男女の惚れたはれた別れたはお互いの責任というか、別の人に行っちゃったらそれは片方だけのせいではなく、しかたがないもんだと思ってるから、こういう状況でよく妻が愛人に怒鳴り込むってのが心情的には理解できるけど、疑問に思ってました。
 でも京子の言葉は、一人で女を張ってきただけあって、「道徳」を振りかざすのではなく自分自身の苦労の末の知恵みたいなもんが感じられて腑に落ちたよ。
「女同士の仁義に反する」ってのもよくわかる。
だから、どうしろって訳でもないんだよね。
何を言ったところで、決めるのは自分自身だってよくわかってるし。

 その後、にゃんと春子が千波に会いにきました。
「人生をやり直せるって信じたかったのは私かもしれません。
昔、家庭よりも仕事を選んで、離婚してるんです。
それでいいと思ってきましたけど、自分ばかりの世話をするのが虚しくなって、いつのまにか、一人でいるのが辛くなりました。
誰かを守って、誰かに守られて、一緒に年をとっていく、そういう人生の価値にようやく気付いたんだと思います」

 かなり正直に話しましたね〜
こういう場では負けまいとして虚勢を張ったりしてしまいがちだけど、こんなふうにすっと同じ土俵に並べるとは、京子も言っていたけど「悪い人じゃない」んですよね。
こういう出会いじゃなかったら、友達になれたかもしれない。
ただ、心から謝りたかった。そのために会いにきたってのが伝わってきました。

 でも・・・あんまり謝られるとみじめになるのも事実。
千波ったら、ついつい「もう他に好きな人がいますから」って見栄張っちゃいましたぞ( ̄∀ ̄)
その気持ちも良くわかる。
まぁ、まるっきり嘘じゃないしね。

 千波は祐輔個人へ向けた手紙を杉浦さんに託しました。
千波としては、必死に頑張っている祐輔のことを思って、もっと楽に生きられたらという一心で「たまには鎧を脱いで休憩してみては」という内容の手紙を送ったんだけど、ちょっと一線超えちゃったみたいだね。
自分の生き方が揺さぶられるのを恐れた祐輔は千波との関わりと絶つ決心をしたようです。

 第一話 数十年遅れの王子様?
 第二話 あなたと私が思い描いてたもの
 第三話 王子様は、二重人格
 第四話 女の人生、やり直せますか?
 第六話 千波さんは今、恋をしています
 第七話 女の勘
 第八話 歳は関係ないでしょう

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さりげなく千波と祐輔をふっつけようとしげいる杉浦じいやだけど、二人が恋愛関係になるってのはオッケーなのかな〜?
王子が心を許せる相手その2になってくれたら・・とは思ってるだろうけど。
王子と千波って、20ぐらい年離れてるのかな〜?
その辺のじいやの反応も楽しみです( ̄∀ ̄)