さて、麻美(朝倉あき)が動きまわったせいで、ついに千波(草刈民代)は「あのお方」が王子(瀬戸康史)だと知ってしまいましたョ〜
いや〜麻美さん、お若い。
平静を保とうとしたけど、ぼろぼろと嫉妬がこぼれております。
いいの、いいの、あなたは若い、そのあるがままの自分を王子にぶつけてみればいいじゃないの。
その年で守りに入るなんて早すぎだよ。

 そして・・・・い、一応杉浦さん(山本圭)に確認しないと・・・ま、まだ確定じゃないわっ・・・・!と、じいやの元へ向かった千波でしたが・・・・・
「相沢さん・・・・・大変・・・申し訳ありませんでした・・・・・
ド━━━(゚ロ゚;)━━ン!!・・・・・・

 人生の三大坂のひとつ、「まさか」がこんなところにっ!
京子(磯野貴理子)が居てくれてよかったよ。
「どうしよう京子・・・私、あんな若い男の子が相手とは知らずに、ものずごく・・・もの凄ーーーーく赤裸々な打ち明け話を・・・」
「うん」
「離婚がどうたら、相手がどうたら、こんな人生おかしい、悪い魔女に魔法をかけられて眠ってるだけだとか・・」
「うんっ」
「数十年遅れの王子様が現れてキスしてくれるのを待ってるのかもとかっ!」
「・・・・・・・・・・・~(^◇^) ハッハッハッ!」
「もう、あそこには行けない〜〜!」
「まぁ、ちょーーーっと恥ずかしいけどさ、しょうがないじゃん、知らなかったんだからぁ〜」
「ちょっとじゃないよお・・・ああぁ〜〜」
「ビール冷えてるかなぁ、買ってきたやつ」
「本気で返事書いてたと思う?」
「・・・・・・」
「だってあの子だよ!一番嫌いそうじゃない?身の上相談なんて」
「ていうかさ、アレはどうなるのかな?こういう場合」
「アレ?」
「恋
「好きになってたじゃん?手紙の相手のこと」
「枝豆食べる?」
「食べるけど。想定外だよね〜ね、王子っていくつ?」
「冷奴食べる?」
「食べるけど。てっきりナイスミドルかと思ってたもんね。逆にさ、おじいちゃんなんじゃないかって心配しちゃたよ」
「お寿司食べる?!」
「あるの?!」
「もう、その話は止めてって合図だよっ。恥ずかしいでしょ〜あんな若い男の子が相手だとも知らないで・・」
「ま、まっ、千波さんも一杯」
「はぁーーーーーーー!お寿司食べたい!」

 いや〜ぐちれる相手がいて良かったよ。
京子が笑い話にしてくれたお蔭で、耐えられたと思うわ〜
このドラマは、こういう女二人の時間をほんと上手に描いていると思うな〜

 で、正体がバレてしまったことを報告し詫びるじいやに、意外とクールに対応した王子でしたが・・・・
こちらも内心、ヒヤヒヤですョ。
千波がどうでるか、そして自分がどう出るか・・・・全く想像がつかない。

 翌日、仕事中に遭ってしまった二人は、ベットメイク中の部屋でもごもご・・・
明るく手紙を送り続けていたことを謝る千波に、自分の気持ちが変化してきたことを伝えようとした王子でしたが・・・・
千波が「もう忘れて下さい。私も忘れます」なんて言ったもんだから、カチン・・というよりもグサッ?
「どうして忘れるんですか?僕が相手だとわかったら、何で忘れるんですか?」祐輔
「あなただと知ってたら、あんな手紙書いてないし・・・もっとそういうんじゃない人に相談してるつもりだったから」千波
「そういうんじゃないって何ですか?」祐輔
「だから・・・私より年上の人とか・・・」千波
「年は関係ないでしょう。経験豊富な年上の男ならともかく、若造の僕じゃ何を言われても説得力がないということですか」
「そうじゃありませんけど・・」
「手紙に励まされたってさんざん言ってたくせに相手によって変わるんですか!」

 いやいや・・・何故か当の千波以上に傷ついている王子・・・泣きそうじゃん・・・・でも、何に傷ついているかわかってないのね?
お互いに言えば言うほどぬかるみに・・・

 いや〜千波の気持ち、痛いほどわかりますよ。
相手が年寄りと若人では、やっぱ違うよ〜
こんなおばちゃんがヌケヌケと・・って笑われてんじゃないかってねぇ・・思っちゃうもん。

 そんな落ち込んでいる千波の元に浩史が離婚届を持って現れました。
で、この度の手紙事件のことを聞いて、千波以上に衝撃を受けております。
おろおろする浩史に冷めた対応をする千波が笑える〜

 で、浩史ったらとんでもない行動にでましたぞ。
にゃんと支配人室へ。
いったい何がしたかったんだ?
「若い」という王子のビジュアルと雰囲気の確認か?
離婚決定なのに、いまだに「俺の女」的態度をとって、王子の優位に立とうとするその態度がちっちゃい、ちっちゃい。

 でも、王子も負けていませんよ。
丁寧に詫びながらもビシッ!
「少し驚きました。そんな世間知らずの女性を世間に放り出したのはあなただとお聞きしてましたので」祐輔
「いや・・・・参ったな・・・夫婦ってのは複雑でしてね、勝手なもんで、どうなっても相手を気にかけてしまうんですよ。あなたのような若い方にはまだ、なかなかわからないでしょうけどね」浩史
「年をとってもあなたの心境がわかるかどうか」祐輔
「失礼ですけど、おいくつなんですか?」浩史
「28ですが」祐輔
「28かぁ〜懐かしいなぁ。まだまだ上司にぎゅうぎゅう絞られてた年ですよ」浩史
「絞られてなかった同期の方もいらっしゃったんじゃないですか?」祐輔
「あ〜ははは・・・おもしろいことをおっしゃる」浩史
「そんなに弱い女性じゃないと思いますけどね、彼女は。
あなたの事は忘れて前向きに生きていくと書いてありましたし手紙に。もう大丈夫だと思いますよ。
別れる予定の夫に心配されなくても」祐輔
「たかだか何通かの手紙のやり取りじゃあ、何もわかりませんよ。僕はもう妻と20年近く一緒にいますからねぇ」浩史
「何年いようと、他の女性に目がいくくらいじゃ、意味ないですよね」祐輔

 も〜浩史ったら、今まで千波が何を考えてるかなんて想像したこともないくせに、男のプライドを保ちたいってアレがほとんどのくせにぃ〜調子にのるなよ。
でも、王子も「どういうつもりで手紙のやりとりをしていたんですか?」と問い詰められ・・・・
あれ?そういえば、何で俺文通してたんだろ・・?と改めて真剣に考えたようです。

 そして、おばさんじゃん!と思いながらも、あの王子が文通をしていた特別な女性だし〜いちおうきれいな部類だしぃ・・・
王子の趣味とかホントのとこわからんし〜思い人かもという不安が消せない麻美はじいやの元へ。
やっぱり千波からきた手紙の中身を読んでいたようで・・・
誰も知らない王子の本当の姿を知っている文面にショックを受けたようです。
「どういう存在なの?彼にとって」麻美
「さぁ〜〜本人にもまだわかってはいないんではないでしょうか。
しかし麻美様、麻美様のお気持ちも、まだ坊ちゃまはご存じないのではありませんか?」

 さすが、じいや。
すべてまるっと御見通しさ。
いいねぇ・・・押し付けるのではなく、さりげなく相手に気づかせてあげる。
年輪を重ねた人間の深い思いやりと余裕を感じるよ。いい年の取り方をされてるよね〜

 そして、千波も改めて「あのお方」と「王子」のこと。
なんであんないい方をしてしまったんだろう・・と自らを省みております。

 そして、若造相手にムキになってしまった浩史もね・・・
そばに春子(森口瑤子)が居るっていうのにさ。
やっぱり春子は浩史と別れる決意をしたようで、それはもう翻らないようです。

「私は、あなたが捨てようとしている現実が欲しかったの。
いいとこ取りの恋愛じゃなくて、退屈で味気ない毎日を一緒に送る相手が欲しかったんだと思う」春子
「送ろうよ!俺と一緒に・・」浩史
「奥さんからあなたを無理やりもぎ取って、こっちを向かせて。あなたの中にまだいるかもしれない奥さんを見ないフリして、息子さんへの罪悪感を持ち続けて、このまま進んだら・・・私一生・・・・・
ごめんなさい。私、あなたより自分の人生が大事なの」春子

 難しいよね〜千波と会う前に離婚が成立してうまいこといってたらねぇ・・・
それでも、お互いのズレはいずれ露呈したかなぁ・・・・
春子の「退屈な日常」に焦れる寂しさ、浩史はわかっていたのかなぁ・・・
浩史は浩史で老いに対するもがきのようなものがあったのかもしれないし・・・
そういうお互いのタイミングが合うのって、やっぱり奇跡なのかな・・・

 でも、自分に正直であろうとする春子の姿には共感できました。
そして、やっぱり京子と春子は仲良くなれそうですなぁ・・・(´m`)

 京子の電話で浩史が王子に会いに行ったことを知った千波も彼の元へ。
「あの・・・・私、忘れるのやめました。手紙、全部大事に覚えておきます。
ごめんなさい。正直に言うと恥ずかしくて。
あなたみたいな若い子にあんなこと書いてたってわかって、何よりもまず恥ずかしさが先に立っちゃったんです。
あなたが書いてくださってたこと、真に受けてるって思われるのが恥ずかしくて。ちょっとカッコつけちゃいました。
ありがとうございました。ずっと励まされてました。直接お礼が言えて良かったです。じゃあ・・失礼します」

「・・・・本気でしたよ。
最初はあなたが言ったように、あなたが喜びそうなこと適当に書いてました。
でも、途中からは本気で・・・初めて誰かを励ましたいと本気で思いました。
でも・・・・僕ですいませんでした・・がっかりしましたよね。相手が僕で。それだけです。まだ仕事がありますから」祐輔

 年をとれば取るほど、何だか余計なものをいっぱいつけちゃって、それを捨てて素直に相手に向き合うってすごく難しくなってしまう。
でも千波はそれができる女性・・・
その素直さに勇気づけられて、自分の本当の気持ちを伝えることができた王子でしたが・・・
やっぱり、まだ自分に自信が持てない。鎧をぬいで飛ぶことができない。もう少しなのに・・・

 そして、親権のことで親が争っていたと知ったかける(松岡広大)が父親の元で暮らすと言ってきました。
千波の負担になっていると考えたんでしょうか・・・

 いよいよ来週は最終回。
王子と千波の関係はどうなっちゃうんでしょうか・・・
王子は鎧を脱いで生きていける場所を見つけることができるんでしょうか・・・
楽しみだけど、このドラマの登場人物たちみんなに情がわいてきたから、寂しいわん・・・

 第一話 数十年遅れの王子様?
 第二話 あなたと私が思い描いてたもの
 第三話 王子様は、二重人格
 第四話 女の人生、やり直せますか?
 第五話 鎧(よろい)を脱いで
 第六話 千波さんは今、恋をしています
 第七話 女の勘

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今回のエンディングはテーマ曲を派手に使っていたけど、そのせいもあって盛り上がったわ〜
たまに、こういうドラマもいいわね〜♪