「春日は馬鹿じゃ・・
子を成せぬのは有功のせいではない。わしが石女なのだ。
どんな男に抱かれようが、わしは孕めまいよ。
なぁ、有功・・・その時は、わしと一緒に死んでくれるな?徳川と一緒に滅びてくれるな?」家光
「はい」有功

 いつか二人で、共にに海を見られる日がくるのだろうか・・・
一緒に死ぬことだけが二人の愛の行きつく先とは・・・。・゚゚・( ̄┏Д┓ ̄°*) ・゚゚・。ウワァーン!!
春日局のバカーー!!

 さて・・・・・振り返ってみましょう・・・・・(ノДT)アゥゥ
有功(堺雅人)と家光(多部未華子)が結ばれて1年がすぎ、大奥の様子はすっかり変わっていた。
上様は春日殿では男装をやめ、髪をおろし、女性らしい打掛を身に着けるようになっております。
性格もすっかり穏やかとなり、元々の聡明さで政にも才覚を見せるようになっていた。

 そして、大奥内での有功の人望は厚く、有功が主催する座学の時間は大奥で生きる男たちの救いとなっていた。
かつて憎しみの目を向けていた和田や勝田ですら有功に心から感謝するようになっておりますよ〜。
剣術の才能を見せるようになった玉栄(田中聖)は、大奥で生き生きと腕をみがいていた。

 険しく幼かった家光の目が、優しく充たされた大人の女性のものに変わりましたなぁ・・・
家光の内面の成長と外面の美しさの変化を多部ちゃんは、しっかり見せてくれてる。
やはりすごい女優さんだよ。
家光は初めて、女性としての喜びを感じておりました。

 んも〜ラブラブなのに清々しいお二人さん・・・
有功に嫌われたくないという上様のにゃんと、かわいいこと。
堺スキーのおばちゃんですら、微笑んでしまうほどよん。
そして有功様の「好きや・・・」に泣かされる・・・・(ノω・、) ウゥ・・・
 
 でも、この状況を苦々しく思っている者がひとり・・・・
「有功をお傍に召されて一年ぞ!
にもかかわらず、いまだ上様にご懐妊の兆しが見えぬとはゆゆしきこと!それでは何の意味もないのじゃ!
考えてもみよ!何のための有功か!このままでは家光公の御血筋は・・・・」春日局(麻生祐未)
大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))大奥 第3巻 (ジェッツコミックス)
 今回は稲葉正勝(平山浩行)の七回忌の様子も描かれました。
この人も、家光とはまた違った地獄を生きている。
妻にも子供にも会えず、その成長を聞くことすらできない。
大奥の中でも、行きたい場所にも行けず、心許せる相手もいない。
家光の決めたことを六人衆に伝えるためだけの存在。政の才覚を褒められても虚しいだけ。

 妻の雪(南沢奈央)も夫が生きているのではという思いが捨てられずにいるけど、どうすることもできない。
姑にあたる春日局にその思いをぶつけても冷たくあしらわれるだけ。
春日局の非情ぶりは徹底している。
まぁ、正勝が生きていると知ったら雪は黙っていないだろうし、正勝だって一目雪に会ったら、もう戻りたくないにきまってるもんな。口をつぐみ続けるしか道はないか・・・
大義のためとはいえ、人のすることではないよ。

 春日局は、江戸城下で目を付けた色男の捨蔵(窪田正孝)を御中臈候補として大奥に連れてきました。
有功に引きあわせた春日局は「御褥を交代させていただくと上様に申しあげよ」と命じましたぞ。
「上様のお傍に侍って一年、いまだ上様に御世継が生まれぬのは、そなたに種がないからであろう。
そのような者が侍ったとて、上様のために何のお役にも立たぬわ。
有功殿、いいかげん引き際ぐらい心得られよっ!見苦しい!」

 あまりの言いよう・・・・有功だけでなく上様にとっても、どんなに残酷なことか・・・
「望んで来た場所では、決してありませんでした。
それでも、自分にできることを必死に探し、やっと・・・上様と二人生きる道を見つけたのや・・
もう少し、もう少しだけ、待ってはいただけませぬのか?!」有功

 自分のためやない。自分との時間に救いを見出している上様のために。
「このような仕打ち、何より、上様にとってむごすぎます!これではまるで、道具とおんなじや!
こないにしてまで血を繋げたとして、その後に何が待っているというのです!
そうまでして守らねばならない徳川家とは、あなたにとって、いったい何なのですか?!」有功
「・・・・・・・それは、戦のない平和な世のことです」春日局

 それを言われちゃ・・・・何も言えないよ・・・・従うしかなかったさ。
でも、それは上様にとって、やっと見つけた灯りを奪い取り闇の底に突き落とすようなことだよね・・・
「わしに・・・他の男と寝所を共にせよと申すのか?」家光
「・・・・・・・・・」有功
「嫌・・・・嫌っ・・・嫌ーーー!!
お前にわしの何がわかるっ!お前は痛くもかゆくもない。他の男になぶられるのはわしの方だけじゃ!
わしの体だけがいつも汚され、辱められ、血を流し・・・・
春日に逆らえば、この身が危ないと思うたか?!死ねっ!死んでしまえ!!そんな腑抜けは死ねばよいっ!!」家光
「殺してください・・・・・殺してください」有功
「駄目、そんなことはしてやらぬぞ、嘘じゃ、有功、死んでは嫌。どんなにひどい男でも有功が好き!好き・・・・」

 泣いてすがる上様を抱きしめることしかできない有功様・・・・・・゚・(゚`Д´゚)・゚・
どこかに逃がしてさしあげたい・・・・
内容的には俗っぽいっちゃー俗っぽいんだけど、演じるのが堺様と多部ちゃんだから、二人の姿はどこまでも清らかで、美しく、切ない。
二人の行きつく先を見届けずにはいられない。

 第1話 将軍は少女!?全ての男女逆転はここから始まった
 第2話 ここは嫉妬が渦巻く男の園
 第3話 あなただけ救うために私は生まれた・・・
 第5話 愛する女が他の男に抱かれる夜
 第6話 あなたは母になり、強くなり美しくなった
 第7話 私の分身私の献身
 第8話 春日局死す、初の女将軍誕生
 第9話 あなたの身も心も私のものに
 第10話(最終話) あなたのためだけに生きる

ねこちゃん
何か今回、音楽の使い方が韓ドラっぽかったような・・・
ま、それもまたよし・・・・(* ̄m ̄)