「いいえ、あなたはお変わりになられました。
あなたは強うなられた。美しゅうなられた。
それは、あなたが母にお成りになったからです」有功

 自分は上様を母にしてさしあげることができなかった・・・その悲しさ。
そして、自分への深い愛情がありながら他の男に抱かれねばならない上様の辛さを思ったのでしょうか・・・
男子を産ませることができれば、上様のそんな日々を終わらせることができる。
有功(堺雅人)は「自分の代わりに上様に御世継を産ませてくれぬか?」と玉栄に頭を下げるのでした。

 どちらも辛い。でも、それが玉栄ならば、まだ我慢ができる・・?
上様にとっては同じことなんだけど。
有功と出会い、愛し合い、喜びも苦しみも経て、上様は自分の中に変わらない愛を見出した。
その愛が上様を強く、さらに美しくさせる。
そんな上様にゾクゾクしましたぞ。

 ドラマ自体もおもしろいんだけど、多部ちゃん演じる家光という一人の女性が余分なものをどんどんそぎ落とすように精神的にも成長していく姿がいいよね〜
こんな色っぽい役、多部ちゃん、大丈夫かしら?と心配したけど、清潔な色香を感じますわ〜
そして、堺様の静かだけど強い愛情を感じさせる場面にドッキドキ。
あ〜〜二人が本当の恋人同士になっちゃったらどうしよう・・(llФwФ`) でも、ま、多部ちゃんなら、私は許すよ・・(´;ω;`)ブワッ ...
(いやいや、アンタに許されても困ると思うが・・)

 さて、姫君が生まれた上様(多部未華子)は、さらに穏やかな落ち着きと思いやりを見せるようになり、臣下たちを驚かせております。
さらに、政にも深い関心を寄せ、その判断力から器の大きさを感じる者も。

 寝所に上がることを禁じられた有功(堺雅人)でしたが、心は上様と寄り添っております。
「私にはそなただけじゃ・・・有功」
他の者からは見られないように手を握る上様。そしてその手にしっかりと自分の手を重ねる有功様・・
お二人の手だけのラブシーンにおばちゃん、テレまくりョ〜(* ̄┏Д┓ ̄*) ポッ.
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 そして、姫君の父親となった捨蔵(窪田正孝)は、上様から「お楽」という名を賜り、上機嫌。
お調子者らしく、そのことを有功様に自慢しております。
さらに「お腹様」となった捨蔵に、あの春日局(麻生祐未)までが頭を下げるとあっちゃ、浮かれずにはいられませんて。
で、庭に生っていた柿の実をジャンプして取ったら、着地失敗。
にゃんと、庭石に頭を強打して、下半身不随となってしまったのさーー!!

 なんてこった・・・まさか捨ちゃんがこんな目にあうとは・・(って、知ってたけど。原作では廊下で「バンザーイ!」ってやった時足をすべらせて庭に落下)
そんな捨ちゃん、いやお楽の方様を見舞い、部屋子を増やすよう正資(尾美としのり)に頼む有功様。
さすがだよ・・・(ノω・、)
でも、ホント、このような状態になっても実家に戻ることも許されない、大奥で死ぬまで過ごすんだもんねぇ・・

 そして、正資の過去が明らかになりました。
長年仕えていた大名家が取り潰しになり、お金のためにすがる妻子を置いて大奥に来たそうな・・
多分、妻子はもうこの世にはいないかもってさらりと言っていたけど、そうなるまでどんだけ苦しい夜を超えてきたんだろうねぇ・・
みんないろんなものを背負っているんだね・・

 で、相変わらず、はっきり言わずにはいられない玉栄(田中聖)・・・
「私は、今回のこと、胸がすっとしましたわ。
春日局が歯ぎしりして悔しがってるかと思うと。あのババも、これで少し大人しなりますやろ」

 玉栄ちゃん、春日はそんなタマではないのだよ・・・
てか、原作より若いせいか、その言動が大義のためというよりも、いぢわるっぽく見えてしまうような・・
高笑いに本気でムカつくわ・・(-_-)

 春日が許してくれたと、そっと有功様の部屋に忍び込み抱きあうお二人さん・・・
良かったねぇ・・と思いつつ、またすぐに引き離されるかと思うと、この瞬間がいつまでも続きますようにと祈らずにはいられないわーー

 正勝様(平山浩行)も、春日の真意がわからず、いつになく詰問口調で問い詰めております。
なんと、春日め、次の御中臈が来るまでの3ヶ月空く時間がもったいないから二人を会わせたんだと。
「何よりもまず、御世継が生まれることが大事であろうがっ!!」春日局

 ちっくしょおおーー(by 小梅太夫)鬼だ、アンタ鬼だよ・・
そんな中、正勝の息子正則(西山潤)が元服し、上様御目見得が許され登城しました。
正勝が上様の身代わりとなってから、こんな間近で息子に会うのは初めてのこと。
一応、春日局からは釘を刺されていたけれど、耐えきれず「近うよれ」と呼び、言葉をかけてしまいました。

「どこから見てもりっぱな若武者じゃ。
父はどこからかそなたの姿を見、さぞかし満足していることであろう。誇りに思うことであろう。
母上を大事にするのだぞ。兄弟仲良う暮せ」正勝
「はっ!必ず!必ず、心得ましてございます!」正則

 春日局の目がギラリと光ってたけど、それぐらいいいじゃん!
本当なら、そばにいて父親として伝えたいことが一杯あるだろうにさ。
正則の話を聞いた雪(南沢奈央)は気づいたみたいですが、大丈夫かのう・・・
何か行動を起こしたら、嫁だろうと孫だろうと春日局は許さないだろうからなぁ。

 さて、つかの間の蜜月を過ごした上様と有功様でしたが、ご懐妊の兆しはありませんでした。
そして、新たな御中臈として溝口左京(市川知宏)という武家の名門の男子が大奥に入り、有功はまたしても後見の役を務めることに。
左京のことを上様に伝えるのも有功の役目・・・

「良かろう。今度はその男の子を産めと言うなら、産んでやろう。
考えてみれば、わしがこのような立場でなく、武家の姫であったとしても同じことよのう。
わしのおばば様お江与の方だとて、戦国の世で4人の男に嫁がされ、次々と子を産んだ。
この世の数多の女がそうして生きてきた。
わしだけが耐えられぬ道理はあるまい。
耐えられぬと思ったのは、有功、そなたという愛しい男に会ってしまっていたからだ。

そなた以外の男と添うなど、耐えられぬと思った。
だが、子ができれば子は愛しい。もはやその子の父のことも憎いとは思わなんだ。
そして、その時わかったのじゃ。わしは耐えられたではないか。
他の男の子を何人産もうが、そなたを愛しく思う気持ちは変わらなかった。
わしとそなたは真の絆で結ばれている。
春日が幾人の男を連れてこようが、そなただけだと。
わしの心にいるのはそなただけじゃ、有功」

 静かにはっきりと言い切った上様・・・
出会った時は上様が有功の背を追っていた感じですが、今では有功を超えて己の道を進んでいるような・・
ますます、目が離せませんわ・・・

 そして、六人衆の一人・松平信綱(段田安則)の家でも、息子たちを赤面疱瘡で亡くしたため、娘のしずに男装させて輝綱のフリをさせているようです。
いつバレるかとビクビクしているようですが、そのような家は多いと思われ・・・次回、ついにある決断がされるようです。

 第1話 将軍は少女!?全ての男女逆転はここから始まった
 第2話 ここは嫉妬が渦巻く男の園
 第3話 あなただけ救うために私は生まれた・・・
 第4話 実らない果実、忍び寄る毒蛇
 第5話 愛する女が他の男に抱かれる夜
 第7話 私の分身私の献身
 第8話 春日局死す、初の女将軍誕生
 第9話 あなたの身も心も私のものに
 第10話(最終話) あなたのためだけに生きる
 
温泉
新しい御中臈のお夏さん、夏って名前のわりには武家出身のせいか辛気臭い雰囲気・・・
陽気なおバカちゃんの捨ちゃんが懐かしいわ〜