隙間から溢れ出した水が、徐々に範囲と勢いを増し、大きな流れとなり、意志を持ったかのように動き出す。
その流れは、もはや誰にも止められない。
「受験をぶっつつせ!」委員会は、その目的を達することができるのか。

 首謀者かどうかはわかりませんが、受験番号46番は、やはり「受験をぶっつぶせ!」委員会のメンバーでした。
きっかけは絶対合格と言われていた兄の、まさかの不合格。
一高を不合格となったことで、家族の亀裂は深くなり崩壊してしまったのか・・・?

 『罪を犯したやつらに裁きを下せ!』

 コレ、母親がヒドイと思うわ・・
兄の光一(中村倫也)は、しかたないって諦めようとしたのに、瞬間的に「パパに何て報告すればいいのかしら?」と自分の保身発言をしてしまった。
まず子供だろうよ・・
この言葉がなければ、光一は不合格を受け入れ、滑り止めの学校で高校生活を楽しめたかもしれないのに(って、現在どうしているのかわからんけど)。

 そして父親・・・こちらもまったく息子の気持ちを思いやることなく、恥じる気持ちだけをぶつけていた。
こうやって書いていると、家族の影響って本当に大きいと思う。
受験だけでなく、何か思い通りの結果が出なかった時や、思いがけない事態にぶつかった時、あるがままの相手を受け入れ支えられるかどうかで道が変わってしまう。
10代の傷つきやすい子供なら、なおさら。

 だから光一、そして46番の田辺淳一(柾木玲弥)が本当に戦う相手は両親であり、自分自身のはずなんだよね。
受験高校を混乱させても、受験体制を崩壊させても、問題は解決しない。

 今回のことで、一高サイドにも高校受験一連の流れの中にも問題があるのはわかって、改善すべき点は多いとおもうけど、そこを突くことで淳一たちが救われるとは思えない。
贖罪 (双葉文庫)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)少女 (双葉文庫)
 さて、校内の動きですョ〜
状況はリアルタイムで掲示板に書き込まれ、多くの人間の目にさらされております。

 坂本(高橋ひとみ)と杏子(長澤まさみ)から英語回答用紙紛失の報告を受けた校長(山本圭)と教頭(清水一彰)は「オー!マイガー!!」状態。
英語採点チームの、問題がわからなくてヤケになったんじゃね?という取りあえずの結論は、46番の英語以外の科目トップという事実の前にふっとんでしまいました。

 「英語だけ極端にできないのかもしれない」という教頭の願いも、内申書10段階の10という好成績の前には崩れ去り・・・残るは回収ミスの可能性。
しかし、教室で回収し本部に持ってきた回答用紙を受け取り、数え、確認の判を押したのは教頭。
確認後に紛失、盗難ってことにしたいよねぇ・・
校内のどこかに残っているかもしれない回答用紙を2B担当チームと英語採点チームらで捜すことに。
さらに、関係者全員への荻野先生(斉木しげる)による事情聴取開始。

 なんか、てきぱきと判断する荻野っちがやっぱり怪しい・・・(;¬_¬)
それに、アナタの事情聴取は誰がするの?

 で、わかったことは、みなさんそれぞれちゃんと確認したって言うんだけど、ホントのところ、受験番号が記載されていたかの確認まではしていないってこと。
そして相田(中尾明慶)のように、行動の報告はしても本当の理由を隠しているかもしれないということ。

 事情聴取の間、他の先生達は校内を一応捜したんだけど、もちろん出てきやしない。
そこにお騒がせ男・同窓会会長の沢村(入江雅人)も乱入。
沢村は麻美(美山加恋)の携帯が鳴った件で教室内の生徒たちに動揺があったはずだから、加点するべきといちゃもんをつけに来たんだけど、裏庭側(合格発表を掲示する場所)の窓に貼ってある回答用紙を発見したらしい。

 なんでよりによって、コイツが見つけたかねぇ・・
これで、コイツも関係者になっちゃったじゃん・・・
でも、沢村が持ってきた回答用紙は、にゃんと受験番号55番、沢村の息子のものだった。

 さて、合否状況ですが、
46番は英語以外ではダントツトップ。
校長からは4教科の平均得点を英語の得点にしては?というねつ造話が持ちかけられたんだけど、さすがに教頭がストップをかけました。
現在英語の点数は0点になっているから、合格圏外。
でも、英語の点数が加わると合格に変わる。

 77番の芝田麻美は英語の点数がかなりいいせいで合格圏内の一番下にいる。
もし、46番が合格になれば麻美は1点差で不合格。
そして、麻美の1点上にいた同窓会会長の息子翔太(清水尋也)がギリギリセーフ。

 さて、沢村が持ってきた55番の回答用紙は満点。
どう見ても怪しいだろ。
沢村が見つけたのは、受験番号が書かれていないものだったんじゃないの?
そこに沢村が息子の番号を書き込んだ。
でも、そうなると沢村が発見した時点で満点ってわかってなきゃならないから、ちょっとアレだよな〜
それとも、賭けに出たのか?

 翔太が最初っから2枚持っていたのか?
で、一枚は隠しもっていて、できが悪かった場合だけ、あとから答え書いて父親に持っていかせようとしたのか?とも思ったけど、あまり現実的じゃない。

 そうすると46番がわざと55番と書いて貼っておいたのか?
いや、それじゃ白紙で出す意味ないから、46番は受験番号を書かないで、あそこに貼ったとしか思えん。
やはり沢村の親父が工作したとしか・・・

 てか、最初の採点の時点で55番はあったんだから、その後同じ番号のものが出てきたとしても受け入れるべきではなかったのでは?
父親が持ってきたってのも、微妙な状況を呼び込みやすいしさ〜

 そのほかの情報としては、杏子のカマかけで、みどり(南沢奈央)の恋人が相田であると確認がとれました。
それを知っているってことになっているのは、今のところ、杏子、小西(徳山秀典)、宮下(小松利昌)。

 校内で、みどりが石川衣里奈(山崎紘菜)を目撃したことが荻野に報告された。

 松島先生(羽場裕一)の息子・良隆(高杉真宙)が掲示板サイトを発見。
リアルタイムで動いていることを知った。
そして、多分、同窓会長の息子がカンニング的書き込みをした?

 掲示板のラストには『おい、誰かマスコミにリークしろよ』の文字が・・・
いや〜来週、ついに首謀者がわかるのかな?でも、毎回予告にはいい感じで惑わされてるからな〜
さて、今週の怪しい度ランキング。
1位 荻野、2位 杏子、3位 村井・・・この3人しかやっぱりいない。でも、他の首謀者との繋がりは全く不明。

 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第8話
 第9話 第10話 第11話 第12話 第13話(最終話)

こたつ
おもしろすぎる〜!!
あと何回なのかしら〜!