栄輔さん逝く・・・
でも、きっと、あのクーナの里に栄輔さんも居たんだよね。
それとも、栄輔さんが治たちをあの場所に導いてくれたのかな・・・

 沙江(山口智子)は、良多(阿部寛)や萌江(蒔田彩珠)と一緒に地元の味噌屋さんに行きましたぞ。
クーナ探しのイベントでふるまうおにぎりに使うようです。
対応してくれた方、きっと地元の方だよね〜(* ̄m ̄)
「味噌は大豆の漬物」って言葉に目からウロコだったぞ。
味噌創りに大切な菌はそこら辺中に舞っているそうな。
いや〜めっちゃ、舐めてみたかったんですけど!

 どんな食べ物もそうなんだろうけど、そのモノだけじゃないんだね。
そのものが生まれた場所、育つ場所、その空気や目に見えないいろんなものを取り込んで形になる。
人間もそうなのかな・・・だから故郷を捨てたと思っても、その人の中にはしっかりと根付いているんだろうし、どうしても引っ張られてしまうものなのかもしれない。

 やはり、萌江は木彫りのクーナを連れてきていました。
隙をみて、もとの住処に戻してあげましたョ〜。
そこに治(西田敏行)がやってきました。栄輔(夏八木勲)のことが知りたかったんだろうなぁ。

「おじいちゃん、もうすぐ死んじゃうの?」萌江
「えっ?誰がそんなこと言った?」治
「おじいちゃん・・・」萌江
「あっ、そう。あいつが自分でそんなこと言ったの?」
「・・・・・(うなづく)」萌江
「人間はいつか死ぬんだよ。順番なんだ。まぁ、ちょっと早いか遅いかあるけれど。
だから、そんなに悲しいことじゃないんだよ」治
「・・・・・・・」萌江
「・・・でも、早いとやっぱり、ちょっと悲しいかな・・」
「・・・うん」

 まだ10年しか生きていない萌江と72歳の治・・・「死」に対する考えも違うでしょう。
萌江にとって、突然消えてしまっためぐみちゃんは別世界に連れて行かれたように思ったかもしれません。
そして、治が直視することができずに逃げ、戻ってみたら消えていた妻の命。
それだけではなく、治の年にもなれば、何人もの知人を見送ってきたと思います。
見送りながら、心の準備をする。
「死」は恐怖でありながらも、いつのまにか常にそばにいる。
萌江も治も、同じように「死」に向かっていく存在なんですよね。
クーナ (こどもプレス)四つ葉のクローバー

 役場の菜穂(宮あおい)は、新しい住人を案内していました。
去っていく者もいれば、やってくる者もいる。
出会って、心触れ合わせ、でも、もしかしたら、またよそに行ってしまうかもしれない。
穏やかに対応する菜穂が、しっかりと人生を歩んでいるのが伝わってきました。

 ホテルに着いて、楽しくおしゃべりする沙江達をよそに、良多は翌日のクーナ探しに備え、罠を工作中。
良多ったら、すんごく基本的な罠をしかけようとしているぞ。
で、自分が見つけたクーナの帽子と目撃情報をくれた人からもらった帽子が違うことに気づきました。
なんかね、大きさも違うし、ちょっとケモノ臭い匂いがしたそうな。
クーナ研究家の錦織(古舘寛治)に確認しに行ったら、自分が置いたものではないらしい。
もしかして、今度こそ本物?

 菜穂に教えてあげよっかな〜♪と思って、事務局に行ったんだけど、言えなかったようです。
で、事務局に戻ってきたクーナおじさんが、手に何を持っているのか?って話になりましたぞ。
「クーナが亡くなった時に手向けるって言われているりんどうとか、あと四つ葉のクローバーとか?」菜穂
「もともと、何も持ってなかったとか」良多
「何も?」菜穂
「いや・・・目に見えないものを・・持っていたとか・・」良多

 さて、今回のクーナ劇場はちょっとドキッとしましたョ〜
クーナ達が何を持っているのか、どうしても気になる良多はサダヲクーナに尋ねております。
「これ?最初はグー。じゃんけんのグーかな」サダヲクーナ
「何か、ホラ、目に見えないものを持っていたとか。そういうことじゃないんですか?」良多
「たとえば?」
「例えば、夢とか希望とか」良多
「(*≧m≦)ぷっ・・いや・・ははっ・・・悪意とか失望とかな。目に見えないものには、もっと怖いものもたくさんあると思うよ」サダヲ
「うん、知ってますよ」良多
「ちゃんと怖がらないとな」サダヲ

 相変わらず深いのう・・・でも、キメようとして失敗。「エクセレント、ナウ!」ってなんだよ・・・( ̄∀ ̄)
って、もはや、良多の方が本物のクーナよりも、クーナのことに詳しくなってるじゃん。

 さぁ、ついにクーナ探しの日がやってきました。
結構、大所帯になったね〜
景色を楽しみながら歩いている姿を見ていると、私も参加したくなったよ〜

 みなさんがクーナ探しの旅に出ている間、沙江は昼食作り。
留守番を頼んたじゅんじゅん(菅野莉央)に、急きょ、来てもらう事にしたようです。
「お味噌はね、その場所にある、いろんな菌を自然に取り込んで、それでオリジナルの味になるんだって。
私はさぁ、自分一人で料理を作ってるような気になってたけど、きっと、お母さんとか、じゅんじゅんとか、萌江とかから、も〜いろんなものもらってるんだろうなぁ・・って」沙江
「じゃあ・・私は菌ですか?」じゅんじゅん
「そうなのよぉ〜いい味にしてちょうだい」沙江

 なんか、沙江もいいなぁ〜って思うけど、じゅんじゅんも素敵だなぁ〜って思ったぞ。
さて、クーナ捕獲作戦、人それぞれですなぁ・・・
探知機みたいので探っている人とか、酒の匂いで誘おうとする者(畠中(中村靖日))
ベニテングダケのフリをして待ちぶせする者(警官の梶(山中崇))、
お人形さん用の服でクーナの興味を引こうとする者(看護師の堤(江口のりこ)(のちに梶と堤は意気投合、カップル誕生の予感
ケモノ用の本格的な罠を用意している錦織・・・
「死んじゃうでしょ・・ソレ!」良多

 いや〜コイツにだけは見つけて欲しくないわ。
へんてこりんな音楽流して森の静寂を破るし・・・

 治はお湯を持参してカップ焼きそばを食べていました。
昔栄輔たちとクーナを見つけた時に焼きそばを食べていたから、ジンクス的なアレらしい。
てか、治がクーナに会っていたって話、良多は初耳だったんだね。
そして、良多もこっそりと、昨夜試したザルとクーナの帽子で罠をセットしましたよん。

 その頃、実家では眠りこける栄輔のいびきを聞きながら、敏子(吉行和子)と多希子(YOU)が母娘の会話中。
PCで年賀状作りを手伝ってあげてるみたいですな。
って、健次(安田顕)の悪口かよ・・・・( ̄∀ ̄;)
二人の結婚が決まった時、敏子は一応「大丈夫なの?」って確認したらしい。
「親の言うこと聞かないから・・」敏子
「もっと、だから、強く強く否定してくれれば、良かったんじゃないの〜?」多希子

  (*^m^)o==3 私も、コレ、夫によく言われるわ〜
なんかあって「だから、私、止めた方がいいよって言ったじゃん」って言うと、「言い方が弱いも〜。もっと止めないと殺すよぐらい強く言ってくれりゃ止めたのによ」ってさ〜

「ちょっと、遅いわよ・・」敏子
「えーーー、そうかなぁ・・・」多希子
「じゃなきゃ、ちょっと早いのよ」敏子  ( ̄w ̄) ぷっ

 沙江特製、味噌焼きおにぎりは、香がしてきそうやった・・・. ( ̄¬ ̄)
きのこのすいとんもうまそうじゃったのう・・・・

 イベント終了後、事件は起こりました。
良太と治一家が森を歩いていると、良多がしかけた罠に何かがかかっているのを発見!
これは・・・・クーナ捕獲に成功なのか・・・?
ドキドキドキ・・・・そっと近づく良多。
「逃がしてあげてください」菜穂

 良多がざるをあげてみると、穴をつたって逃げた後でした。
良多には声が聞こえたみたいだし、指もチクッとされたようです。
う〜む・・もぐらかツチノコか・・それともクーナだったのか・・・永遠の謎だわ〜

 そして、その後、道に迷った一行は、治の案内で、かつて治たちが見た『クーナの里』に辿り着きました。
そこにはたくさんのりんどうの花が・・・・
「ここだ・・・・!ここで俺たちは昔・・・随分、死んだんだなぁ・・・すまない・・・・」
「・・・・・さぁ・・帰ろう。ここは、長いこと人間が居ていい場所じゃない・・・」治

 あの場所に辿り着いて、治は3人で過ごした時間が失われてしまったことを実感したのでしょうか。
栄輔、久実、自分の3人の心がひとつだったあの頃は、もはや遠い過去となってしまった。
でも、だからこそ、あの一瞬の時間はいつまでも治の心の中で輝き続ける。
これは「後悔」と引き換えに、クーナがくれたプレゼントだったのかもしれません。

 そして、その場所は「ちゃんとこわがる」べき特別な場所。
謎は謎のままで残しておいていいと思います。この世界は人間だけのものじゃないんだから。

 多希子達が帰った後の坪井家では、敏子と栄輔が普通〜の午後を過ごしていました。
良多が創った「ペロンチョ」のCMが流れ「くだらないなぁ〜」と笑う栄輔。
「くだらないってのは、褒め言葉なんですってよ〜」敏子

 直前まで敏子といつもの会話をしていた栄輔は眠る様に息を引き取りました。
最期に食べたいと言ったのは「やきそば」・・・・
栄輔の気持ちも、やっぱりあの場所に飛んでいたんですねぇ・・・
健次にあげたゴルフクラブのセットは形見分けのつもりだったのでしょうか・・・

 なぜだろう・・・このドラマを見終わった後、自然と涙が出てくる。
心の奥に隠れていたスイッチが押されたようになって、ほっとするような、寂しいような、ぽつんとした気持ちになる。
 来週は最終回かーーーすごく楽しみです。

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
第7話 第8話 第10話(最終話

こたつ
ホテルで家族で朝食をとっている時の山口さんが
ほとんどすっぴんで、家族でのんびり食事してるってのが伝わってきて良かったわ〜
さりげないことだけど大事だよね。
このドラマの登場人物はみんな、どんな場面でもブレないから好き〜