『人は幸せよりも苦しみを覚えている。
傷つけたことより、傷つけられたことを覚えている。
きっと、彼らは覚えていないのだろう。
私と会うのが2度目だということを』

 ついにあのサキが帰ってきましたョ〜
マイヤーって名前を捨てちゃったのはちょっと寂しかったけど、パワーアップして、さらに美しくなったそのお姿に期待が高まります。
つけられた傷を何百倍にもして返す女サキ、サキの存在を忘れていた男たちは堕ちるとこまで堕ちてから彼女のことを思い出すのでしょうか。

 「美しい隣人」では女たちの血を思わせる赤い彼岸花がイメージフラワーでしたが、今度は死を連想させる白。
有毒性のあるその花に近づいた男たちに待っているのは破滅か、それとも・・・・。

 現在のターゲットは4人。
順番に紹介しましょうね〜♪

 新田隼人(三浦翔平)(一人目)大手雑誌社の記者。
事業に失敗した両親が生まれたばかりの姉を捨てた事を記事に書いたら、次々とお姉さんを名乗る女性が現れたけど、本命はサキ(仲間由紀恵)だった。

 って、アンタ、準備にかける時間が違いますもん。
両親のお墓詣りに来た隼人の帰り道を待ち伏せして、悲しみを湛えた表情でまず引きつける。
その後、確信に満ちた雰囲気で姉として対面。 

 戸惑いつつも受け入れる隼人をどんどん自分のペースに巻き込んでいきます。
仕上がり寸前の生贄、入院患者だった中川(姜暢雄)にすがりつかれ、コレも兄弟としての親密度を深めるために利用。
でも、決して自分から「ストーカー」なんて言いませんョ。
隼人が心配してくれても中川を気遣う「心優しい女性」なんですから。

「私には、弱ってる今の彼を追い詰めるようなことはできない」
「警察以外に何か方法があればいいんだけど・・・(助ける気があるなら、なんとかして)」

 もちろん、隼人と弁護士の野村(萩原聖人)が繋がっているのは調査済み。
「弱い人を守るために弁護士になった、正義感の塊みたいな人なんです」という説明と共にご紹介いただきましたわ〜
美しい隣人 DVD-BOX美しい隣人 オリジナル・サウンドトラック
 自分から捜し始めたくせに、姉と言われても全く実感がわかない隼人の心に猜疑心が湧くのもお見通し。
自宅に呼んでお姉さん風を吹かした後、確認しましたぞ。
「実感って会ってすぐにじゃなくて、何かの時に突然湧くものなんじゃないかって思うの。
その時がきたら、あぁ、この時だって(だから、今実感がわかなくてもいいんだよっ)」
「いろんな事いっぱい話そうね。私にとって、血の繋がった家族、君だけだから。これからだよね」

 わたしゃ、何もあなたの今の生活を壊そうとか何かを狙ってる訳じゃないのよ。
やっと出会えた肉親と家族としての会話を味わいたいだけなの・・とアピールするのでした。

 ハンター体質のサキは待つのが嫌い。
隼人が野村(二人目)に連絡するのを待ってるなんてまだるっこしくて。
さっさと隼人の親戚を名乗り、ストーカー問題を野村先生に相談するのでした。
怪我させられた訳でもないし、メール1000通送ってきた訳でもないけど、人権派弁護士の野村は親身に話を聞いてくれて被害者保護のNPO法人を教えてくれました。

 野村先生、職場じゃゲイ疑惑があるそうな。
笑顔で否定しておりましたが、しょっちゅうメールが来ている祐樹ってだ〜れ?元彼?
ノンケなのに好かれて困っちゃってるの?それともゲイなのに認めたくないの?

 美人のサキにさりげなく独身をアピールした上に「休みの日は一人で映画館に行くのが趣味というつまらない男」なんて言って、野村の隣は空いてますよ宣言。簡単だな〜
ゲイ疑惑を払拭させようとしているようにも見えるし、女慣れしていない不器用さんにも見える。

 そんなかわいい野村センセにサキも応えてあげています。
「野村さんは心が広いんですね」
たいがいの人が喜ぶ褒め言葉でくすぐるのでした。

 その帰り、中川に見つかっちゃったけど、サキは慌てない。
この男の扱い方はわかりきっているようです。
サキを連れて行こうとする中川を決して冷たく拒否したりしませんよ。そんな事したら逆上してめんどくさくなるだけだからね。

「わかったわ。でも、今は行けない。私にはまだ、やらなきゃならないことがある。必ず追いかけるから」
「信じて」手をぎゅっ
「あなたに会えて良かった」
「自分自身の気持ちに素直に生きればいいの。私は・・・そんなあなたが好きよ」

 その後、中川は自殺をしてあの世に行ってしまうのですが、中川はサキを恨んではいないでしょう。
これがプロのやり方っスョ。

 中川を仕留めた事を知ったサキお姉さま、お祝いでしょうか・・・
Xデーを予想しておいてネットで購入済み(多分)の高級和牛が届きましたよん。

 ワインを購入したお店のお兄さん(三人目)の心もがっちりキャッチ。
お姉さまったら、仕留める度にお祝いをしているの?
あと4枚。人数ぴったりね。チルド?冷凍?チルドなら急がなきゃね。
ワインを飲みながら、一口一口を味わう由紀恵お姉様。至福のひとときなのでしょう。


 さて、「隼人♡」とすっかりお姉ちゃんになりきっているサキに引き気味の隼人・・・
ここいらで、ある程度仕上げなきゃね。
家に招待した隼人に、お母さんと同じ味の肉じゃがを出すのでした。
って、同じ味って言ってたけど、まだ食べてないだろ!長ネギ乗ってるの見ただけでしょうがーー!
人はいかに見た目に惑わされるかってことすな・・・

 やはり肉じゃがは弟の心も掴んだようで・・・
隼人から「電話の声、母さんに似てました」頂きましたよ。
さらに、両親の写真を見せていただいて感涙するサキを見て、この人はやはり姉だ!と確信したようです。
ハイ!落ちた〜!
人は信じたいことを信じるのですね・・・

 「姉ちゃんって呼んでいいですか?」
天使の笑顔で帰って行く隼人を、開かずの間からサキがちめたい目で追っております。
部屋には、あのロッキングチェアが!

 って、隼人よ。
中川の死を知っているのにサキに言わないのは思いやり?
「解決したの」と明るく話すサキに合わせてましたが・・・
その時心に生じた違和感をちゃんと見つめていれば・・・悲劇に出会わなかっただろうに・・・って、知らんけどさ。
中川の死を隼人が知っているのもサキは承知だよね。
うぶな隼人は仏壇の両親に「やっと会えたよ。姉ちゃんに」と報告しておりました。

 さて、4人目のターゲットはサキが勤める港南総合病院の理事長、チョビ髭が普通に怪しい感じの須藤繁之(高嶋政伸)さんデス。
サキは理事長との初対面を劇的に演出しましたョ〜
「ようやくお会いすることができましたね。この日が来るのをずっと、ずっと待っていたんですよ
患者のお父さんと間違ったフリをして、患者思いの素敵な看護師と印象付けるのに成功しました。
病院内では愛妻家で有名な理事長を落とすことができるか・・・

 さて、この前蒔いた種はどうなったかな?
野村の行きつけのお店で待ち伏せしていたサキは、偶然を装い声をかけました。
で、野村に相談したおかげで、堂々と接することができて「ストーカー問題」は解決したと報告。
お礼にヨレヨレだった手帳の代わりをプレゼントするも真面目さんの野村に拒否され、お食事に誘うも職務規定を理由に断られたから、この場でレベル2に行くことにしたようです。

 あっさり帰ると見せかけて・・・・
「野村さんも気をつけて下さいね。ストーカーにならないように(いきなりカウンターパンチ!)
だって紙一重じゃないですか。長所は短所の裏返しって言うでしょ?
古いものを大切にするのは執着心が強いから。
弱い人を守りたいという思いで弁護士になられたと聞きましたけど、
でも、それって、自分の存在価値を誇示したいからとも言えますよね。プラス自意識過剰」

 オイオイ、油断していた野村先生がどんどん険しい表情になっていくぞ。
でも、やり方は間違っていませんよ〜

「周りからの評価を気にしないマイペースな性格は自己中心的とも言える。
ルールや規則を重んじて、少しも道を外れず生きようとするのは、そうでもしないとタブーを犯してしまいそうで怖いから。
だから、自分で自分を縛り付ける」

「僕の何を知ってるっていうんですか」温厚な先生も怒ったよ。
怒ってきたら、もうこっちのもの。すべてサキの想定通りに進んでいる。

「ひどいこと言ってごめんなさい。でも長所が長所である限り野村さんは素敵です」
ドーーンと落として刺して、救い上げる。
この微妙なさじ加減はサキの真骨頂です。
「確かに私は野村さんのこと何も知りません。
でも、もし、もっと知りたいって思いが恋愛の始まりだとしたら、私はすでに野村さんに・・・」

 ハイ!落ちたーーー!
眉間に深〜いしわを寄せていた野村さんですが、サキが用意していた忘れ物の映画関連の雑誌を熟読したはず。
次回会った時、映画の話で盛り上がれるかな?ファイト!

 おもしろいように釣れていく男たち。
でも、サキが望むゴールはこんなもんじゃない。ステーキを食べられるのはもうちょい先。

 さて、サキは隼人の本当の姉なのか・・
わたしゃ、最初、偽物で同じ施設に育った子(多分死んでいる)が本物で、その子からいろいろ情報聞いてたのかな〜って思ったりしたんだけど。
意外と、本当の姉かもしれないね。
「幸せだった?」という問いに「はい」と答えた隼人。
もし、「不幸だった」と答えればサキは諦めたのか・・・
いや、不幸の種を蒔かずにはいられないサキのターゲットに定められた時から運命は決まっているのかもしれません。

 来週が楽しみデス・・・
 第2話 タブーの正体
 第3話 禁断へ導く女
 第4話 タブーの結末
 第5話 姉への疑惑
 第6話 弱者の逆襲 追い詰められた悪女
 第7話 母へ 明かされる”悪女”の履歴書
 第8話 母のための復讐 真夜中の誘惑
 第9話 セレブ妻を狂わす疑惑の真珠
 第10話 母を殺した最後の男
 最終話 悪女の最後

 「美しい隣人」の記事

usagi
寒いと疲れるのか、昨夜は9時半に寝てしまい・・・・今日見たんで、こんな遅くなってしまった・・・( ´△`;)
毎度こんな感じになりそうですが、今シーズンもよろしくお願いします〜