「まほろ駅前多田便利軒」は大好きな映画だったので、このドラマを楽しみに待っておりましたョ〜
しかも、監督・脚本は「湯けむりスナイパー」の大根仁さんですもん。期待するなって方が難しいワ。
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 オープニングは、多田便利軒のトラックに乗った啓介(瑛太)と、その隣で相変わらず勤労意欲ゼロムード全開の行天(松田龍平)の姿からですぞ。。
車内には、まほろFMが流れております。

『つづいてのリクエストは、「まほろ駅前の便利屋」さんから。
「僕はまほろの駅前にある便利屋さんで働いていますが、社長がひどい人間で、もう一年以上働いているのに、ろくに給料を払ってくれません。
だから住む部屋もなく、便利屋で社長と二人で暮らしています。
そのうち襲われるんじゃないかと、いつもビクビクしています。
そんな僕にも、いつか幸せが訪れるんでしょうか?教えて下さい」
う〜ん・・・知らないっ!ごめん!
そんな「便利屋さん」のリクエストは「特にありません。音楽は聴きません」
ないんかいっ!じゃあ、いいよ!も〜俺が選ぶよっ!
フラワーカンパニーで「ビューティフルドリーマー」!』

 で、テーマ曲が流れる・・・と。
いいねぇ〜ヽ(o´∀`o)ノ 
微妙〜にムッとした表情の啓介とまったく意に介していないふうの行天・・・
あれから、こんな感じでやってきたんだね。

 さて、家屋の解体現場で働くお二人さんですが、例によって行天サボっております。
「行天!!働け」啓介
「だって、一人分のお金しかもらってないんでしょ・・」行天
「それでも働け!じゃなきゃ、給料払わないぞ」啓介
「雇われた覚えないんだけど」行天
「俺だって、お前を雇った覚えはない」啓介

 指導入れているうちに、エキサイトしてマットレスの上でプロレス始めちゃったもんだから現場監督から怒られちゃった。
でも、そんな二人に熱視線を送っているおっさんが一人おりますよ。
そのおっさんが、翌日仕事の依頼に来ました。
まほろ駅前多田便利軒 プレミアム・エディション(2枚組) [Blu-ray]まともがわからない(初回限定盤)ビューティフルドリーマー(初回生産限定盤)(DVD付)
 おっさんは「まほろプロレス」というインディーズプロレス団体の代表でスタンガン西村(永澤俊矢)。
来月50歳になるという現役レスラー。
近々行われる最後の興業、自分の引退試合の相手役になって欲しいんだと。
この団体。かつては10人ぐらい選手が居たそうなんだけど、一人辞め、二人辞め、今じゃ彼しかいないらしい。

 いきなりレスラーになれって言われてもねぇ・・・運動を一切していない二人・・
スタンガン西村はすっかりその気になってリングの上でハッスルしているけどさぁ・・・
でも、当日の入場料を全部渡す(チケット一枚3000円(高っ!)×300人(あくまで予定)=90万)って言葉に心が動く・・・
「90万かぁ・・・当分食えるね。いいじゃん、やろうよ」行天
「はぁ?!」啓介
「よ〜し!!派手に散ってやらあ!」西村
「いやいや・・・ちょっと!無理に決まってんだろ、オマエ」啓介
「ふふふふふ・・」行天
「ふざけんなよ、オマエ」啓介
「頼まれたことは極力引き受ける」行天
「はあ?」啓介
「それが多田便利軒でしょ?」行天

 啓介が「家族」ものに弱いって知っている行天は、西村と妻と幼い娘が納まっているいる写真を見せる事も忘れませんでした。
その日から、西村の特訓が始まりましたョ〜
見るからにダメダメそうな動きに西村のゲキも飛ぶさね。
リングの上でもぐにゃぐにゃな二人・・・
てか、行天・・・・相変わらず変な走り方・・・( ̄w ̄)

「もうやめたいんだけど・・・」行天
「ふざけんな。お前がやるって言ったんだろうが」啓介
「死にたい・・・」行天

 いや〜技や段取りも覚えなきゃならないし大変だよね。90万じゃ安いんじゃないの〜?
さらに、「スタンガン西村」が相手だからね、スタンガン当てられて苦しむ演技もしなきゃならんし。
で、その練習しているうちに、勢い余った西村のとっつあん、啓介に思いっきり電流流しちゃった・・・
_/乙(、ン、) ))) _ ピクピク・・・・
行天が相手の時はうまくいってたのに・・・そういう役回りなのよね〜

「やめたい・・・・いくら金のためとはいえ、体ボロボロだし・・・」啓介
て、手の震えが止まらない〜〜(-∀-`;)

 二人が酒場で疲れを癒していると、西村の妻悦子(坂井真紀)が娘と一緒に試合のポスターを貼って欲しいと現れました。
ところがそこに居た、店の経営者の瀧(宇梶剛士)はケンカ別れした西村の元相棒だったようで・・・
「冗談じゃねぇぞ!貸した金も返さねぇで。西村に言っとけ!いつまでも、こんなプロレスごっこやってねぇで、とっとと金返せってな!(ポスターバキッ!!)」

 啓介が諌めに入りましたが、あっさりやられちゃいましたとさ。
_/乙(、ン、) ))) _ どさっ・・・ピクピク・・・

 瀧と西村は小学生の頃からコンビを組んでいた仲で、共にまほろプロレスに賭けてきたらしいんだが、経営難でかなりの金をつぎ込んだ挙句辞めるはめになったもんだから、遺恨が残ったという・・・。
思いっきり怒りを爆発させていたぞ。

 汗と涙のプロレスラー修行の日々を経て、試合前日となりました。
啓介たちは西村から「やっぱり俺の目に狂いはなかった」と言われるまでに成長しました。
明日の試合で西村は思いっきり負けて終わることにしているらしい。
ヒールとしてのプライドやね。

 で、3人で仕上げにかかろうとしていると、瀧がやってきました。
「オイ!まだこんなカビ臭ぇとこでプロレスごっこやってんのかよ!」
「瀧、てめぇ、何しに来た?」西村
「引退するんだって?」瀧
「関係ねぇだろ」西村
「大ありだろうが!このクソプロレスにいくら金貸してると思ってんだ?
引退するなら、金返してもらうぞ。わかってんだろ?
でも、おめぇみてぇなポンコツ、雇ってくれる仕事あっかなぁ〜?
あぁ、悦子だったら、うちの店で雇ってやってもいいぞ。熟女キャバクラなら、十分売れっ子になれるだろ」瀧
「てめぇ!!(掴みかかったが)」西村
「おっと・・・俺はもう引退してるんだぜ。お前に勝てるわけないだろう。
とにかく観に来るからよ。あんちゃん達もがんばれよ。ハッハッハッハッハー!!」瀧

 嫌な野郎だぜ・・・(" ̄д ̄)
そんな事があったけど、ついに引退試合の日が来たョ〜。
会場に瀧の姿もあります。

 想定より、かなり少ないお客さんにテンションだだ下がりの行天たちだったけど、悦子手作りのマスクと衣装に身を包み、「スカイ・ハイ」の曲に乗って登場すると、あ〜ら不思議、気力充実。
ゴールドのマスク効果もあって、いい感じよ!
行天たちも、お客さんからの拍手喝采を受け、まんざらでもない様子・・・
って、二人は、「メキシコから緊急来日!ルチャの貴公子・ベンリーブラザーズってことにになっております。
一応、啓介がベンリーTで、行天がベンリーGでございます。

 ベテランふうリングアナウンサーのお蔭で画面が引き締まったね〜
シナリオ通り、次々と技を繰り出し、テンポ良く試合を運び、場外乱闘アリ、流血アリでお客さんをガンガン盛り上げました。
エンディングはスタンガンで向かってきた西村を羽交い絞めにし、スタンガンを奪い〜の、掟破りの逆スタンガンで感電させた後、ヘンリーGがダイビングクロスチョップ!さらにヘンリーTがダイビングボディプレスで西村の息の根を止めたぞ!

 引退試合は無事終了。
リングの上のスタンガン西村を讃えて、愛妻の悦子から花束贈呈・・・・・
キレイにまとまるはずだったのに・・・・

「待てえええええーーーーーーーーー!
西村あ!オマエ、これで引退していいのかあ?!
俺はな、オマエとの決着が済んだとは思ってねぇぞ!お前のプロレスはこんなもんか?コレでもう、終わりかっ?
お前からプロレスをとったら、何が残るんだあ?!」
瀧だよっ!

「何だ・・・コレ・・?」行天
「わかんねぇ・・」啓介
「お前と俺のプロレスはまだ終わっちゃいねぇ!!うおおおおおおおおおおーーー!」瀧

 にゃんと、スーツの下に、ちゃんとコスチューム着とるし・・・
ファンが待ち望んでいた「スタンガン西村 VS ケゴンノ滝」対戦が実現!
呆然と佇む悦子をよそに、会場は湧き上がっております!

 どうやら、あのケンカも脅しも、このためのフリだったようで・・・・
も〜悦子も笑うしかないという・・・・( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
も〜コイツラ、ほんまもんのプロレスバカだよっ。

 あがりはどうだったのかねぇ・・・
啓介の体に激しい筋肉痛を残し、この仕事は終りました。
(なぜか行天は痛み一切なし)

 あの引退試合のおかげで、まほろプロレスは復活。ケゴンノ滝も加わり、また興業がうてることになったらしい。
西村がポスター貼りの仕事を持ってきました。
で・・・・・・悦子さんは娘を連れて実家に帰っちゃったようだけど、「地方巡業にでも行きゃ、また会えんだろ」と無問題ふう。
「アンタはそれでいいの?」行天
「いいもなんも、それがプロレスラーだ!」西村
「かっこいい」行天
「そうだ!オマエらも出るか?試合。ベンリーブラザーズ」西村
「嫌です」啓介・行天

 エンディング、元ゆらゆら帝国・坂本慎太郎の「まともがわからない」がイイネ!
こいつら、絶対まともじゃない。でも、魅力的すぎるぜ!
相変わらずダラダラ、ゆるゆる・・・そうやって生きていくのさ〜

 おもしろかった!
わたしゃ、一時新日のプロレスにハマってた時があるから、この意外な展開が嬉しかったぞ。
今回のストーリーの元ネタは電気グルーヴのピエール瀧さんの友達らしい。詳しくはこちらをどうぞ
だから、相棒役が瀧だったのか?(* ̄m ̄)
悦子の娘の子役ちゃんの使い方もちょいちょい笑えたぞ。

 一発目から、大根監督のついてこられるかな〜的挑発を感じたけど、もちろん、ついていきますともさ。
キャスティングは最高、舞台もできあがってる。次の仕事が楽しみっス。

 第2話 麗しのカラオケモデル、探します
 第3話 キャバ嬢ストーカー、捕まえます
 第4話 秘密の蝋人形、引き取ります
 第5話 ややこしい過去の整理は、お断り致します
 第6話 出会い系サクラの恋、手伝います
 第7話 廃棄拳銃、引き取ります
 第8話 恋敵の婚約指輪、隠します
 第9話 クソ可愛いまほろJK 、ボディガードします
 第10話 まほろJKの友情、つながせてもらいます
 第11話 美人未亡人の依頼、何でもやります
 第12話(最終話) まほろ駅前多田便利軒、廃業します

 映画・「まほろ駅前多田便利軒」の感想

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せめて、もうちょっと早い時間に放送してくれれば、がんばってリアルタイムで見られそうなんだが・・
今季は深夜帯に気になるドラマが多いんだよな〜