さて、いつものように行天(松田龍平)と啓介(瑛太)は来夢来人で食事中。
奥のカラオケスペースでは一世風靡セピアの「前略、道の上より」がかかっております。
チャーンチャラチャラチャッチャ、チャラチャラチャッチャッチャッチャー

「ギバちゃんてさ〜劇団ひまわり出身なんだよね」行
「・・・・・」啓介
「その前に『スター誕生』のオーディション受けて、落ちてるんだよ」行
「・・・・・」啓
「それとぉ、一世風靡ってニューヨークのアポロシアターでパフォーマンスした初めての東洋人・・」
「行天」啓
「ん?」行
「食事中だぞ」啓
「うん」行
「リアクションしづらいこと言うのやめてくれ」啓
「うん。・・・・・・んふふふっ・・それとギバちゃんてさぁ(聞いちゃいない)、中山美穂の誕生日にバラの花100本贈ったんだよ」行
「だから、黙って、食ってくれよ、頼むからぁ」啓

 相変わらずやのう・・・(´m`)
そんな会話をしながら啓介はカラオケスペースで曲をセットしたのに、その「桃色吐息」のビデオ画面をじ〜っと見つめるだけで歌おうとしない男が気になっております。

 ママ(渡辺真起子)に聞いたら、いっつもそうなんだって言って気味悪がってたわ〜
他のお客からも「歌わないんなら消せ!」と罵声が飛び、殴り合いのケンカになっちゃいました。
見ていた行天の「大島渚」ってナイスツッコミに笑っちゃったけど、タイムリーすぎるぞ(* ̄- ̄)人 i~ 合掌
まほろ駅前多田便利軒 プレミアム・エディション(2枚組) [Blu-ray]まともがわからない(初回限定盤)ビューティフルドリーマー(初回生産限定盤)(DVD付)
 で、翌日その男が多田便利軒に来てしまったという・・・( ̄∇ ̄;) ハハハ・・・
って、行天ったら、どさくさに紛れてママの10本1000円のピースちょろまかしてきたのね。

 男の名は滑川(夏目慎也)。
依頼内容は、あのカラオケビデオのモデルさん捜索。
「ウチ、そういうの専門外なんですよ・・・探偵とかじゃないんで。
頼まれたことは極力引き受けるのがウチのモットーなんですけどね。
もっとこう、掃除とかぁ〜犬の散歩とかぁ〜留守番とか・・ま、こう言っちゃナンですけど、もっとショボイこと専門・・」啓介
「もし探してくれたら、あの店のツケ、僕が払います!」滑川
「わかりましたあ」啓介
「早っ」行天

 あの女性に一目惚れしたんだってーーー。
仕事も手に着かないぐらい好きになっちゃったらしい。
「お願いします!あの人に会わせて下さい!おかしいのはわかっています。気が狂っているのかもしれません。
でもっ、もう、ホント、自分でもどうにかなってしまうぐらい愛してるんですっ!!」

 w( ̄Д ̄;)w ひょえーーー愛してるって、アンタ・・・
でも行天から、あの映像は昭和のレーザーディスクだから、当時25歳だったとしても、現在50は越えてるはずだと指摘が・・
「アンタ、今いくつ?」行
「28です」滑
「もし会えたとしてもさぁ、どうかなぁ・・がっかりしない?もう多分おばあちゃん・・」行
「黒木瞳は51歳だ」
「黒木瞳は51歳だあ!」

 うううむ・・・それを言われちゃ・・・何も言えねぇ・・・(^▽^;)
これだからうぶな男は・・・あんな51歳、1万人に一人だっつーの!
でもね、5万以上溜まっている来夢来人のツケ払ってくれるっていうし。活動開始。
ママから、そのレーザーディスクを販売していた会社「第一興業(笑)」を教えてもらったので、行天が「探偵!スクープナイト」という番組スタッフのフリをして電話してみました。

 こういう時、真面目で常識が邪魔をする啓介に対して、すぐにおもしろがっちゃう行天は行動が早いのよ〜
名刺まで作っちゃって、アシスタントの多田を連れてその会社へ。

「でもさ、どうしてあの人、ここまでして会いたいんだろうね」行
「う〜ん・・・わかんないけど・・・愛?」啓介
え?!
「いや、なんでもない」啓
「もっかい言って」行
「いや、間違い」啓
「いやいや、もう一回言って、も一回」行
違うって。間違えた」啓
「ね、も一回。ねぇ、「愛」って言った?言ったよね、今。ねぇ、「愛」って言ったよねえ?もう一回言って、もう一回言って」行
だから、間違えたんだって!間違えたって言ってんだろ!!」啓

 (* ̄m ̄)ぷぷぷ・・・行天からの容赦ないツッコミが・・もーー行天って、ホント、啓介が好きなのね〜

 そこに番組の大ファン上田さん(野間口徹)登場。
「『スクープナイト』のためやったら、何でも協力させてもらいますワ」と言ってくれました。
昔の資料を調べ、制作したのが「どりぃむ工房」ってとこだと教えてくれましたぞ。
でも気になる情報もくれました。
この会社、バブルの煽りをくらってAV専門の会社になり、ヤクザともつるむようになったそうな。

「『どりぃむ』がひらがなってのが80年代ぽいよね」行
「どおすんだよ、オマエ。そっち系の事務所になってたらぁ?」啓
「な訳ないでしょ。『どりぃむ』だよ。どんなヤクザだよ」行
「わかんねぇぞ。表向きはそんな名前でもさぁ、中入ったらアレ、たけしの映画なんだっけ?最近の」啓
「『アウトレイジ』?」行
「そうそう。あんなんかもしんねぇぞ。全員で「バカやろう!」「この野郎!」とか言ってさ」啓
「んな訳ないでしょ」行
「ハハハ」
「ウハハ・・」

「ナンダ?テメエ!この野郎!

今さら払えねぇとはどういうことだ、この野郎!

ナメてんのか?この野郎!」


 (-_-;)・・・(-ω-) ・・・まんまやんけ・・・・
内心ヒヤヒヤドキドキの啓介と、この状況がおもしろくって堪らずにやにやしている行天・・・
いつも通りのタメ口に、啓介ヒヤリの連続だよ〜
この二人が並んでいる図だけで笑える〜

 でも、このヤクザさん、外見ほど悪い人ではないようです。
モデルさんのことをちゃんと教えてくれましたぞ。
今は引退して小金町でバーやってるって。
「じゃあ、お元気なんですね?」啓介
「まぁ・・その、ナンダ、依頼者か?会わねぇほうがいんじゃねぇか?」ヤクザさん

 モデルさんは沖縄出身の喜屋武えりかさん(仁科あい)
制作会社がAVを作り始めてからはそっち方面の女優として出演するように(代表作「きもちいいさぁ〜」)なったらしい。
で、そのビデオ鑑賞中に行天が彼女の手にシャブを打った痕を発見・・・・
かなりハードな人生を送ってきたようです。

 実際えりかさんと会って確認した後、滑川を呼び出し結果報告ですョ。
「名前は喜屋武えりかさん。沖縄出身で1957年生まれの55歳。
地元でモデルを初めて、1980年に上京。
雑誌やカラオケモデルとして活動して、その後、モデルを引退されて・・・・・
まぁ、いろいろあったようですが、今はこの場所でバーを経営なさってます」啓介

 滑川のことを聞いたえりかさんはとても喜んでくれたけど、結婚して家庭があるので今晩1回だけ会ってくれることになったそうな。
「良かったぁ・・幸せでいてくれて。本当に良かったぁ・・・・」
滑川は感激の涙を流しておりました。
本当に好きだったんだねぇ・・・どこか不幸そうな雰囲気だから、それも気になってたんだろうなぁ・・

 啓介が滑川を連れて出ていくと、酒瓶を手にした女性(風祭ゆき)が陰から現れました。
「シャブ中でアル中の女に会わせる訳にはいかないわよね〜」えりか

 報告書の滑川には伝えなかった部分には
『モデル活動が低迷し、歌舞伎町のホステスになる。しかし芸能界への憧れが捨てきれなかったためAV女優としてデビューする。
この頃から覚せい剤に手を染めるようになり、1992年、覚せい剤取締法違反で逮捕され、芸能界を引退』と書かれてありました。

「まぁ、でも、偉いんじゃない?娘さん、りっぱに育て挙げたんだからさ」行
「あの子だけが、私の人生だよねぇ・・・」えりか
「偉いよ」行
「ふふっ・・あの頃、あの人に出会ってたらねぇ。幸せになれたかな?」
「十分でしょ」行

 行天のえりかを見つめる目が優しくて・・・・(ノω;`)
傷を背負いながら生きてきた男だから、彼女がどんな辛い思いで生きて来たのか、娘が彼女の人生の中でどんなに輝いた存在だったかが、よくわかるんだよね。
 ホント、娘さん、いい子に育ったよ。

 滑川が花束を手に会ったその人は、あの頃のまんまのえりかでした。
お母さんの華やかだった頃の思い出を大切にしてくれている人のために、娘さん(篠原友希子)が彼女になりきり迎えたのです。
彼女の輝く笑顔は、えりかが必死で生きてきた証。
幸せな、幸せなひとときを過ごしているであろう滑川とえりかを思い・・・啓介は店から離れました。

 も〜坂本慎太郎さんの「まともがわからない」が沁みすぎるっての!
やっぱり、このドラマ好きだなぁ・・・痛みと優しさがある。
キャストのお二人さんも、のってるのが伝わってくるわ〜
来週も楽しみ♪

 第1話 プロレスラー代行、請け負います
 第3話 キャバ嬢ストーカー、捕まえます
 第4話 秘密の蝋人形、引き取ります
 第5話 ややこしい過去の整理は、お断り致します
 第6話 出会い系サクラの恋、手伝います
 第7話 廃棄拳銃、引き取ります
 第8話 恋敵の婚約指輪、隠します
 第9話 クソ可愛いまほろJK 、ボディガードします
 第10話 まほろJKの友情、つながせてもらいます
 第11話 美人未亡人の依頼、何でもやります
 第12話(最終話) まほろ駅前多田便利軒、廃業します

 映画・「まほろ駅前多田便利軒」の感想
 
ねこちゃん
「夜行観覧車」おもしろかったんだけど、やっぱり私に一日2本は無理。
「夜行観覧車」はつぶやくだけにして、記事はこちらを書くことにします。
今晩は「泣くな、はらちゃん」もあるしねヽ(o゚∀゚o)ノ