どうやら旭(佐藤健)と由美(吹石一恵)は特別な関係ではないようです。
旭は特別になりたいと思ってるみたいだけどね(´m`)
偶然、彼女がシングルマザーだと知り、お手伝いしているらしい。
由美は、その思いやりを不思議に思ったようですが、いろんな大人に助けてもらった旭にとっちゃ自然なこと。
「恩がえし」と答えておりました。

 いや〜素敵な青年に育ったじゃないですか〜
家事スキルも高いし、気の使い方が上手。相手に負担をかけないやり方を、きっといろんな人から学んだんだろうねぇ・・

 今回は旭の反抗期?と思ったら、ヤスが拗ねてるだけだったわ〜
昭和59年、旭は11歳になりました。
連日働くヤス(内野聖陽)を気づかい、「飲んできていいよ」と送り出してくれるほど大きくなりました。
にゃんと学校ではクラス委員で、少年チームではエースピッチャーで4番なんだと〜
朝夕と練習に励んでますョ〜

 そして感謝の気持ちを素直に表現できる子に育ったようです。
「夕なぎ」には旭から母の日にプレゼントされたたえ子の絵が飾られ、たえ子(麻生祐未)も誇らしげですぞ。
(幸恵(加藤貴子)にも送ったみたいだけどね)
たえ子は本当のお母さんのように旭の面倒を見るのを楽しんでますなぁ・・
帰宅するヤスに煮物と野球カードを手渡し、旭の栄養面を気づかっておりました。

 ヤスはお父さんとキャッチボールをしたことがないからなのかな?
野球が得意じゃなくて、その事で父親として負い目を感じているようです。
でも、旭のことはバリバリ応援している。
鉄矢(音尾琢真)から、転校生が加わり、旭のエースとしての地位が危ないと聞いたヤスは気が気じゃない。
社長からミットを借りると、一緒に練習しようと勇んで帰宅しました。

 ところがいつまでたっても帰ってこない。
事故の日のことを思い出し、不安になったヤスは警察に電話をしようとしたんだけど、照雲(野村宏伸)と一緒に銭湯に来たから、ほっ。
どうやら、野球部だった照雲にカーブの投げ方を教わっていたようです。
旭が自分じゃなく照雲を頼ったことがおもしろくないヤスは、旭の前で照雲をくさしたりするんだけど、影響力なし・・・
寂しさと悔しさを感じております。
とんび (角川文庫)
「なまいきな口ばっかききやがってョ・・誰がおしめ替えてやったと思ってんだよ・・」
一人飲みしながらぼやくのでした。

 一方、子供のいない照雲も旭が頼ってくれたのが嬉しくて嬉しくて・・・
旭のために新しいボールを箱買いして届けていました( *´艸`)

 さて、ヤスがスネだしちゃって・・・親子の関係がちょっと変な感じになってきました。
旭が「カーブ投げられるようになったよ!」と報告しても、褒めてあげず、からかったりするもんだから、旭は家で野球のことを話さなくなり、会話もなくなってきちゃった。
仏前には報告しているんだけどね。
そうなると、ますますヤスもおもしろくない。

 ある日、照雲と旭が仲良く特訓をしているのを見てしまったヤスはΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーン・・
逃げるように去って行くのでした。
その夜、腕が痛む旭を心配しヤスが湿布薬を捜すも、照雲の言葉に従い冷やそうとしない旭にカチーン!
翌日練習を見に来るよう誘われたのに拒絶してしまい、ますます雰囲気が悪くなるのでした。

 それでもね、明日の選抜のために旭のライバルのお母さんがトンカツ用の肉を買っているのを見て、奮発して値段が倍の肉を購入したんですョ。
ところが、今晩はうちもカツで勝つ!と気合いを入れているヤスの元に旭負傷の連絡が入ったのさ〜

 大慌てて駆けつけると、すでに来ていた幸恵が診断結果を教えてくれました。
骨折したって話だったけど、筋肉の炎症だけだったわ。でも、しばらく野球はできないそうな。
包帯して腕を吊っている旭の姿にショックが隠せないヤス・・・
でも、旭の怪我の責任を感じて謝る照雲の姿の方がもっとグサッときたみたい。
照雲を殴っちゃいました。

「てめぇの責任じゃねぇんだよ!!俺の責任なんだよ!親は俺なんだよっ!!
ムカつくんだよ!球遊びしたぐれぇで、親みてぇなツラしてんじゃねぇよ!!」
そこに旭が割って入り、照雲をかばうように悪いのは自分だと言っちゃったもんだから、二人の絆を見せつけられたようでヤスはますます悲しくなったみたいです。
「へっ・・旭、オマエ、もう、薬師さんの子になったらどうだい・・坊主みたいな頭なんだし、ちょうどいいだろ」
旭を置いて、帰っちゃいました。

 行き場所はたえ子姉ちゃんのとこしかないさね。
「こないだまで、「お父さん、お父さん」って、まとわりついてきたのによ。
何か・・距離があるっつーか・・・親ってのはさ、普通、こんなもんなのか?それとも・・俺が悪いのか?
分かんねぇんだよ、俺・・親のあと追っかけたことも背中向けたこともねぇからさ・・・
わかんねぇんだよ・・・普通の親と子の感じ・・・・」

 素直に気持ちを訴えるヤスに、たえ子姉ちゃんは朝顔の鉢を見せましたぞ。
鉢の中では双葉が枯れて、本葉がのびてきていました。
「双葉はね、一番初めに出る葉っぱなんだけど、花が咲くのは見ることができないの。枯れちゃうの。
一番初めに苦労して芽を出してやったのに、成長の全部を見ることはできないの。
それが双葉の宿命なの。
かわいそうなもんよね〜世話になったことを振り返りもせず、感謝される訳もなく、花はぐーーーーーって伸びていく。
親子って、そんなもんかもしれないね」たえ子

 。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 ウワァーン!!
たえ子姉ちゃん、相変わらずいいこと言うわーーー
そうだよねぇ・・・それでいいんだよねぇ・・・

「いいじゃない、やっちゃんは〜何だかんだ言ったってあっくんのそばに居られるんだからぁ〜
美佐子ちゃんなんか4年もいられなかったのよ。そばにいたくても、いられない親だっているのよ」たえ子
コレ、自分のことも言ってたんだね・・・(ノ_・、)
ヤスだってホントはわかってるのさ・・・きっと美佐子に甘えるみたいに旭に甘えちゃったんだね。
「ホラ、迎えに行こう!こういう時は親が行かないと、子供は帰ってこれないんだから」たえ子
 あぁ・・・このドラマって、ホント大人らしい大人が居てくれて、ほっとすると同時に羨ましいよ・・・

 グッドタイミングで幸恵がすき焼きに誘いに来てくれましたぞ。
そして、道中、幸恵は今まで何度も流産をしてきたこと、もう妊娠は望めないことを話すのでした。
「ごめんね、ヤスさん。
だけどウチの人、息子とキャッチボールするの夢だったから・・・
ホントに楽しそうで、止められなくて。ごめんね」幸恵

 笑顔で言ってくれた幸恵に胸打たれたよ・・・
人はみんな、それぞれ背負ってるもんがあるんだよね。
それでも、旭をこころから慈しんでくれた。感謝しかないさ・・・

 薬師院について、気まずそうにしているヤスと旭でしたが、たえ子姉ちゃんが間に入ってうまいことまとめてくれました。
いろんな人が美佐子の代わりをやってくれてる。

 そして仲直りしようとしたヤスと照雲の背後から近寄り、げんこつをくらわす海雲(柄本明)。
「こどもを追い詰めおって!オマエらそれでも大人かっ!恥をしれっ!」
おしおきに外で正座。でもその間にわだかまりはなくなりましたョ〜
ヤスは照雲に旭の野球の指導を頼み、照雲も受けてくれました。

 幼馴染っていいね。
そして、初めて(オイオイ!)照雲の大らかな人柄が伝わってきた回でした。
海雲のようにはなれないけど、まわりのみんなを明るくしてあげたいから、せめて笑っていることにした語る照雲は素敵でしたぞ。

 そして、照れてヤスに言えなかった旭の思いが照雲が教えてくれたのさ〜。
旭がピッチャーに拘って一生懸命練習していたのは、すべてヤスのためでした。
学校対抗の日は父の日だから、何が何でもマウンドに立ちたかったんだと・・(ノ∀;`)
親子だからこそ、言えなかった・・・でも、いつだって旭はお父ちゃんが大好きなんだよ。

 そして、旭もお父ちゃんの気持ちをわかってましたよ。
「ソレ、トンカツ用のお肉なんでしょ?帰ったら食べようよ」
「明日でいいじゃねぇか、無理すんなよ」ヤス
「わかってないなぁ、今日がいんだよ。すき焼きの次はカツってさ。次はカツよ、お父さん」旭
「・・・ざまあみろ・・・お前らみんな、双葉なんだよーーー!!最後はお父さんに戻ってくんだよーー!へーーーーっ!!」

 たくさんの双葉に支えられて、旭は自然と自分も双葉になりたいと思える大人に成長した。
自慢の息子だぁね・・・
って、ヤスさん、生きてんのかいな・・・それが一番気になるわぁ・・

 第1話 第2話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
 第9話 最終話

こたつ
ヤスの職場での「働きバチのみなさん!今週もお疲れ様でしたあ」って挨拶、どうしても寅さんを思い出してしまうわ〜
「よっ、労働者諸君!あいかわらずバカか?」てな・・・(^Д^)