オープニングは映画にも出てきたお弁当屋の山田(大森南朋)登場ですぞ。
相変わらず背中に赤ちゃんしょってます( ̄∀ ̄) 何人いるんだろね?
って、お弁当を車まで持ってこさせる啓介(瑛太)。
「なにげに、コレ、屈辱なんだけど」山田
しかも、ツケかい?啓介、お願いだから、少しでも払ってあげて〜

 今回のお仕事は麻生という老婦人からのもので、亡くなったご主人の遺品整理。
ご立派な御宅の奥さまからのお願い・・・いったいどんなものかしら?と思ったら蝋人形!
しかも原寸大(って言わないか)リアル再現版。
土蔵に入れてあったんだけど、ご主人が生きている間は入っちゃダメって言われてたそうな。

 対面した時は、さすがに啓介もたじろいだぞ。
「うわっ・・・・」
しかもお股を広げてらっしゃる・・・(;´д`) ボカシが入ると一気に卑猥になるわね。
「こんな悪趣味なもの。主人は何十年も飾っておいたのです。気持ち悪い・・・」奥様
「・・・・いっや〜〜でも・・これ・・・すごいですね」啓介
「こんなもの捨てるに捨てられないし、かといって燃やす訳にもいかないし」奥様
「そうですね。粗大ごみって訳にもいかないし。ご近所の目もあるだろうし。でも、すごいな、コレ・・・(目が離せない)」啓介
「とにかく、誰にもみられないようにここから運び出して処分してください」奥様

 う〜む・・・・やはり遺品整理は生きてるうちにやっておかないと( ̄▽ ̄;)
この土蔵の中、他にもいろいろあるんじゃないのぉ?
しかし、蝋人形とは存在感ありすぎだよ。コレ、「空気人形」的なアレじゃダメだったんかい・・・

 「始末してください。お代は、はずみますから」と言った奥様。なんか恨みがこもってたわね〜
一瞬、この奥様の若い頃?って思ったんだけど違ったわ〜
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 その頃、行天は馴染のサンドイッチマンのおじさんが買ったたこやきを食べて(奪って)るぞ。
ジャンケンして買った方が一個食べるってアレなんだろうけど、おじさん負けてばっかり。
容赦なく食べ続ける行天なのでした。

 さて、トラックの荷台に布をかけて蝋人形を運んだんだけど(途中、布がめくれて奇異の目で見られ、はじゅかし〜)、寒そうと思ったのか、ずっと開けっぴろげなのもいかがなものかと思ったのか、彼女のために下着を購入しようとすることにしたようです。
そこをナイスタイミングで行天に見つかっちゃった。

「女装用の下着をお探しですか?」行天
「あぁ、いや、そういうのじゃ・・( ̄□ ̄;)ハッ・・」啓介
「ハハハハ!多田にこんな趣味があったなんて知らなかったよ」行天
「ねえよ!ていうか、このシチュエーションは俺が彼女にプレゼントを買おうとしていると思わねぇか?普通」啓介
「だって、彼女いないじゃん」行天
「できたと思えよ」啓介
「え?誰?」行天
「あとで紹介するよ」啓介
 
 そんな感じで紹介されました彼女ですが・・・
「ねぇ、パンツ穿かせると余計エロくない?」行天
「モロだしって訳にもいかないだろ」
啓介は彼女にパンティを穿かせてあげ、キャミソールも着せようとしたんだけど、手が曲がらないからなぁ・・・不自然にかぶせる感じに・・・
一生懸命工夫する啓介を行天ったら笑いながらからかっております。
「どうしたの、多田君、ダメよ〜慌てないでもっとゆっくり」

 って、啓介も彼女に情がわいてきたのでしょうか〜?
不用意に銜えたばこで近づいた行天をキツク制止しました。
蝋人形は熱に弱くて35度以上になると溶けちゃうんだと。ホントに蝋なのね。
じゃ、真夏の炎天下に置いておいたら溶けちゃうのかな?

 さて、その彼女の今後ですが・・・
啓介が調べたところによると、等身大の蝋人形を処分してもらうと、にゃんと1千万かかるんだってーー!うっそ〜ん!
私の住んでいるところだと燃やせないゴミになるから〜3等分ぐらいにカットして袋に詰めれば・・・σ( ̄、 ̄=)
でも、なんか猟奇的な気分になるよね。

 で、啓介的には彼女を売りとばそうとしたらしい。
真剣に金がないらしい。
家賃がたまってるって言ってたけど、あちこちにツケもあるんだろうなぁ。
「って言ってもさぁ・・・こんなの誰が買うの?こんなんで勃起するの多田以外いるかなぁ」行天
「してねぇよ!」啓介
「あ・・でも、アレじゃない?見世物小屋みたいにしてさ、ココ作り変えちゃえばいいじゃん」

 部屋をまっくらにして、懐中電灯手に実演する行天。入場料は10分千円らしい(リアルな金額だ)
「あ、いいかも。で、彼女と自由に過ごすの。下着ズラしちゃったりしちゃってさ
いや、意外といけるかもよ。見世物小屋カフェとかさ・・

 で、行天が彼女を熱心に点検していたら・・・奥の方に何か入ってるのを発見。
『和楠蚕道 昭和56年2月18日』と書かれている紙片デスワ。
どうやら製作者のようです。

 って、嬉しい親子共演(*´∇`*)
さっそく、事情を聞きにいきましたぞ。
和楠さん(麿赤児)によると、制作を依頼した男は自分が原因の火事で奥さんを失った友人のためにってことでキャッシュで支払ったんだと。
男は山田亀十郎と名乗り、モデルの女性は逸見美津子さん。

 って、和楠さんから話を聞いている啓介の横で、テキヤのおじさんの蝋人形とのツーショット写真を撮るよう頼む行天・・・(*^m^) 
も〜世話の焼けるいたずらっ子の弟とお兄ちゃんみたいよ。

 どう考えても依頼者は亡くなった麻生さんなんだけど・・・じゃあ美津子って誰・・・?
「気になって気になってしかたないんでしょ?」行天
「うるさい」啓介

 こんな時に使うのが、便利屋よりも便利な存在、ストーカー刑事で賭け麻雀が大好きなヨッシー(三浦誠己)さ。
すぐに調べてくれましたョ〜
「逸見美津子」はまほろ市でスナックを経営していた女性で、昭和61年に店の火事で亡くなっていました。
結婚はしていなかったけど、息子が一人いて名前は亀十郎。

 亀十郎(正名僕蔵)は、まほろ市で塾講師をやっておりました。
啓介は彼と蝋人形を対面させましたぞ。
って、お股を広げたお母さんそっくりの蝋人形に会いたくないと思うぞ〜
でも亀十郎さんは冷静でした。

「確かに、私の母です。その麻生という男の・・・愛人でした。
でも・・・なんでこんなものを・・・」亀十郎
「恐らくですけど・・・麻生さんは本気でお母さんを愛してたんじゃないですかね」啓介
(行天の失笑アリ)
「だから、お母さんの姿を忘れないように、こんなリアルに、緻密に生前の姿を・・えっと・・・高いお金を出して・・」
営業トークが下手な啓介・・・(´∀`;)

 買わせようとしたけど、亀十郎は処分するよう命じました。
「いりませんよ、こんな気持ち悪いもの。
粗大ごみに出すなり、業者を呼ぶなりして処分して下さい。その分のお金は私が払います」
「え・・・だって、コレ、お母さん・・・」啓介

「私は・・・・母を恨んでいます。コレを作らせた男のことも覚えていますし、大嫌いでした。
あのスナックの2階に住んでいた頃、店が終わる時間にあの男は、よくやって来ました。
父親だということは聞かされていましたが、あの男は母を・・・・・ただの性処理の相手としか扱っていませんでしたよ。
店が終わると二人で上がってきて、私を押入れに閉じ込めて、言葉にもしたくないような変態的な行為を・・・
私はいつも・・・それを押入れから見ていました。母親の狂ったような姿を。

あの男はそれを忘れられずにこの人形を作ったんですよ!気持ち悪い!!
母も、あの男も、死んでくれて本当に良かった。
私はやっとこれで、自分の人生を生きられる・・・・はぁ・・・・」

 亀十郎さんは、母親の蝋人形の顔を見つめた後、唾を吐きかけ、耐えきれないように泣き崩れてしまいました。
愛憎・・・
母と麻生の姿は亀十郎の心に一生消えない深い傷を記した。
その傷は彼自身となり、大人になった今も彼を怯え苦しめるのでしょう。
母を思い出すとき、その姿はいつもケダモノのように狂喜の声をあげていた。
亀十郎はそんな母を憎み、そうさせた麻生を許そうとしなかった。

 啓介は屋上のドラム缶の中で蝋人形を燃やすことにしました。
黒い煙をあげて蝋人形が溶けていくのを見つめております。
啓介はこの蝋人形を燃やすことで、亀十郎さんの苦しみを減らしてあげたかったんじゃないのかな。

「いいの?お金もらってんのに」行天
「処分することには変わりないだろ」啓介
「あぁ、アレ?この人形、もう他人の目にさらしたくない的な?」行天
「・・・・うるさい」啓介
「・・・・・・ひょっとしてさぁ・・・スナックの火事、火つけたの亀十郎さんだとか考えてる?」行天
「考えてない。子供にそんなことができるわけない」啓介
「・・・・・だよね」行天

 って、不審な黒い煙に消防車がきちゃったよ〜!!
「あれ?」啓介
「そりゃ、そうでしょ。こんな街なかで煙出てたら」行天
「行天!水!行天!!」
一人慌てる啓介をのんびり楽しそうに見物している行天なのでした。

 本当のことは、今となっては、亀十郎さんにしかわからない。
でも、亀十郎さんがやったとしたら、麻生はそれも知っていたんだろうね。
あの蝋人形を見ながら、麻生は自分の罪を感じたんだろうか・・・それとも、熱狂した時間を思い出しただけだったのか・・・
人間は恐ろしい・・そして深い・・・どんなものを背負って生きているのか普通に生きていたら知ることもないんだろうけど・・
優しそうな笑顔の裏で闇の中を必死に歩いていこうとしている人間もいる。
それでも、生きていくんだよ。

 第1話 プロレスラー代行、請け負います
 第2話 麗しのカラオケモデル、探します
 第3話 キャバ嬢ストーカー、捕まえます
 第5話 ややこしい過去の整理は、お断り致します
 第6話 出会い系サクラの恋、手伝います
 第7話 廃棄拳銃、引き取ります
 第8話 恋敵の婚約指輪、隠します
 第9話 クソ可愛いまほろJK 、ボディガードします
 第10話 まほろJKの友情、つながせてもらいます
 第11話 美人未亡人の依頼、何でもやります
 第12話(最終話) まほろ駅前多田便利軒、廃業します

 映画・「まほろ駅前多田便利軒」の感想

ねこちゃん
なんか眠くて、ちょっと・・30分ぐらい横になりましょ・・と思ったら2時間ぐらい経っていて・・・(-_-)
また記事アップが遅くなっちまったぜ・・・