「一緒にお父さんを待とうね・・・」ミチル

 えっ・・・・・・これで終わり・・・・・( ̄‥ ̄;) ・・・・?
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| マジか?!いやいやいや・・・・こりゃ、視聴者納得しないだろ。
私もすっきりしないどころか、もやもやで眠れやしないよ。

 そもそも、そんな安心した顔して祈ってるけど、竹井は捕まったの?
捕まっただけじゃ、アレだよ?殺人は立証されたの?
お腹大きいから、夫が弁護士さんの所へ行ってから、それほど時間経ってないよね。
まだ裁判の途中なんじゃないの〜?竹井なら脱走もアリだよ〜(||゚Д゚)

 それに、ミチルに罪は及ばなかったの?
あの場所はお母さんが祈っていた教会だと思うから、実家に戻ったの?
初山とは再会できたの?
2億独り占めの件はどうなったの?
そもそもタテブーも本当に殺されてたの?
てか、香月さんは何年で出てこられるの?

 ?ばっかりうるさいよ!ってね。
だって〜〜唐突に終わっちゃったんだもーーーー(( ( ̄_ ̄;)(; ̄_ ̄) ))
ちょっとさぁ、はしょりすぎじゃないの〜?
夫が弁護士事務所に行く決意してからあっちゅー間だったよ・・・
確かに、竹井の言う通り自殺しなかったのは良かったけど、あの巧妙な竹井のことだもの、
死体が発見されたって恵利香(寺島咲)のせいにして、シラを切りとおすんじゃないの〜?
証拠を残すようなこともしていないだろうし・・・
なんか穏やかにラストを受け入れられないんだけど〜

 ま、取りあえず振り返ってみましょう・・
方向を間違えて乗ったバスの終点で、行くあてもなく座り込んでいたミチル(戸田恵梨香)はバス運転手の香月(大森南朋)に声をかけられました。
そして親戚のおじちゃんのように「コレで温かいものでも食べなさい」と、お金を渡してくれましたョ〜。
さらに、車で宿まで案内してくれるという彼と食事をしているうちに、ミチルは殺人と2億円を省いた(一番大事なとこだよ)身の上話をするのでした。

『普段から、おせっかいを焼くタイプの人間ではない私が、なぜミチルに声をかけたのか、
自分でも不思議でなりません。
重い荷物を抱えた者にしかわからない何かをミチルに感じ取ったのかもしれません』香月

 って、大森氏をおじさんって、アンタ・・・(* ̄m ̄)プッ
「いや、いいんだ・・・十分おじさんだ」と答える姿が悲しいわ〜〜
ミチルっていくつって設定だっけ?ま、若い娘にしたらおじさんなのかい?
身の上話
 いつもと違う事をした反動か、香月は自ら別れた妻のことを話し出していました。
「バスに乗ってると、困ってる人を見かけても、降りて手を差し伸べる訳にはいかない。
決められた運行スケジュールがあるからね。
見て見ぬふりをする冷たい人間だって、妻からなじられたよ」
「それ・・・・私に声をかけてくれた理由ですか?」ミチル
「あぁ・・・そうかもしれない。こんなことするのは初めてなんで、戸惑ってる」香月

 これが運命っちゅーやつですかね・・・
ミチルが流されたその先に待っていてくれた香月・・・彼もまた秘密を抱え苦しんでいました。
その後、ミチルは香月の母・聖子(吉村実子)が営む食堂で働くようになり、香月との距離は縮まっていきました。
むいたみかんを半分くれる香月に萌え〜(* ̄┏Д┓ ̄*) ポッ
やっとミチルに笑顔が戻ってきた・・・と思ったら・・・・

 執念深くネットでチェックしていた(「ミチルちゃん」で検索?)竹井(高良健吾)に見つかってしまったわーーー!!
「ミチルちゃん・・・・(ξ≖ฺ‿≖ฺ)」竹井

 うわーーー蛇のような笑顔がこわいいいいいいいーーーーー!!
竹井はさっそく、ミチルのそばにいる香月のことを調べ始め・・・ついに、ミチルに電話をかけてきました。
「ミチルちゃん!さがしたよ!」

 すぐに食堂から姿を消したミチルを香月が追いかけ・・・彼はやっとミチルから本当の身の上話を聞くことになりました。
「君は、許されないほどの大罪に手を染めた訳じゃないよ。
いくつか判断を誤ってるけど、誰もがやってしまうかもしれない、小さな過ちだ。
・・・・・正直に話せば、許されることだ・・・・」香月

 ミチルは、自分と関わったら香月にもお母さんにも迷惑をかけることになるから、出て行った方がいいと思ったそうな。
「どこに逃げても同じことだ。逃げても、逃げても、悪い夢の続きに戻るだけだ。
俺と一緒にいたらいい。
もし、その時が来たら、今日俺に話したことを、そのまま正直に話せばいい。
君が大きな罪に問われることはないから。
もう、びくびく暮らすことはないんだ。それまで俺が君を守る。絶対に」

 差し出された手を、ミチルが握ったのは自然な流れでした。
2人は結婚し、ミチルは子供を授かりました。
『絵に描いたような幸せが、自分達にも訪れたのだ・・・と錯覚しはじめた矢先、竹井がやってきました』

 ううう〜笑顔の美しい悪魔は香月に彼の秘密を握っていることを伝え、自殺するよう命じました。
離婚届を渡し出て行ったという妻は、実は香月がバスで轢き殺し、バスターミナルの裏の空き地に埋めていたのです。
奥さんに「つまらない男!」となじられ、この静かな男の心が壊れてしまった・・・
「できれば、2,3日中にそうしてくれないかな・・」竹井

 竹井は直感でミチルが香月を心から愛していることに気づいていた。
だからこそ、どうしても亡き者にしたかった。
そして、彼もミチルのことを愛しているから、死ぬはずだと。
暗澹としたあの竹井の目・・・自分が決して得ることのないあたたかな絆を壊さずにはいられない。
そんなことをしても、ミチルの愛が得られないことはわかっているのに。
それが決して自分を愛そうとしなかったミチルへの罰であり、竹井の愛情表現なんでしょうね。

 でも、香月の選んだ道は違った。
彼はミチルに自分の身の上を綴った手紙を残しました。

『ミチル、俺はミチルの考えるようないい人間ではない。
ミチルが何もかも話し、俺を頼ってくれたのに、俺はそれに応えられる人間ではないんだ。
実は、妻は失踪したのではなく俺が殺した。
毎日、毎日、同じ道を走って、何が起ころうと見て見ぬふりをするつまらない男と、なじられた時自分の中で何かが切れた。
知らぬ間に殺人者の妻になり、殺人者の子供を宿してしまったミチルには謝る言葉もない。

最後に、俺ができることはなにか懸命に考えた。
今夜、竹井は俺に自殺を迫った。
けれど、俺が消えたところで、ミチルの不安は解消されない。
むしろ、ミチルを竹井に差し出すことになる。
だから、明日、俺は弁護士さんの所に行く。
境町の信号の右角にある弁護士事務所だ。
妻を殺めて以来、あの信号に差し掛かる度に看板を見上げては毎日考えてきたことだ。
弁護士さんに妻殺しの一切を打ち明け、警察に出頭する。
それから、ミチルと竹井輝夫を上林久太郎の死体遺棄の罪で告発する。
前にも言った通り、ミチルの罪はさして重くない、と俺は信じている。
これしか、俺が竹井からミチルを守ってやる術はない。

ミチル、元気な子供を産んでくれ。
できれば、お父さんに子供を見せてやって欲しい。
これが、俺の身の上話の全てだ。
ミチルと出会って、やっと決心がついた。ミチル、ありがとう』

 この物語はミチルの話かと思っていたけど、終わってみると、2億を手にしたことで災難につけこまれた女を妻にした男の物語だった。
ナレーションは香月が弁護士か刑事さんに供述した内容だったんだね。
ミチルは香月に守られ救われたけど、香月もミチルとの出会いで罪と向き合う機会を得た。
だから、『書店員ミチルの身の上話』というタイトルじゃなくて、原作通りの『身の上話』の方がしっくりくるような・・・。

 う〜ん・・・そう思って見てもやはり残念な最終回だったと言わざるを得ない。
夫の身の上話を聞いて、ミチルはどう思ったのか。どんなふうに夫に伝えたのか、どう生きてゆこうとするのか、知りたかったなぁ・・・

 でも、どの役もぴったりとハマっていた、いいキャスティングだったと思います。
安易に嘘を重ねたせいでがんじがらめになり堕ちていく、でもどこか純粋さの感じられるヒロインを魅せてくれた戸田恵梨香さん、
そんなミチルをあるがままの姿で受けとめ、どんな時も変わることなく支えてくれた初山を演じた安藤サクラさん、かっちょよかったわ〜
地に足のついた普通の清々しさがこのドラマのおどろおどろしいムードの中で光ってました。

 そして、歪んだ愛情でミチルを愛し続ける竹井を演じた高良君は、やはりすごかった。
温厚で人畜無害の優しい青年から、徐々にその正体を現し変貌していく姿は心底怖くて、でも美しくて悲しかった。
すごい存在感でした。

 人間の愚かさ、弱さ、危うさとともに、優しさと愛を求めずにはいられない複雑な人間の心理をドキドキさせる展開とともに見せてくれたドラマでした。
毎週、ミチルがどうなるのか他のブロガーさん達と予想しあうのも楽しかったなぁ・・・
30分延長して、香月とミチルのその後を描いてくれたら、完璧だったと思ふ・・・

 第1話 平凡な女
 第2話 嘘
 第3話 宝くじ
 第4話 秘密
 第5話 後始末
 第6話 疑念
 第7話 別れ話
 第8話 正体
 第9話 放浪

もぐら
ミチルは2億円を教会に寄付したみたいですな・・・結局2億のことは香月以外には言わず?
さて、もし2憶を手にしたら・・・あなたならどうする・・?って、普通に手に入れたんだったら誰はばかることないけどね〜
てか、今度は宝くじに当たって幸せになれた人のドラマが見たいにゃ〜