なんか、じわじわくるねぇ・・・(ノ∀;`)
久々に聞く春子の歌で忠兵衛さん(蟹江敬三)を送る心の準備をする夏ばっぱ(宮本信子)・・・
静かにうなづきながら、いろんな思いが湧き上がってるんだろうね・・・(`;ω;´)
『あまちゃん』HPはこちら


 さて、振り返ってみますか・・
忠兵衛さんが漁師に戻ることになり、つぶやかずにはいられない夏ばっぱ・・・

「あぁ・・・こん時ほど漁師の家さ嫁いだ事後悔するわ。
せわしねぇ男だ。
ちょっとは、のんびりすりゃいいのに」
「夏さん、すまねぇ・・・
おら、どうやら自分で思ってたほど、じじいじゃなかったみてぇだ。
陸さいてえのはやまやまだけど、そしたら本格的にじじいになっちまう。
じじいと一緒にいたら、夏さん、あんたもばばあになっちまうべ。
それだけは我慢ならねぇ。
夏さんが、ばばあになっちまうのは耐えられねぇ」忠

 女心に、ぐっとくるじゃないのよ・・・
忠兵衛さん、若い頃はあちこちの女泣かしてきたんでないの?


「とっくに、ばばあだ。
あ〜〜ハハハ!いがった、いがった。
このまま、ずっと家さ、いられたら息が詰まるわ。
毎日弁当こさえて、洗濯して、晩酌の支度して、おらが先にくたばるわ!
春子、写真館電話しろ!遺影撮り直しだ」夏
「夏さん、すまねぇ。もう今年で最後にすっから」忠
「去年もおととしもそう言ったべ。
行け行け!インド沖でもどこでも、さっさと行け!もう帰ってくんな」

「去年もおととしもそう言われた・・・」忠

 なんか、夫婦の歴史と愛情が感じられる時間だったね。
悪態をつきながらも忠兵衛さんを思っている夏さん、
こうやって振り切って行きながらも、こころはしっかりこの町と夏さんにある忠兵衛。
夏さんは忠兵衛さんのそんな生き方を受け止めてきたし、これからも・・・
それが夏さんの愛情なんだよな。
きっと春子にたいしても・・・・


連続テレビ小説 あまちゃん Part1 (NHKドラマ・ガイド)ピアノピース1013 あまちゃん オープニングテーマ 作曲 大友良英
そんな訳で「李明日」で忠兵衛さんの送別会が開かれました。
今度はちゃんと、磯野先生(皆川猿時)も呼ばれましたぞ C=(^◇^ ; ホッ!
宴の途中で忠兵衛さんの生涯現役宣言がありました。

「え〜〜、この度は醜態をさらして申し訳ございません。
私、天野忠兵衛、昭和36年に初めて遠洋に出て以来、マグロ一筋でやってまいりました。
今年は娘夫婦と孫にも会えで、一時は引退も考えましたが、こうなったら生涯現役のつもりで人生という航海を楽しみたい所存でございます!
私同様、今後とも天野家を温かく見守ってやって下さい」忠

 で、天野家ラインに正宗(尾美としのり)もしっかり並んでるのが嬉しいようなヒヤヒヤするような・・・
その後、勉さん(塩見三省)や水口(松田龍平)、功先生(平泉成)も加わって、遅くまで続いたようです。


「いいんですか?僕、全然関係ないですけど」水口
「大丈夫、俺も関係ねぇがら」勉さん    
ひっそり交わされたこの会話に笑ったさ( *`艸´)

 あわただしく決まった別れですが、アキ(能年玲奈)はじっちゃんと時間をもつことができました。

「ねぇ、じいちゃん。遠洋漁業って面白ぇ?」アキ
「え?何だ、いきなり」忠
「だって、船の上ずっといるんでしょ?退屈しねぇの?」アキ
「するさ、そりゃ。ものすげぇストレスだ。
男ばっかり四六時中、顔突き合わせてよ、飯もほぼ毎日一緒、
狭いベッドさ横になっても疲れ取れねぇ」忠
「私、無理。絶対」ユイ(橋本愛)
「俺も無理だ。ハハハ!」忠

「じゃあ、なして行ぐの?」アキ
「余計な事考えなくて済むからな」忠
「余計な事?」アキ
「陸さいる限り、おら日本人だ。
日本の常識で量られるべ。んでも海は、世界中つながってるべ。
中国の鳥だからって中国語しゃべる訳じゃあねぇ。
アメリカのマグロも英語しゃべんねぇ。
だから、おらも日本語しゃべんねぇ。
マグロは魚類。カモメは鳥類。おらぁ、人類だ」忠
「かっけえ!」アキ
「ん?ナニ?」忠
「 かっこいいって言ったんです」ユイ
「ほらな、日本語も分からなくなってる。ヘヘヘヘ!
もう、どこで死んでも一緒だべ」忠
「死んじゃ駄目だよ!」アキ
「アキ、北三陸が好きか?」忠
「うん、おら、ここが一番好きだ」アキ
「そうか。アキが、そこまで言うんだったら帰ってくるべ」忠

 アキはお守りにミサンガをプレゼントしましたぞ。
前に忠兵衛さん、船に乗るのは「ここが、いい所だっていうのを確認するためだな」って言ってたけど、「ただいま」って帰って来るために、海に出ているのかもしんないね。
春子が戻って来て、アキも増えて、「ただいま」って言える喜びも増えたんじゃないのかな。
だから、忠兵衛さん、海で死ぬのも男のロマンかもしれねぇけどよ、帰ってきてよね。


 そんな話をしていたら・・・正宗が春子が歌うって知らせに来てくれました。
24年振りの春子の歌声だよ〜!

心を閉ざし、歌声を封印してきた20年・・・
二度と歌わないと誓ったあの日・・・
このメロディーを聴きたくないと耳をふさぎ、涙にむせんだ夜もある。
そんな天野春子が、旅立つ父への思いを込めて歌います!
『潮騒のメモリー』!


「♪ 来てよ その火を 飛び越えて
♪ 砂に書いた アイ ミス ユー
♪ 北へ帰るの 誰にも会わずに」
♪ 低気圧に乗って 北へ向かうわ
♪ 彼に伝えて 今でも好きだと
♪ ジョニーに伝えて 千円返して
♪ 潮騒のメモリー 17才は 寄せては 返す波のように 激しく

♪ 来てよ その火を 飛び越えて
♪ 砂に書いた アイ ミス ユー
♪ 来てよ タクシー捕まえて
♪ 波打ち際の マーメイド
♪ 早生まれの マーメイド

♪ 置いていくのね さよならも言わずに
♪ 再び会うための約束もしないで
♪北へ行くのね ここも北なのに
♪ 寒さ こらえて波止場で待つわ
♪ 潮騒のメモリー 私はギター ♪」


『ふだん不機嫌でガサツな母が、この時ばかりはまるで別人に見え、
アキはただ、その歌声に身を委ねていました』


「かっけえ〜!」

 いやいやいや・・・『千円返して』て!(*≧m≦*) なんかグループ魂ぽいね。
コレ、キャンディーズの『微笑みがえし』みたく、いろんな歌詞が混ざってるパターン?
演歌とポップス、80年代の代表的な歌が散りばめられてるんでないの〜?

 でも、春子がまた歌うことができて良かった。
父を以前のように歌声で励まして送りたいって気持ちからだけど、歌えたことによって春子も救われたよね。
この町で、捨ててきた自分を少しづつ見つめながら、大人になっていけばいいさ・・・

 あ〜〜しばらく忠兵衛さんに会えなくなるのが寂しいよ。
早く帰ってきてね〜!(*´▽`*)ノ))


  2015年5月23日追記

 『潮騒のメモリー』に泣けてきちまったよ。
春子がどんな思いで歌ったか、どんな思いを込めて歌ったか・・・
この時、春子も新しい自分に向けて一歩歩き出したんだな。

 悲しみに耐えて送り出すのも愛、
ちゃんと追って来て欲しいと思うのも愛。
アキと春子が袖が浜に戻ってきて、そしてじっちゃんもいて、
天野家という家族の輪郭がしっかりと見えてきました。

 家族ってお互いに影響を与えながら生きているんだな。
そして変わりながら成長していく。
相変わらず深くて鋭くて優しい。クドカンの描く世界から目が離せません。



 第1週(第1話〜第6話) おら、この海が好きだ! 
 第2週(第7話〜第12話) おら、東京さ帰りたくねぇ
 第3週(第13話〜18話) おら、友達ができた! 
 第4週(第19話〜第24話) おら、ウニが獲りてぇ
 第5週(第25話〜第30話) おら、先輩が好きだ!
 
 第6週 おらのじっちゃん、大暴れ
 第31話 第32話 第33話 第34話 第35話 第36話
 第7週 おらのママに歴史あり 
 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話
  第8週 おら、ドキドキがとまんねぇ
 第43話 第44話 第45話 第46話 第47話 第48話
 第9週 おらの大失恋
 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話
 第10週 おら、スカウトされる!?
 第55話 第56話 第57話
 第58話 第59話 第60話
 第11週 おら、アイドルになりてぇ! 
 第61話 第62話 第63話 第64話 第65話 第66話
 第11週 おら、アイドルになりてぇ! 
 第61話 第62話 第63話 第64話 第65話 第66話
 第12週 おら、東京さ行くだ! 
 第67話 第68話 第69話 第70話  第71話 第72話

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予告を見たら、種市先輩がユイちゃんのこと呼び捨てにしてたじゃないの〜!
どういうこと?
種市先輩がユイにホの字だとは思ってたけど、ついに展開があるのか?
アキはどうなるんじゃろ〜