「君でもスターだよ!」で、春子(有村架純)が幻の第135代目チャンピンになってから1年が過ぎました。
春子は原宿の竹下通りを1本入った場所にある「純喫茶アイドル」という場所で
時給550円のバイト生活をしながら、オーディションを受け続けていました。

『店主の甲斐さんは娘のようにかわいがってくれたそうです』

 松尾スズキさんが出ると知ってからは、どんな役じゃろ・・どうせ胡散臭い春子を変な世界に誘うおっさんでしょうよ、と思っていたら、普通にいい人じゃないですか〜
何か、クセがある感じだけどさ〜


「春ちゃん。昨日のオーディションどうだったの?
あの、スケバンがヨーヨーで戦うやつ」甲斐(松尾スズキ)
「あぁ、あれね。駄目だったみたい」春子
「そうかい。残念だったね。ピッタリだと思ったんだけどね」甲斐

 「スケバン刑事」か・・・1985年からドラマスタートだからな・・・
「鉄仮面伝説」の方か?
う〜ん・・・春子なら迫力ある麻宮サキになったのに〜

 時代の波とタイミング・・・
そこにうまく乗ることができれば、そこそこでも(ゞ( ̄∇ ̄;) オイオイ!)アイドルになれた時代です。
1985年4月から始まったフジテレビの「夕焼けニャンニャン」の『ザ・スカウト アイドルを探せ』というコーナーで合格した素人高校生たちがタレントとしてもてはやされていました。春子ももうちょっと若ければなぁ・・・


「こいつらがテレビに出れて、何で春ちゃんが出れないんだろうね?」甲斐
「甲斐さん、最近そればっかり」春子
「だって、そうだろう。6番とか9番とか微妙だろう。
歌だって4番より春ちゃんの方がうまいしさ。
・・・・まぁ・・・そこそこかわいいんだけどね」甲斐

 ちなみに6番は「樹原亜紀」。9番は「名越美香」。4番は「新田恵利」・・・・
確かに新田恵利に関しては私も当時、いくらなんでも・・って
思った覚えが・・・( ̄▽ ̄;)


連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラックピアノピース1013 あまちゃん オープニングテーマ 作曲 大友良英
 やはり、何のつてもなく東京へ出てきた娘がすぐにアイドルになれるほど甘くはなかった。
「のど自慢あらし」と恐れられ(違うか!)ていた春子の栄光の日々は、はるか昔のことのよう・・・
オーディションを受ける度に、タレントに憧れている、これといって特徴のないその他大勢の一人でしかないことを思いしらされるのでした。


「岩手県?岩手って何有名だっけ?」審査員1
「え〜なまはげ?きりたんぽ?」審査員2
「・・・・わんこそばです。あと冷麺とじゃじゃ麺も有名です」春子
「素人っぽくないよね。何か君」  た、たしかに・・・フレッシュさはない・・かも・・・

「面白い話して。じゃあ、岩手だしズーズー弁でしゃべってみて」
「あ〜いいな、それ」
「・・・ずーずー弁と・・・おばんです!」春子
「はい、じゃ結構です。で、次は?」
「あ・・・あの・・・母は三陸海岸で海女をやってます。
北の海女といって、素潜り漁では世界最北端なんです!」春子
「何〜面白いネタ持ってんじゃん!じゃ、やってみてよ。
ここ海、ちょっと潜ってみて。ほら、もう、考えない。早くやる!」
「はい・・・・・・・・」春子

 自分で言っちゃったんだけど、葛藤があり・・・何をやればいいのかもわからず・・・
やっと椅子の上に乗って鼻をつまんで潜ってるとこやろうとしたら・・・
「時間です。結構です。(スタッフ)次の方、お願いします」

『情けなかった。
あんなに嫌っていた母さんに嫌で嫌で飛び出した袖が浜の海女さんに
土壇場で頼ってしまった。
それほど、当時のママには何も誇れるものがなかった。
初々しさもない。歌もそこそこ。だから練習した。
一生懸命ボイストレーニングやダンスレッスンにも通った。
一歩でもプロに近づきたくて日々努力を重ねようやく上京したら素人の時代。
なんて間が悪いのかしら』


 焦りとやるせなさを感じながらウェイトレスをする日々・・・
そこに、あの青年が少女と一緒に「アイドル」に現れました。

『この老け顔の青年が、後に秋元康に憧れ、数々のアイドルを輩出する
辣腕プロデューサー、あの荒巻太一になろうとは』


 番組が終わった後春子と同じように悲嘆に暮れていた荒巻でしたが、
なんとか芸能界に引っ掛かっていたようです。


「25歳までねトシちゃんのバックで踊ってたんだ。
ホントホントホント。「原宿キッス」の頃かな。
今いくつに見える?46?惜しい。26。ハハハ!
でもさぁ、番組終わっちゃってね。
ほら、「君でもスターだよ!」ってあったじゃん?
で、引退して今はスカウトやってる」荒巻

 「君でもスターだよ!」と聞こえてきたもんだから、動揺してお盆落としちゃったわよ・・・

「失礼しました」甲斐
「失礼しました!」春子
「そうだ 名刺渡しておきますね。荒巻です」荒巻
「ごめんなさい。親が厳しいので裸は無理なんです」少女
少女は怯えたように去って行きました。
「えっ?裸なんて言った?!ちょっと待って!俺、裸とか・・・・」荒巻

 春子はテーブルに置いてあった少女がもらうはずだった荒巻の名刺をエプロンのポッケに入れました。
春子が精いっぱいの笑顔を向けても全く関心を示さなかった荒巻でしたが、春子は切羽詰まっていたんだろうね。


『え?ママと太巻さんって知り合いだったの?
「以上」って、手紙ここで終わってるし。唐突!
体に気を付けてとか、そういう母親らしい言葉も一切ない!』


 なんだよ、それ・・
続きが気になるじゃん!どうせ書くなら最後まで書きなさいよ!
それに、ホント母親らしい一言がないぞ。やっぱり春子は春子だなぁ・・・


「どう思います?」アキ
「どうかと思うよ」水口(松田龍平)   居たんかい?!(゚ω゚ノ)ノ
「 じぇじぇ!」

「いつまで起きてんだよ」
「あ、すいません」
「会いに行ってきたよ、ユイちゃんに」
「じぇじぇじぇ!」
「まぁ、会えなかったんだけどね。あ、コレ、お土産。ブティック今野の新作」

 よしえさん(八木亜希子)と話せたらしい。って、そばにはヒロシもいるのに。
ユイが功パパに付き添っているのかな・・・
功パパ(平泉成)は手術も成功し、盛岡の大学病院に転院することになったらしい。
で、意識は戻ったけど後遺症で介護が必要らしく、ユイもずっと付き添っているそうな。

 ヒロシは仕事があるから北三陸に残るのか・・?
で、よしえとユイ(橋本愛)が交代で付き添っていく感じなのかな・・
そういう訳で、回復のめどが立たないと今後のアレも決まらず、いつ東京へ行けるとか判断できないらしい。

 それだったら、余計ユイを行かせてやった方がいいんじゃ・・・
ユイ自身がそんな気になれないし、パパのそばに居たいならいいけど、介護は家族だけでやる必要はないんだからさ〜


「どうする?岩手に帰ってもいいんだよ。
もともとはユイちゃんの方が積極的で、君は付き添いみたいな感じだったし。
今帰れば、まだ潜れるだろ。海女の皆さんも帰ってきてほしいんじゃないかな」水口
「・・・・・・シャドウに選ばれたんです」アキ
「 太巻さんに会ったんだ」
「はい!」
「へえ〜〜!有馬めぐのシャドウにね」
「ダンスを採用してもらいました」
「ただの気まぐれだと思うけどね。やるんだよ、たまに。
人気も実力もない新人をいきなり抜てきしてメンバーに危機感持たせる。
噛ませ犬だよ」
「そうなんだ・・・」
「有馬、最近これ(天狗?)だったからね。
でも、明日から気合い入れてくると思うよ。
絶対休まないだろうね〜それでもシャドウやる?」
「はい。もうちょっとやります。ユイちゃんと約束したから。
ユイちゃんをここさ呼ぶために、もうちょっと頑張ります
「そっか。分かった。じゃ、俺もそのつもりで手抜かずにやるわ。おやすみ!」

 確かにそうだ。
太巻さんのような凄腕プロヂューサーが、ただの気まぐれで選択するとは思えない。
すべては「アメ女」活性化のため。
マメりん(足立梨花)に足りないもの、それがアキを近づけることによって加わるかもしれないし、おもしろい化学変化が生まれるかもしれない。
今、輝いている者のためのアキ投入だ。
それをちゃんとわかってるか?という確認だわね。
でも、アキは意外と腹が据わってたんだわ〜
なんだかアキが現在進行形で成長しているのが伝わってきたよ。
北三陸のみんなを変えたように、アキがまた何かやってくれるのかもしんない・・ってミズタクもちょっとは思ってるかな・・


『次の日、ようやくユイちゃんからメールが来ました。
病院にいて返事が打てなかった事、お父さんの病気が少しずつよくなっている、
そして、もうすぐ東京へ行く事を知らせるとても元気でポジティブなメールでした。
それは、こんな一文で締めくくられていました。
「CATCH A DREAM!! Yui」』


 このメールにはユイの希望が込められているんだろうね。
ホントのところはいつ行けるのかわからない。
でも、いつものようにアキは裏読みしないからほっとしているけど。
最初はアキのためにユイに早く来て欲しいって思ったけど、
今はユイ自身のために来て欲しいと思うワ〜
この苦しい時間はユイの強みになると思うから。
この時間があったからこそ、ユイはアイドルへの思いが強まったと思うし、
もし望む地位を手に入れたら離さないと思うんだよな。


『一方、おらたち、GMTの日常はなかなかにハードでした。
夜は、ひたすら奈落でダンスの稽古。
ショーの本番中は、正規メンバーが奈落を猛ダッシュするので気が抜けません。

(着替えの手伝いしたり、とにかく忙しいらしい)
時には裏方の仕事も手伝わされます。
就寝前には、ミーティング。

2学期が始まり、おら2度目の転校を経験しました。
今度の高校は朝日奈学園芸能コース。なので 売れてる子は学校に来ません。
遅刻や早退がステータスなのです。
上京して1週間、あの日以来、太巻さんは劇場に現れません。
やっぱり、気まぐれだったのかもしれません』


 不安を感じながらも忙しく時間が流れていくわ〜
そんな時、外を歩いていたら屋台の奥からこんな声が・・・・・

「そばですか、うどんですか、まめぶですか?」
「おそばで」客
「・・・・!!」アキ
「はい!次の方、そばですか、うどんですか、まめぶですか?」
「そばで」客
「はい!カレー南蛮は、そばですか、うどんですか、まめぶですか?」  
カレー南蛮はまめぶにならないと思うが・・・(´∀`;)

 アキは思い切ってのれんの奥をのぞいてみたさ。
「いらっしゃい!じぇじぇ!」安部ちゃん
「じぇじぇじぇじぇじぇ!」アキ
「じぇじぇ?」安部ちゃん
じぇじぇ・・・じぇじぇじぇじぇじぇ!

 じぇじぇ語で話す安部ちゃんとアキなのでした。
安部ちゃん、キタ━━━━ヽ(゚Д゚ )ノ━━━━!!
会いたかったよお〜!!
しかも、上野にいるのかい?こりゃあ、心強いわ。
心がくじけそうになったら、まめぶを食べにくりゃあいいさ。なんかほっとしたよお〜〜


 第1週(第1話〜第6話) おら、この海が好きだ! 
 第2週(第7話〜第12話) おら、東京さ帰りたくねぇ
 第3週(第13話〜18話) おら、友達ができた! 
 第4週(第19話〜第24話) おら、ウニが獲りてぇ
 第5週(第25話〜第30話) おら、先輩が好きだ!
 第6週 おらのじっちゃん、大暴れ
 第31話 第32話 第33話 第34話 第35話 第36話
 第7週 おらのママに歴史あり 
 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話
 第8週 おら、ドキドキがとまんねぇ
 第43話 第44話 第45話 第46話 第47話 第48話
 第9週 おらの大失恋
 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話
 第10週 おら、スカウトされる!?
 第55話 第56話 第57話 第58話 第59話 第60話
 第11週 おら、アイドルになりてぇ! 
 第61話 第62話 第63話 第64話 第65話 第66話
 第12週 おら、東京さ行くだ! 
 第67話 第68話 第69話 第70話  第71話 第72話
 第13週 おら、奈落に落ちる
 第73話 第74話 第75話 第77話 第78話
 第14週 おら、大女優の付き人になる 
 第79話 第80話 第81話 第82話 第83話 第84話
 第15週 おらの仁義なき戦い 
 第85話 第86話 第87話 第88話 第89話 第90話
 第16週 おらのママに歴史あり 2
 第91話 第92話 第93話 第94話 第95話 第96話
 第17週 おら、悲しみがとまらねぇ 
 第97話 第98話 第99話 第100話 第101話 第102話
 第18週 おら、地元に帰ろう!? 
 第103話 第104話 第105話 第106話 第107話 第108話
 第19週 おらのハート、再点火 
 第109話 第110話 第111話 第112話 第113話 第114話
 第20週 おらのばっぱ、恋の珍道中 
 第115話 第116話 第117話 第118話 第119話 第120話
 第21週 おらたちの大逆転 
 第121話 第122話 第123話 第124話 第125話 第126話
 第22週 おらとママの潮騒のメモリー 
 第127話 第128話 第129話 第130話 第131話 第132話
 第23週 おら、みんなに会いでぇ! 
 第133話 第134話 第135話 第136話  第137話 第138話
 第24週 おら、やっぱりこの海が好きだ! 
 第139話 第140話 第141話 第142話 第143話 第144話
 第25週 おらたち、いつでも夢を 
 第145話 第146話 第147話 第148話 第149話 第150話
 最終週 おらたち、熱いよね! 
 第151話 第152話 第153話 第154話 第155話 第156話(最終話)


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