落ち武者、キターーーー!ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ
ついに春子と太巻さんの因縁が明らかに・・・
この秘密をバラされたくなくて、太巻さんは怯えてたのか・・?


 さて、振り返ってみましょう。
アキ(能年玲奈)がユイ(橋本愛)の姿を見て隠れちゃったのに気づかない水口(松田龍平)は、???
アキに呼びかける声を聞いて、やっとユイだと気づきました。
「え?え?ユイちゃんなの?眉毛どうした?」

 って、スーツにコートにメガネに無精ひげって、
萌え要素が重なりすぎなんですけど!(○ ̄▽ ̄○;)ゞ
それは、置いといて・・・・
アキはつっかえ棒を取って、ユイを中に招きました。


「こないだ、ごめんなさい。海女カフェで」ユイ
「・・・お互いさまだ」アキ
「アキちゃんにあたってもしかたないって事は分かってるんだけど。
アキちゃんにあたるしかなかったの。やってらんなかったの」
「それも、お互いさまだ。
アイドルも、奈落も、わがまま女優の付き人も、ユイちゃんのためと思わねぇど我慢できねっていうか。ユイちゃんのせいにしねぇとやってらんねっていうか。
それなのに『冷めた』とか言われて。
『ダサい』とが言われて、何か目的を見失ったっていうか。
もち・・・・もちが・・・」
「モチベーション?」
「んだ。『あれれ?おら、何のためにやってんだっけ?』・・・って考えちまったんだ」
「・・・ごめんなさい」

「海女さんは?アキちゃんは誰のために潜ってたの?私のため?」ユイ
「いや・・・いや、おらのためだ。自分のために潜るんだ」アキ
「じゃあ、自分のために、歌ったり踊ったりできない?」
「どうかな?」
「私のためじゃなくて自分のためにやってみなよ」
「・・・・・・」
「できる?」
「いや、どうかな・・・」
「やってみなよ。私、見てるから」
「ユイちゃん・・・・」
「冷めたんじゃなくて、諦めた。
その代わり、ちゃんと見てるから。やって駄目なら、また帰ってきなよ」
「うん!」

ユイはビニール袋から色紙を取り出しました。

「サインして」
アキはサインを書き始めたさ〜
「あるんだぁ・・フフフ!」ユイ
「へへ!」アキ
「ありがとう。大事にする」

 昔・・・・と言っても1年前ぐらいなんだけど、ユイが『ミス北鉄』のグランプリに選ばれ、山車でお披露目をした時、ユイに勇気をもらったアキは彼女にサインを求めた。
そして、サラサラとサインをするユイに同じように「あるんだ・・」と微笑んだ。
あのサインは、きっと今でもアキの大切な宝物なんだろう。

 今、そのユイが自分にサインを求めてくれた。まっすぐな優しい目で。
求められる責任の重さと喜びをアキは初めて感じたはずだ・・
アキ、ユイのおかげで、アイドルへ向けて一歩踏み出すことができたな・・・


連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラックピアノピース1013 あまちゃん オープニングテーマ 作曲 大友良英
 そして・・・「冷めたんじゃなくて、諦めた」
この一言を口にできるまで、ユイがどれほど苦しんだか・・・
長いトンネルを抜けることができたのは、黙って見守っていてくれたヒロシと功パパ、
ほどよい距離で甘えさせてくれた春子や「梨明日」メンバーズのおかげだけど、
やっぱり一番大きかったのはアキの存在。
いつも心の中心に自分を置いて、自分のために頑張り続けてくれた
アキがいたからこそ。
試練を乗り越えて、自分より下にいなきゃヤダと思っていた相手は、ユイの中で尊敬できる大切な親友であり、応援し続けたいアイドルへと変わった。


「アキちゃん!」
「何ーー?聞こえねぇよ!ちょっと待って、ユイちゃーーん!」


 自転車で坂をかけぬけていく二人・・・
今、二人は自分自身で選んだ、別々の道を歩き出そうとしていました。

 ここは、本当にいい場面だった。
悩んで傷ついたからこそ、感じられる風の心地よさ。
この一瞬を二人は忘れないだろうなぁ・・・


 その間、水口はどうしてたかっていうと・・・・
家の中で夏ばっぱ(宮本信子)が焼いてくれた餅を頂いていました。

「まぁ、要するにさ、今の自分を正当化するために過去の自分を否定するしかないのよ。ユイちゃんの眉毛がどっか行っちゃったのも、きっとそうよ。 
芸能界に憧れてた過去の自分を否定しないと乗り越えられなかったのよ。
私の場合はね、それが夏さんだったんだけどねぇー」春子(小泉今日子)
「あぁ?何で、おらが出てくんだ?」夏
「どんなに辛い事も、全部親のせいにして乗り越えてきたって話。
夏さんが突き放してくれたおかげで」春子

 誰かのせいにできるってのは、幸せなのかもしんねぇな・・
春子にとっては悩んで憎みさえした24年間だったけど、
やっぱり心の中心に夏がいたんだもんね・・


「はぁ〜おめぇさん方、随分複雑に出来てんだな。
誰かのせいにしたり、自分を正当化しねぇと、右にも左にも曲がれね。
おら、もっとシンプルだ。
海のそばさ生まれたから、潜る。それだけだ」夏
「立派、立派!夏さんはご立派ですわよっ」春子
「おぅ」夏

 いつでもブレねぇ、夏ばっぱ、かっけえぞ。

「正直、2人ともブレークするのは無理だって初めから思ってました。
で、どっちかって言ったらユイちゃんだろうって」水口
「とうとう、本音が出たな、水口」夏
「でも、今回改めて自分の中でアキちゃんが、アキちゃんの存在が、こう・・・クローズアップされてる事に気が付きました。
はい・・・何だろう・・・・何か、こう、かわいいですよね」水口
「気持ち悪いぞ、水口」春子
「だから、東京帰ったらちゃんと本気で、あの、戦略練って売り出そうと思ってます」

 予定のある水口は、あわてて帰って行きました。
水口の本気を目覚めさせたアキ・・・
でも、そんなアキにしてくれたのはユイの存在があったから。
誰かの後ろには影のように必ず誰かの思いがある。
その思いが重なって、さらに大きな思いと力になる。おもしれぇな・・・


 帰宅したアキはすっかり元気になりました。

「夏ばっぱ!おら、やっぱり東京さ行ぐ!」アキ
「そうか、せいぜい頑張れや」夏
笑顔でうなづくアキ。
「あれ?ママは?」

 その頃、春子は自分の部屋でアキへ手紙を書いていましたとさ。

「あ〜面倒くせえ!(" ̄д ̄)ちっ!」

 その手紙はアキの荷物の中にそっと忍ばせられましたョ〜。

『1月10日、天野アキは再び東京さ向かいました』

 決めたら、はえぇなぁ・・・・

 みなさん、涙、涙で見送ってくれました。

「アキちゃん、やっぱり行ってまうのか!」菅原(吹越満)
「春ちゃんの事は、おらさ任せろ!悪いようにはしねぇ。今度来る頃には・・・」大吉(杉本哲太)
♪「俺は〜海の底〜」いっそん(皆川猿時)
「うるせえ!南部ダイバー!」
♪「南部のライダー〜」いっそん
「『ライダー』つっちゃった!南部ライダーか?このバカたれ!」吉田(荒川良々)
「これは、アキちゃんに。私が作ったの」
ユイがブレスレットをくれました。もしかして琥珀か?
「ありがとう!」アキ

 さて、今回はすぐに春子の手紙を読み始めましたぞ。

『こないだの続きです』

『いきなり本題?』

『この手紙を書こうと思ったのは、アキのひと言がきっかけでした。
事実として正確に知っておいてほしいから、包み隠さず全て書きます。
昭和59年、夏、アイドルを夢みて、ママは開通したばかりの北鉄に乗って上京しました。その頃、親身になってくれてたのが、マスターの甲斐さんと、まだ駆け出しスカウトマンだった荒巻太一さん。
1980年代半ば、アイドルは試行錯誤の時代でした』


 って、試行錯誤すぎるべ。
なんだ?この人間梯子みたいなパフォーマンスは・・・・
なんでも「セイントフォー」ちゅうグループの『太陽を抱きしめろ』って歌らしい・・・

 さらに、おニャン子クラブ、女子プロレスラーのクラッシュギャルズ・・・確かに闇鍋みたいに何が出てくるかわかんねぇ時代だな。


 いつもの「アイドル」で甲斐さん(松尾スズキ)とTVを見ていたら、荒巻が飛び込んできました。
で、春子(有村架純)を連れ出しましたぞ。
そしてタクシーの中で鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)のプロフィールを見せられたのさ〜

「まだ、デビュー前なんだけどね。
今、うちが社運を懸けて売り出そうとしている清純派アイドル。
年は君よりも1つ2つ上じゃないかな。主演映画が正月に公開される。
間違いなくブレークする子だ。
そうだ、運転手さん、カセットテープかけれます?これ、流してほしいんですけど」荒巻

『カーステレオから流れてきたのは『潮騒のメモリー』のイントロ。
そう、アキがお座敷列車で歌った、あの『潮騒のメモリー』でした』

 鈴鹿ひろ美が映画の主題歌を歌っていたんだけど・・・・
彼女はスタッフ全員が頭を抱える信じられないほどの音痴だった。

「逆に誰もこんなふうに歌えないのよね。
で、もう時間がないんで、誰か歌える女の子探してきてって上司に言われて。
君の事、思い出した訳。歌ってくれないかな?鈴鹿ひろ美の代わりに」荒巻
「え・・・いや〜」春子

 カーステレオからは目まいがするような鈴鹿ひろ美の歌声から変わり、荒巻の歌声が聞こえております。

「あと30分あるから繰り返し聴いて覚えて」荒巻
「覚えてって・・・・私の声がレコードになるんですか?」春子
「そう」
「鈴鹿ひろ美の名前で?」
「頼むよ」

『断れなかった。ううん、断る理由がなかったと言うべきかしら。
ママはその日、マイクの前に立ちました。鈴鹿ひろ美の影武者として』


「じぇ・・ じぇ!じぇじぇじぇじぇ!

 そして、その時のタクシーの運転手が正宗(尾美としのり)だったんだね。
そこから、春子の運命がどう転がっていったのか・・・
それは「あしたの〜のこころだぁ〜」


  2015年7月23日追記

 いろんな人たちに導かれたアキとユイ。
でも最後の鍵を開けたのはそれぞれお互いだった。
アキを見守ることでユイは救われ、ユイの支えを得てアキはまた飛び立てる。
二人はやっぱり永遠のライバルで、そして親友だぁ・・・ 


 第1週(第1話〜第6話) おら、この海が好きだ! 
 第2週(第7話〜第12話) おら、東京さ帰りたくねぇ
 第3週(第13話〜18話) おら、友達ができた! 
 第4週(第19話〜第24話) おら、ウニが獲りてぇ
 第5週(第25話〜第30話) おら、先輩が好きだ!
 第6週 おらのじっちゃん、大暴れ
 第31話 第32話 第33話 第34話 第35話 第36話
 第7週 おらのママに歴史あり 
 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話
 第8週 おら、ドキドキがとまんねぇ
 第43話 第44話 第45話 第46話 第47話 第48話
 第9週 おらの大失恋
 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話
 第10週 おら、スカウトされる!?
 第55話 第56話 第57話 第58話 第59話 第60話
 第11週 おら、アイドルになりてぇ! 
 第61話 第62話 第63話 第64話 第65話 第66話
 第12週 おら、東京さ行くだ! 
 第67話 第68話 第69話 第70話  第71話 第72話
 第13週 おら、奈落に落ちる
 第73話 第74話 第75話 第76話 第77話 第78話
 第14週 おら、大女優の付き人になる 
 第79話 第80話 第81話 第82話 第83話 第84話
 第15週 おらの仁義なき戦い 
 第85話 第86話 第87話 第88話 第89話 第90話
 第16週 おらのママに歴史あり 2
 第91話 第92話 第93話

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