『ついに、1年半ぶりにアキは北三陸に帰ってきました』(6月24日)

『もうすぐ着くよ』
アキ(能年玲奈)は夏ばっぱ(宮本信子)にメールを送りましたぞ。

『町は閑散としていました。
まるで3年前初めてこの土地を訪れた時のように・・・
いや、それ以上に寂れていました』


 人けがねぇな・・・静かだ。
アキが持っている缶(なんの缶だ??)の音だけが響いている。
観光協会の窓にはガラスの代わりか、『がんばっぺ東北!』と書かれた板が張られている。

 立てかけてある「北の海女」の看板の上に書かれた『負けねぇど北三陸』・・・
でも、その肝心のアキが知っている北三陸のみんなはどこ行ったんだ・・・・?

『北三陸市を襲った津波は川を遡ったものの、その川が二股に分かれていたため
勢いが分散されたようで町なかは壊滅的な被害を免れました。
しかし、人的な被害も出た沿岸部の打撃は大きく流された車や家屋も少なくなかったそうです』


 観光協会にも誰もいねぇ・・・
救援物資の段ボールが積み上げられてる。
やっぱりここは「被災地」なんだな。

『覚悟はしてきたものの、アキは言葉を失いました』

 壁には『がんばれ!北三陸』と描かれたよせがきの布が貼られている。
そして、地震後の混乱が伝わる店舗の移転や募集のお知らせ。
床に落ちていた海女カフェの模型を見つけたアキは、ジオラマの中にしっかり置きました。

『もっと早く帰ってくればよかった』

『駅にも誰ひとりいませんでした』


 まるで物置のような雰囲気・・・人の気配がない。
切符売り場にはお知らせが貼ってありました。

『3月11日に発生した、大地震の影響により
現在、北三陸〜袖が浜間の一駅区間運転となってお
ります。復興支援の無料運行は5月31日で終了
します』


「一駅区間・・・」
アキは窓口に100円をぽちっとおいたさ。
で、汽車が来るまで、線路にいる狐を相手にパフォーマンス・・・

 実は、その姿は、吉田(荒川良々)によってみんなに報告されていましたよん。
「間違いねぇです。今、ホームでキツネと戯れてます」

 アキが置いた100円玉を手に取り、にっこり笑った吉田にほっこりだぜ・・(ノ∀;`)

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『久しぶりにかわいい電車に揺られながらアキは、
この土地で暮らした3年前の日々を思い返していました。
この車内で初めてユイに出会った時の事、
2人でウニ丼を売りまくった事、
けんかもした。それから、お座敷列車』


『全ては思い出。
今となっては過去の出来事・・・・いや、もはや前世の出来事ぐらい遠い記憶。
もう、あの日々は二度と返らないんだ』


 アキがセンチになっていると・・・・何やら声が聞こえてきたべ・・・
「アキちゃ〜ん!」

『おや?』

「間もなく終点〜!袖が浜袖が浜に到着しま〜す」吉田
「吉田さん!」アキ    吉田〜!!おめぇ、隠れてたな ( ∇)
「お帰り」
吉田は窓を開けて、アキに外を見るよう促したさ。    

「じぇじぇじぇじぇじぇ!」
にゃんと、みんながホームで出迎えてくれてるでねぇの!
だめだ・・もう泣けてくる・・・(ノω;`)

「安部ちゃんがら駅長がメールもらったんだ!
でも、みんなどこで待っていいか分かんなくて。
『でも、アキちゃんなら北鉄さ乗るはずだ』って駅長が・・・」吉田

 勉さんは『おかえり』ってプラカード・・・
ヒロシは『おかえりアキちゃん』って垂れ幕(小)。
かつ枝さんや弥生さん、花巻さんは北の海女のてぬぐい振ってる。
菅原さんは観光協会の小旗。
美寿々さんは日の丸だぁ・・・
大吉っつあんは大漁旗振り回してるべ!


 涙が滲みそうになったアキの顔が、ぱあっと笑顔になったさ〜!
「・・・・ただいま!」

 でも見ているわたしゃ、涙が止まらないよお・・・。・゚゚・( ̄┏Д┓ ̄°*) ・゚゚・。ウワァーン!!

「ただいま〜〜!!」
「アキちゃ〜ん!お帰り〜!」大吉(杉本哲太)
「お帰り〜!」ヒロシ(小池徹平)
「ただいま〜!!」
「お帰り〜!」
「お帰り、アキちゃん!」
「ただいま〜!」
「お帰り!お帰り!」


 もう、熱烈歓迎なんてもんじゃないべ。
扉が開く早々、まず弥生さんが抱きついたさ。

「アキ〜!よく帰ってきたな!」弥生(渡辺えり)
すぐにかつ枝さん(木野花)も抱きしめた。
「弥生さん、かつ枝さん・・・」アキ
「いがった!また会えていがった!」かつ枝
「つまんねがった!アキちゃんがいねえがら、毎日がつまんねがった〜!あ〜ぁo(T^T)o」美寿々(美保純)
「美寿々さん、会いでがった・・・」アキ
アキちゃん!(抱きつこうとしたけど、迷った末握手にチェンジ( ̄w ̄) ぷっ)あっ・・・」勉さん(塩見三省)
「ただいま!」アキ
「お帰り!」勉さん
「アキちゃん!有名になっても何も変わんないね!」
ヒロシもどさくさに紛れて手をギュッ!
「こらこら・・・ちょっといいか?アキちゃん、お帰り(頭ぽむ・・)」菅原
「アハハハハハ!」
「みんなも、ちっとも変わんねぇ!ホントに、ご無事でよかったです」アキ

「んだな。ここさいた連中は、なんとかやってる」花巻(伊勢志摩)
「夏ばっぱは?」アキ
「え!?あ〜〜夏さんは〜」花巻
「さあさあ行くべ。行くべ!」大吉

『「みんな、ちっとも変わらない」。
そうアキは言いましたが、ホントはちょっと変わったなと思いました。
うまく言えないけど、強さと明るさが増したというか・・・
笑っていられる事がうれしくてたまらない。そんな笑顔でした』


 変わらないってことが、どんなにすごいことか・・・
命に別状はなかったが、みんなそれそれ大変な目に遭ったはずだ。
それでも変わらず、いや、もっと力強い笑顔を見せてくれる。
やっぱりてぇした人たちだ。


 夏ばっぱの家でまめぶを頂きながら、震災当時の話を聞かせてもらいました。
花巻さんの家は流されてしまったそうな。
かつ枝さんと長内の家も全壊。
仮設住宅に申し込んだが順番が回ってこねくて、親戚の家でお世話になっているそうだ。

「線路もな、まだ復旧のめどは立たねえし」大吉
「アキちゃんユイちゃん人気で建てた「海女カフェ」も・・・」菅原    
流されちまったんだべな・・・
「菅原さん!」ヒロシ
「え?」アキ
「とにかく、これからだ。何もかんも、これからさ」大吉
「んだな」かつ枝

 そこに今野(菅原大吉)といっそん(皆川猿時)、栗原ちゃん(安藤玉恵)が来てくれたさ〜

「アキちゃん!あらららら・・・アキちゃん、ホントに帰ってきた!」今野
「天野、この野郎!なすて連絡よこさねえ!」いっそん
「ご〜めん!いっそん!」アキ
「この野郎・・・おう!見ろ、これ!   ジャージにいろんなサインが書いてあるべ。 
サンドウィッチマン、中村雅俊、中に若貴コンプリート、そしてEXILEのヒロシ!」いっそん
「EXILEにヒロシはいませんよ」ヒロシ
「えっ?」いっそん
「いるのはHIROですよ」栗原ちゃん
「なっ・・・!んでも、「EXILEの人ですよね?」って聞いたら、
「んだ」って答えたもの。  「んだ」って言ってるべ ( ̄∇ ̄;)
うわ・・・だまされた!」

『磯野先生は復興ボランティアで、がれきの撤去に精を出してるようです』

『副駅長の吉田さんと結婚した栗原さんは女の子を出産しました』

「地震のショックで予定日が早まったんだ」吉田
「じぇ!」アキ
「新居も、水につかって避難所から病院さ運んで。
まだ停電してたから、懐中電灯で照らして出産したんだど」吉田
「大変だったぁ〜でも、その分うれしかった」栗原ちゃん

「アキ、団子なんぼ食う?!」弥生
「3つ!いや、4つ!」アキ
「1つ、2つ、3つ、(落としちゃった)4つ。ホレ!食え!」弥生
「うっはっはっは!」
「ふふふ・・」

『温かい笑い声に包まれながら、
アキはこの家の主の不在について考えずにはいられませんでした』


 心配になったアキは浜に行ってみたさ〜。
浜にも大小さまざまながれきが積まれていました。
入江にも夏ばっぱはいねぇ・・

『やっぱり、今年は潜らないんだ…』

 反対側にも、潜っているもんなんていねぇ。

『無理もない。あんな津波の被害のあとじゃ潜るなんて怖くてとても。・・・・と思いきや』

「痛っ!」
アキの背中にデカイうにがぶつけられたさ〜でも、姿は相変わらず見えねぇ。

 やっと『いつでも夢を』と共に夏ばっぱが、海のそこから
上がってきましたョ〜!\(*T▽T*)/

『は〜い、出ました!
袖が浜「海女クラブ」会長、天野夏さんは完全復活して今年も現役バリバリです』


「はっ!けえってきたのか〜アキ!ハハハッ!」夏  
アキが初めて会った時みたいに昆布のマフラーしてるべ。
「なすて?夏ばっぱ、なすて潜ってんだ!?」アキ
「『なすて』って・・・おもしれえがらに決まってんべぇ!」

 やっぱ、夏さんは最高だ・・・(TwT。)
良かった・・・良かったよお・・・
わたしゃ、みんなが口を濁していたから病院にでも入ってるのかと思ったよ。
みんなそれぞれ、自分のやり方で北三陸を盛り上げようとしてんだべ。


「アキ!」美寿々さんもウェットスーツ着てるぞ。
じぇじぇ!な・・・何?みんな、今年も潜るの?」アキ
「当たりめえだ。来週、海開きだど」弥生
「少ねぇがウニもいた!潜らねぇ手はねぇべ」かつ枝
「何だ〜!じゃあ、メール返してくれだらいいのに〜!」アキ
「うん?メール?」夏
「送ったじゃん。『今年も潜るの?潜らねえの?』って。見てないの?」アキ
「あ〜〜!ハッハッハッハッ・・・やっちまった・・・」夏
「夏ばっぱ、また携帯持って潜ったのか!」美寿々
「え!?」アキ
夏ばっぱ懐から携帯だしてきたべ。
「あ〜〜」みんな
「電気入んねぇ・・・」夏
「当たりめえだべ!」かつ枝
「4台目だぁ・・・」夏

『2011年夏、北の海女たちは今年も海へ潜るのです』
 アキは、今年初めてのウニをもらいましたョ〜

 「うめえ〜!」アキ

 水・木と北三陸の様子が全く出て来なくて、満を持しての金曜日だったな。
ここから、また始まる。北三陸のみんなと一緒にアキは始めるんだ。
ラスト1ヶ月を切った時期に「震災」そして復興のために動き出す姿を描いたのは、
「震災」があっても「人生はまだまだ続く」ってことなんだろうな。

 確かに震災は人生観を変えるほどの大きなできごとだった。
花巻さんやかつ枝さん達のように、震災のせいで生活が変わってしまった人もたくさんいるだろう。
それでも、「震災」を越えて、また始めなきゃなんねぇ。
アキがアイドルをきっぱり辞めて北三陸に戻って来たのが、やっとしっくりきたべ。
一緒に1からスタートだ。
海女クラブのみんなと、北三陸に仲間たちと、どんなふうに始めるのか楽しみでしょうがないべ。


  2015年9月11日追記

 袖が浜の駅でアキを大歓迎してくれるみんなの姿に泣けてきたべ。
みんな今ある日常を心から大切にしている。守り抜こうとしている。
アキの背中の投げられた獲ったばかりのウニ。
いつものようにマフラーのように昆布を巻いた夏ばっぱと海女さんたち。
袖が浜のみんなの命が力強く輝いていました。


 第1週(第1話〜第6話) おら、この海が好きだ! 
 第2週(第7話〜第12話) おら、東京さ帰りたくねぇ
 第3週(第13話〜18話) おら、友達ができた! 
 第4週(第19話〜第24話) おら、ウニが獲りてぇ
 第5週(第25話〜第30話) おら、先輩が好きだ!
 第6週 おらのじっちゃん、大暴れ
 第31話 第32話 第33話 第34話 第35話 第36話
 第7週 おらのママに歴史あり 
 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話
 第8週 おら、ドキドキがとまんねぇ
 第43話 第44話 第45話 第46話 第47話 第48話
 第9週 おらの大失恋
 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話
 第10週 おら、スカウトされる!?
 第55話 第56話 第57話 第58話 第59話 第60話
 第11週 おら、アイドルになりてぇ! 
 第61話 第62話 第63話 第64話 第65話 第66話
 第12週 おら、東京さ行くだ! 
 第67話 第68話 第69話 第70話  第71話 第72話
 第13週 おら、奈落に落ちる
 第73話 第74話 第75話 第76話 第77話 第78話
 第14週 おら、大女優の付き人になる 
 第79話 第80話 第81話 第82話 第83話 第84話
 第15週 おらの仁義なき戦い 
 第85話 第86話 第87話 第88話 第89話 第90話
 第16週 おらのママに歴史あり 2
 第91話 第92話 第93話 第94話 第95話 第96話
 第17週 おら、悲しみがとまらねぇ 
 第97話 第98話 第99話 第100話 第101話 第102話
 第18週 おら、地元に帰ろう!? 
 第103話 第104話 第105話 第106話 第107話 第108話
 第19週 おらのハート、再点火 
 第109話 第110話 第111話 第112話 第113話 第114話
 第20週 おらのばっぱ、恋の珍道中 
 第115話 第116話 第117話 第118話 第119話 第120話
 第21週 おらたちの大逆転 
 第121話 第122話 第123話 第124話 第125話 第126話
 第22週 おらとママの潮騒のメモリー 
 第127話 第128話 第129話 第130話 第131話 第132話
 第23週 おら、みんなに会いでぇ! 
 第133話 第134話 第135話 第136話 第138話
 第24週 おら、やっぱりこの海が好きだ! 
 第139話 第140話 第141話 第142話 第143話 第144話
 第25週 おらたち、いつでも夢を 
 第145話 第146話 第147話 第148話 第149話 第150話
 最終週 おらたち、熱いよね! 
 第151話 第152話 第153話 第154話 第155話
 第156話(最終話)


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