タミヤ電機−ラフィット−大和田常務が繋がった!
まさか、近藤さんが出向している会社にまで噛んでいたとはねぇ・・・
大和田め、いったいどこまで関わってるんだ・・・
出向させた部下の会社全部で、こんなことやってるんじゃあるまいね

 振り返ってみましょう・・
土下座で猶予をもらった半沢(堺雅人)を3回目の金融庁検査聞き取り調査が待っていた。
伊勢島ホテルは破綻が予想されるナルセンに113億 とんで450万(黒崎計算)の投資をしており、
黒崎(片岡愛之助)は再建不可能の判断を下そうとしたんだけど、
内藤部長(吉田鋼太郎)の力強い援護もあって、ナルセンの破綻が確実になるまでは猶予をもらえたぞ。

 んが、その間にも大和田常務は半沢更迭→出向に向けて役員会議にかけております。
東京篇では部下の顔は小野寺ぐらいしか区別つかないけど、上司には恵まれているようで、
直属の上司・内藤は、はっきりと『不当人事』だと訴えてくれました。

 かっけぇ・・・・この銀行にもこんな上司がいたんだね・・・(Tーヾ)

 んが・・・
自分の息がかかったもんを半沢の代わりにねじこもうとしている大和田常務(香川照之)は金融庁検査の模擬審査を提案してきやがりました。
「その結果次第で彼の処分を決めたらよろしいのでは?」大和田常務

 も〜あくまで自分は加担していませんよ〜的態度を崩さない大和田が憎ったらしいったらありゃしない。
香川さんも、すっとぼけパターン、いくつ持ってんだ?
大和田が半沢の代わりに据えようとしているのは融資部の福山啓次郎(山田純大)。
「合理主義の塊。数字やデータを集めて情報分析させたらピカイチ。『リサーチの福山』って言われてる男(渡真利情報)らしい。
 常にタブレットを持ち歩いて、そのデータをイヤミっぽく披露する芝居がかった男さ。
小者キャラとしてのグレードはいまいちかな〜

 さて、そんな大和田常務の目的は中野渡頭取に、この度の責任を取らせ退陣に追い込み、自分が頭取になることらしい。

「今のままでは金融庁検査を乗り切るのは難しい。
そこに、大和田常務がまるで救世主のように現れて、
見事検査を乗り切れば行内の支持は一気に大和田派に傾く」半沢
「そこで中野渡さんに引導を渡して、自分が頭取のイスに座ろうって腹か」渡真利(及川光博)
「同時に、伊勢島ホテルでも湯浅社長を退陣に追い込み羽根専務が次期社長になる
これは自分達がトップに立とうとする大和田常務と羽根専務の下克上だ」半沢

 東京中央銀行戦国時代・・・強いものだけが生き残るのね〜(llФwФ`)

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 さて、内藤部長から「模擬金融庁検査」のことが半沢に伝えられました。

「そこでうまく質疑応答できなければ、お前は伊勢島の担当から外されることになる。
すまん。あの場では常務の提案を受け入れるしかなかった」内藤
「いえ、守ろうとしていただきありがとうございます」半沢
「向こうは聞き取り役に岸川部長と、それから融資部の福山次長が出るそうだ。
表役は聞き取り役と言ってるが、実質は半沢 対 福山の一騎打ちだ」内藤
「私が負ければ頭取は交代。伊勢島も」半沢
「羽根社長の誕生だ。そして・・・・・俺もお前も」
「片道切符の島流し」
出向だ

 いや〜息ぴったりでねぇの!
長脇差(ドス)に道中合羽と草鞋、三度笠をつけた二人が風の中を行く姿が見えたわ〜

 さて、奥様会であからさまに仲間外れにされた花(上戸彩)は憤っております。
それに、ずっと休みをとっていない半沢の体調も心配だし、憑りつかれたように仕事に向かう姿に不安も感じていた。
で、ちょっとしたいさかいをきっかけに、子供を連れて半沢の実家に行っちゃいましたョ〜

 それは、半沢が花には話していない、大和田常務との確執について母親の美千子(りりィ)から教えてもらうためでした。
来た甲斐はあったようです。

「この1本のネジに職人さんの技術や思いが込められてるんですね」花
「そう。直樹達銀行はその技術と思いにお金を出しているの」美千子
「私、今回いきなりお義母さんところに押しかけてきちゃいましたけど、来てよかった。
だって、お義父さんやお義母さんのこととか、直樹さんがどんなふうに育ったのかとか何にも知らなかったから」花

 そして、美千子は大和田常務が義父を自殺に追い込んだ張本人であることを花に話しました。
花が余計なことしなきゃいいが・・・

 さて、出向先・タミヤ電機の裏帳簿発見により粉飾決算を知った近藤でしたが・・・
経理課課長の野田(利重剛)が近藤の隙をつき、帳簿の内容を差し替えたことから、タミヤ電機が5年前に東京中央銀行から融資された3千万を「ラフィット」という会社に貸していることに気づきました。

 渡真利に「ラフィット」について調べてもらったんだけど、タミヤ電機社長との関係はわからなかったわ〜
代表は棚橋貴子って女性らしい。
で、渡真利が「田宮社長の愛人なんじゃないか?」なんて言ったもんだから、近藤ちゃん、つい激昂して行内だというのに大声で叫んでしまったわ〜

愛・・・愛人? 冗談じゃない!
百歩譲って粉飾はまだ許す。
会社をどうにかしようと出来心からやってしまうこともあるだろう!
愛人の会社に融資を転貸するなんて言語道断だ!
会社を私物化するのもいいかげんにしろ!
それが本当なら、俺は断固戦う!


ハッ・・ ( ̄□ ̄;)!! ・・・・・申し訳ない…」近藤
「どうぞ」すかさず、半沢の部下がコーヒーを持ってきてくれたぞ。
「おお・・・すまんな、新之助」半沢
「あの・・・よく分かんないですけど、不正なんかに負けずに頑張ってください!」新之助
「ああ・・・ありがとう」近藤
「いい部下だろ?」半沢

 新之助にはほっこりさせてもらったけど、近藤さんのことが心配でたまらないよ〜(lll-ω-)
近藤さんの心理状態はインクぽたぽたから月に暗雲が立ち込めるという非常〜に重苦しいものに。
何か給料が下がって、奥さんも苦労しているみたいだし、
「転貸資金」のことを問い詰めたら、社長には別の出向先をにおわされるしよ。
この世に正義はないのかい?
精神的に追い詰められているのに、性格上、放り出すことも容認することもできない近藤はどうすればいいの〜
どうか神様、近藤にも倍返しの機会をお与えください・・・・((((*ToT*)†

 さて、「模擬金融庁検査」を前に半沢は「西大阪スチール」の件で知り合ったフリーライターの来生(ダンカン)にナルセンのことを調べさせていました。
ナルセンは裏で暴力団と繋がっているらしく、どっちにしろ関係を断ち切るべき会社でした。
という訳でナルセンに融資した113億は戻らない。
伊勢島ホテル再建案は根本から見直さなければならないようです。

「明日の模擬検査まで何か手立てはあるのか?」近藤
「・・・・・・・・」半沢
「・・・・・(指パチン!)半沢君、俺のアイデア言っていいか?ビックリするぞ」渡真利
「実は俺も一つある。多分、お前と一緒だと思うが・・・」半沢
「( ̄ー ̄)・・・」渡真利
「( ̄ー+ ̄)・・・」半沢

 そして迎えた「模擬金融庁検査」の日。

「半沢君、分かってると思うが、これは金融庁検査のリハーサルだ。
君から納得のできる回答が得られなかった場合福山次長に伊勢島ホテルの担当を引き継いでもらう」岸川(森田順平)
そこに、わざと遅れて威圧感たっぷりに大和田が登場。いや〜な空気をふりまきました。

 質疑応答はタブレットのデータをもとにぐいぐいと責める福山次長のペースで進みました。
ナルセンシステムが使えなくなったことへの代替案やこれまで投資した113億の穴埋めはどうするのかと回答を迫り、半沢の意見無視で伊勢島ホテルの再建は経営者を変えるしかない、
そしてその適任者は羽根専務だと言い切りました。

 んが、福山が羽根専務には会った事がないことが半沢の追及により判明。
前日の羽根専務との会話から、半沢は二人が会ったことがないと推理したんだよね。
流れは一気に変わりました。

「会ったことがない?
あなた、一度も会ったことのない人間を社長にしようとしてるんですか?
一度も会ってないのに どうして社長にふさわしいと言えるんですか?」半沢
「それは・・・羽根さんのお考えや人柄については、
岸川部長から伺っていて、間違いないと思っている。
本人に直接会ったことがないからといって、
羽根専務を社長に推すことに問題はないだろう?」福山
「それを本気でおっしゃっているなら、あんたこそ大バカだ!
さっき 自分で言ったでしょ「企業は人だ」と。
その肝心の人にも会わず他人の言葉を うのみにして
先入観だけで羽根専務をトップにするのは、完全な自己矛盾なんじゃないですか?
伊勢島ホテルで120億の損失を出した張本人は羽根専務なんですよ」
「それは湯浅社長が指示してやらせた・・・」
「いいや。彼女がそう根回しをしているだけです。
ごく一部の人間しか知らないことだが、あれは羽根専務が独断で出した損失だ。
あるいは、銀行の上層部なら、知っていてもおかしくない情報かもしれないが伝えなかったんですか?」
「ご、ご存じだったんですか?」福山
「知らんよ。半沢次長のたわごとだろう」岸川

「私の言っていることがたわごとかどうか、それは 一度でも伊勢島ホテルに足を運び
湯浅社長に話を聞けばすぐに分かったはず。
しかし福山さん、あなたは羽根専務ばかりか湯浅社長にさえ会っていない。
そんな人間の立てた再建計画に説得力なんかありませんよ。
なぜなら、そこには血がまったく通っていないからだ。
あなたが見ているのは、いつも数字やデータばかりだ。
目の前にいる生身の人間を見ようともしない。
そんな人間に伊勢島ホテルは任せられない。
反論があるなら聞かせてもらおう」半沢

 必死で反論のためのデータを捜している福山・・・

こっちを見ろ!そう言ってんだよ、福山!
いいか、あんたが好きな、そのデータに今から言うことをしっかり付け加えておけ。
銀行内部に羽根専務の出した損失を隠ぺいし、200億の不正融資を実行した人物がいる」半沢

「半沢、それは根拠があっての話か?」内藤
「もちろんです。伊勢島ホテルに内部告発者が・・・
しかし、その告発は京橋支店によってもみ消された」半沢
「いい加減なことを言うな!」岸川」
「いい加減なことかどうか、また、誰が何のために京橋支店に指示をしたのか、
それは、今後必ず明らかにしていくつもりです。
楽しみにしていてください。大和田常務」
「・・・・・うん 楽しみにしているよ」すっとぼた表情の大和田・・・

はっきり申し上げておく!
行内の誰よりも伊勢島ホテルの再建を本気で考え、
金融庁検査を乗り切ろうと努力しているのは我々です。
今、我々以上に伊勢島ホテルの担当にふさわしい者はいない。
これ以上、足を引っ張るようなら徹底的に戦います。
やられたらやり返す。倍返しだ。覚えておいていただこう」半沢

 ぎろりと睨んだ半沢の目を、いかにも「何言ってんのお?」という表情で返した大和田常務。
そして、やってくれたな・・というふうに嬉しそうに頷く内藤部長。
100倍返しにはまだまだだけど、そこに繋がっていきそうな、
ちょっぴり希望の見えた、いい流れの回でした。

 そして、「ラフィット」の女社長をつけた近藤は彼女が「大和田」の家に入って行くのを確認しました。
大和田の奥さんだったんかーーい?!腐りきった夫婦だよ・・ ( `д´)
そして、恥をかかされた大和田は半沢出向を急がせていますぞーーー!!
不可能を可能にする男、半沢の反撃はギリギリまで続きます。

 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
 第9話 最終話

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