さて、5年前東京中央銀行からタミヤ電機に融資された3000万の横流しを受けたラフィットの社長・棚橋貴子は大和田常務の妻でした。
融資をしたのは当時の京橋支店長の岸川部長だが、大和田常務の指示だったことは明白。
その証拠を掴めば、大和田失脚の手がかりとなる。ここは近藤ちゃんに頑張ってもらわねば〜

 実は半沢(堺雅人)と渡真利(及川光博)には最終兵器がありました。
それは伊勢島ホテルをフォスターの傘下に入れる事。

「伊勢島ホテルを再建し金融庁検査を乗り切るには、もう、あの方法しかない。
いいか? 本当なら これは法人部あたりが総出でやらなきゃならない一大プロジェクトだ。
しかし今は、そうはできない
大和田に知られたら間違いなく潰されるからな」渡真利
「俺達だけで秘密裏にやるしかないか」半沢
「最大の難関は 湯浅社長の説得だなぁ・・」近藤(滝藤賢一)

「よし!半沢、フォスターは俺がすべて引き受ける」渡真利
「渡真利・・・」半沢
「心配すんな。俺は元々海外を相手にした、こういうでかい仕事がやりたくて銀行員になったんだ。
今、やっと その夢が叶う。
親友のお前のためだ。何でもやりますよ
バブル時代に やりたい放題やった上の連中の尻拭いをするために、俺達は銀行員になったわけじゃない。
こんなところで追い出されてみろ、俺達はずっと報われないままじゃないか。
やってやろうぜ。
今こそバブル最後の入行組の意地を見せてやろうじゃないの」渡真利

 かっけえぞ!渡真利(まだ疑惑が捨てきれないけど)、そして近藤ちゃん!半沢。
これは半沢だけの闘いじゃない。
同期3人のこれからを賭けた闘いなんだね。


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 半沢は、すぐに湯浅社長(駿河太郎)の説得に向かいました。
フォスターが日本進出の足掛かりとして買収合併できる企業を探していること、
自分の同期が五分五分の条件で合併できるよう全力で交渉中であること、
そして、湯浅社長続投を必ず認めさせるつもりであること、
傘下に入れば米国最大手のホテルチェーンが持つグローバルな予約システムが使用可能となり、
人材も ノウハウもすべて手に入れることができることを話しました。

「今の窮地を乗り切るだけでなく、伊勢島ホテルが将来一層飛躍するために
ベストな選択だと、私は、そう確信しています。
もちろん相手は怪物 フォスターです。
完全にのみ込まれてしまう可能性だってあるでしょう。
ですが、湯浅社長、あなたなら 生き残れる。
伊勢島ホテルの名前を守ることができる。
私は銀行員としてそう判断しました」半沢
「少し考えさせてください」湯浅
「もちろんです。ですが、あさってが最後の金融庁検査です。
それまでに答えを出してください」半沢
100年以上続いたこのホテルの命運をたった一日ちょっとで決めなければならないのか・・・」

 一方、金融庁の黒崎(片岡愛之助)は必死で疎開資料の隠し場所を追っていました。
「たとえ 貸し金庫であろうと場所さえ分かれば何らかの理由をつけて開示請求できるのよ。
何が何でも今日中に見つけなさーい!(部下の股間ギューー!!)いいわね?」

 黒ちゃん、相変わらずセクハラしているのね・・ ( ̄▽ ̄;)アハハ…
でも、黒崎が燃えれば燃えるほど、見ているこっちもテンション上がるわぁ〜!ナイスファイト〜!


 黒崎は半沢の個人情報を手に入れ、知人や親戚の家にまで疎開資料探させております。
さらに、半沢のそばには部下をぴったり張り付かせている。

 半沢は疎開資料を行内の図面には載っていない地下2階の機械室に隠しておりました。
その事を知っているのは半沢の部下と渡真利のみ。
事あるごとに渡真利疑惑が湧き上がるわたしゃ、ヒヤヒヤしたよ〜

 そして、取締役会議では「金融庁検査」の経過報告が行われております。
岸川部長(森田順平)から、「査定先1535件のうち1490件が正常先と認められ、残り44件も最終検査日までに微調整し実破への分類なしとなる見込み」であることが伝えられました。
残るは伊勢島ホテルのみ。

 大和田常務(香川照之)は一族経営を脱却して経営方針を一新するなら、伊勢島ホテルの実破への分類を1年間猶予するという約束を取り付けたと報告し、その件に反対している半沢を更迭すべきと提案。
 さらに、岸川 VS 大和田の小芝居が始まり、中野渡頭取(北大路欣也)から金融庁検査の結果次第で半沢を推したは責任を取り辞任するとの言葉を引きだしました。
今のところ、全ては大和田のシナリオ通り・・落城までのカウントダウンが始まっているようだが・・・

 そして、近藤はタミヤ電機を立て直すために、まず経理課長の野田(利重剛)の説得を始めていました。
「野田さん、やり直すなら今だ」
「あんたに何が分かる
俺は柱に打ちつけられたクギだよ!!
ぶら下がるカレンダーは毎年新しくなるのに、俺はずっとさびて捨てられるまで動けないままだ。
そういう人生が、あんたに想像できるか?!
社長にとって、俺はその程度の価値しかないんだよ!
会社を良くしようと何か言ったところで、聞き入れられることなんか一度もなかった!」野田
「だからイエスマンになったのか?
確かに、ノーに比べたらイエスと言うほうが何倍も簡単だ。
でもな、俺達サラリーマンがイエスとしか言わなくなったら、仕事はただの作業になっちまう。
作業だけならロボットでもできる。でも 俺達はロボットになっちゃダメなんだ。
俺は・・・同期のやつから、そう教えられた」近藤

 苦しんだ末に近藤が得た真理。
その言葉は野田の心に響いたと信じているよ。


 半沢は父の形見のねじを見つめながら湯浅からの連絡を待っております。
渡真利からフォスターのマネージャーが会いたがっていると電話があり、向かった半沢は階段で大事なネジを落とし、それを拾おうとした大和田常務を見つけたぞ。

「おやめください!
そのネジはあなたに拾ってほしくはありません」半沢
「なぜだね?」大和田
「お分かりになりませんか?そうでしょうね・・・あなたは、そういうお方です。
ですが、いずれ 嫌でも分かっていただくことになる」
「残念だな。
いずれ・・・という話ができるほど君との時間は残っていないかもしれないね」
「出向ですか?」半沢
「金融庁検査で結果が出せなければ、そうなって当然だろう」岸川
「大和田常務、あなたにとって私はたかがトカゲの尻尾かもしれません。
ですが、切られた尻尾はしばらく暴れ回ります。
どんな動きをするか分かりませんよ。お気をつけください」半沢

 半沢の戦意を相変わらずすっとぼけた顔でスルーする大和田常務・・・・首洗って待ってろよι(`ロ´)ノ
「最終聞き取り調査」前夜、半沢・ 渡真利・近藤は最終確認をしました。

「伊勢島ホテルとうちの命運はオマエにかかってるんだぞ」 渡真利
「いや、それは違うよ、 渡真利。
会社をどうするか決めるのは銀行じゃない。経営者だ。
伊勢島ホテルを救えるとしたら、それはやはり湯浅社長しかいない。
俺達銀行員は最後は経営者を信じるしかないんだ」半沢
うなづく 渡真利・・・

「確かにその通りかもな。
俺も明日田宮社長に証言を求めるつもりだ。
タミヤ電機がまっとうな会社に戻れるかどうか、やっぱり田宮社長にかかってる」近藤
「それだけじゃない
の証言が取れれば大和田を追い詰めることができる。頼むぞ、近藤」渡真利
「ああ。だから、お前らも金融庁検査何が何でも乗り切れよ」近藤
「そりゃもちろん、そのつもりですよねぇ、半沢君」渡真利
「渡真利、近藤、たとえどんな結果になっても
俺は、お前達と同期でよかった!そう思ってる」半沢
「・・・・半沢、もう一回 言ってくれる?記念に とっとくから」渡真利  
ごめん・・・録音して悪用しようとしてるんじゃ?って思っちゃった・・・( ̄∇ ̄;)
「俺は まじめに言ってるんだよ」半沢
「オーバーだよな。今生の別れじゃあるまいし」近藤
「言わなきゃよかった」半沢
「今生の別れっていうのもオーバーだよ。時代劇か!」 

 渡真利、ナイスツッコミ!アドリブか?( ̄w ̄) 
「最後は経営者を信じる」・・・それがバンカーとして半沢が到達した境地でした。
銀行員は確かに融資する相手の運命を握っている。
そのことで勘違いして熟考せずに判断したり、立場を逸脱する者もいる。
そんな大和田のようなバンカーのせいで父だけでなく、たくさんの経営者が泣かされてきた。
一バンカーとしての立場を守り、しっかり経営者をサポートし、共に成長を望む関係を築いてきた半沢は
大和田とは対極にあるバンカーになることで復讐を完成させたのかもしれないね。
 

 そんな感じで迎えた「金融庁検査 最終聞き取り調査」の朝・・・・
課員一同待っているが、湯浅からの連絡はまだない。
そこに渡真利から連絡が入ったぞ。 

「半沢、情報が漏れてる。
金融庁のやつら、朝から地下2階を完全に封鎖してるぞ」
「疎開先がばれた・・・」周りに伝える半沢
「万事休すか・・・伊勢島ホテル再建の めども立たず
おまけに疎開資料まで持ってかれたら、言い逃れのしようもない」
「こうなったら、腹をくくるしかない・・・・」
「そうだな。ごめん、俺には、もう何もしてやれない。
半沢、グッドラック」   こんな時にかっこいい渡真利・・・・

 ついに最終聞き取り調査が始まりました。
中野渡頭取も同席です。
「今日は随分とギャラリーが多いこと。興奮しちゃうわね。始めて」黒崎

 声高なダメ出しで自分のペースで運ぼうとする黒崎でしたが、そんなもんに乗せられる半沢じゃない。
逆上する黒崎を抑えつつ、ゆるりゆるりと回答し、時間稼ぎをしながら湯浅の連絡を待ったさ。
半沢が崖っぷちまで追い詰められ、大和田がほくそ笑み始めた時・・・

「そのどちらも(湯浅辞任&引当金)了承するわけにはまいりません!」半沢
「ナニ、勝手なこと言ってんのお?」黒崎
「先ほどご指摘のあったナルセンでの問題は、すでに解消されております」
「どういうこと?」
伊勢島ホテルはアメリカ最大のホテルチェーン・フォスターの傘下に入ります!
今、湯浅社長から快諾の返答をいただきました。
これが、その証拠です!

 印籠のように、携帯を黒崎に見せる半沢・・・ (*^m^)o==3

「よし!」小野寺たち
「・・・・・・( ̄□||||!!・・・・そんなメールだけで信じられると思う?
フォスターは何て言ってるの?
フォスターも合意してのことでしょうね?!」黒崎
「失礼します。黒崎さん、フォスターのことなら、どうぞご心配なく。
ただいま電話で合意をいただきました」渡真利

 内藤部長以下、銀行側は喜びの雄たけびをあげたさ〜
おらも、ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ 上がる上がる!

「半沢、こちらで提示した条件すべてのむそうだ。交渉成立!(指パッチン!)」渡真利
あり得ない!湯浅は同族経営のワンマンじゃない!
買収を受け入れるなんて・・・・_l ̄l○lll ガクッ」黒崎

「湯浅社長はただのワンマンではありませんよ。
伊勢島ホテルの将来を見通すことのできるクレバーな経営者です。
今回の条件では、湯浅社長にはそのまま続投していただき、
同時に株の運用失敗で損失を出した羽根専務を更迭いたします。
フォスターの資本受け入れによる初回増資額は200億円。
さらに業務提携により伊勢島ホテルはフォスターの予約システムに相乗りいたします。
自前で一から作るより、はるかに信用と集客力の高いシステムを手に入れることができる。
AAの格付けを持つフォスター資本を背景にできれば伊勢島ホテルは危ないどころか飛躍的に今後業績を伸ばすことでしょう。
せっかく色々ご指摘をいただきましたがもはや実破に分類されるような問題は一切ございませんので、どうかご安心ください。他に何かご質問は?」半沢

 決まった!
内藤部長(吉田鋼太郎)の半沢を頼もしげに見つめる目。
中野渡頭取の満足げな顔。
ショックで呆然としながらも睨みつける大和田常務。
そして、最後の反撃に出る黒崎・・・

「じゃあ、他に伊勢島ホテルに関して我々が知らされていない情報はもうないのね?」黒崎
「もちろんです」半沢
「そう〜!なら、少しおつきあいしてもらおうかしら。地下2階へ。
さあ、行きましょう♪ 皆さんも ご一緒に」

 この時の黒崎の口調が妙な見得を切る感じで笑っちゃったぞ。
その頃、近藤も闘っていました。
ラフィットへの3000万また貸しは大和田常務の命令では?と田宮社長に迫りました。

「このことは銀行の知り合いにも話してますすぐに大問題になりますよ。
しかし、大和田はあなたが勝手にやったことだと言って自分だけは生き残ろうとするでしょうね」近藤
「そんな・・・」田宮
「結局 利用されただけなんですよ、田宮社長」

 で、すぐに大和田に電話を入れて確認する田宮でしたが、案の定、無関係を再確認されただけでした。、
「笑いたければ笑え・・・・」田宮
「あいにく、人のことを笑っていられる状況じゃありません。
社長、最後に一つだけ。
力を合わせて3000万回収しませんか?」近藤
「どうやって?」
「簡単です。
今までのことを全部話してくれたら それでいい。
私が報告書にして、あなたに署名捺印をいただき、銀行に提出します」
「すると どうなる?」
「大和田を更迭する切り札になります。
そうなれば事情は明らかになり3000万は何らかの形で返済されるでしょう」

「そうなれば君の出向も取り消されるかもしれんな」
「正直、それは難しいと思ってます。
組織で一度決定した人事を覆すには相当な力が必要ですから」
「だったら、君は何のために こんなことを・・・」
「決まってるじゃないですか。この会社のためです」

 かっけえぞ、近藤ちゃん!
終始、ヒヤヒヤ感はぬぐえなかったけど、この騒動の中で近藤自身にも納得できる結論が出たようです。
損得のための仕事ではなく、今いる場所でできることをやり遂げる。


 そして、半沢は最終ラウンド・・・
黒崎の命令で疎開資料が隠してある地下二階機械室の扉を開けております。
中には・・・・段ボールの箱が積まれております。

あ〜らあ!!
こんなところに変なものがあるわよ!さあ、この箱の中身は何かしら?
中身は何かって聞いてるのよ?!
答えられないでしょ。なら 私が代わりに答えてあげる。
この箱の中身は伊勢島ホテルに関する隠匿資料でしょ!」黒崎

 ところが・・・出てきたのはサンタの衣装やセーラー服などのコスプレ系・・・
何?何なの、これ? ちょっとおーーーー!」黒崎
「はい!」部下
「何なの!?」黒崎
「宴会で使う小道具ですがそれが、何か?
黒崎さん、あなた何がしたいんですか?
検査の邪魔になると思ってここに しまっておいたのですが、
金融庁は宴会道具まで検査対象にするつもりですか?」半沢
「隠匿資料があったはずよ。半沢、隠したのね。出してちょうだい!」黒崎

「そんなものはどこにもありはしない」半沢
「黒崎さん、これが現実ですよ。これでもまだ、ありもしない幻想を言い張るつもりですか?
「東京中央銀行としては 名誉毀損で金融庁に報告いたしますよ。よろしいですね?」内藤
「( ▽|||)サー」黒崎
「どうやら、黒崎検査官には何らかの誤解があったようだ。
まぁ、しかし、そういうことはよくあることだ。
今回のことはなかったことにいたしましょう。それでよろしいですね?」中野渡
「お気遣い感謝します・・・・」黒崎
中野渡頭取は心の中でガッツポーズ取って半沢に頷いたさ。
内藤部長はウインク

「やってくれたわねぇ・・・」黒崎
「何のことでしょう?
黒崎検査官、長期にわたる金融庁検査お疲れさまでした」半沢
「この借りは死ぬまで忘れないわよ!」

 いや〜ん!らぶりんとも、ここでお別れ?
最終回にも顔を見せてよ〜
らぶりんのおかげで退屈になりがちな応答がどんなに楽しかったか・・・
あなたのおかげで、半沢はより輝いたのよっ!
ありがとう。そしてお疲れ様!そして、また会う日まで!


 金融庁調査終了!
半沢は大きな山を仲間達の力を借りて乗り越えましたぞ。
例の疎開資料は同じ部屋のすみっこにブルーシートで隠してありました。

 近藤からも、田宮社長が迂回融資の証言してくれたと連絡が入り、その内容をまとめた報告書を持ってきてくれるってよ!
ついに大和田常務を追い落とす準備が整ったさ〜!

 ところが・・・・
それを知った大和田が近藤に接触してきたさ。」
秘書課の名前を使って、半沢のことで確認事項があるって言われりゃ、気になって行っちまうよ・・・
料亭に行ってみたら(料亭に呼び出した時点でおかしいと思うが)大和田と岸川が登場。
根室出向の代わりに銀行に戻してやるから報告書を渡せと言ってきやがりました。

 あぁ・・・大たぬき小だぬきに囲まれちゃ、調子の整ってきた近藤ちゃんでも揺らぐよ・・・
同期の絆は固いこともわかっているけれど、こんな男の言葉信用できないってわかっちゃいるけど、
苦労をかけてきた家族のためにすがらずにいられない。ついに言ってしまったよ・・・
「よろしく・・・お願いします・・・」

 苦渋の選択・・・わかっているよ、近藤ちゃん・・・(TmT)ウゥゥ・・・
でも、報告書のコピーの記録あるんじゃないの?
何とかうまいことできないべか・・・

 さて、ついに来週は100倍返しの最終回ですよ〜!!
ギリギリまでヒヤヒヤさせられるんだろうなぁ・・・
その100倍返しが半沢だけでなく近藤にとっても実りのあるものであって欲しい!
悪代官大和田の成敗を楽しみにしていますぞ〜


 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
 第8話 最終話

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