封じ込められていた怒りが爆発し、人間を引きずるように走り出す。
その怒りは「家族」を襲い「家庭」を破壊していく。
もう誰にも止められない。

 って、今回はほとんど進んでいないのよね・・・
次回に向けてのフリなんだろうけど、妙にコミカルな雰囲気もあってちょい違和感。
どす黒いならどす黒いでそのままいってくれていいんだけどな〜
HPはこちら


 さて、風呂場で手首を切って自殺したかに見えた佐和子(秋山菜津子)でしたが、
にゃんと真紅の薔薇風呂だった!
退院祝いに病院スタッフが送ってくれたんだって〜。
「いい香りでしょ。あなたも一緒に入らない?」佐和子

 馬見原(遠藤憲一)と一緒に(キΦдΦ) んぁ?!デスヨ。
だって先週血がぽたっ・・としてたやんけ!
生きてて良かったけど、何か納得いかない。


 で、頭にきた馬見原は油井(谷田歩)に電話。
「綾女と研司に指一本触れてみろ!殺すぞ、この野郎!!」

 一応家の外で話したんだけど、しっかり佐和子に聞かれ「あやめ」「けんじ」という名がインプットされました。
この前花を配達した時の送り状を確認してみたら・・・「冬島綾女」の名が・・・
そういえば、あの女性は奥にいた子供に「けんじ」と言っていた・・・

 家に入ってきた馬見原の機嫌の悪い事。
背広バサッ!(椅子に叩きつけっ)
ウイスキーの瓶をガン!グラスにどくどくどくどくっ!ぐいぐい!
どす黒い怒りオーラ全開。

 もーーーこの人と暮らしていたら奥さんの病気よくなる訳ないよ。
綾女と研司のことで頭いっぱいなんだからーー


 綾女から、『これ以上迷惑はかけられないから私と息子のことは忘れて下さい』というメールが来たんで、住んでいた部屋に行ったんだけどもぬけの殻。
心の支えだった二人が消えて、油井への憎しみがつのるわ〜

 そして馬見原が綾女の元へ行ったのを察した佐和子がまた大量の肉を刻んで鬱憤を晴らしております。
「今日はビーフカレーよ・・・勲男はビーフが大好きだもんね」

 う〜ん・・・このまま病状が進行すると、あなたを殺して私も死ぬ!ってアレになるんじゃないのかい?
油井の策略で研司からの『お父さん?』って電話も取ってしまったし・・・
(てか保育所も母親に確認もしないで電話かけさせるなよってね〜)


 馬見原はその後も仕事してんだか知らんけど、油井の居場所を教えるよう同じ組のヤクザに凄んでいたわ〜
70年代刑事ドラマもびっくりのダーティな暴力デカぶり。
完全に壊れております。


幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉 (新潮文庫)贈られた手―家族狩り〈第三部〉 (新潮文庫)巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉 (新潮文庫)

 そしてホームレスに火をつけた若者たちに向かっていき、自らも火あぶりにされそうになった巣藤(伊藤淳史)は意外なことに軽傷ですんだようです。
(いや〜助かってよかったけどさ、あんなに灯油だかなんだかかけられたいたのに
よく無事だったよね。こちらも煽っただけだったという・・・)


 しかも助けたのは美歩(山口紗弥加)だった。
何か話し合おうとして巣藤が呼び出していたらしい。
美歩は悪魔たちを追い払った後、救急車を呼び、病院で付き添っていました。

 んが、目を覚ました巣藤はショックのためか記憶喪失になっており、美歩のことを憶えていなかった。
(一番忘れたい記憶なんぢゃ・・・)
憶えていないだけならまだしも「ゆうこ」という名前を言い続けている。
美歩の怒りスイッチもオン!だよ〜

 翌日、ニュースで巣藤の事件を知りショックを受けていた遊子(松雪泰子)は病院から呼び出されました。
巣藤がずっと「児童ケアセンターの氷崎游子さんに連絡してくれ」と言っていたもんだから看護師さんが調べてくれたようです。

 遊子に会った巣藤はすぐに彼女のことと昨夜一緒に過ごしたことを思いだしました。
「ゆうこ」と楽しそうにおしゃべりしている巣藤を陰から見た美歩は(#`-_ゝ-)ピキ
「婚約者」を名乗り遊子を追い払いったさ。
その後、渓徳(北山宏光)と話した巣藤は、ほぼ記憶を取り戻しましたとさ。

 コレって、原作もこんなにすぐに取り戻すの?
それとものんびり描いている暇がなくて、はしょったの?
てか、今回は巣藤と美歩の場面だけでなく、流れる音楽もコミカルで、
ラスト以外別のホームドラマみたいだったわ〜

 

 職場に戻った遊子を待っていたのは駒田(岡田浩暉)。
娘に面会することも許されないことに怒り、『娘を奪われたことによってこうむった精神的損害と仕事を失ったことによる金銭的損害の賠償を要求する』訴訟を起こすってョ。

 そんなお金あるの?
それとも人権派の弁護士に泣きついたのかしら・・・


 訴訟起こされちゃ面倒だから上司はとにかく謝れって命じたけど、遊子は受けて立ちましたぞ。
って、玲子ちゃんに会わせない理由を遊子は「再就職活動の妨げになります」って言っていたけど、それはちょっと違うような。問題はアルコール依存症であり、そこから抜け出すきっかけがないことなんだから、まずはアルコール依存症を治す施設に入るよう説得するべきなんじゃないの?

 そして「私はもう失敗はできないんです。人を殺してますから」とか言っていたけど、多分、親の暴力に遭っていた子を救えなかったことと思われ・・・
てか、遊子は契約社員だったんだね。
やる気のない上司から更新を止めると言われていましたが、どうなるんだろう・・・
氷崎家の生活は遊子の肩にかかっているし、この仕事は遊子にとって生きる証のようでもあるのに。


 そして今回は美歩の人間的な醜さと危うさが大々的に描かれましたな〜
不登校の実森君について、玄関先で業務連絡しただけのくせに本人には会えなかっただの、母親が非協力的だの嘘を言って、他の教師に担当を変わってもらうよう懇願。
さらに残業してる遊子の職場に現れ巣藤に近づかないようけん制。

「田舎から彼に会うために出てきた私の両親に恥をかかせ、私とは結婚しないと父に言ったり、
浚ちゃんが おかしくなったのは、あなたが原因なんです。
あなたのせいなんですよ。あなたが浚ちゃんの心を翻弄しているんです」美歩
「それはないと思いますけど・・・おっしゃりたいことはそれだけですか」遊子
「逃げないでください!」
「仕事中ですので、これで」
「・・・・・もう二度と浚ちゃんと連絡とらないでくださ〜い!」

 狂ってる。相手の都合も考えないで職場に押しかけるなんてさ〜
自分の思う通りに相手が動かないのは誰かのせいだって思いたいんだろうけど。
山口紗弥加さん、うまいわ〜
女のいやらしさと愚かさがにじみ出ていたよ〜


 美歩が帰った後、遊子の顔に闇黒面がじわじわ〜
って、またミスリードだとは思うけどさ。

 でも、巣藤は美歩と結婚することにしたらしい。
えええーーーーー( ̄□ ̄;) バカか!
妊娠が嘘だって話してくれたから全て許せるんだって〜〜
はぁ〜?!嘘を告白してくれたってことでポイント高くなっているみたいだけど、
マイナスが0になっただけで+になった訳じゃないのによ。
てか、まだまだずーーーーっとマイナスだよ!

 家族を作ることに不安を感じているんだったら、こんな女と一緒になったら余計ダメじゃん。
このイージーな決断って病なの〜?それともボランティア精神?

 美歩め、実森君のお母さんから電話がかかってきても無視して「切れたから大したことないよ」とか言ってるし〜
なんでこの人教師になったんだろ・・・
今のところ、登場人物の中で一番憎いわーーーー


 結局、遊子の助けをかりて巣藤が実森家に向かったんだけど、その頃息子は母親にはさみを向けていた。
そして、芳沢家でも亜衣(中村ゆりか)が父親に刃を向けていた。

 いやいやいやいや・・・あの訳のわからない刃物、ネットで購入?
こええええーーーーー!!) ゜o゜( ヒィー
そして、ラストの亜衣の楳図かずお実写版みたいなホラー映像、なんなん?
なんかテイストが混迷していないかい?

 それと主役たち以外のキャラ設定のザツさが目立ったな〜
巣藤に事情聴取する刑事といい、犯人じゃないのに犯人と証言するよう誘導する刑事といい、
その他の登場人物たちも類型的すぎなんじゃ・・・
文句言いつつも、もちろん来週も見ますが、ちょっと不安を感じた四回目でした。


 第1話
 第2話 殺しの香り、殺しの祈り
 第3話 親を棄てられますか?
 第5話 闇を破る
 第6話 最期の声
 第7話 真犯人!
 第8話 犯人の罠
 第9話 葬送の儀
 第10話(最終話) 約束を

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