今回のご遺体は印田(真矢みき)の医学部の同期・蒲生弓子(床嶋佳子)。
路線バスの車内で降りようとした時急に倒れ、心肺停止状態で病院に搬送されました。
CTを撮ったらくも膜下出血と診断されたようです。

 二人は一週間前に同期のお通夜で再会し飲んだばかりだった。
知り合いの解剖は、クールな印田でも葛藤があるでしょう。

 今回は冷静でブレない真央が印田を引っ張っていってくれたんじゃないかねぇ。
そのあまりの冷静さにイラッとした時もあったようだけどさ。 
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 真央(武井咲)の指導医は一週間交代制となり、今週は印田が担当。
蒲生さんの遺体を検案した印田の判断で「AI(死亡時画像診断)」にかけたら死因が「くも膜下出血」
ってのは特定できました。

「解剖するまでもないか・・・」印田
「・・・(¬_¬)・・・」真央
「・・・何?」
「責任血管を特定するまでが監察医の仕事です」

 どっちが指導医なんだか・・・
結局行政解剖し、真央が責任血管の破裂孔を調べたら内頸動脈が縦に裂けていることが判明。
蒲生さんは「外傷性のくも膜下出血」で亡くなったことがわかった。
真央は再解剖を提案(てか決定?)。

「また大騒ぎになるけど・・・覚悟あるの?」印田
「やります」真央
かっこえぇ〜〜!2人揃ったら怖いもんなしやなあ!」屋敷
 実は屋敷(佐々木蔵之介)は蒲生さんが脅されていたことを掴んでいた。
手術ミスを疑った遺族が病院と蒲生を相手に裁判を起こしたんだけど、病院側が勝訴。
その後、脅迫状が届くようになったらしい。
病死と思ったのに他殺の線が出てきましたぞ。
しかも、脅迫メールを送っていた鐘本祐一(少路勇介)という男が蒲生と同じバスに乗っていたことが判明したのさ〜

 一方、印田は蒲生が身よりもない一人暮らしだったことを知る。
一緒に飲んだ時は田舎に住んでいる親が結婚をせかすとか言ってたのに・・
さらに教授になれそうだって話だったのに、職場の人は講師にもやっとなれたぐらいだからありえないと否定。
患者や同僚にも感謝される仕事だと医師としてのやりがいを語っていたのに、評判は良くなかったと教えられる。

 同期に見栄を張りたい気持ちはわかるけど・・・・
私物を引き取りに来てくれる友人もいなかった蒲生・・・・
楽しく旧交を温めあったと思っていたのに、蒲生は必死で取り繕っていた。
知れば知るほど印田はやりきれないさね。同じように一人暮らしだしさ。


 そして・・・真央はまた小杉の元に来ていました。

「身寄りのない遺体か・・・寂しいね」小杉(橋爪功)
「私も身寄りがありません」真央
「お母さんは一人も友達いなかったし親戚とも縁を切ってたけど
誰よりもキラキラとした目をして楽しそうに生きてたよ」
「母は親戚とも縁を切っていたのに、あなたとの縁は切らなかったんですか?」
「縁とは影だよ。追えば逃げるし逃げれば追ってくる。
しょせん虚ろなもんだよ」

 明るく楽しそうに生きていたという真央の母・・・
でも誰にでも負の部分はある。
小杉はその真央の母の闇の部分にぴったりと寄り添っていたのでしょうか。


 屋敷の方は鎌本に事情聴取した結果、シロと判断。
その後、蒲生が隣に座っていた女性と口論をしていたという情報を入手。
そして彼女が降りる時、追いかけるように席を立った後、学生風の男がぶつかり蒲生が倒れたらしい。
この男が何かしたのか?と調べたけど、男は蒲生とは面識もなく、蒲生の体にも致命傷になるような打撲の痕はなかった。

 その後、他の乗客への聞き込みで蒲生がげぼっという音を立てて呆然と立ってたという情報が入ると、真央はまたも解剖室へ。
首の皮膚の下にある広頸筋という筋肉を剥した結果、拳の形をした皮下出血が見つかりました。
(すごいな・・ちゃんと残るもんなんだね)

「この拳の大きさから見て蒲生さんの首を殴ったのは小柄な・・・例えば 女性」真央
「拳の間隔で容疑者が特定出来るかも。証拠として採用された事もあるから」印田

 犯人は隣に座っていた須藤 まり子(梅舟惟永)という女性でした。
(てか、バスに乗っていた乗客ってそんなに簡単にわかるんだ〜?!と
日本の警察の優秀さにびっくり)

って、今回も故意ではなく偶然の事故だった。
同じバスに乗り合わせたのも、隣に蒲生が座ったのも偶然。

 蒲生は3年前亡くなったまり子の父親の主治医だった。
つい、がん治療を受ける側の大変さとかお金がかかったことを話したら、
蒲生はすごく不愉快そうに席を立った。
その態度で昔父のことを頼んだ時冷たい対応をされたことを思い出した。
でも、気を取り直し忘れてくださいと言おうと思って蒲生を引き留めようとした時・・・バスが揺れて蒲生の喉にパンチをする体になっちまったのさ〜!
他の乗客が聞いたげほっ!という音は、その衝撃で蒲生が発したもの。

「まさか・・・あれで・・・・ごめんなさい・・・本当に ごめんなさい・・・
ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい!
本当に・・・本当に・・・ごめんなさい」まり子

 う〜む・・・・(-公- ll) わざとやった訳じゃないしーー
あの時、バスが揺れなければパンチも入らなかっただろうし・・・
真実はわかったけど、後味が悪すぎる・・・
印田はもっと複雑よ


「これで・・・いい気分?
1日3000人の新患が来る関東女子医大病院だから
医者がいちいち患者に思い入れ出来ないのは当然で。ガモの人格に問題があったとは思えない。
でも、私たちは正しい死因を究明する事で彼女の負の部分も世の中にさらした。
ささやかに生きてる悪気のない若い女性を被疑者の立場に引きずり下ろした」印田
「正しい死因を究明するのが監察医の仕事です」真央
「暴かなくてもいい真実もあると思うけど」
「そんなものありません」
「ある!・・・・絶対ある」

 真実がもつ光と影・・・
真実を見つけることで救われる時もあるけど、そうじゃない時もある。
今回は真実に辿り着く過程で蒲生さんの生活を暴くことになってしまった。
そんな事、彼女が望む訳ない。
周りの人間が勝手に死因を調べ、「真実」を明らかにしてしまった。
誰のための「真実」だったんだろう・・・
真央に迷いはないようだけど・・・


 人間というものを知るために真央が監察医になったのなら、体だけでなくその心も知るべきなんじゃないだろうか。体と心は繋がっている。監察医務院で様々な生きた人間だちと関わりあうことで、真央が求める『真実』がより深くなるような気がします。

 って、真央の逆立ちは小杉ゆずりだったのね。
やはり小杉は真央の師匠だったのかしら・・・
小杉が喋る前に口の中で舌をペロリンとするのが猟奇的ムードを盛り上げていいですわ〜


「どんなふうにものを見るか・・・
どこから見るか誰が見るかによって物事は違って見える」小杉
「違いません。どんなふうに見えても本当の姿は一つです」真央
「君は 今24歳か」
「はい」
「あれは・・・1986年の8月だ。お母さんが二十歳の夏だよ」

 ついに母親の死の真実が語られるのでしょうか〜?
まぁ、最終回まではまだあるから、さわりだけかな〜期待が高まります。

 第1話 嘘をつく遺体 VS 解剖室の女帝
 第2話 女監察医 解剖代は5000万!!遺体が語る隣人の秘密・・・
 第4話 女監察医の宣戦布告・・・!!ミイラ遺体の驚くべき正体
 第5話 愛人宅で死んだ華麗なる一族!!買収された女監察医
 第6話 外国人妻は見た!!連続青酸カリ事件・・・標的は監察医
 第7話 最終章!!監察医 VS 二度殺された焼死体トリック!
 第8話(最終話) 転落死が証言!? 母の死の真相 監察医・・・最後の検案

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