さぁ、ついに基子が本格的にあっちの世界へ行ってしまいましたョ〜
こうなったら、晴樹と無理心中かい?もちろん阻止しようとする泉美も道連れ・・・
それとも知倉さんの奥さんがそんな基子を成敗するのでしょうか〜?
どちらにしろ最終回はエライことになりそうです。
どうせならデカイ花火を打ち上げるのか・・・
一人では逝けない・・・ 
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 さて、キスなんてなかったことのように晴樹(永山絢斗)は冷然とした態度で基子(広末涼子)を問い詰めました。
「本当にあなたに殺意はなかったんですか?あなたは本当に聖女なんですか?」

 「ええ。聖女ですが何か?」と開き直ることもできず・・・しどろもどろに言い訳ふうになる基子。
こういうとこ見ると芯から悪人という訳じゃないんだよね。
ただ思い込みが強すぎるというかーーその無意識の思いの強さで普通の人なら
越えられないハードルをヒョイっと超えてしまうんだろうね。


 基子は頑張りましたョ〜
「千倉さんの勘違い」
そんな事する訳ないじゃん!と笑い飛ばす系。
「覚えていない」
保険として煙草を吸っていたとしても吸殻が落ちたのは偶然、
さらに落ちた結果、火が点いたとしても「殺意はなかった」と誘導。
殺す理由がないことを強調するため、千倉さん(大谷亮介)への感謝を表明。
その際、正直さを感じさせるため男性として求めたことはなかったことも伝え、
尊敬していた大事な存在だったと主張。

 こんなにやっても晴樹の表情は硬い。
まるで汚らわしいものを見る処女のごとし。

「じゃあ・・なぜ今、あなたは千倉さんではなく、僕と一緒にいるんですか?」晴樹

 そりゃそうだよね〜あなたが正しいワ。

「それなら、まずあなたが会わなければならないのは千倉さんのはずだ。
病をおしてまで裁判であなたを救おうとした千倉さんのはずです」晴樹
「・・・・・そうね。そうかもしれない・・・・
あっ、そうか。私が千倉さんの所に行かなかったから千倉さん、それでスネてしまって、
そんな嘘をついたんじゃないかな(´>ω∂`)てへぺろ☆ 」基子
「・・・・・・・」晴樹
「でも、しかたないのよ。だって私、晴樹君に会ってしまったんだもの。
自分でもこんなふうに誰かを好きになるなんて、誰かに夢中になるなんて信じられないけど、でも、もう私の気持ちは」
違う!あなたは最初から彼と一緒になる気は全くなかったんだ」

 晴樹は火事があった日の基子の心理を説明し始めました。
財産も全くない年金生活予定の千倉さんから結婚を申し込まれギョッとしたこと、
「愛さえあれば楽しくやっていけるさ」と笑顔で言われぞっとしたこと、
基子にとっては愛=銭だからね。
銭のない者に愛を語る権利はない。
その直後、自分を受取人にして千倉さんが保険をかけていることを知った。

「殺意はあったんですか?
あなたが煙草をその指から落とした時、千倉さんを殺したいという意志はあったんですか?」晴樹
「・・・・・・・・・・もう、いいじゃない。そんなこと」

 今までの男はそれで引き下がったのでしょうか〜?
でも晴樹は許さないョ〜
裁判の間中基子に夢中になってしまった自分に言い訳するためにも、ここで殺意を認めさせないと〜


そんな事なんて言っちゃいけない!大事なことなんだ!
むしろ大事なのはそれだけなんだ」晴樹
「・・・・・・・」
「あったんですか?ほんの少しでも殺そうという気持ちが」

 ここで認めたら「聖女になります」なんて言ってないっつーの。
基子としてはギリギリ精いっぱいの真実ですョ。

「・・・・・・・ゼロじゃないわ・・」

 この言葉を聞きたかったはずなのに、実際聞くと閉店ガラガラ〜
晴樹は基子との間にはっきりと線を引きましたぞ

 
 こういう疑惑ってね〜
一度芽生えると、今まで白と思っていたものが全部黒を肯定するように見えるからね〜
しかも消しゴム盗んだのとはわけが違う。殺人だからねぇ・・・

 って、それにしても晴樹の豹変具合のすさまじさよ。
正義感と言うよりも、相手を責めることによって自分を正当化しようとしているような・・


 基子も必死さ。
誰だって誰かにいなくなって欲しいと思う事があるはずと共感を求めました。
でも失敗・・・

「そうかもしれない。確かにそうかもしれない。
誰にだって誰かを憎んだり疎んだりする気持ちはある。
殺したくなることだってあるかもしれない。
でも・・・殺そうと思ってしまう人間と、どんな事情があろうと殺したいと思って
ホントに殺してしまう人間とでは決定的に圧倒的に違うんだ!全然違う!
人はどんなにそう思っても殺したりしないんだ!」晴樹

「どうして・・?」基子
「『どうして』?」
「人の命は尊いから?尊重されなければならないから?本気でそんな事言ってるの?」
「・・・・・殺意があったんなら、あなたは殺人未遂を犯したことになります。
このまま無罪であってはならない」
「あれ・・・?ねぇ、ちょっと待って。おかしいな。
私ね、この夜をすごく楽しみにしてたのよ。
ようやく晴樹君と愛し合えるって。
そりゃあ・・・婚約者のことはショックだったけど・・・でも、私達の恋が始まるのはこれからじゃない?!
これからどんな楽しいことが始まるんだろうって。
私・・悪女だなんて言われてたけど、でも、誰かと恋に落ちて愛し合うなんて初めてなの。
だから、ホントに嬉しくて・・・ドキドキして・・・」
「・・・・・・・(旦)」
「だから、そんな顔しないで。ね・・笑ってよ」
「・・・・・・・」
「だって晴樹君だって、今の私を好きだって、私のことまだ好きだって言ってくれたじゃない!」
「あなたは僕を利用したんだ」
「違う!それだけは絶対に違う!」

 追いすがる基子を置いて晴樹は部屋を出ました。
晴樹を追って外に出た基子も、基子の真実の重さを受け止めきれない晴樹もそれぞれ外で夜を明かしました。

 翌朝、晴樹は前原(岸部一徳)に話し、殺人未遂を認めて情状酌量を求める道を選ぶべきと提案しましたが、今更ね〜方針変えられないよね〜
前原は出火当時千倉さんが酔っていたため、その記憶を証明することも、基子の殺意を立証することも難しいこと、さらに昨夜から千倉さんが危篤状態に陥り、控訴審では証言できないことを伝えました。
それでもぐだぐだ言ってるもんだから弁護団から外れるよう命じたさ〜

「初恋の人の正体を知ったことがそんなに悔しいのか。
まさか本当にあの悪女を聖女だとでも思ってたのか?
バカめ。だからお前は甘いと言ってるんだ」前原

 まぁ、その青さがかわいくもあるみたいだけどね〜
でも、弁護士は依頼人の利益を守るのが仕事だからさ〜
私もいろんなドラマで学びましたョ〜
重たい事実を持ち渋っているようじゃ、外れた方がいいわね〜(∞)y─┛~~
 

 さて、泉美ちゃん(蓮佛美沙子)とはどうなったのかな〜
基子熱から冷めた晴樹はやっと基子が初恋の人だったこと、昨夜チューしたことも白状し謝りました。
さすがに泉美もキレちゃったぞ〜

「そんな事全然知りたくなかった!バカじゃないの?!
私は女よ!お母さんでも警察でもないの!」

「・・・・ホント、ごめんさない。すみませんでした・・・」
「・・・・好きなの?あの人のこと今でも」
「大事な初恋の思い出だったし、再会できて嬉しかった。
絶対助けたいと思ったよ。
でも・・・今は・・・正直ちょっと怖い」

 それが正直な気持ちでしょうよ。今さら遅いってね〜
でも、泉美は許して誕生日まで祝ってくれました。
私ならないな〜泉美の方こそ聖女なんじゃ・・・


 千倉さん自殺で重体のニュースを見た基子はショックを受けつつも、ほっ・・・
でも晴樹から言われた言葉が蘇り、動揺しております。

 千倉さんの容態を確認しようと病院を訪ねた前原と黒坂(田畑智子)はマスコミの取り囲まれてしまいました。
そこに千倉さんの妻文江(中田喜子)が現れ「肘井が夫を殺したのよ!
肘井が夫を屋上から突き落としたのよ・・・あの女は悪魔です!
その事に気づいた夫をあの女がもう一度殺しに来たのよ!
」と言ったもんだから記者たちも色めき立っちゃいましたわ〜

 世間は手のひらを返すように基子のバッシングを開始。
控訴審を控えてるのにすっかり旗色が悪くなってしまいました。
黒坂は基子にメディアへの露出は控え、静かに新生活の準備をするよう提案しました。

 弁護団から晴樹が抜けたことを知った基子は精神的に不安定になっていく・・
「煙草の匂いが抜けない!」と何度も必死で手を洗っております。

 こういうのを見ると基子は誰か守ってくれる人を求めていただけなんじゃ・・と思ってしまう。
基子の中にいる幼い女の子が泣きながら助けを求めているような・・・


 すっかり絆を回復した泉美と晴樹は結婚式の準備で忙しい。
晴樹は基子から連絡があっても無視。
そして泉美も憎らしい兄貴・克樹(青柳翔)に宣戦布告。

「あなたが何をしようと、私は晴樹さんを守りますから。
お兄さんの好きにはさせませんから」
「・・・そう。いい覚悟だね」克樹
「お兄さんも、もっと幸せになって下さい」
「は?幸せ?」
「だって、憎むことから幸せは生まれませんよ。
私思ったんです。今のままじゃ、肘井さんもお兄さんもかわいそうな人だなって」
「かわいそうか・・・そう言われるのが一番腹が立つんだよな!
「負けませんから。私は絶対に負けませんから」

 いい度胸だよ、泉美。
でもそういう態度が黒い欲望に火をつけるのをまっすぐに生きてきたあなたはわからないのかしら〜。
有言実行の克樹は三流記者に高校生の頃の晴樹と基子の写真や泉美の写真まで渡しとる。
堕ちる勇気だけはあるようです。

 ところで・・・晴樹との生活開始のため海辺に豪奢な一軒家を借りた基子は晴樹を呼び出そうと連絡を入れるも果たせずにいた。
控訴審の打ち合わせで事務所に行ったら、やっと逃げ回っていた晴樹と会う事ができたわ〜。

 で、雨の中帰る基子のためにタクシーを止めるよう前原に命じられ(何でまた、所長も余計なことを)
2人っきりになった途端、二人の新生活について笑顔で熱く語り始めるのでした。

「それで・・・私たちはいつから暮らそうか?
私ね、晴樹君と再会するまで、あのまま刑務所ぐらしでも、もうかまわないって思ってたの。
あなたのせいよ。
あなたのせいで人生に未練ができちゃった。
女として生き直したいって思ったの。
だからどんなに嫌な過去を知られようと恥をかこうと、裁判だって頑張った。
それなのに・・・私のこと見捨てたりしないわよね?」
「・・・・・・・( ▽|||)サー」晴樹

 基子の家族計画は広がる・・・
環境のいい海辺の家で家族を持つの。
もちろん夫はあなたよ。
母親になって、子供を産んで、愛情を一杯注いで育てるの。
できれば2人・・3人でもいいわ。
男の子だったら晴樹君に似ているんでしょうね〜
あ、女の子の方が父親に似るんだっけ?ま、どっちでもいっか。
部屋には古い暖炉があって、真っ赤な薔薇と白いパンジー
子犬の横にはあなた〜あなた〜あなたが〜いて欲しい〜♪

すいません。僕はあなたとの恋愛はもう考えられない」晴樹
「・・・・・・・・(-言-)」
「(タクシーを止めて)乗ってください!」
「嫌よ。行かない。晴樹君と一緒じゃなきゃ、あの家には帰らない!
帰るんです!
「・・・・・・・・・・」
「お願いします!」
「頭なんか下げないでよ。それじゃ私が全部悪いみたいじゃない」
「いや、悪いのは僕です。さようなら」晴樹は手を引っ張ってタクシーへ乗せようと・・
嫌よ!嫌!行かないっ!!
乗ってください!!
「嫌よ!私のこと捨てないで!お願い!」
「離して下さい!早く気づくべきだった。
再会した時あなたはもう10年前の僕が愛したまりあ先生ではなく犯罪者だったんだ。
あなたは罪を犯したんです。
あなたは聖女なんかじゃなかった」

しまいにシートに基子を突き飛ばすと「さようなら!」

 因果応報でしょうか〜?
今まで基子も追いすがる男たちを冷たく突き放してきたはず・・・
でも、こんな結末、基子には受け入れられない。

 JUJUの歌と共に去っていく晴樹を見送る基子・・・
号泣・・・そして一瞬の怒り・・・哀しみのあと基子は微笑んでいました。
幸せな未来を確信しているように・・・・

 いや〜ラスト、基子という女が伝わってくるいい表情だった。
その目の中に破滅と狂気と悲しみがにじんでいる哀れで恐ろしい笑顔・・・
最終回、基子の愛はどこへ行くのでしょうか、楽しみです。


 第1話 運命の再会
 第2話 愛を乞う女
 第3話 プライド
 第4話 裁かれる女
 第5話 最後のキス
 最終話 この愛の果て

ねこちゃん