さて・・・咲人(山下智久)と遥香(栗山千明)の生活が始まりました。
も〜見つめ合うだけで頬を染めるお二人さん・・・
幸せそう・・・(///∇//) キャッ! おばちゃん照れるわぁ〜
愛を確認しあった記念にお互いに時計をプレゼントしあいましたぞ。

『時間はままならないものだ。
昨日もおとといも決して取り戻すことのできない。
時間は残酷だ。
時に私達を飲み込み身動きもさせない。
それでも時間は愛おしい。
今の1秒、未来の世界を、
大切なあなたと同じ時を刻むものであるのなら』


 やっと出会えた大切な人との時間・・・
咲人は初めて心から人生を愛おしく思えたのではないでしょうか。
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 さて、咲人の抜けた研究センターでは杉野(河相我聞)が不穏な動きを見せております。
河口(中原丈雄)に接触し、咲人の協力を得て梨央(谷村美月)の治療薬を開発すると提案。
その後、二人に職場を紹介すると遥香を誘いましたぞ。

 杉野は河口がパトロンとなってKTM脳神経研究所とやらの所長待遇で研究ができるそうな。
咲人が作り出す治療薬は手土産でしょうか〜?
大人しい顔して、意外とやるわね。
遥香はその話を咲人にもしていないし同意もしてないのにさ。


アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)
 咲人の精神的安定を感じた遥香は咲人を窓花(草刈民代)に会わせた。
今回は窓花も冷静に対応してくれたんだけど、その義務的な態度は咲人を深く傷つけることになってしまった。

 子供を捨てた自分を許せない窓花はわざとそんな態度を取ったようなんだけど、もういい加減許して欲しい。咲人はもう許している。今は自分を許すことが咲人のためにもなるんじゃないのかな。そうしないと咲人も窓花も今を生きることができないよ。

「仕方ないことって あるんだよ。
仕方ない。僕には家族がいない。その現実を知っただけさ」咲人
「いるわ。家族ならここにいる。私があなたの家族になる。
ずっと一緒にいて、ずっと同じ時を刻んで
おじいちゃんおばあちゃんになるまで二人でずっと一緒に」遥香
「遥香、君を愛してる」
「私もよ」
「君が想像するよりずっとだ。君さえいれば他に何もいらない」
「私も」

 (T┏_┓T) オロロロ〜ン・・・
幼い頃からずっと求めてきたものが、やっと・・・
何か二人の姿があまりにも自然で強く求めあっているのが伝わって来て・・・
よく聞くセリフがすごく新鮮で美しく感じる。
愛しあうこの時間が未来へと繋がって欲しいよ。


 そして梨央は眠り続けていたが、康介(工藤阿須加)は毎日のように見舞に行き話しかけていた。
梨央は一日3時間ぐらいしか意識が戻らなくなっていた。

 咲人が梨央のための新薬開発に着手すれば回復する可能性があると聞いた舞(大政絢)は、すぐに隆一(窪田正孝)に連絡し康介に伝えるよう言ったけど、またぬか喜びさせちゃアレだしねぇ・・・隆一も慎重になっております。

 そんな頃・・・アルジャーノンがALGの副作用のためかぐったりして動けない状態になり、研究センターは大騒ぎになっていた。
小久保(菊池風磨)によると少し前から異変はあったんだけど、蜂須賀はアルジャーノンに興味を失っていたので報告していなかったそうな。

 すぐに咲人と遥香が研究センターに呼び戻されアルジャーノンのデータを確認しました。
アルジャーノンは以前なら簡単に通り抜けられた迷路の壁にぶち当たり頭に怪我をしていた。
さらに凶暴な傾向が見られたが、それは幻覚に苦しんでいたためと思われた。
咲人にも幻覚が見えたことを知ると遥香はショックで倒れてしまったわ〜

 咲人は翌朝目が覚めた遥香に研究センターに戻ることを伝えました。

「僕自身の精密検査も そうだが、何よりこの退行を防ぐため
にALGの改良を蜂須賀先生と一緒に」
「退行?」
「ダイエットでいうリバウンドのようなものさ。元に戻っちゃう」
「どうして冗談のように言えるの?信じられない」
「白鳥咲人だからさ、超知能を持った。
僕なら見つけられる。ALGを完璧にする方法を。
僕だけじゃなくアルジャーノンのためにも」
「・・・私も手伝う」

 咲人は心も成長したよねぇ・・・
というか以前の咲人と現在の咲人がうまく合体したような感じ。
大らかで優しい心と超知能が。


 そこに隆一がお給料を届けてに来てくれました。
いつも通りにガラッパチな雰囲気で接してくれる隆一の思いやりをひしひしと感じた咲人は自然と口に出していた。

「柳川君・・・顔が見れて嬉しかった」咲人
「俺の?」隆一
「うん。僕のこと、まだ友達だと思ってくれてる?」
親友じゃん。対等の」
「ありがと・・・」
「ううん。またな」

 隆一もあの日、咲人を傷つけてしまったことをずっと気にしていたんだね。
今の咲人にはわかっていると思う。隆一と康介と過ごした日々も幸せだったんだと。


 研究センターでは咲人の精密検査が終わり、結果が出次第アルジャーノンのデータと比較分析することになっていた。

「咲人、改めて君には・・」蜂須賀
「謝らないでください。先生の研究は素晴らしかった。
私に素敵な夢を見させてくれた。
愛する人もできた。愛されることも」咲人
「そうか・・・」
「できれば覚めたくない永遠に見続けていたい、この上もなく素敵な夢です。
だから力をお貸しください。
私一人では無理です。あなたの頭脳を貸してください」
「分かっている。夢なんかにはさせない。私達の力で必ず」

 咲人が蜂須賀の人間性を呼び覚ましたというのかな・・・
傲慢に生きてきた蜂須賀に天才として生きることの使命感と責任が生まれ
研究者として本来の姿に戻してくれたような気がする。


 アンタ、研究センター出てからALG投与してないけど大丈夫かい?って思っていたんだけど、このような状況になっても超知能を保つためにALGを使い続けなければならないんだよね。

「ここからは時間との闘いです。
私に残された時間が分からないのでリスクを恐れてる場合では・・・」咲人
「そうか・・・ひとつ聞いてもいいかい?
アルジャーノンは幻覚を見て恐怖にかられパニックに陥った。
君は どうしてるんだい?恐怖に打ち勝つ自己コントロールは」蜂須賀
「特に何も」
「何も?」
「ええ。私の見る幻覚は恐ろしいものではないんです。
父なんです。亡くなったはずの」
「そうか・・・・」

 超知能は理性をも導くことができるのか。研究中、左脳を活性化させるために(杉野談)知能が高くなれば人間の攻撃性は抑えられるか?という議論を咲人と蜂須賀はしていたけど、咲人が理性的でいられるのは、その幻覚が大好きな父のものだということもあるけど、今咲人の心が愛情で満たされているからじゃないだろうか。
父との思い出、遥香と過ごした時間、そして今まで気づかなかったけどいろんな人たちから与えられた愛。それが記憶となって咲人の体中を満たしている。


 それにしても時間が足りない。あとどれぐらい時間があるのかもわからない。
そんな時、舞と隆一・康介が梨央のための治療薬を作ってくれるよう咲人に頼みに来たんだけど、遥香は嘘をついて追い返した。

「聞いてないわ。彼からあなたたちのことは。
友達がいるとも聞いたことはない」遥香
「そんな・・・」舞
「いやいや!俺らのこと知ってますよね?同じ会社の寮でもみんなで・・・」隆一
「バカにされていじめられてたとは聞いてる」
「ウソだ!あんた何言ってんだよ」康介
「友達などいなかったって・・・一人も」
「ねえ、ちょっと待ってよ!ちょっと待ってくれよ!ねぇねぇ!」
「おいっ!おいっ!何なんだよ!友達じゃねぇってどういうことだよ!」
「何が天才よ。人でなしじゃない!」
「おいっ、開けろよ!」


『ここから時間との闘いになる。
だけど私は必ず打ち勝ってみせる。
かたわらに愛する人がいてくれるのだから。
僕は、そして私は残酷な時の流れを止めてみせよう。
アルジャーノン…』


 今の咲人なら自分の時間を削ってでも友達のために研究に励むかもしれない。
でも、だからこそ遥香はその声を届けたくなかった。
その気持ちわかるよぅ・・・(ノω・、) 他の誰かの命を犠牲にしても咲人に生きていて欲しい。愛とは残酷なものさ。
咲人はどこへ行くのかのぅ・・・
 
 
 第1話 無垢な夢、愛・友情がもたらす奇跡
 第2話 対等な友情、親友のために溢れでる涙
 第3話 超知能への手術!世界一好きな人の為
 第4話 手術失敗 !? あなたの為に起きて・・・奇跡
 第5話 輝く世界の果てに待つ愛 奪われたキス
 第6話 孤独が天才を連れてくる…蓋された心
 第7話 壊れる絆・・・全てを失っても愛に生きる
 第9話 終幕・・・対等のトモダチとの永遠の別れ
 第10話(最終話) 奇跡のラスト!〜私から僕への遺言

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