突然来た訴状・・・
その内容はお宅の猫がベンツのボンネットに傷をつけたから賠償しろというものだった。賠償金額は110万円。

 でも被告が『桜井吉太郎(おじいちゃんの名前)』になっているし、添えてある証拠写真の猫は白黒模様でミーちゃんとは違うしぃ〜原告の川畑和夫って奴の勘違いだろうってことで流そうとしたんだけど・・・
その川畑(太賀)から電話が来たのさ〜。

「あ〜どうもぅ〜今ちょうどあなたの話していたんですよ〜」太郎
「どうやら被告の・・・フッフッ・・桜井吉太郎はすでに死亡してご不在のようですね・・・フッフッフッ」川畑
「・・・・・・・」
「で、誰を訴えればいいんでしょうか?」
「はあ?」
「誰を訴えればいいんでしょうか」
「あんのぉ〜申し訳ないんですけどぉ、それはぁ〜一度直に話し合いましょうよ。
ご近所さんな訳だし。いちいち裁判所を通す話でもないでしょ」
「誰を訴えればいいんでしょうかーー」

「( ̄∇ ̄;)・・・そもそも、うちの猫じゃないんですよぉ。あの白黒猫は。
うちにはぁ、あのぉ、ミーちゃんっていう三毛猫はいますけどね」
「ミーちゃんを訴えればいいんでしょうか」
「・・・いや、だから・・ミーちゃんはぁ・・」
「私のベンツに傷をつけた白黒猫の飼い主は
みーちゃんと言うことでいいんでしょうか?」
「だからミーちゃんはうちで飼ってる猫なんだっての」

「フッフッフッフッフッフッ・・・何を言ってるんでしょうか?」
「オマエが何言ってんだよ、バカ」
「フッフッフッフッフッフッ・・」
「ナニ笑ってんだよ、バーロー!」
「この会話は念のために録音させてもらっていますよ」
「・・・・・・・」
「ところで、誰を訴えればいいんでしょうか?」
「てめえ・・・」
「誰を訴えればいいんでしょうかああ?」

「桜井太郎だよ!べらぼうめ!!」

 あまりの権幕に明子(八千草薫)も礼子(尾野真千子)もびっくり・・・
てか、川畑の思うツボなんじゃね?俺を訴えろって宣言しちゃったんだから・・・
それに写真の猫は裏庭で餌を食べていたから(太郎的にはミーちゃんのを勝手に白黒猫が食べてる)太郎家が餌付けしている猫と見なされるのでは〜?


「なるほどねぇ・・・戦争が無くならないわけだ・・」太郎

 いや〜聞いてるだけでイライラムカムカするわーー
いったい誰が演じるのかしら〜?変なとこで期待が高まるぞ。
つーか、この手のバカは太郎の手に負えるアレじゃないよーー
どうなることやら・・
HPはこちら


第一話 「恋と恐怖」Baby a Go Go
 さて、シマさん達が去ってどれぐらい月日が経ったのかしら・・・
太郎はスペイン料理屋さんで料理人として働いております。
アレ?太郎ってこんなにできる子だった?
びっくりするぐらい様になってるわよ〜

 弘樹(勝地涼)と会うのも久しぶりなのかしら・・・
お互いに近況報告。
太郎は裏庭でスペイン料理屋を開く夢を口にしておりました。
そして弘樹は・・・にゃんと脚本の仕事をしているんだってさーー


「実はな・・法廷もののテレビドラマを書いてる」弘樹
「法廷もの・・・・えっ・・じゃあ、オマエ、裁判についていろいろ調べてんのか?」太郎
「えっ?調べてるけど?」
「・・・そうか・・・・ほお〜〜」

 何とタイムリーな。
という訳で太郎は弘樹に付き添ってもらって弁護士さんに相談に来ました。
美人弁護士さんの言うことにゃ、これは明らかに原告の勘違いであるため、弁護士を立てなくてもほぼ太郎が勝てる案件だって〜

 60分一万円コースがあっと言う間に終わってしまったわ〜
で裁判のシーンでわからないことの質問を始める弘樹・・・に
イラッとする太郎・・( ̄∇ ̄;)
その前にも弁護士さんとの会話を「ネタに使えそう」ってメモる弘樹に舌打ちしとるし・・・
なんだかもうすでに不協和音が・・・


 そんなもやもやがありつつも桜井家はいい雰囲気。
太郎が作ったスペイン料理をみんなで囲んで賑やかな夕食。
その後は裏庭で夫婦の時間。
まだどこか気を使っている雰囲気はあるけれど二人は同じ方向を見ている感じ。

「寒くない?」
「うん。でも寒いからちょっと星が見える」太郎
「ホントだ。・・・やっぱりこの裏口最高だわ」
「だろ?」
「絶対残したいね」
「スペイン料理屋開いてもこの裏口は絶対残すよ」
「・・・・(ちょっと微妙な表情)」
「またみんなで集まれる」
「・・・うん」

「あのさ・・」礼子
「うん」太郎
「『桜井さん』って呼ばれることに最近ようやく慣れてきた」
「ははっ・・」
「なんかこの辺くすぐられるような恥ずかしさはまだあるけど」

 控えめに幸せを表現する礼子がかわいいわ。

「はぁ〜〜で、裁判はどうなの?」礼子
「勝てるよ。だってあっちの勘違いだもん」
「うん」

 んが・・・「裁判」の厳しさを太郎はじわじわと知ることになるのでした。
私もドラマで勉強しましたけどね、裁判は正しい者が勝つとは限らないのです。
それにこれは戦いなんだって自覚して事前に綿密な作戦を立てないと相手のペースに引きずられてしまうぞよ〜


 裁判当日、弘樹が傍聴に来てくれた。
応援よりもネタ探しメインのようだが〜

 で、初めて川畑と会ったのですが・・・
かなりコミュニケーション能力に問題のある男のようです・・・( ̄∇ ̄;)
基本半笑い、常に上から目線で小バカにしたように「ハッハッハ」と嘲るような笑を挟む。
法廷にも裁判官にも敬意ゼロ。
川畑に煽られて太郎も普通に言い返すから、二人が発言すると小学生のケンカになるという・・・


「その猫はうちの猫じゃありません」太郎
「え?でも食べてますよねぇ。被告の家の餌を」川畑
「だからソレ、ミーちゃんの餌だよ」
「フンフンフン!知りませんよ、そんなことは」
「だから!ミーちゃんの餌を白黒の猫が食べてんだよ」
「知らねーーーー」
「だから白黒の猫が勝手に」
「勝手に言い争わないでください!」裁判官

「川畑も弁護士を立てていない。
これは・・泥仕合になるぞ ワクo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワク」弘樹
「・・・・・・・( ̄_ ̄ )・・」礼子

「事前に出されました被告の答弁書によりますと、当該猫は
無断で裏口に侵入してくることもあるが飼い猫では決してないと」裁判官
「・・・(うなづく)」太郎
「それを信じるんですか?」川畑
「信じる信じないを今言うことはできません」裁判官
「被告は嘘をついてると思いますよ。フッフッ・・・そう思いませんか?へっ・・」
「(;-_-) =3 フゥ だからぁ」裁判官
「それは今言うことはできないんだよ。
この人は最後の最後にジャッジする人なんだから」
太郎
「・・・(ニヤニヤ)」川畑
「ねぇ、ですよね?」太郎
「そうです」裁判官

はあーーーホントバカだぞ、こいつ」太郎
「あ、今なんて言いました?」川畑
「聞こえませんでしが」裁判官
「バカって言いましたよ」川畑
いいえ!バカなんて言ってない」太郎
「ここどこだと思ってんだ、バカ!」
「いや、バカなんて言ってないよ、バカ」
「まぁ、落ち着いてください!
ていうか、お二方とも、何で弁護士立てなかったんですか・・・」
裁判官
「フン!」川畑

 そうだよね〜弁護士立ててたら、こんなバカらしい会話をすることもなかったのに・・
しかし川畑を演じている太賀さんとやら・・ベストキャスティングだわーー
人をイライラさせる態度がリアルすぎる〜
人を無気力にさせる不思議なパワーを感じる・・・


 次回も法廷のルールを無視しマイペースを貫く川畑。
急に白黒猫が太郎の飼い猫だという証拠写真を出してきました。
で、ちゃんと段取りを取ってから提出するよう裁判官が命じたのに一枚一枚いやらしく太郎に見せてきたさ。
そこには春馬が白黒猫に餌をあげる様子が写っていた。

「毎日撮りました」川畑

「これは・・・まずいぞ」弘樹
「・・・・・・」礼子

 春馬が礼子に何か言おうとしてやめた時があったんだけど、
このことだったんだね〜
コレは・・・決定的証拠になるよね・・・
てか、すでに太郎の側に疲れが見えてきたよ。
仕事に燃えてきているのに切り上げて裁判に来なきゃならないし。
川畑とのやり取りにも消耗するしよ。

 帰宅した礼子はすぐに春馬を問い詰めましたが、春馬は無言・・・
太郎は春馬をかばって礼子をなだめてくれたけど・・・
何とも言えない空気になってしまったわ〜


 そして階下で礼子の声を聞いていた明子も心を痛めていました。

「たかが裁判で家族のみんながもめるのはバカバカしいと思うけど・・・
いっそ賠償金を払ってしまうのはどうなの?」
「・・・・そんな金ないよ。・・・100万だよ」太郎
「だったら、このうちを売ればいいんだわ」
「・・・・・・・何言ってんの。
ここは大切な場所だよ。おばあちゃんにとっても俺にとっても。
だから今まで一生懸命守ってきたんだから・・・
そんな当たり前のこと・・・なんで・・・」
「・・・・・・事情があってね。私もお金が必要なの。だから、このうちを売ろうと思う」
「・・・・・・・」

 その後、一人で養護老人ホームの見学に行く明子の姿が・・・・

 そんな〜明子〜!太郎と礼子たちはずっと一緒に暮らす気なんだよ。
どうしてそんなことを・・・
若夫婦に気を使ってるんだろうけど、それは太郎達の思いとは違うよ。

 でも変わらないものなんてない。
そのことを明子は身を持って教えようとしているのかな・・・

 来週はついに最終回。
「素敵な時間は、いずれ終わる。」・・・とは、このことだよ。
すごく寂しい。でも見届けますわ〜


 第一話 恋と恐怖
 第二話 意味
 第三話 後悔
 第四話 痛み
 第五話 愛
 第六話 夢
 第七話 夢の続き
 第八話 覚悟

こたつ