『寺での正吉の葬儀のあと加野屋に人々が集まりました。
九州の炭坑にいる雁助にも、うめからの手紙が届いていました』


 加野屋の手ぬぐいをキリッと首にかけなおし、一人九州から正吉さん(近藤正臣)の冥福を祈る雁助はん(山内圭哉)。大旦那様へ思いが伝わってくるその背中に泣けてきただよ・・・(。pω-。)

 そしてその数日後・・・あの男が加野屋に現れました。
紋付き袴でオールバックの五代はん(ディーン・フジオカ)だす。
出張で東京へ行っていたため葬儀に列席できなかったことを詫びておりました。

「残念です。お父様とはまだまだお話ししたい事が山のようにありました。
こない急に亡くなってしまいはるやなんて・・・」五代
「最期のひと月は家の者以外はどなたさんとも会おうとはしまへなんだ。
もともと陽気な父だす。
弱ってきてるとこを人さんに見せとうなかったんや思います」新次郎(玉木宏)
「そうでしたか。奥様もさぞお気落ちの事でしょうなぁ」
「へぇ。それでも今度お伊勢参りに行く言うてますわ。
思い出の場所をお父ちゃんの事をいっぱい思いながら
見て回りたいのやないか思います」

 かの(楠見薫)と楽し気に準備をしているよのさん(風吹ジュン)。
正吉さんの好きだったであろう明るくてほんわかした笑顔で歩いてくるんやろうなぁ・・


「それはよろしいですな。それで・・・ほかの皆さんは?」五代
ほかの皆さんいうても・・・
五代様が気にしたはりますのは、きっとあさの事だすわな。

 視聴者もまぁ、そうでしょうよと思ったけれど・・・
新次郎はん、ズバッと切り込みましたわ・・(* ̄m ̄)


あさやったら、来月にはまた九州の炭坑の様子見に行く言うてますわ。
父に何言われたのか、3日泣いたらケロッとして今は張り切ってますわ」新次郎

 なんでしょう・・・何やら腹が座ったというか・・不敵な笑みを見せるもんだから
五代さん内心タジタジやで〜
・・・からのぉ〜めっちゃあきれ果てた困り顔の新次郎はん・・・


はぁ!?千代を炭坑に連れていくやて?

 九州行の件だす。
やはり置いたままでは落ち着かないんやろうなぁ・・・
1歳の千代を一緒に連れていくというのさ〜
今みたいに飛行機でばあ〜っと行けるなら無問題だけど・・・
駕籠に乗ったとしても道中、千代の具合が悪くなったりしたらすぐ対応できんし・・・
せめて3歳ぐらいになっとればなぁ・・・


 もちろんよのさんも大反対。

「世間さんではあささんの事、炭坑を爆発させた上に昼も夜もややこを連れて歩く
とんでもない奥さんやなんて言うやからかて多いのだす」


 これは千代の泣き声が大きいために臥せっている正吉さんの邪魔にならんように外に出てただけのことなんやが、世間さんはおもしろおかしくしたがるからなぁ。

 よのさんの結論。
「とにかくあきまへん!
どないしても行く言うんやったら千代を置いてきなはれ!」

「へぇ・・・承知致しました」あさ(波瑠)

 意外とあっさり引き下がったわね。
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 離れに戻り千代を抱っこしながらあさはつぶやいております。

「なぁ、千代。お母ちゃんなまた炭坑に行きますのや。
千代に会われへんのは寂しいけどお母様の言わはるとおりだす。
今はしょうがあれへんのや」

 うめ(友近)も女の道を説いております。

「お母様や新次郎様がお怒りになるのも当然だす。
お千代様お育てなりながらお仕事の事も大事にしたいのは分かりますけど、
ちょっとはお控え下さい。あなた様はおなご!
なんぼお家のためいうたかて一番大事なのは子育てだす。
こないにかわいいお子を置いて外で長い間働くやなんて、
そんなんしたらあきまへん
」うめ

 あさは炭坑を売ってくれた櫛田そえさん(木村佳乃)の言葉を思い出していました。

『時代は変わる。これからは女ん人も今までのようにうちにおるだけではなく、
ああたのように外で活躍するようになるかもしれんとですき』


「あの時、うちはほんまはまだピンと来てへんかった。
山買えた事だけで嬉しいて嬉しいて。
炭坑で働くようになって、ようようその大変さに気ぃ付いたんだす。
外で働くいう事はおなごやいうてバカにされてもへこたれへんだけやのうて、
こっちも決して女やいう事に甘えたらあきまへんのや。
腕っぷしではどないしても男に勝たれへんのにやで?こら、ほんま大変な事だす。
ピストルぐらいないとやってられへん事や。
お父はんがおなごは引っ込んどれ言いはったんも無理あれへん事やったんだす。
今思えば、あれはあれでうちの事思てくれてはったんやな」あさ
「はぁ・・・今頃気付くやなんて。
・・・て事はつまり、今、おあさ様はもう働くのはつらいと、
そう思ってらっしゃるって事だすな?」うめ

「いいや。うち、気ぃ付いてしもた。
今までお家のためやお金のため思てきたけど、それだけやあれへん。 
うち・・・働く事が好きなんだす。商いが好きなんだす。
今は手探りやけど櫛田様が言うてはったみたいに、
うちもいつかおなごの商いを広げていきたい。
ピストル持って男のまねするんやのうて、おなごのやり方でな」
あさ
「けったいなもん好きになりはって。
とても今井のご両親に報告できやしまへん」うめ
「ほんまだすなぁ。お父はんやお母はんには悪いけど、うちはもう、この道や。
このいばらの道をおなごの足で突き進むしかあれへんのや!」
「はぁ・・・いばらの道て。そんなうれしそうに!」


 今までは『お家のため』いう名目が女であるあさが外に出て働く盾みたいなもんになっていた。
『お家のために』しかたなく頑張っているという体で許されていたとも言える。
それを捨てて自分がやりたいからこの道を進むと自覚するのはかなり勇気のいることだですぇ。

 正吉さんの死があさを目覚めさせてくれたんかのう・・・
あさを信じ、あさの背中を押し続けてくれた正吉さん。
商人としてのあさを見出したのは五代さんかもしれんけど、
大切に守りながら育ててくれたのは正吉さん。
正吉さんのいなくなった今だからこそ、あさはひとり立ちする覚悟ができのかもしれないねぇ。


「これもぜ〜んぶお父様のおかげだすなぁ。
千代。けったいなお母ちゃんで堪忍な。
そやけど、うち決して負けへん。頑張りまっせ」


 そんなあさを、また今日も障子の影から立ち聞きしている新次郎が嬉しそうに見つめております。
わてもアンタを見守り続けまっせ!と新次郎はんも改めて思ったはず。


 そして・・・あさにガツンと言ってしまったよのさんは・・・
張り子の招き猫さん(なぜか正吉はんということに)にボヤいておりますぞ。

「なぁ、お前様、うちが言い過ぎましたやろか?
はぁ・・・そやけどなぁ、うちかて心配するからこそ・・・
へ?あ・・・そうだすなぁ・・・
へぇ、分かってます。これからはうちがお前様の代わりに、
あささんを助けてやらなあきまへんのやな」

 よのさんにだけは正吉さんの言葉が聞こえるようでおます。
遠巻きに見ている亀助はん・・・柱| ̄m ̄) ウププッ


 そして不審者問題がまだ続いているという・・・
中年の男でへらへら(ニコニコ?)していたという情報が入っておったが・・・
その男がまた加野屋の前に居たらしく弥七が追いかけたけど逃げられてもうた。

 なぜにここまで引っ張るのか・・・(ーΩー )ウゥーン
わたしゃ、ふゆちゃん(清原果耶)の身内かなぁ〜とか思ったりしたけど、
それならすぐに店に入ってくるよねぇ?
にやにやしてるってのが気になるよねぇ・・・亀助はんの知り合いかなぁ・・
ちらりと見えた服装だとご隠居さんぽいような。
ここまで引っ張ると過度な期待をしてしまうぞ。


 おしゃべりスズメの言うことにゃ八っちゃんがふゆを見染めたいうのもガセだったらしい。
八っちゃんは嫁さんがおり、しかもえらい夫婦仲もいいそうな。

 まさか八っちゃんもこんなに加野屋で噂になっているとは知るまいに。
って、もちろん普通に井戸畑会議に参加している亀助はん(三宅弘城)。


「そうだしたか。(亀助に)そやけどよろしおましたなぁ。
粋な男はんが相手やったら分が悪いもんな」うめ
「へ?そうやろか?」
「そうだすがなぁ。おふゆは面食いでっせ」
「へ?」
「やぁ!」
「そやの?ハハッ。ふゆゆうたら」あさ ナニのんきに笑ってますのやゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
「面食いか・・・そないいうたらうめさん、今日炭坑から来た手紙の中にうめさん宛てのが入ってましたで」亀助

 その手紙を受け取るとうめは、しゅーーーーと消えてしまったわ。
縁側で読んでいる嬉しそうなうめ。頬染めて・・・このこの~( * ̄▽ ̄)σ" ツンツン...
そして『ふゆ面食い問題』に直面した亀助はん。
アレ?でも、そんなに重く受け止めていない気配が・・・
アンタ、もしかして自分のこと大丈夫な方と思ってるんじゃ・・・


『そして年が明けて、あさは大阪と炭坑を慌ただしく
行き来する毎日を送っておりました』


 加野屋に戻ると、新次郎さんが五代さんに呼び出されているというじゃありませんか。
なんですやろ?と寄り合い所に行って立ち聞きしてみれば・・・

「単刀直入に申し上げます。私はあささんを・・・」五代
「・・・・・」新次郎
「東京にお連れしたいんです」
「東京に?」
「はい」

「へ?うちが東京に?」あさ

 予告では東京を満喫するあさの姿が・・・( ̄∇ ̄;)ハハハ
向こうでもいろいろあるようです。


 第1週 小さな許嫁(いいなずけ) 第1話〜第6話

 第2週 ふたつの花びら 
 第7話  第8話〜第10話 第11話 第12話

 第3週 新選組参上! 
 第13話 第14話 第15話・第16話 第17話 第18話

 第4週 若奥さんの底力 
 第19話 第20話 第21話 第22話・第23話 第24話

 第5週 お姉ちゃんに笑顔を 
 第25話 第26話 第27話 第28話・第29話 第30話

 第6週 妻の決心、夫の決意 
 第31話 第32話 第33話 第34話・第35話 第36話

  第7週 だんな様の秘密 
 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話 

 第8週 京都、最後の贈り物 
 第43話 第44話 第45話 第46話・第47話 第48話

 第9週 炭坑の光 
 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話

 第10週 お姉ちゃんの旅立ち 
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 第11週 九転び十起き 
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 第12週 大阪一のおとうさま 
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