帰る日が来て、はつ(宮崎あおい)はあさ(波瑠)にこんな話をしましたで。

「山におみかんの木ぃありましたやろ?
中には立派なのもあれば細いのもあります。
立派なのは、ええおみかんも出来る。
そやけど天気が悪なって海からひどい風が吹いた時、
最初に折れてしまうのはその頑丈そうな立派な木ぃなんや。
逆に細い木の方が風にあおられても、ふら〜ふら〜ってして
嵐のあともまた実ぃつけてくれたりする。
せやさかい、うちはあんたがあんまり立派になり過ぎるのも
それはそれで心配だすのや。
頑張るのもええけど、あんたの大事な人や心配してくれはる
ようけの人のためにも決してもうムチャしたらあきまへんで」

「はい。分かりました」あさ
「(´・ノω・`)さすがだすわ。
わてが何べんももうやめてくれ言うても止まれへんかったもんを・・・
」新次郎(玉木宏)
なぁ。わても家の者みんな今はもうはつにコロコロ転がされてますのやさかいな(д` )」惣兵衛(柄本佑)

 おなごの生き方そのものやな・・・
細いからこそしなやかに強い風にも耐えて、
いつしか実をつける木にも変貌する。
生き残るもんはいつだって、やらかい精神を持ってるんやな。


 和歌山に帰る前に惣兵衛はんは藍之助(森下大地)にこの先どうするつもりか確認しました。
もう約束の3年になるんやて。

「僕はこのままこの加野銀行で働きたい」藍之助
「まぁ、せやろなぁ。そない言うやろ思てたわ」惣兵衛
「藍之助。軟こうおおきに。お母ちゃんもうれしいわ。
あんたが立派に真面目に働いてる事がよう分かって」はつ
「お父ちゃん。おばあちゃんに伝えてもらいたい事があります」
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 千代(小芝風花)も女学校に戻ることになりました。
よの(風吹ジュン)さんが言うことにゃ、卒業したらお嫁入りだから本腰入れて探さなあきまへて。
そんな話をした後にあの学生さん・東柳啓介(工藤阿須加)とまた台所で会ってぽっとなってしまう千代。

 「やぁ、リンゴちゃん」やて・・・ゞ( ̄∇ ̄;)
「運がよければもう一度会えるかもしれないね」と言っとったが、どうせお千代様の運命のお方なんでございましょ?近々再会できるはずぅ〜♪


 その頃、加野銀行では頭取(桐山照史)から亀助( 三宅弘城)へ人事異動通達がされておりました。
役職は「役員秘書」・・・
どこぞの支店長に?て想像してたら、そんな聞いたこともない「役員秘書」て。
がっかりぽんの喜助はん・・
でも、実は新次郎はんが頭取に頼んだらしい。


「あのへぇさんかて支配人やいうのに、わてがただのお助け係やて・・( `д´)」
「アホ!役員秘書いうのはなぁ、支店長や支配人なんかより
ずっと力がありますのやで」新次郎
「へ?ほんまだすか?」
「せや。わてはええとしても榮三郎もあさも仕事抱え過ぎてます。
誰か両方の商い知る者がうまい事さばいたげな回るもんも回っていかへんようになる。今回の事で身にしみてしもた。
亀助。どうかあさのそばにいてて守ってやってくれへんか」
「うちからもどうぞよろしゅうお頼申します」うめ(友近)
「もう〜しょうがあらしまへんなぁ〜フフッ・・・フフフ〜(# ̄ー ̄#)」

 も〜相変わらずかわいいんやからぁ〜
裏表なくて気持ちええ子。
心から仕えてくれてるのがわかるからの抜擢なのよ〜
なんか新次郎はんにうま〜く丸め込まれたような気もするが・・


『亀助は役員秘書として働き始めあさのもとには 
連日大勢の見舞客が詰めかけました』


 山屋さんが来てくれて保険の話をしてましたなぁ・・・
今はまだおなごの大学校のことで頭一杯やろけど、あさの脳内に山屋さんの話はインプットされたはず。


 そして大隈様の奥様、綾子様(松坂慶子)も来てくれはりました。

「よかった。あささんが何に妨げられても心に決めた目的をお忘れになって
いないご様子で」綾子
「へぇ、もちろんだす。大隈様とおんなじだす」あさ
「そう。それだったらそんなに焦って気をもむ事はありません」

 綾子様は賛同者たちの名前が署名してあるものを見せてくれました。
そこにはほとんどの署名者の隣に奥様達の名前が並んでいた。


「あなたの奮励する姿にみ〜んな心を動かされたのよ。
私もその一人だけれど」綾子
「大隈様・・・」
「男たちはどんなに権力があっても立場が変われば態度を変えてしまうかもしれない。大隈だってそうよ。
でもね私たちは違います。最後まであなたを支えます!
だから焦らないで。
もっとご自分を大切にしてしっかり体を治して下さい」
「おおきに・・・おおきにありがとうございます」

 綾子様の温かくて力強い言葉が薬のようにあさの心に浸みわたっていく。
わても感動しましたで。すばらしいお方、そして強い味方ができましたなぁ。


 そして和歌山でははつが東京へ行く準備をしておりました。
今井のお父様(升毅)の具合が良くないと聞いたんで会いにいくことにしたようだす。
東京の市場や問屋の様子を見るために養之助(西畑大吾)も同行しますで。

「それから・・・お母ちゃん」惣兵衛
「何だす?改まって」菊(萬田久子)
「大阪にもういっぺん山王寺屋出すいう夢・・・もう諦めてくれへんか。
藍之助に話聞きましたんや。
お母ちゃんが藍之助に加野銀行できっちり働いて、いつかのれん分けしてもろて
大阪にもういっぺん山王寺屋の看板あげてほしい言うてたて。
そやけどなぁ、お母ちゃん、そら無理や」
「何で無理だすのや?」
「銀行にはのれん分けいうしきたりなんかあれへん。
銀行は両替屋とは何もかも違てますのや。
今の大阪の町で藍之助が山王寺屋の看板あげるやなんてそないな事・・・
土台無理な話だすのや」

「藍之助…なんという情けない事を!
何のために大阪行ったんだす?
何のために今まで苦労して勉強さした思てますのや!?」

「お母様。学んだんは山王寺屋のためやあらしまへん。藍之助のためだす。
藍之助お母様に申し訳ない言うてました。
そやけど感謝してるて。せやさかいお母様・・・」はつ

 身内に重しを背負わせないと気が済まないお人なんですなぁ・・
息子を手放した(諦めた)と思ったら、今度は孫。
それがどんなに辛いことか惣兵衛はんはわかっている。
だから藍之助が自分で自分の道を見つけたことを喜んでいるはず。

 学ぶことの意味・・・
それがあぶりだされた週でしたな。
明日のはつの言葉に期待。


 第1週 小さな許嫁(いいなずけ) 第1話〜第6話

 第2週 ふたつの花びら 
 第7話  第8話〜第10話 第11話 第12話

 第3週 新選組参上! 
 第13話 第14話 第15話・第16話 第17話 第18話

 第4週 若奥さんの底力 
 第19話 第20話 第21話 第22話・第23話 第24話

 第5週 お姉ちゃんに笑顔を 
 第25話 第26話 第27話 第28話・第29話 第30話

 第6週 妻の決心、夫の決意 
 第31話 第32話 第33話 第34話・第35話 第36話

  第7週 だんな様の秘密 
 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話 

 第8週 京都、最後の贈り物 
 第43話 第44話 第45話 第46話・第47話 第48話

 第9週 炭坑の光 
 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話

 第10週 お姉ちゃんの旅立ち 
 第55話 第56話 第57話 第58話・第59話 第60話

 第11週 九転び十起き 
 第61話 第62話 第63話 第64話 第65話 第66話

 第12週 大阪一のおとうさま 
 第67話 第68話 第69話 第70話 第71話 第72話 

 第13週 東京物語 
 第73話 第74話 第75話 第76話・77話 第78話

 第14週 新春、恋心のゆくえ 
 第79話 第80話 第81話 第82話 第83話 第84話

 第15週 大阪の大恩人 
 第85話 第86話 第87話 第88話 第89話 第90話

 第16週 道を照らす人 
 第91話 第92話 第93話 第94話 第95話 第96話

 第17週 最後のご奉公 
 第97話 第98話 第99話 第100話 第101話 第102話

 第18週 ようこそ!銀行へ 
 第103話 第104話 第105話 第106話 第107話 第108話

 第19週 みかんの季節 
 第109話 第110話 第111話 第112話 第113話 第114話

 第20週 今、話したい事 
 第115話  第116話 第117話 第118話 第119話 第120話

 第21週 夢見る人 
 第121話 第122話 第123話 第124話

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