さて、京都の千代(小芝風花)がいる寮に来たあさ(波瑠)でしたが・・・
実は宜ちゃん(吉岡里帆)に会いに来たのでした。
でも、部屋には宜ちゃんの代わりに母親のフナ(高橋由美子)がおった。
お互いに挨拶をした後、子供達のことを語り合いましたで。

 フナさんは千代の机の上に置いてあった家族写真を見て、
羨ましいと思ったんやて。
(写真のあさの頭に角が書き加えられていたことはフナさん、気づかなかったらしい)

「それに比べてうちの宜は・・・あの子ほど平凡な子はございません」フナ
「平凡?宜さんが?」あさ
「へぇ。真面目なだけが取り柄やさかい頭はええのやけども
気ぃは利かへんしどっか不器用なところもありまして・・・
学なんかつけさせるより一刻も早、嫁に行かさな
もらい手がのうなってしまう思いましてな。
今日は学校やめさしてでも縁談すすめな思てそれで迎えに来ましたんです」

 気の早いこっちゃ・・・
そして母親いうもんは自分の子を過小評価しがちや・・
いつのまにか成長してるいうのにな。


「やっぱり 女学校なんか入れるんやありませなんだ」フナ
「うちも昨日までは女学校やなんていうて思てました。
そやけど田村様、お言葉だすけど宜さんは平凡どころか非凡なおなごさんです」あさ
「ええ?うちの宜が?」
「へぇ。あないに面白いお子はなかなかいてるもんやあらしまへん。
一番近くにいてはるお母様がそれに気ぃ付きはれへんて・・・
あ・・・そやけど、そないいうたらうちんとこもおんなじだすなぁ。
あの子をどっか自分の思う枠に押し込もうとしてたのかも分からしまへん」

 フナさんとの出会いで、初めて気がついたようだす・・・( ̄∇ ̄;)
まぁ、他のお母さんと話す機会なんてないしな・・・
身近な母親と言えば、貞女の鑑のような母・梨江(寺島しのぶ)と
その系譜をしっかり受け継ぐ見本のような母親のはつ(宮崎あおい)だもんな〜
HPはこちら


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 こっからは、いつものあさの受け売り劇場ョ〜ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

「うち、京都まで来る汽車の中でおなごの教育について
つらつら考えてましたんやけどなぁ・・・
あの子たちは今サナギの時期いうか・・・
うちらの育った頃までは卵からかえった青虫がいきなりお嫁に行ってポ〜ンと蝶々になるみたいな子どもから一気に大人にならなあかん仕組みやった気ぃします。
そやけど、今の時代は一人前になる前にこれから先の人生について考えるための
サナギでいる時間がつくれるようになりました」あさ
「はぁ。そら、えらいぜいたくな事ですわな」フナ
「ほんまだすなぁ。
うちらの若い頃とはもう、何もかも変わってしまいましたやろ?
もう誰もがぼ〜っとしてられへん時代だす。
そやけどそないな猶予の時も必要なんかも分からしまへんなぁ」
「そういうたら、そうなんかも分からしませんなぁ」
「そやさかい、うちらももうちょっと見守らなあきまへんな」
「へぇ、そうですな」

 これで宜ちゃんを女学校辞めさせるいう話は無くなったんかい?
フナ・・・普通にいい人だな・・・( ̄∇ ̄;)
目的を達したのか、あさは宜ちゃんとは話すこともなく、次の予定へ移動。
帰り間際、千代から「おおきに」と頭を下げられ、内心、めっちゃ嬉しかったあさは頭の上で角を作ってみせ去っていきましたとさ。


 そして帰宅したら、惣兵衛はん(柄本佑)から菊さん(萬田久子)の病状を伝える手紙が届いていたけど、藍之助(森下大地)は帰ることを迷っていた。
新次郎(玉木宏)やあさ、へぇさん(辻本茂雄)に説得されてやっと和歌山に向かったさ〜

 その頃、和歌山では菊さんが静かな朝を迎えていた。
栄達さん(辰巳琢郎)に障子を開けさせると、清々した気持ちになったみたいや。
みんな集まってきましたで。


「やっぱりや・・・みかんの花の香りしてますなぁ・・・」菊
「ほんまだすか?」はつ
「あ〜今はちょうど山、花盛りやさかいなぁ」惣兵衛
「みかんは味もええけど・・・
私は花の香りが好きやなぁ。ひっそりして品がようて・・」菊
「うん。僕もこの匂い好きや」養之助(西畑大吾)
「大阪いてたら一生この香りを知らんかったんやろなぁ」栄達

 惣兵衛たちは菊さんを縁側に座らせてあげたで。
 
「あの山・・・あの山が山王寺屋なんだすなぁ・・・
ここが私らの・・・山王寺屋なんや・・・」菊

 良かったなぁ・・・なんも大阪行かんでも目の前にあったやん・・・
息子はちゃんと山王寺屋再興させてくれてたやん・・・
菊さんの「私は花の香りが好きやなぁ。ひっそりして品がようて・・」という言葉は
葛藤の末に到達した静かな境地・・・
照れてよう言わんかったんやろけど、はつと家族たちへの感謝の思いも託したんやろな。


 藍之助は最期に間に合わなんだ。
(なんか唐突だったわーーー腰だけでこんなに・・・?( ̄∇ ̄;))

「藍之助・・・今朝息を引き取ったんや」栄達
「・・・・・・」藍之助
「お母様藍之助が帰ってきましたで」はつ
「・・・・・・・おばあちゃん…?
僕は・・・僕は一体 何してたんや〜!(泣)」

『菊のお葬式は家族とごく親しい人たちでしめやかに行われました』

 藍之助は自分のせいで菊さんが亡くなったと思うて苦しくてしょうがない・・・

「お兄ちゃん、もうそない泣いたらあかんて。
おばあちゃんの自慢の孫やったんやよって!」養之助
「どこがや?あないようしてもろてたのに・・・
何にも応えてあげられへんかった」
藍之助
「いいや。お兄ちゃん。
おばあちゃんの最期は決して惨めなもんやなかったで」

 明日へ続く・・・

 菊さん、穏やかないい最期やったと思うで。
山王寺屋にいた頃の業の深さみたいなもんが浄化されたように
透明な美しい表情やった。
山王寺屋での戦いの日々から離れて和歌山に来られてことは菊さんのためにも良かったんだよ。
なんか寂しいなぁ・・・


 第1週 小さな許嫁(いいなずけ) 第1話〜第6話

 第2週 ふたつの花びら 
 第7話  第8話〜第10話 第11話 第12話

 第3週 新選組参上! 
 第13話 第14話 第15話・第16話 第17話 第18話

 第4週 若奥さんの底力 
 第19話 第20話 第21話 第22話・第23話 第24話

 第5週 お姉ちゃんに笑顔を 
 第25話 第26話 第27話 第28話・第29話 第30話

 第6週 妻の決心、夫の決意 
 第31話 第32話 第33話 第34話・第35話 第36話

  第7週 だんな様の秘密 
 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話 

 第8週 京都、最後の贈り物 
 第43話 第44話 第45話 第46話・第47話 第48話

 第9週 炭坑の光 
 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話

 第10週 お姉ちゃんの旅立ち 
 第55話 第56話 第57話 第58話・第59話 第60話

 第11週 九転び十起き 
 第61話 第62話 第63話 第64話 第65話 第66話

 第12週 大阪一のおとうさま 
 第67話 第68話 第69話 第70話 第71話 第72話 

 第13週 東京物語 
 第73話 第74話 第75話 第76話・77話 第78話

 第14週 新春、恋心のゆくえ 
 第79話 第80話 第81話 第82話 第83話 第84話

 第15週 大阪の大恩人 
 第85話 第86話 第87話 第88話 第89話 第90話

 第16週 道を照らす人 
 第91話 第92話 第93話 第94話 第95話 第96話

 第17週 最後のご奉公 
 第97話 第98話 第99話 第100話 第101話 第102話

 第18週 ようこそ!銀行へ 
 第103話 第104話 第105話 第106話 第107話 第108話

 第19週 みかんの季節 
 第109話 第110話 第111話 第112話 第113話 第114話

 第20週 今、話したい事 
 第115話  第116話 第117話 第118話 第119話 第120話

 第21週 夢見る人 
 第121話 第122話 第123話 第124話 第125話

 第22週 自慢の娘 
 第127話 第128話 第130話 第131話・第132話

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