さて・・・難波銀行と七十九銀行が支払い停止となり・・・
加野銀行では早速、対策会議のため幹部が招集され、東京にいるあさ(波瑠)も呼び戻されました。

『大阪恐慌。明治維新後の大阪に最大のピンチが訪れようとしていたのでした』

 で、啓介(工藤阿須加)が新居や挙式の準備に大阪に来てみたら・・・
開店前だというのに預金者が殺到。皆さん、目が血走っております。
デジャヴゥ・・・( ̄∇ ̄;)


「さてはこの銀行も危ないのやな!?」
「はぁ?」弥七・佑作
「難波銀行が倒産しそうやて聞いたさかいな!」
「お前んとこも逃げる気やあれへんのか?」


「あかん・・・とうとう難波銀行のとばっちりが来ました。
大阪は、もうどこの銀行も預金者が詰めかけてきてます!」
へぇ(辻本茂雄)
「へぇさん、やっぱり預金者に安心してもらうためにも
支払うた方がええのやないやろか?」
榮三郎(桐山照史)
「へぇ・・・いいや!あきません。
こんな大騒ぎになってしもて言いなりに預金支払っていたら
一体どんな額になるか分かりません。 
ここはよっぽどの理由がない限り、うちも一旦 支払いを停止するべきです」
「わてらが扱うてんのはお客さんのお金だす。
困ってはる時に返されへんのはおかしいのと違うか?」
「確かに、それが正論ですが・・・」


 どちらも決断できずにおります。
そのうち暴徒と化した預金者が盾となっていた弥七たちに殺気と共に迫ってきた。
頭取も青ざめてしもうたが、一人悠々とお茶を見せびらかすように飲む新次郎はん・・・
やりたいことはわかるがちょっとあざとすぎるような・・・( ̄∇ ̄;)


「えらいことだすなぁ・・・(*/◎\*))ゴクゴク」新次郎(玉木宏)
「何、のんきにお茶 飲んではりますのや!お兄ちゃん」
「いいや。わてなんかが深刻ぶって眉間シワ寄せたかて
何の役にも立たれへんさかいなぁ〜
それにお前が小ちゃい頃にもこないな事あったなぁ〜て」

 まぁ、落ち着きなはれてな〜
コレ、キャラによってはイラッとさせるやろけど、そこはあほぼんやって
ん十年の貫禄。
あさが戻るまでの時間稼ぎやが・・・みなさん、ちょっとは息つけたかしら〜?
HPはこちら


「さて、ぼちぼちわての格別なおなごはんが帰ってくる頃違いますかいな」新次郎

 まさにヒーロー登場前の前フリそのもの(* ̄m ̄)プッ
新次郎はん、さすがやなぁ・・・


連続テレビ小説 あさが来た Part1 (NHKドラマ・ガイド)NHK連続テレビ小説 あさが来た 上文庫版 小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯 (潮文庫)
 そしてあさが亀助はん(三宅弘城)と加野銀行の前に着きましたで。

「はぁ〜〜前にもこないな事ありましたなぁ」あさ
「御一新あとの銀目廃止の時だすわ。懐かしなぁ」亀助
「よっしゃ。行きまひょ」
「へぇ!」

「奥さんや!」
「女社長や!」
「来たで来たで!」
「預けた金返してくれへんか!」
「金返してぇや!」


 あさに殺到する預金者達の動きに焦った啓介が助けに行こうとしたら
うめ(友近)が止めましたで。


「加野銀行が危ないて聞いて来たんやけどな」
「まだ開店まで5分ございます。お待ちになっとくれやす」あさ
「わしら預金者やで!
預けた金が無事なんかどうか説明してもらわなあかんな!」

無事に決まっております!
信用してお待ちになっとくれやすて申し上げてるんだす」
「加野銀行が潰れるて聞いたで!」
「そや!」


はぁ?誰が言いましたんやそないな事!
何根拠にそないな事 言わはりますのや!
加野銀行には両替屋時代からの伝統と信用がございます。
めったな事ではびくとも致しまへん。

ええ加減な事言うてもろたら困りますがなぁ。
どうか私どもを信用してあと5分・・・」あさ
「あっ・・・」時計を見せる亀助はん
「ん?あっ・・あと4分お待ちになっとくれやす(*´∇`*)」

 全く動じず自信を持って対応するあさの姿に啓介も感服。
白岡家の雰囲気がちょっとは伝わったかしらぁ〜?


 さて、その4分の間に中に入り決めねば〜。
あさの考えはもちろん預金者の希望通り支払うこと。

「みんなにお金支払うた方がええのは分かってます。 
そやけど万が一とばっちり受けて共倒れになったら・・・」榮三郎
「大丈夫だす。うちのお得意さんはおおかた経営もしっかりしてはります。
表にいる預金者には店開けて全額支払いまひょ」
あさ
「へぇ!?」
「何のために炭坑売った思てはりますのや?」
「そない言いますけど、奥さん。
他が支払いを停止して、うちだけ支払ったら、今日だけやな い、 
これから先どれだけの客がうちに詰め寄せてくるか分かりません」
へぇ
「そやけど恐慌いうたら日本そのものの危機だすわなぁ。
政府がほっとく訳あれへんて思いはりまへんか?」

 政府なんてアテにならんがな・・

「その政府で働いてた私がまずいと言うてるんです!」
「あれま」あさ
「そうだすなぁ・・・まぁ、へぇさんの言わはる事よう分かります。
そやけど何やわて銀行の神さんの言葉思い出してしもてな」新次郎

「銀行にとって最も必要なのは信用がおけるかどうか。
信用さえあればあとは自然に人が金を運んできます」
渋沢栄一(三宅裕司)


「それだす。ほかの銀行が支払われへん中うちが無理してでも支払うたら
お客さんは、きっと喜んでくれはる。 
そしたらまたいつか、きっと信用してお金預けてくれはる。
円はご縁だすさかいな (*´∇`*)」
新次郎
「・・・旦那様・・・」あさ
「そういうたら、お父ちゃんもようそない言うてはりましたな」榮三郎

「お金という大切なもんを扱うてますのやさかいなぁ。
お互いにこう、まことの心を持って信用をし合わん事には
どうにもならしまへんやろ?」
正吉(近藤正臣)


「わても何べんも聞きましたわ」亀助
「へぇさん。どうか頼みます!
甘いやつらやなぁて思いはるやろけど・・・
これがこの加野屋のやり方なんだす!」
あさ
「・・・・へぇ!こうなったら腹くくります。よっしゃ払うで!店開けるで!
「へぇ!承知!」亀助

 決まった!ピンチの時ほど心がひとつになる機会だす。
今日もお茶が旨い新次郎はんでした・・・


『多くの銀行が支払いを停止する中、
加野銀行は預金者への払い戻しを続けたのでした』


 啓介はん、新居の相談どころやないと思ったやろけど、
あっと言う間に対策を決断し、加野銀行のみんながお客さんたちに対応し続ける姿や
一仕事終えたあさをいつものようにねぎらう新次郎の様子を見て、いろんな意味で新鮮な風を感じたようだす。
この家の在り方におもしろみも感じたかしらん・・・
どうやら相性よさそうやね( ̄▼ ̄)


 そして預金の引き出しが相次ぐ中、あさは次の手を考えておりました。

 第1週 小さな許嫁(いいなずけ) 第1話〜第6話

 第2週 ふたつの花びら 
 第7話  第8話〜第10話 第11話 第12話

 第3週 新選組参上! 
 第13話 第14話 第15話・第16話 第17話 第18話

 第4週 若奥さんの底力 
 第19話 第20話 第21話 第22話・第23話 第24話

 第5週 お姉ちゃんに笑顔を 
 第25話 第26話 第27話 第28話・第29話 第30話

 第6週 妻の決心、夫の決意 
 第31話 第32話 第33話 第34話・第35話 第36話

  第7週 だんな様の秘密 
 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話 

 第8週 京都、最後の贈り物 
 第43話 第44話 第45話 第46話・第47話 第48話

 第9週 炭坑の光 
 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話

 第10週 お姉ちゃんの旅立ち 
 第55話 第56話 第57話 第58話・第59話 第60話

 第11週 九転び十起き 
 第61話 第62話 第63話 第64話 第65話 第66話

 第12週 大阪一のおとうさま 
 第67話 第68話 第69話 第70話 第71話 第72話 

 第13週 東京物語 
 第73話 第74話 第75話 第76話・77話 第78話

 第14週 新春、恋心のゆくえ 
 第79話 第80話 第81話 第82話 第83話 第84話

 第15週 大阪の大恩人 
 第85話 第86話 第87話 第88話 第89話 第90話

 第16週 道を照らす人 
 第91話 第92話 第93話 第94話 第95話 第96話

 第17週 最後のご奉公 
 第97話 第98話 第99話 第100話 第101話 第102話

 第18週 ようこそ!銀行へ 
 第103話 第104話 第105話 第106話 第107話 第108話

 第19週 みかんの季節 
 第109話 第110話 第111話 第112話 第113話 第114話

 第20週 今、話したい事 
 第115話  第116話 第117話 第118話 第119話 第120話

 第21週 夢見る人 
 第121話 第122話 第123話 第124話 第125話

 第22週 自慢の娘 
 第127話 第128話 第129話 第130話 第131話・第132話

 第23週 大番頭のてのひら 
 第133話 第134話 第135話 第136話 第137話 第138話

 第24週 おばあちゃんの大仕事 
 第139話・第140話 第141話 第142話 第143話 第144話
 
 第25週 誇り高き人生 
 第149話 第150話

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