・゚・(ノД`;)・゚・ウワァーン!! 惣兵衛さんがお隠れにーーー!!
なんてことや・・・
そして縁側で亡き惣兵衛はんと酒を酌み交わす新次郎はんの
『わても、もう少ししたら行くよってな・・・待っててや』という心の声が
聞こえてしまっただよーー
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 振り返ってみまひょ・・・(ノω・、) ウゥ・・・
風邪と診断されていた惣兵衛はん(柄本佑)は肺の病やった。
はつ(宮崎あおい)も、もちろん惣兵衛はんも、残された時間が少ないことを知っていました。


「はぁ・・・そないな顔せんといてぇな。笑てくれ」惣兵衛
「はぁ・・・どないしよ・・・(ノω;`) 笑われしまへん。
笑いたいのに・・・笑たらちょっとは力になるか思うのに(涙)
旦那様がいてへんようになったら、うち、もう笑われしまへん」はつ
「ようよう弱いとこ見せてくれましたがな・・・
わし、助けてもろてばっかりやったさかいなぁ・・・」

 最後にはつの弱気な言葉を聞くことができて嬉しかったやろ。
でも、とっくにわかっていたはずやで。
惣兵衛はんの隣にいるはつが安心してを頼りきっていたことを。


 惣兵衛はんは最期の力を振り絞って息子たちを枕元に呼びましたで。

「はぁ・・・お前らに・・・言うときたい事がある。
わしな・・・ええ人生やった。フフッ・・・ええ人生やったぁ・・・
誰に愛想笑いして頭下げる事ものう土の上に立って、
自分で耕してみかん作って、家建てて、子ぉ育てて・・・
こないな誇りあれへん。
孫まで見さしてもろて。ありがたすぎて・・・お釣り来るわ。
なぁ?せやさかい…笑てくれ・・・」惣兵衛
「・・・はい・・・(ノ∀;`)」はつ

 はつの笑顔を焼きつけておきたかったんやろなぁ・・
そしてはつのおかげでどんなに幸せに生きることができたか、
伝えたかったんやろなぁ・・・(ノω;`)


 その夜、大好きなはつの奏でる琴の音を聴いたのち・・・
明け方、惣兵衛はんは静かに息を引き取りました。

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 葬儀がすむとはつは魂が抜けたようになってしもた・・・
そこにあさ(波瑠)と新次郎はん(玉木宏)が到着しましたで。

「お姉ちゃん・・・」
「あさ・・・」

 あさがはつの手を握ると、ぽろぽろと涙が溢れてきた。
ずっと気ぃ張って泣かなかったんやろ・・・


「なぁ・・・初めて惣兵衛さんに会うた日の事覚えてる?」あさ
「そら、覚えてます。
あんたが旦那様の前にポ〜ンて転がってなぁ・・・
あの時は・・・
まさか自分がこないな思いになるやて思いもせぇへんかったなぁ」はつ
「そやけど惣兵衛さんは、そうやなかったみたいやで。
惣兵衛さんは、あの時からお姉ちゃんに一目惚れやったて。
旦那様がこないだこっち寄せてもろた時そないな話したそうだす」

「初めて会うて、お琴聴いた日ぃから・・・
わし・・・はつに一目惚れやったさかいなぁ。
あの頃は、よう笑う事も笑わせる事もでけへんで・・・
ヘッ・・・いや、今はええわ。 
今はなぁもう何や ちょっと言うたらすぐ笑てくれますさかいな!」
「はぁ〜こら、えらいのろけ聞いてしまいましたがな」新次郎
「あ・・ほんまや。アッハッハ・・・」


 なんやら二人して楽しそうに笑いあっていたけど、あの頃の話を
していたんやね〜
も〜〜黒蛇はんたら・・・生きてるうちに言わんかいな・・・
後から聞いたら、悲しみも喜びも倍になってしまうがな・・・(´;д;`)


「お姉ちゃんが笑て、そばにいててくれさえしたら、もうな〜んも要らんのやて」あさ
「・・・(涙)・・・・笑て生きなあかんなぁ・・・
せやけど・・・・悲しいなぁ・・・寂しいなぁ・・・」はつ

 宮崎あおいさんの「悲しいなぁ・・寂しいなぁ・・」がこちらの心を絞られるように響いてきた。
気ぃが強いのに表には出さない。いつもしっかりもんで優等生だったはつが
まっすぐに悲しい、寂しいと言っている。
こんなふうに素直なおなごにしてくれたのは惣兵衛はんなんやでぇ・・・


 数日後、大阪のあさの元に成澤(瀬戸康史)が現れました。
忙しいあさはすぐに出かけてしまったので新次郎はんがお相手しましたで。

「このごろはなぁ・・近しい人がどんどんいてへんようなってしもて・・・
まぁ、もぅ〜自分の年考えたら当たり前の事だすけどな」新次郎
「あの・・・慰めになるかどうかは分かりませんが・・
私にとって生と死というものはあまり違いはないのです。
実は私も女子大学校設立の運動中に大事な人を亡くしました。
しかし生があるから死があり、死があるから生がある。
この2つは常に一つのリズムとして我々の日常を流れています。
そして、この体はただの衣服であり本当の体はもっと奥にある。
そして、それは永久に滅びません」
成澤
「・・・・・・・」

 成澤の言葉を聞いた新次郎はんは、どこかほっとしたような笑顔になっておった。
死もまた生の延長線上にあり、死ぬことは生きることでもある。
そして死は終わりではないと私も思う。
「死」という点に到達して「生」の始まりに繋がるようにも思う。

 自分の中の苦労を決して人には悟らせずのほほんと漂うように見せてやらかく生きて来た新次郎はんは、この世から消える時も自分らしく慌てず騒がず、す〜っと消えていきたいんやろ。
いつもみたいに巾着振り回して『ほな!行ってきますぅ〜』と出かけるように。


 第1週 小さな許嫁(いいなずけ) 第1話〜第6話

 第2週 ふたつの花びら 
 第7話  第8話〜第10話 第11話 第12話

 第3週 新選組参上! 
 第13話 第14話 第15話・第16話 第17話 第18話

 第4週 若奥さんの底力 
 第19話 第20話 第21話 第22話・第23話 第24話

 第5週 お姉ちゃんに笑顔を 
 第25話 第26話 第27話 第28話・第29話 第30話

 第6週 妻の決心、夫の決意 
 第31話 第32話 第33話 第34話・第35話 第36話

  第7週 だんな様の秘密 
 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話 

 第8週 京都、最後の贈り物 
 第43話 第44話 第45話 第46話・第47話 第48話

 第9週 炭坑の光 
 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話

 第10週 お姉ちゃんの旅立ち 
 第55話 第56話 第57話 第58話・第59話 第60話

 第11週 九転び十起き 
 第61話 第62話 第63話 第64話 第65話 第66話

 第12週 大阪一のおとうさま 
 第67話 第68話 第69話 第70話 第71話 第72話 

 第13週 東京物語 
 第73話 第74話 第75話 第76話・77話 第78話

 第14週 新春、恋心のゆくえ 
 第79話 第80話 第81話 第82話 第83話 第84話

 第15週 大阪の大恩人 
 第85話 第86話 第87話 第88話 第89話 第90話

 第16週 道を照らす人 
 第91話 第92話 第93話 第94話 第95話 第96話

 第17週 最後のご奉公 
 第97話 第98話 第99話 第100話 第101話 第102話

 第18週 ようこそ!銀行へ 
 第103話 第104話 第105話 第106話 第107話 第108話

 第19週 みかんの季節 
 第109話 第110話 第111話 第112話 第113話 第114話

 第20週 今、話したい事 
 第115話  第116話 第117話 第118話 第119話 第120話

 第21週 夢見る人 
 第121話 第122話 第123話 第124話 第125話

 第22週 自慢の娘 
 第127話 第128話 第129話 第130話 第131話・第132話

 第23週 大番頭のてのひら 
 第133話 第134話 第135話 第136話 第137話 第138話

 第24週 おばあちゃんの大仕事 
 第139話・第140話 第141話 第142話 第143話 第144話

 第25週 誇り高き人生 
 第145話 第150話

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