『新次郎に残された命はもう長くはありませんでした』

 そのことを家族はなんとか受け入れようとしていました。
あさは写真屋さんを呼びましたで。

 写真屋さんが来たとわかった時、1:9分けの海原はるか師匠じゃなかったことにショックを受けたのは私だけじゃあるまい・・・( ̄∇ ̄;)
でも、あれからかなりの時間が流れてるもんね。息子さんなのかしら〜?

 まずは千代(小芝風花)と啓介(工藤阿須加)と多津子の親子写真、
次はあさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)も加わった3世代の写真。
そして白岡家全員が揃った家族写真。
最後はうめ(友近)や亀助はん(三宅弘城)達も一緒の加野屋の家族写真。
歴史だわねぇ・・・


『新次郎は啓介に家督を譲りました。
啓介は加野銀行だけでなく淀川生命や加野商店でも精力的に働くようになりました』


 新次郎は結婚40年を記念し植木屋さん(山口智充)を呼び、あさのために木を植えましたで。

 あさが選んだ木は庭の真ん中に植えられました。
今は細っこいこの木も年を経るごとに育ち、大きくなっていく。
その木は新次郎がいなくなった後も、そしてあさがこの世から旅立った後も、
家族を見守っていてくれるはずや。


『寒さが厳しくなると新次郎は家に居つくようになりました』

 外出好きの新次郎はんが籠るようになって、すぐに体調がすぐれず寝込んでいるという噂が広がりました。
顔の広い新次郎はんへの見舞客は途絶えることがありまへんでした。
そしてある日・・・・あの男が現れましたでぇ〜

「きさん、誰な!?いいけ、早通さんか!」
「あの声は・・・!」亀助

 いきなり上がろうとする二人の客を佑作が止めてたんやが
押しのけられてしまったわぁ〜


「ちょちょ・・・!」宮部(梶原善)
「どかんか!」治郎作(山崎銀之丞)
「イテッ・・」佑作
「親分さ〜ん!ヽ(*´ェ`*)ノ」亀助
「あぁ、亀助さんやないかあーー!ヾ(*゚ェ゚*)ノ」治郎作
懐かしなぁ!あれ・・・どちらさんだす?」亀助
「・・・Σ( ̄ε ̄;|||・・・はぁ、せからしかのうー」宮部
「分かってますて!宮部さん!」

 ヽ(´∀`)ノ うはは!嬉しい再会やねぇ〜
テンション高く声を上げる亀子がかわいいったらありゃしない。
ちゃんと宮部さんのこともいぢってあげてるしぃ。
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 宮部さんと亀助一家は大阪に来てからもずっと手紙のやりとりしてたんやて。
それで新次郎はんが寝込んだことを知り、義理堅い宮部はお見舞いに来ずにはいられんかったらしい。
それを聞いて親分さんも付いてきちゃったんだと。
加野屋が炭坑を売ったのを機に、親分さん一家も山を出て、今は息子さんたちが働いているそうな。

「わしゃ、若い頃からの不摂生がたたってしもてのう・・・
もう体がよう動かんたい」治郎作
「何を言うとりますと親分さん。生きとるだけで儲けもんですたい。
こんなピンピンしとってからに」宮部
「そりゃ奥さんに会えたとやけんのう」
「おおきに。
そやけどうちは、あの山でようようお商売いうのを知ったような気ぃしてます。
あの山は今風に言うたら、うちの青春だしたんやなぁ」あさ
「青春のぅ・・・」治郎作
「あん時の奥さんのピストルにも驚いたけんど、旦那さんが豪華な駕籠で
来なさったとがどげんもこげんもびっくりしましたばい」宮部
「今は筑豊や八幡も大層な繁盛みたいだすな」新次郎
「へぇ。そうっちゃ。
どんどんどんどん工業化されてえらいこっちゃです。
これからの日本はどげんなりますとやろな?」宮部

 人の手で一歩一歩開発され創り上げられて来た時代から
工業化でめざましい勢いで変化する時代に人間が引っ張られていくようになる。
常に世界は変化に満ちているんやねぇ・・・


『年が明け、とうとう日本とロシアの外交交渉が決裂し日露戦争が勃発しました』

 あさたちは保険会社としてどのように対応していくか決断せねばなりませんでした。
榮三郎(桐山照史)は、ここは攻めに出て戦時保険加入者に便宜を図り加入者獲得すべきやないかと考えておったが、あさは珍しく守りの姿勢を提案。

「それでは契約高が減ってしまうのでは?」啓介
「いっぺんは損するかも分からしまへん。 
そやけど、今、加入してくれてはる被保険者は守る事がでけます。
日清戦争とは規模が違てます。
この先どないな事になるか分かれへん今、うち信用して
保険かけてくれてはる加入者はどないな事があっても守るべきだす!
加入者が一番大事だす。それ忘れたらあきまへん」


 そしてあさは、ついに引退を表明しました。
もちろん、みなはん止めましたで。


「せやけどなぁ・・・
どないしたかて、うち、ええ奥さんやあらしまへなんだやろ?」あさ
「・・・・・・・・」みなさん
「い〜や〜・・いや・・・そないな事は・・・モゴモゴ・・」亀助
「まぁ・・・言うたらそうだすわなぁ」弥七
「なんて事言うのや!お前は!」亀助
「フフッ・・・おおきに。
そらなぁ・・・今からかて、どうせ何もでけへん。
そやけど旦那様のそばにいときたいんだす。
ほかの事何も考えんと旦那様のそばにいときたいんだす
」あさ
「お母さん・・・」啓介
「頼みます。どうかおそばにいさしとくれやす」
「分かりました。加野屋の事は、もう何も心配せんといとくなはれ。
啓介君は、きっとお姉さんをしのぐ人材になるよう我々で育てます。
お姉さん。お兄ちゃんをよろしゅう頼みます」榮三郎
「おおきに。うちはみんなを信用してますさかいな。
これからもみんなで仲よう気張ってな」

 英断だすな。
でも、元気で判断力もちゃんとあるうちに進退決めるのがトップ(一応トップは榮三郎ということにはなっとるが)の務めやと思います。
ちゃんと締めくくることができたのは新次郎はんのおかげ。
やっぱり新次郎は、いつでもあさのためになる人なんやなぁ・・


 突然の決断に新次郎も千代も衝撃受けましたワ・・

「は?商い辞めたて?」新次郎
「何で?お母ちゃん、何でだす?」千代
「そら、み〜んないつかは辞めますやろ?」あさ
「そやけど・・・あない仕事好きのお母ちゃんが・・・そないな事おかしいわ!何で?」
「千代。お願いだす。
啓介さんよう支えてさちさん手伝うて、しっかり加野屋ののれん守ってな。
啓介さんやったら、もう安心だす。
事業はなぁ・・・近代化してきてますのや。
これからは若い人たちの時代になりまっせ。
あ・・・せや。あと、亀助さんの事なぁ・・・」
「いや!あかん。わてな、許さしまへんで。
あさがな、わてのために何より大事なお商売辞めてしまうやなんて!」

「あっ・・・ひょっとしたらうちがいてたら、新しいお茶のお道具買われへん
さかいだすな?」あさ
「アホ言いないな・・・」

 言いだしたら聞かないあさのこと・・・新次郎はんも受け入れるよりあるまいよ。
そして心配なのは亀助はんだよ。役員秘書なのに、役員がいなくなったら自動的に亀助はんも辞めることになるやんか〜亀助はんも困ってるでぇ〜
これが雁助はん登場に繋がるんかぁ〜?


 第1週 小さな許嫁(いいなずけ) 第1話〜第6話

 第2週 ふたつの花びら 
 第7話  第8話〜第10話 第11話 第12話

 第3週 新選組参上! 
 第13話 第14話 第15話・第16話 第17話 第18話

 第4週 若奥さんの底力 
 第19話 第20話 第21話 第22話・第23話 第24話

 第5週 お姉ちゃんに笑顔を 
 第25話 第26話 第27話 第28話・第29話 第30話

 第6週 妻の決心、夫の決意 
 第31話 第32話 第33話 第34話・第35話 第36話

  第7週 だんな様の秘密 
 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話 

 第8週 京都、最後の贈り物 
 第43話 第44話 第45話 第46話・第47話 第48話

 第9週 炭坑の光 
 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話

 第10週 お姉ちゃんの旅立ち 
 第55話 第56話 第57話 第58話・第59話 第60話

 第11週 九転び十起き 
 第61話 第62話 第63話 第64話 第65話 第66話

 第12週 大阪一のおとうさま 
 第67話 第68話 第69話 第70話 第71話 第72話 

 第13週 東京物語 
 第73話 第74話 第75話 第76話・77話 第78話

 第14週 新春、恋心のゆくえ 
 第79話 第80話 第81話 第82話 第83話 第84話

 第15週 大阪の大恩人 
 第85話 第86話 第87話 第88話 第89話 第90話

 第16週 道を照らす人 
 第91話 第92話 第93話 第94話 第95話 第96話

 第17週 最後のご奉公 
 第97話 第98話 第99話 第100話 第101話 第102話

 第18週 ようこそ!銀行へ 
 第103話 第104話 第105話 第106話 第107話 第108話

 第19週 みかんの季節 
 第109話 第110話 第111話 第112話 第113話 第114話

 第20週 今、話したい事 
 第115話  第116話 第117話 第118話 第119話 第120話

 第21週 夢見る人 
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 第22週 自慢の娘 
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 第23週 大番頭のてのひら 
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 第24週 おばあちゃんの大仕事 
 第139話・第140話 第141話 第142話 第143話 第144話

 第25週 誇り高き人生 
 第145話 第149話 第150話

 第26週(最終週) 柔らかい心 
 第151話 第153話 第154話 第155話 第156話(最終話)

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