さて、中田(永山絢斗)が連載を開始して半年が経った。
『ピーヴ遷移』は読者の注目を集め、中田伯は驚異の新人として脚光を浴びる存在となっていた。
んが、原稿を落とすことはなかったが彼にはプロとしての自覚はまだ無かった。

 創作を始めると自分の世界に没入してしまう中田は寝食を忘れてしまう。
アシスタントに仕事を振る余裕はないし、もちろん待遇にも興味はない。
彼らが何を考えているのかも気にしないため、次々とアシスタントは辞めていくのだった。


「自己管理できない漫画家はダメよ〜
手ばっかりかかって利益が少ない。となると商品として価値がない」安井(安田顕)
「中田さんには才能という価値があります!」心(黒木華)
「才能があるってことと商業誌でやっていけるかって話は別でしょうが!
いつまで言わせんのかね、この小熊は」


 プロとしてやっていくってのは生活力とかコミュニケーション能力も要求されるから
中田には難しいよね〜( ̄∇ ̄;)
彼はただ漫画を描かずにはいられないから描いてきただけで、
それで金を稼ごうという発想にすらなっていないみたいだもんね。


 その事も問題だが心はアシさん達が『漫画を描いている時の中田が怖い』と
言っていたことが気になっていた。

「作品とシンクロしてんのかもな。
『ピーヴ』の主人公は今孤独にさいなまれて疑心暗鬼になってる」五百旗頭(オダギリジョー)
「入り込みすぎないよう気をつけてあげてください。
自らの傷をえぐって創作するタイプの作家は心のバランスを崩しやすい。
誰かが こちら側につなぎとめてあげないと」三蔵山(小日向文世)

 前は別の仕事を持っていたから、そこを中継することで
「生活」が成立していたのかも。
三蔵山先生の所ではちゃんと食事も出してくれてたし。
漫画一本になって部屋に籠りきりになるといい意味でも悪い意味でも
どんどん一人の世界にのめりこんでしまうもんね。
恋人や友達がいたら、いい息抜きにもなるんだろうがそういう存在もないし。
中田の世間の扉と通じているのは心だけ・・・
長く描いていくためにも、外界とのバランスが取れるようになってくれたらいいんだが・・

 心が訪ねて無理やり食事を摂らせたんだが、作業を邪魔されたという感覚しかない様子の中田。
めんどくさいからかアシスタントももういらないと来たもんだ。


 しかし漫画家としての中田への関心はいろんな場面で高まっていた。
高畑(滝藤賢一)も強い興味を示し密かにライバル視しているようだった。
成田メロンヌ先生(要潤)も高く評価していたし、
八丹先生(前野朋哉)も「会ってみたい」って言っていたんだって〜。

 しかしその割には世間での中田の漫画への反応が薄い。
ネットでは最初に掲載された時のように絵のヘタさへのバッシングもなくなっていた。

「嵐の前の静けさ」五百旗頭
「こっからだ、小熊。
『ピーヴ』の真実が見え始める第10話、こいつは久々にくるぞ!」
和田(松重豊)
「・・・・・・!」

 それが一体どんな状況なのか・・・
まだ体験したことのない心にはわからない。
でもなにやらときめきに胸が高鳴ったことでしょうなぁ・・・

 タイトルアニメーションには今までの登場人物総出演!
東江(高月彩良)さんもいたし、『エンペラー』の見坊(明和電機)も居ましたョ〜!
ヾ(*´▽`*)ノ
小泉(坂口健太郎)ったら「版」の字の影からひょっこり顔を覗かせとる!
さぁ、最終回が始まりましたぞ〜
HPはこちら


重版出来! 1 (ビッグコミックス)エコー
 五百旗頭と和田の予想通り、10話が掲載されるとあちこちで爆発が始まった。
ネット上でも絶賛の声の嵐。
さらに「HITTI POTTI」の作者・井上桂二先生が『「ピーヴ遷移」に嫉妬。すごい新人が出て来た』とツイートしたことから中田伯という漫画家と『ピーヴ遷移』の存在が拡散。
中田効果で「デジタルバイブス」のバックナンバーも急激に売れ始め、
書店からは『ピーヴ遷移』第一巻発売日の問い合わせもあったという。
まさに『ピーヴ遷移』祭り状態。

 これは久々に来る!
営業部でもその波を実感。岡(生瀬勝久)の目も輝いております。

「黒沢!第1巻の告知 早めに出すぞ。
書店からの大量発注が見込めれば初版部数を引き上げられる!
こんなチャンスめったにねぇぞ!
和田

 いや〜〜!もうワクワクするぅ〜〜!!ヽ(≧▽≦)ノ
編集部、営業部、そして本屋さん、みなさんの血潮がたぎっているのが伝わって来た。
ただのお祭り騒ぎじゃない。
本当に出したいものが受け止めてもらえたから。
今までの地道で着実な仕事が実を結んだから。
読者たちの手ごたえをがっちり掴み取れたからなんだよね。


 河さん(濱田マリ)の書店では中田のサイン会を企画してくれた。
コミックスの装丁は野呂さん( ヒャダイン)に頼んだし、
帯の推薦文は三蔵山先生が引き受けてくれた。
もう心は嬉しくってたまらない。勢いこんで中田の元へ行ったが・・・・

 作画に集中している中田にとってはそんな知らせも迷惑でしかない。
って、何も食べず連続徹夜で描いていた中田は扉の外の心の呼びかけで
我に返り、室内で失神。
異常を感じた心はブロックで窓を割って救出に向かうところだったさ〜

 そんな心の行動に呆れたように冷めた視線を送る中田。
体を心配し世話を焼く心が神経に触る。
とにかく今は仕事に集中したい。
コミックスの細かい打ち合わせなんてどうでもいい。
三蔵山先生の推薦文も人気デザイナー野呂の参入にも怒りと反発しかない。
相手の主張を聞こうとしない二人は大げんかになってしまった。

このバカチン!みんな中田さんを心配してるんです
させてるのは中田さんです!
どれも 中田さんのためなのに・・・
どうしていつも、そうやって1人みたいな顔をして・・」

「僕を!支配しようとするな!」

 コミックスの進行はストップしてしまった。
期限があるのにカバーラフも用意できない。
サイン会の話も中断。

 一人涙を流す心が切ない。
中田のように人から支配されていた者は相手の言動に敏感になってしまう。
反射的に身を守ろうとして、あげな発言になってしまう。
中田にとって「支配するな」は「生きていたい!生きたい!」と同じなんだよね。

 難しいね。でも中田と心の関係は始まったばかり。
お互いに試行錯誤しながら作っていくしかないさ。
心は自分のアプローチの仕方が間違っていたと反省・・・


「どんな もめ方したんだよ?」五百旗頭
「頭にきてしまって・・・
中田さんが一番嫌がる言い方をしてしまいました。
私の言うことなら中田さんは聞いてくれるって・・・
思い上がって調子に乗って・・・・
いつの間にか支配してコントロールしようとして・・・
最低です。編集者失格です!」

 しおしおと心が『重版』を出て行った後、五百旗頭と小泉は話しております。

「来るべきときが来たって感じだな。
中田君がさ、黒沢のことどう言ってたか知ってる?」五百旗頭
「いや・・・」小泉
「『僕を見つけてくれた女神様』・・・ヒヨコのすり込みみたいなもんだ」
「卵から出て最初に出会った相手についていく」
「中田君もいつまでもヒヨコじゃいられない。いい機会だよ。
対等の仕事のパートナーになるために」

「それ、黒沢さんに教えてあげたら?」
「嫌だよ。あいつもヒヨコだもん」
「あぁ・・・」
「黒沢も、そろそろ独り立ち」

 いい先輩に恵まれたねぇ・・・(ノ∀;`)
ヒヨコの期間に外の世界のことを教えながら大切に守ってくれて、
ひとり立ちできそうな時期が来たら、手を出さずに見守っていてくれる。
こうやって親鳥の視線を感じながら、ヒヨコ同志、
悩みながらぶつかり合いながら成長していくんだねぇ・・・


 しかし大喧嘩以来気まずくなった中田は心がいない時間帯を狙って
編集部に原稿を持ってきた。

 初めて見る心のデスク。
『ピーヴ遷移』コミックス発行までの予定表には中田の言葉を受けた
×と変更が記されていた。
棚に貼ってある『めざせ 重版出来!』に注目していたら
朗らかボーイ・大塚シュート先生(中川大志)が話しかけてきた。

「『重版出来』してみたいですよね♪」大塚
「じゅう・・・はん?」中田
「本が売れて増刷がかかることです。
黒沢さんいわく「出版業界の全員が幸せになれる言葉」・・・」
「・・・・・」

 デスクの上って、その人がけっこう出ますよね〜
心のいない場所で、心という人を感じることができたのが良かった。
てか、拒否しながらも中田の心はちゃんと心に開かれているんだよね。


 さて、三蔵山が呼んだのか、自分で来たのかわからんが
中田は先生の仕事場に居ますョ〜
いつもと変わらず奥さんが笑顔でおにぎりを出してくれた。

 奥さんが中田にかける、なんてこともない普通の言葉・・
こういうのが生きてくるんだよね。
中田の中で芽吹き育って行くんだと思う。
このドラマはそういう所を省かず丁寧に描いてくれるところが好きだなぁ・・


「すまんね。あれも悪気はないんだ。
若い人に食べさせるのが自分の仕事だと思ってる」三蔵山
「僕の仕事は・・・漫画を描くことです。
僕は・・・僕のために漫画を描いてる。人のためなんかじゃない。
間違ってますか?それじゃダメなんですか?」中田
「いいや。君は君のために描いていい。
私達は 常に自由だ。原稿用紙の上ではね」

「原稿用紙の上では・・・」

「ねぇ、中田君、このおにぎりを1個作るのに
どれだけの水が使われているか知ってますか?
米作りから考えると270リットルもの水が必要です。
それを 「バーチャルウォーター」と呼ぶそうです。
最近 ネットで知りました。
その水にほとんどの人が気づかない。
ですが 見えない水を想像した方が世界は広がる。
私もまだまだ知らないことだらけです」
「・・・・・・・・」
「中田君、君が思っているよりずっと世界は広いよ」

 (´;ω;`)・・・・・
自分の中にある思いを真摯にまっすぐに伝えてくれた三蔵山先生・・・
目の前の見えるもの奥にあるもの、見えないものに思いをはせることで広がる世界。
先生は隣に居て、ふと一緒に見上げるように教えてくれた。
三蔵山先生という信頼できる本物の人間に出会えたことで、
中田の世界は変わって行く。
ぼんやりとざわめき通り過ぎていくだけだったものが、鮮やかに立体的に心に迫ってくる。


 奥さんが作ってくれたおにぎりを持ち帰った中田は
部屋の中でがぶりと食べた。
もうコレは、ただの腹を満たすためのものではなく、
奥さんが中田のことを思って握ってくれた特別なおにぎりだとわかったんじゃないかな。


 『ピーヴ遷移』のカバーラフをいろいろ試していた心は「ピーヴ」を
メインにした画にすることを野呂に提案。

「第1巻は 読者さんへの最初の挨拶。
『ピーヴ遷移』の主人公はコータですが、ピーヴこそが作品の顔ともいえます」

「怖ッ!」壬生(荒川良々)
「インパクトあるねぇ〜」菊池(永岡佑)
「いいじゃねぇか・・・!」和田
「宣伝部に言ってアクセス数を強調させろ。
月間で 10,000,000ページビュー達成。
漢数字は使わずにあえてゼロで並べる」安井
「すごい数に見えます!」
「せこいけどな」壬生
「せこくても売れたら勝ちだ」安井

 うおおおーーーーー!!\((( ̄( ̄( ̄▽ ̄) ̄) ̄)))/
みんなの心がひとつになっているよお!


 中田の元へ行き「先日はごめんなさい!バカチンは私でした!」
頭を下げた心に中田も頭を下げました。

「編集者として私は、できる限りの提案をします。
嫌なときは嫌だと言ってください。
デザイナーの野呂さんが手がけてくださったカバー案です。
営業部も宣伝部も売れるために頑張ってくれてます。
1巻が売れれば2巻も売りやすくなる。
お金が入れば中田さんが次の作品を描くときも準備期間が十分に取れるし
また描きたいものが描けます」心
「次?・・・・」中田
「漫画家・中田伯の人生は始まったばかりです。
これからもずっと続いていくんです!」

「いつまで・・・」
「水木先生は93歳まで現役でした」
「う〜ん・・・ちょっと うんざりしました」
「もちろん、今は目の前のことだけ考えてくださってていいんです。
何が言いたいかというと・・・」

「重版・・・ 出来?それが黒沢さんの目標ですか?」
「はい。本に関わる全員が幸せになれる言葉です」
「全員の幸せなんて無理です
だけど・・・黒沢さんの目標なら叶えてあげたい・・・
僕にできることは ありますか?」
みっ・・・・三蔵山先生の推薦文をつけても・・・
「先生が嫌じゃなければ」
サイン・・・会は?
「絵はヘタだから描きません」
「名前だけでいいです」
「この表紙・・・・・」
「はい」
「カッコイイです」
「はい!」


 中田の中で女神だった心は人間になり、一緒に歩いて行きたい大切な編集者になった。
自分のために描くというスタイルは崩さないけど、誰かのために頑張るという気持ちを見つけた中田の漫画はさらに力強くなっていくだろうよ。


 さて・・・阪神が負けてカリカリしている和田の元に小泉が新刊の部決資料を渡しに来た・・・そして・・・
『ピーヴ遷移』の 初版発行部数50000を5000と見間違った和田が逆上!
でも50000と知り、ビックリして岡(生瀬勝久)の元へ確認に行ったぞ。

「岡〜!気でも狂ったか!?」和田
「はあ?」岡
「新人の単行本に初版50,000部ってよ!」
「適正な数字だと判断したから許可しただけだ。
小泉が その数字の根拠をきっちり算出してる。
なっ、分かったらとっとと・・・」
「でかしたあああ〜!ありがとう!小泉君!」

 和田編集長、小泉を抱きしめちゃったわよ・・(* ̄m ̄)

「とっとと帰れよ邪魔だから」
「.....ヾ( 〃∇〃)ツ 」和田
「ハグしないよ!」
「.....ヾ( 〃∇〃)ツ 」
「抱かないよ!」

 いや〜小泉がきっちりデータ作って岡を納得させたんだよね。
あのユーレイ君がねぇ・・・(ノ∀;`) ここまで成長してくれたかい・・・


 そこに近代芸術文化賞の漫画部門大賞の選考結果を知らせる電話が入った。
大賞はバイブスの「ツノひめさま」かライバル誌エンペラーの「ヒッチポッチ」かと噂されていたんだが・・・
にゃんと、取ったのは三蔵山先生の「ドラゴン急流」!

 まさかのムンバイですよ!
長期シリーズが受賞したのは始めてだそうで編集部騒然!
しかし実は五百旗頭は狙っていたそうな。
すでに受賞後に事務局に提出するカラー絵と作品詳細を用意してありました。


 かっけええええーー!ヘ(≧▽≦ヘ) ♪ かっこよすぎるよ、五百旗頭ちゃん。
興奮を抑え三蔵山先生に電話する姿にシビレたぜよ。
三蔵山先生の作品の力を信じていたんだね。クールな笑顔が涼しいわぁ〜
伝説がまた一つ増えちまったよ。


 『ピーヴ遷移』第一巻発売日のサイン会の様子は、も〜わたしゃ『スター誕生』的にテンション上がったよ。
中田の心境の変化が優しく伝わってきた。
部屋の中にいるだけじゃ決して味わうことができなかった喜び。
積み上げられた自分のコミックス、それを売りたいと応援してくれる書店員さんの熱意、後ろからがっちりと支えてくれる営業と編集、
そして作品に愛着を感じてくれている読者のみなさん・・・
それぞれの思いがしっかりと繋がり中田に新しい世界を見せてくれた。

 もう絵がヘタだから名前だけなんて言ってらんない。
中田は自らサイン本に絵も描くと言って練習を始めましたぞ。
読者と触れ合うことで中田は味わったことがない幸福を感じ、力を得たはず。


 三蔵山先生の近代芸術文化賞受賞祝賀パーティには
沼田(ムロツヨシ)も顔を見せましたぞ〜
なんでもお酒のイベントで知り合った女性と結婚が決まったんだってよ〜
すっかり酒屋の亭主だねぇ・・・いい顔してるよ。

 東江さんも来ていました。
派遣社員として働きながら漫画を描き続けているそうな。
安井の姿を見かけて笑顔で挨拶していたから、今では安井の仕事のやり方を理解してくれているのかな・・と、ほっとしたよ。

 こういうふうに登場人物全員にちゃんと目を配って描いてくれるドラマっていいよね。
サイン会には アユ(蒔田彩珠)も来てたしさ。
登場人物達への作り手の愛情が感じられる。
一人一人がちゃんと生きて、ドラマ全体としても深みと広がりが出て、さらにおもしろくなる。
手を抜かない仕事の仕方がこのドラマの作り方に重なるよ。


 壇上で三蔵山先生は感謝の言葉と共にドラゴンシリーズの完結と漫画家人生に終止符を打つことを発表しました。
会場騒然。和田編集長と五百旗頭は呆然さ〜
んが、これは三蔵山先生のライバルたちへの挑戦状だった。

「諸君!これより私は新しい漫画を描く!
構想は もうできています。
ここにいるどの漫画家も描けない、見たことのない漫画です。
私の受賞に対しベテランジジイの功労賞にすぎないと
高をくくっている君達に勝負を挑む!
天才も凡人も年齢も性別も人種も国境も関係ない
必要なのは面白い漫画を描くというその一念だ!
私は私を諦めない!
今日、この日、この場所が私の新たなる漫画人生のスタートです!
本日は お越しいただきありがとうございました」


「あのクソジジイ・・・チョモランマまで登る気か?( ̄▼ ̄) 」高畑

「驚いた?」三蔵山
「はい・・・」五百旗頭
「新しい冒険に付き合ってくれるかい?」
「お供します」

 いや〜三蔵山先生、最後にもってっちゃたわね〜!
勝って奢らず、その目はさらに高い山を・・・
チャレンジし続ける三蔵山先生がまぶしい。
「私は私を諦めない!」なんて素敵な言葉なんじゃ・・
そんな先生の姿に中田も笑顔になっていたさ。
水木先生の93歳にうんざりしてたけど、三蔵山先生の漫画家としての
生き方を目の当たりにして目標としたい未来が見えたんじゃないのかねぇ。


「負けてられませんね」心
「・・・・一日二食食べて・・寝ます。負けません」中田
「これからもよろしくお願いします!」

 頭を下げた心に中田は握手の手を差し出し、
心もしっかりと握ったぞ。

 あーーーーこの二人がどんなふうに成長していくのかもっと見ていたい!
どの作家とも、どの編集者とも違うこの二人が創り上げる世界を確認したい。
だって始まったばかりなんだもの。


 その後の『重版』での編集部だけのグダグダな二次会も楽しかった。
それぞれの編集としての思いも聞けたしさ。
菊池さんの巨人ファンカミングアウトもね・・・(* ̄m ̄)プッ


 最終回らしくつかみ合いのケンカになっている所に小泉が知らせを持ってきた。

「黒沢さん、ちょちょちょ…『ピーヴ遷移』の1巻、全国の集計
昨日今日で消化率50%を超えた。つまり!・・・・」小泉
「・・・・・!!・・・・重版です!
『ピーヴ遷移』・・重版になります!」

「w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w ・・・・・・」
「重版・・・決まりました〜!」
「やった〜!やった〜!決まった〜!
\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/」


 いつものように一本締めで祝った後、心と小泉の『重版出来ダンス』披露。
かわいかったぞ。


『いつか くじけそうになったとき 道に迷ったとき
思い出そう この日のことを
たくさんの心が震える瞬間を
誰かのために働く
自分のために働く
何のためにでも かまわない
誰かが動けば 世界は変わる
その一歩が 誰かを変える
毎日は 続いていく
今日もまた 生きていく!』


 心のこの言葉がすべてでした。
働きながら成長していく、成長しながら働いて行く。
それぞれが悩みながら、決断しながら、己の道を究めようとする。
そして勇気を出して踏み出した、その一歩が
誰かの一歩に繋がり未来へと広がっている。
その喜びが伝わってくる、働く人間としての目を覚まさせてくれる
清々しいドラマでした。毎回元気をもらいましたョ〜

 いや〜いいドラマだった!
スタッフとキャストの皆さまには感謝感謝です。
そして是非シーズン2を見せていただきたい!切なる願いでございます。


 第1話 夢を描いて感動を売れ! 涙と勇気がわきだす新人編集者奮闘記!
 第2話 これが僕の仕事だ! 幽霊社員の本気の営業 !
 第3話 天才 VS ド新人編集!先生の信頼を守りたい
 第4話 目指せ金の卵発掘! 新人ツブシに宣戦布告
 第5話 運を使いこなせ! なるかド下手新人デビュー
 第6話 勝ち続ける仕事術・・・新人ツブシの秘密とは?
 第7話 天才 VS 凡人・・・マンガの神様に愛されたい!
 第8話 鬼編集長男泣き! 14歳の笑顔を取り戻せ!
 第9話 好きです 突然、愛の告白…成るか!? 初連載!

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