こわい・・・・・としか言いようがない。
でも、おもしろい。
その怖さは自分の中にも確実にあるものだから。

 美月の心のドアが静かに一枚づつ開いていくのがわかる。
顕子のドアは鍵が掛ったままだけど。
もしかしたら・・・変わってくるんだろうか。
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 さて、先週は美月(波瑠)が顕子(斉藤由貴)の手をふりほどいた
ところまでだったわね。
「それ、私の気持ちじゃない!」とはっきり言った美月に対し
顕子は『よく考えたら一番大事なのはみっちゃんの気持ちよね。
ママが悪かった。ごめんなさい』と言ってさもさも美月を尊重するそぶり
を示したのだが〜〜

 美月の心の中にはどす黒い嫌〜なものが残った。
ママに逆らうと嫌な思いをする・・・
この時の波瑠さんの表情が何とも言えない感じで・・・
やっぱうまいわ〜


『母が悲しそうな顔をすると、私は何も言えなくなる。
身動きできなくなる。
小さい頃からずっとそうだった』
 

 うーーむ・・・よくわかる。
私は違ったけど美月はお母さんのことがずっと大好きだったから
悲しませたという罪の意識が重くのしかかる。
こう言えばそう思うって顕子もわかっているんだよね。
それは自分自身もそうだったから。


 そんな事がありながらも何事も無かったように生活は続く。
いつものように学校の公開授業を心配する顕子。

「あんまり変わったことはしない方がいいんじゃない?」
「・・・・・・」
「公開授業だけでも緊張するのに慣れないことするのはどうかなぁと思って」
「そんなに緊張しないよ。授業は授業だし」

 いつもは飲む顕子手作りのグリーンスムージーに美月は
手をつけなかった。
食べものは気持ち・心だもんね。
だから気を許せない相手には作れないし、
作ってくれたものを体に入れたくない。
美月のレジスタンスが始まったようだすな。
 さて、薄々美月と顕子の関係が変化していることに気づいた 浩司(寺脇康文)
ですが・・・家庭では相変わらず身を潜ませております。

 んが、新居の建築現場を訪ね松島(柳楽優弥)に
美月との付き合いを確認して『反対はしない』とだけ伝えた。

 なんか松島の存在ってカウンセラーみたいだね。
早瀬家の一人一人と接しているのは松島だけだし。
松島にこの一家はどう見えているんだろう・・・

 顕子は松島にフラれて美月が自殺未遂したらとかなんとか
言っていたけど、もしかしたら自分が過去に自殺未遂したのかしら・・・


 そして人形教室での顕子と文恵(麻生祐未)でございます。
松島と美月の進行状況を聞いたら冷めた答えを返す顕子。

 前回はあんなにはしゃいでいたのにね〜
で、相変わらずよくわからん文恵なのだが、まるで顕子を追い詰めるように
「うまくいくといいわね〜」「結婚するかもね〜」と言ったもんだから
顕子、倒れちゃったわよ〜
一生懸命自分に言い聞かせるように『美月が好きなら応援するわ・・』とか
つぶやいてたんだけどさ。

 その頃、公開授業の予行演習を終え教室を出た美月は礼美(石井杏奈)から
「かわいそうに。無理しちゃって・・」と言われてしまう。

 まぁねぇ・・・自立への道を歩き始めておりますからねぇ・・
ママのアドバイスがなくても成功させて見せる!と気負っている部分はあるよね。
そこをすぐ見抜く礼美・・・恐ろしい子・・・


 美月は松島に交際オッケーの返事をしに行き素直な思いを伝えました。

「私、母に反対されて、松島さんに会いたいって思ったの。
今まで母に言われて、逆らったことなかったのに・・・不思議」

 二人の間にほんわかとしたいい空気が・・・゜*。(*´Д‘)。*°
なのにそこに顕子が倒れたと文恵から連絡が入り、
すぐに松島と家に戻ったぞ。

 ママに逆らって行動すると悲しいできごとが起こる。
コレはいつものパターンなんだろうね。


「私のせいかもしれない・・・
子供の頃からそうだったんです。
私が何か心配ごとをつくるとママはいつも具合が悪くなっていました。
私がおばあちゃんの家に泊まりに行くって言った時も、
ボストンに留学を申し込んだ時も・・・」
「それでどうしたの?」文恵
「やめました。おばあちゃん家行くのも留学も」
「なるほどね・・・」

 文恵にはわかったようです。
詐病ってんじゃないんだよね。
でも無意識では倒れれば美月が自分の思う通りに動くってわかっている。
「私が心配かけなきゃママは元気なんです」って言ってたけど
心配を作りだしているのは顕子だからねぇ・・・
やっかいだにゃ〜〜(-言-)


 文恵は車で送ってくれた松島にこげなアドバイスを。

「がんばって!
恋愛は本来頑張るものじゃないけど・・・・この恋愛は頑張らなきゃいけないかも」
「・・・・・・」松島

 案の定、美月は顕子の具合が良くなるまで会えませんというメールを
松島に送った。

 顕子は美月から松島と会っていないと聞いてほっとしたようだけど・・・
まだ安心はできん・・・

 美月はいい子だから本当に会っていなかった。
でも公開授業のある朝、松島は美月をリラックスさせようと学校の近くで待っていた。
おかげで緊張で硬くなっていた美月に笑顔が・・・

 松島、いいやつ・・・
果たしてこの男にこの親子と付き合っていく覚悟があるのかしらん・・と
思うけど、先のこと考えてもしかたないもんね。
問題が起きたら、その都度二人で対応していけばいいさ。

 
 いい感じで授業できそうだったのに、顕子から魔のラインが・・・

『いよいよね。準備は万端?忘れ物ない?』 

 会議中だったこともあり無視。

『もう学校についてるわよね?大丈夫?』

 アンタの『大丈夫?』が美月を緊張させてんだよ ゞ( ̄∇ ̄;)
『心配だわ〜』と同じく相手を締め付ける魔法の言葉だよ・・・


 返事をよこさない美月にギリギリときていた顕子は・・・
にゃんと教室へ現れました。
なんとか授業を盛り上げようとしていた美月が固まってしまったわ〜

 ざわざわざわざわざわざわざわざわ・・・
ところが助け舟を出してくれたのは礼美だった。
(英語話せたから美月の授業がつまらなくて抜け出してたのか?( ̄∇ ̄;))

 で、会話の中で美月が夢は結婚して子供を生むことって言ったもんだから
顕子はガーーーーーーン!!
結婚ですってえ?!
今にも教室で叫びだすんじゃないかと思ってヒヤヒヤしたべよ。


 公開授業は無事終了。
校門の前で待っていた顕子はお茶に誘ったんだけど松島と約束があるので
断ったら・・・・

 てか、全く悪びれていない顕子が怖い・・・
アンタ、教師の親が授業参観に来るって異常だって思わないんかね?


 もちろん顕子は尾行。
それに気づいている美月はなんとかまこうとしたんだけど・・・
つけている顕子と目が合っちゃった!!
それでも気づかないフリをして歩きづづける美月・・・
ずっと顕子はついてくる・・・

 ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィ(゚Д゚ノ)ノ

 やっと信号で振り切るんだけど、コレ、この後どんな顔して
会えばいいの〜?
この時の道路を挟んだ二人の表情が絶妙。


『怖かった・・・ママが怖かった・・』

 そりゃそうだべ・・・
デートは松島の本気発言&初めてのハグもありと・・
充実した時間だったんだけど・・・
その頃、顕子は新居の建築現場に来ていた。

 そして・・・松島の元に真紀(壇蜜)から早瀬邸に侵入者があったと連絡が入り、
美月と二人で駆けつけてみると・・・
美月の部屋のロフト部分にまるで血をぶちまけたような真っ赤なペンキが
かけられていた。

 うわーーーーーー
なんか自分の体験と重なってぞーーーっとしたわ・・・
こんなことをしたら娘がショックを受けるし嫌な記憶として
残るってわかっているだろうに、やらずにはいられない・・・
母親としての愛情よりも自分を裏切ったという怒りと憎しみ
しかないんだよな・・・

 松島は気づいているようなそぶりだったけど・・・・
顕子はやった後は忘れるのかしら・・・


 その報告もあり早瀬邸を訪ねた松島は顕子と浩司に美月との交際を
報告。
内心、びくびくしながら見守る美月・・・
静止状態の顕子からは緊張感が・・・
でも笑顔で交際を認める体をとるのでした。

『ママ・・・私たちのこと、本当に許してくれるの?』

 顕子がどんどん壊れていく・・・
美月と共に母・玲子(大空眞弓)の元へ行った顕子はいつものように
全否定され・・・行方をくらましてしまった・・・

 美月に対する態度と顕子への態度に違いがありすぎるのも堪えるよね。
美月のやることはすべて褒めて受け止めてくれる。
で、褒める時必ず顕子を落とすという・・・
不思議なことに孫と子供では態度が違うんだよね〜
私もコレが同じ母親?って思ったもの。


 そんな玲子も実は顕子には謝りたいと思っていることを美月に話していた。

「もっとママにはしたいようにさせてあげればよかった・・・
みーちゃんにしか言えないけど、ママにはかわいそうな事したわ・・
あ〜いつかちゃんと謝らなきゃね」

 コレはちゃんと顕子に伝えてあげないとーー!
玲子が謝ってくれたら顕子の人生は黒から白に変わるよ。


『ママが・・・消えた
どこに行ったの?やっぱり私に怒ってるの?
ねぇ・・ママ・・どこにいるの?
どうして一番応えて欲しい時にはいつもいないの?
ママ・・・ママ・・・何か言ってよ』
 

 美月の心の叫びはそのまま顕子の玲子への思い・・・
切なくなるだよ・・・
この悲しい連鎖を断ち切ることはできんのかいのう・・
 

 第1回 危険な蜜月
 第2回 三角関係
 第4回 甘い罠
 第5回 裏切り
 第6回 毒りんご 
 第7回 出口なし 
 最終回 人形の家

こたつ