いやはや・・・先週自分を脅してきた小林照美(朝加真由美)を
葉子(田中麗奈)が病院内でボッコボコにしちゃったから、さすがにバレるんじゃ?
って思ったけど、暴力に恐れをなした照美は母親の遺体も引き取りに来なかったそうな。

 その後、葉子が心療内科でカウンセリングみたいの受けていたから、
アレ?やっぱり治療受けるはめになったの?と思ったら、おもしろ半分に
同僚の医師に自分を診断してもらったそうな。
結果は精神的にも肉体的にも正常。

 ん〜〜でも、葉子なら、こういうふうに答えたら正常と判断されるってのを
知っていそうだけどね。


 その結果を喜々として神父(伊武雅刀)に報告。

「やっぱり私は逆の道を行きます。
どうやったら私の乾いた心が充たされるのか、
どうしたら良心の呵責を感じることができるのか」

「人を傷つけることによって決して救いを得ることはできません。
それは、あなたの幻想です。
人の命は神によって分け与えられた尊いものだからです。
人の心や体をわざと傷つけるのはお止めなさい」

「じゃあ、もし神様がいるのなら・・・
どうして世の中はこんなに苦しんでいる人ばかりなんですか?
どうして私もこんなに苦しんでいるんですか?
人が苦しむ姿が私に生きてる実感を与えてくれるんです!」


 神父様の答えは神の言葉が書いてある聖書を学べというもの。
そう言われてもねぇ・・・( ̄∇ ̄;)
こういうのって読み取り方を学ばないと自分の都合のいいように
解釈しちゃうと思うぞ。


 早速、聖書を手に入れた葉子はこんな言葉に目を引かれる。

『幼き者の一人を躓かせる者は首に臼をかけられ
海に投げ込まれるがましなり』


 そうなの?やってもらおうじゃないの。
という訳で葉子先生の実験が始まった。
HPはこちら

真昼の悪魔 (新潮文庫)
 ターゲットは小児病棟に入院している武君と京ちゃん。
入院生活ですっかり仲良しになった二人だったが
回復した京ちゃんは退院することが決まっていた。
寂しいながらも退院しても会いに来ると言った京ちゃんの
言葉を信じようとする武君に葉子先生は・・・

「来ないよ。
退院したらタケシ君のことなんてすぐ忘れちゃうよ。
外に友達ができたら、こんなとこ戻りたくないもん。
タケシ君のためにお見舞いなんて来る訳ない」

「・・・・・・」タケシ君
「タケシ君、京ちゃんが治らなければいいのにって言ってたよね。
だったら・・・これを京ちゃんに食べさせてごらん」

 京ちゃんが重度の大豆アレルギーであることを調べずみの葉子は
大豆たっぷりのクッキーをタケシ君に渡すのでした。

「怖い?怖くても勇気を出さないと欲しいものは手に入らないの。
人生は行動なの。君は?行動に移せる子?」


 素直なタケシ君は葉子先生の悪の囁きに従ってしまい、
京ちゃんはアナフィラキシーショックで重体に陥る。
大人たちが慌てて処置する様子を見て、とんでもないことを
してしまったと気づいたタケシ君は罪の意識にふるえるが、
葉子先生は笑顔で唇に指をあてて黙っているよう指示する。

 って、京ちゃんはクッキーをくれたのが武君だとは話さなかった。
拾ったクッキーを食べたと母親に伝えていた。

 実は仕事で忙しい母親を振り向かせるために、この急変は
京ちゃんにとっても都合のいいことだった模様。
毎日お見舞いに来るねという母の言葉を聞いた京ちゃんはにっこり。


 葉子先生は京ちゃんの母親に原因のクッキーは武君から
もらったらしいと伝える。

 ま、実験だから各方面からアプローチしないとね。
てか、先週から気になっているんだけど、葉子先生の前髪がタレた邪魔臭い髪型、
悪魔のツノ的なイメージ?( ̄∇ ̄;)


 母親のはからいで京ちゃんは武君とは別の病室に移された。
がっかりした武君に葉子は今度はその母親を始末するようアドバイス。

「武君・・・『アク』って知ってる?
ホントはやっちゃいけないことだけどぉ、勇気を出してやるべきこと」

 武君が階段の降り口に塗っておいた蝋のせいでお母さんは転落。
腕と肋骨骨折で入院。
監視役のいなくなった京ちゃんはまた武君と遊べるようになった。

「ずっと友達でいようね!」
無邪気に話しかける武君に京ちゃんは・・・
「武君、『アク』って知ってる?
勇気を出して行動することなんだって」
「・・・・・・」

 武君は京ちゃんに突き飛ばされ骨折したが、
原因を大人たちに話すことはなかった。

 武君よりも先に京ちゃんが洗脳されていたという・・・( ̄∇ ̄;)
もともと蟻に水をかけて溺れさせて楽しんでいるぐらいだから
京ちゃんは悪魔寄り。
ママはそばにいるけど煩く言われない入院状態も
京ちゃんにとっては理想の環境だったわけだ。
おまけに自分の言うことを聞く武君で遊ぶこともできる。

 子供は残酷なもの。
欲望に忠実なんだから、いい子である方が不思議なのかもしれない。


「武君、一人で遊んでいたら落ちちゃったって言ってるよ。
武君が本当に痛いのは心かもしれないね。
京ちゃんは?今、どんな気持ち?後悔してる?」葉子
「こうかい?」京ちゃん
「武君に悪かった〜って思う?」
「ううん」
「そう?」
「教えてくれてありがとう」
「どういたしまして」

 葉子先生が望んでいたのはどんな結果だったのかしら・・・
子供は純真な存在ではなかったから、葉子は絶対的悪の存在になることは
できなかった。
神父様に結果報告に行きましたョ〜


「あなたは誰かが止めてくれるのを待っているのです。
それではないと言うのなら、なぜここに居るのですか?」
「神父様にお礼が言いたかったからです。
ありがとうございました。
神父様のおかげで聖書を読んでおもしろい実験ができたから。
子供を躓かせる実験は成功でした。
でも、もう一つの実験は失敗です。
子供を悪の道に引きこむのは大きな罪と思っていたのに
私には罪悪感は生まれませんでした」

「あなたは、それが苦しいのですね」
「苦しくはないです。そういう自分を傍観している自分がいます。
あ、神様も傍観者ですね。
こんな大罪を犯している私になんの罰も与えないんだから」
「神は見ています。あなたを見守っています。
あなたに足りないのは愛情です。愛によって人は救われるのです」
「愛・・・」

「思い浮かべてください。
あなたのまわりに愛情を感じる人はいないかどうか」
「」神父様、それなら私には父がいます。
聖書に『重罪』だと書いてありました。親を殺すことが・・」
「!!・・・・バカなことを考えてはいけません!」
「神様がいたら伝えてください。
ここに罰を受けるべき悪魔がいますよ

 葉子は罰を受けたいのか?
悪を為しながら悪であるという実感がない。それを教えて欲しいんだろうか。
人が苦しむ姿を見ると生きている実感がするとも言っていた。
コレは生まれつきなのか、後天的なものなのか・・・
一応、悪魔も苦しんではいるようだ・・・

 てか、神父様と話す度に悪魔チャレンジのヒントをもらう葉子。
神の使いの神父様が実は悪魔なんじゃ・・・って感じも・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


 病院の不審死を探っていた作家志望の難波(中村蒼)は
葉子を疑い始めていたが下痢→大腸癌の宣告を受け、葉子に頭を下げ頼るようになってしまった。

 名前が『聖人』だから悪魔と対決するのかと思ったら、殉教者であったか・・
大腸癌って嘘だよね?(でも手術の時バレるか?)
疑惑よりも自分の命が大事。死を恐れ悪魔にすがることになっちゃったよ。


 そして葉子にご執心のホテルグループの御曹司・大塚(大倉孝二)・・・
「弄ぶのは慣れているが弄ばれるのは慣れてない」ってアンタ・・
最初はマゾ?って思ったけど意地になっちゃってんのかねぇ・・
ハンターを気取っているが奈落の底に落とされるんじゃないの〜?
こちらも楽しみ。


 第3話 命日 
 第4話 背信 
 第5話 挑発  
 第6話 復讐
 第7話 挑戦

こたつ