「やめてっ!ママ!もうやめてっ!!」

 ひーーーーー!!(゚ロ゚;) 最悪だよ・・・
生徒の親ならまだしも(いや、そっちもどうかと思うが)教師の親が学校で悶着起こすってありえんだろ・・・
でも、顕子的には自分の出番だ!やっぱり来て良かったわ!って
確信をもって飛び出したんだろうなぁ。

 次回は『出口なし』・・・・
そりゃそうでしょうよ・・・( ̄∇ ̄;) 残された道は親子心中だけかい・・・
HPはこちら


 振り返ってみましょう。
新居前で対決した美月(波瑠)with Mと顕子(斉藤由貴)。
でも、美月の言葉は全くママに届かない。

 新居に松島と一緒に住めばいいとか、
「ママ、何かいけないことした?はっきり言って、みっちゃん!」と迫りましたぞ。
んが、そこに現れたパパン・浩司(寺脇康文)が顕子を確保。
その隙に美月と松島(柳楽優弥)は逃亡。

「みっちゃん!みっちゃん!」顕子
「私、苦しいの!ママのそばにいるのが苦しいの」美月
「・・・・・・・みっちゃん!みっちゃん!みっちゃーーーん!
ママはずっとみっちゃんのこと愛しているから!
みっちゃーーーーーーーん!!」


『・・・・・・ママ、お願い・・・・私のこと呼ばないで・・・』

 顕子の声が美月の首に絡みつく。
すがるように重く・・・

 (ノ_-;)ハア…でも、やっとパパンが役に立った。
救いは美月がしっかり顕子と戦う姿勢を見せたこと。
でも未だに崖っぷちギリギリのところにいる。
ちょっと何かあれば落ちていってしまうよ・・・

 眠れない美月に『君はどうなの?君の気持ちが一番大事だ』と伝える松島。
こういうふうに自分の立ち位置をしっかり戻してくれる存在は大切だよね。
そして急に同棲なんてことになり、おばちゃん美月ちゃんの貞操を心配
しちゃったけど優しい松島は強引に関係を進めたりしない。
この優しさがくせ者だったりするんだが・・・
 学校では文化祭の準備が始まった。
今までにない主体的な雰囲気を出す美月の様子に礼美(石井杏奈)は
すぐ何かあったと気づいたぞ。
報告したらお褒めの言葉を頂きました。

「ただ家を出ただけじゃん。
でも、先生にしてはやったじゃん」

 美月にとっては礼美は生徒というより共に戦う同志であり、
初めてできた友達なんだよな。
コレ、他の生徒がやっかむのも当然のような・・・( ̄∇ ̄;)


 さて・・・ママの恐ろしさ・しつこさを実感している美月は尾行されていないか
チェックしながら下校。
そして文恵(麻生祐未)に現状報告。

「あの・・・母のこと、よろしくお願いします・・」
「ダメダメ!せっかく決意して家を出たんでしょう?
だったらもうママのことは気にしないの。
・・・それと・・・・毒りんごには気をつけて。
白雪姫は王子が来るまで眠っているけど、美月ちゃんは眠ってちゃダメよ。
あなたのうちのお妃様は優しそうに見えて手ごわいわよ」文恵

 『母をよろしく』は「お願いだからあなたが母の目を覚まさせて」
そして「何かあったら支えてあげて」ってことだと思うが、
例によって警告のみ与える文恵・・・

 顕子と文恵の関係も微妙だからねぇ・・・
どこまで踏み込んでいいのやら。他人の家のことだからなぁ。


 もちろん顕子は動き始めていた。
真紀(壇蜜)を呼び出し、松島の自宅の住所を聞きだそうとしていた。
常識的に断った真紀だったが・・・
「松島さんのためにも教えて欲しいの」

 娘は心が弱く男の人に寄りかかりすぎる傾向があるので
松島さんを追い詰めてしまうと心配の体で訴えた。

 いや〜うまいよね。
やっぱり真紀と松島の関係を見抜いていた。
こういう人って鋭いし、人の心を操作する術を心得ている。
真紀の嫉妬を『松島のため』『娘を心配する母親の愛情』という
大義名分で包んで差し出すという・・・
さらに、おまけも付けてくれました。


「松島さんには・・・あなたみたいにしっかりした人の方が
お似合いなんじゃないのかしら」顕子

 住所を聞きだした顕子は美月のためにお花の飾り巻き寿司を作って
松島の部屋の前で待ち伏せ。

 って、松島、部屋に入れちゃダメでしょうよーーー!!
甘いというか、わかっちゃいないぜ。
「届けに来ただけ」って言ってるんだから、
ハイハイ、受け取っておきますよ〜!ってブツを奪って
後は追い払えばいいんだよっ!(`Д´)
部屋の奥に入りこんで感想を言う顕子にぞーーーっとしたわ・・


 不穏なものを感じつつも美月に会わずに帰る顕子に
拍子抜けしたふうの松島・・・
帰宅して顕子が来たことを知った美月はショックと恐怖で呆然・・・

「ダメ!もう絶対に部屋に入れないで!」

 いや〜こうなったらもうホテルとかに行けばいいんだよね。
絶対居場所知られたくないんだったらさ。
松島は顕子を追い払えないってわかったんだし。


 そして浩司も大バカもんだよ ( ゚д゚)、
顕子の『いつまでもクヨクヨしててもしょうがないかな〜って思って』って
言葉に安心しとる。
相変わらず現実を見ようとせず自分にとって都合のいいように受け取る。

 会社では上司にシカトされた企画書をリストラ候補課のみなさんに配り
反乱を起こしましょうと誘ったり(もちろんみなさん同意せず)
社長にアポなしで突撃し企画書を手に直談判(→自爆)

 コレが通るような会社だったら、最初っからリストラ課に回されて
ないでしょうよ・・・・( ̄∇ ̄;)
会社の組織ってもんの非常さを思い知ったはずだと思うが・・・
浩司の乱は無意味としか思えない。トンチンカンだよ。
こんな会社退職金もらってさっさと辞めるか、
開き直って給料と社会保険のためにリストラ課で適当に過ごすしかないと思うぞ。


 一方、顕子が松島のところを訪ねたと知った文恵は、
さすがに顔色を変えて指導を入れましたぞ。

「いくらなんでも行き過ぎよ!どうかしている」文恵
「娘のいない人にはわからないわ」顕子
「ええ!わからないわね!
ずっと自分の手元に置いて、一生話相手にして、
介護もさせようって訳?!」
「勝手に決めつけないで!」
「じゃあ何?美月ちゃんに嫉妬でもしている訳?!
若くて美しくて好きな男に走る娘が羨ましい訳?!」
「違う!!」
「それじゃホントに白雪姫のお妃じゃない!」


 ズバリ!そうでしょう・・
顕子の目を覚まさせるにはどうしたらいいんだ・・(-言-)
毒針射すぐらいしかないのか・・?


 文恵は浩司に顕子の異常さを進言しに行ったら
「僕が・・・覚悟を決めます」とか答えてたんだけどねぇ・・・

 実はこの前松島の部屋に入った時鍵をくすねていた顕子は
合いカギを作り、部屋に侵入。
エプロンを付けて、掃除し、ベッドを整え、衣類にアイロンがけ・・
料理を作って・・・

 部屋でくつろぐ姿はおちゃめな恋人そのもの。
母と戦い、反抗して好きな人の元へ走る、
そして恋人のために部屋を整え、食事を作る・・・
これはすべて顕子がしたかったけど叶えられなかったこと。
美月=顕子だから松島の部屋でやっていることに対して
何の罪悪感もないわねぇ・・・( ̄∇ ̄;)


 帰宅した美月はすぐに部屋の異変に気づいた。
ママが選んでくれた服をゴミ袋に入れ始めた。

『ママの買ってくれたものは、すべて捨てる・・
ママを思いだすものも・・・』


 そんな事も気づかぬふりの顕子は二人の留守の間に、またも松島の部屋で楽しそう。
ジューサーも持ち込んで、キッチンクロスも自分の好みの柄にチェンジ。
笑顔の顕子に迎えられた松島はさすがにギョッ!

 「お帰りください」とやんわり拒否する松島を無視し
冷蔵庫からビールを出してくる顕子・・・

「私・・・こういうことがしてみたかったのかもしれないわねぇ・・・
こういう部屋で好きな男の人と暮らしてみたかったなぁ・・」顕子

 いやいやいや、松島よ、顕子の語り黙って聞いてないで
きっぱりと遮って部屋から追い出しなさいよ ゞ( ̄∇ ̄;)
ホントに美月のことを思っているならシャッターガラガラだよ!
それとも、やっぱりマザコンなの?
 

 続いて帰宅した美月ははっきりと拒絶の声をあげた。

「もう止めて。もう帰って」
「風邪ひくわよ。ホラ・・」顕子
「二度と来ないで」
「やだ・・怒らせちゃった・・(/ω・\)チラッ」

 寂し気に雨の中出て行った顕子に傘を届ける松島。

「私が悪いのよね・・・」
「いや・・・ただ、もう来ない方がいいです。美月さんのためにも」
「・・・・・母親っていったい何なのかしらね・・・・
寂しい・・・・・すごく寂しい・・・・(泣」

 この涙は母親としてのものじゃないよね。
ずっと愛されない充たされない思いを抱えてきた少女の顕子が泣いている。
頑張って『母親』の仮面をかぶって空虚な思いを隠してきたけれど
それも失くし、自分がもう何者なのかもわからない。

 美月もやっと見つけた自分の場所が顕子に侵されるのが耐えられない。
逃げても逃げても追いかけてくる顕子の脅威に怯えている。
自分の弱さ、小ささが思い知らされる。


「どうしてママの肩を持つの?」
「・・・いや、肩なんか持ってないよ」松島
「約束したじゃない。どうして追い返してくれなかったの?」
「・・・ごめん」
「ただ・・・お母さん、君を傷つけるつもりはないよ。さみしかっただけで」
「あなたはどっちの味方なの?!」

 甘いぞ美月。コレはアンタの戦いだぞ。
いつまでも松葉杖に頼ってちゃ歩けないわよっ!

 てか、とっとと鍵変えろよ!
一度入られたら二度入られないようにしましょうよ!
ガードが甘すぎるべよ…((o(-゛-;)


 家に戻った顕子を浩司が待っていた。
クビになるかもしれんとカミングアウト。
混乱する顕子に『退職金もあるし、第二の人生胸を張ってお前と生きていくよ』
と告げるのだが〜

 ♪ あまりに〜もおバカさん・・・
顕子にはあなたの第二の人生なんて興味ないわよ・・
お金をもらってくるだけの存在なんだから。
それが無くなったら邪魔なだけ。


「勝手なこと言わないでよ・・・
何・・仕事がダメだったから今度は家族・・?
第二の人生って何?!そんなもの私にはないわ!
私の・・・私の人生は一回きりなのっ!!
」顕子

 悲劇のヒロインになりきって、一人むせび泣く顕子なのでした。

 こんなことがありまして・・・
文化祭当日、事件は起きたのでございます。
心配していた美月のクラスのお化け屋敷はかなりの完成度。
意外とクラスのみなさん団結しとるやないの。
礼美もゾンビをやり通す覚悟で張り切っとる。
お客さんの入りもいいですョ〜

 ところが・・・美月が礼美のためを思って母親の佳代子(池津祥子)を呼んだために
おばけ屋敷内で礼美と加代子の親子ケンカ勃発。
怒りのためクレイマーと化した佳代子が美月に詰め寄った。

「うちの子の出来が悪いから血だらけにして罰を与えているつもり?!」
「私が自分でやってんだよ!帰れ!」礼美

 礼美をかばった美月が加代子とモミあっていると顕子が乱入。

「ちょっと!うちの娘に美月するんですかっ?!」
「うちの美月・・?」加代子
「自分の娘がバカにされて黙っていられると思う?!」

 加代子 VS 顕子の戦いに発展。
二人の迫力の前に美月は立ち尽くすしかない。

 顕子の中では美月=自分だから美月をバカにする奴は許しちゃおけねぇ。
いや〜うちの母もこんな感じだったよ( ̄∇ ̄;)
急に怒りに火がついて相手に向かっていくけど、私には意味がわからなくて
コワイだけだったわ〜

 あと2回でおさまる気がしねぇ・・・
顕子の道はどっちだ・・・


 第1回 危険な蜜月
 第2回 三角関係
 第3回 暴走 
 第4回 甘い罠 
 第5回 裏切り  
 第7回 出口なし 
 最終回 人形の家

こたつ