「(ーヘー;) うーむ・・・よくわからんラストだったなぁ・・・
葉子様は望んでいた通りの普通の人間になって、そのため罪の意識から病んで
何十年も精神病棟に入院して老いてしまったと・・?
それともここまでの話はすべて葉子様の妄想だったの?

 わたしゃ、また肉食復活したから一人になって旅から旅の
放浪の悪魔として生きるのかと思ったよ。
いつものステーキハウスで美味しくお肉を頂いてから葉子様に
なにがあったの?( ・◇・)?

 病院の治療費は娘が払っているって看護師さんたちが話していたから
お肉堪能した後、結局夫と娘の元に帰ったの?
それとも一人で生きてきて、すっかり心を病んでしまってから
身元捜索して娘に確認されたの?

 まぁ、どちらにしろガックリな最終回であることは確かだ。
葉子様には最後まで悪魔として生き抜いて欲しかったわ。
理由はわからんけど悪魔が生まれてしまった。
人間として生きてみようとしてみたけど、やはり悪魔としての
アイデンティティが勝った。
それでいいような気も・・
それじゃないと通り魔事件のエピソードも生きてこないんじゃ?
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 まぁ、一応振り返ってみましょう・・
さて、前回ラストから3年の月日が流れ、大塚(大倉孝二)と結婚した
葉子様(田中麗奈)は富士山の麓の町で小さな診療所を開き、町の人々から
天使のようなお医者様と慕われていた。
そして幸せそうな大塚と葉子様のそばには一歳半になる娘の恵真がいた。

真昼の悪魔 (新潮文庫)
 他のみなさんはどうなったのかしら〜?
まずは大口叩いていた難波ちゃん(中村蒼)。
あの後、悪魔と戦い続ける自信を失い、神父の寿命云々について語っている
葉子様の言葉が入っているレコーダーを吉田(鈴木省吾)に託し逃亡。
吉田がそれを上層部に渡した結果、葉子様はすべての罪を認め病院を辞めた。

 3年後、難波は発表した小説が話題となり注目を集めていた。
で、2作目のモデルを葉子様にすることにした難波は、その後が知りたくて
関係者を訪ねることにした。どこまでも自分中心の男ですワ。
まずは神父様(伊武雅刀)ョ〜

 教会から足を洗った神父様はボランティアで小さな善行を重ねることで
天国への切符を手に入れようとしていた。

  先週ラストの慟哭の後、葉子様の中の悪魔は消え去ったかのようにみえた。
すっきりした表情の葉子様は神父様の元を訪ね、涙と共に悪への衝動が薄れて
しまったと話した。

「今・・・心の痛みを感じますか?」神父
「わかりません。あんなに追い求めていた涙を流せたのに
全然満足しないんです。むしろ・・すごく空しくて・・・」
「・・・愛を得て下さい。愛は人を救います。
あなたがこれからすべきことは償いです」

 その後、しばらくして再び神父の前に現れた葉子様は
田舎で医師として働くことと子供を産もうと思っている事を告げたそうな。


 神父にも定年あるの?と思ったら、自分から辞めてしまったらしい。
理由は『人の善の心が信じられなくなったから』。
葉子様の地味な償い計画を聞いた神父様は彼女の改心が全く信じられなかった。


あれは生まれついての悪魔です
あの人に会うのですか?慎重に見定めて下さい。
今は恐らく眠っているであろう悪魔が覚醒していないか」

 神父様、悪魔としての葉子様が休眠期に入っちゃって生きがいを失ってしまったのかしら。それとも燃え尽き症候群?
むしろ悪魔が目覚めることを望んでいるようよ〜


 次に難波が訪ねたのは吉田。
吉田は離婚して不倫相手だった渡来(福田ゆみ)と結婚。
喫茶店のマスターをしとった。
元妻に養育費を払わなきゃならんので渡来は病院に残ったんだと。

 吉田達は葉子が病院を去る時の「部長たちも正直に生きたらどうですか?」と
いう言葉で人生を変えたそうな。
すっかり気のいいマスター然しとる吉田は難波に執筆の時この場所を使ってくれなどと言ってたぞ。

 この二人も人体実験に加担していたはずだが・・・
その罪の意識はもう消えたのかしら〜?


 ちなみに葉子が病院を去る時、唯一泣いていた浅川(瑛蓮)は、
葉子様の予言通り外科部長となり、采配をふるっているそうな。

 渡来から葉子様が辞めた後、悪魔の弟子だった京子ちゃんが事件を起こしたと聞いた難波は浅川を訪ねた。
京子ちゃんは同じ病室の女の子を屋上から突き落としたそうな。
現在はどこかの病院の精神科に入院しているらしい。

 その後、京子ちゃんの父親(坂上忍)と会った難波は、事件後、葉子と交した
会話の内容を聞くことができた。

 父親は葉子のせいで娘がこんなことをしでかしたと責めた。
京子ちゃんは『勇気を持って悪を実行できた。葉子先生褒めてくれるかな』
と言っていたらしい。

「すみません・・・こんなつもりじゃなかったんです。
京子ちゃんに伝えてください。『この道は大変だよ』って」
「なんだ・・その他人事みたいな言い方!
私の妻は精神を病んで一家心中を企んだんだ!
私もその方が楽だったかもしれない。けど、私は生きなければならない。
苦しんで生きることが亡くなった子に対する唯一の償いなんだ!」


「償い・・?」
「あなたは何も感じないんですか?あなたそれでも人間ですか?!」
「子供ってかわいいですか?そんなに大切なものなんですか?」
「当たり前だろう・・・
何があっても京子は私の娘なんだ!!」


 こっから神父様への子供を作る宣言になる訳ね〜
京子ちゃんの父親と話しても葉子様に罪の意識は芽生えなかった。
で、子供を作って子供を生贄として捧げればそれが感じられる鴨と思った・・

 てか、俳優やっている坂上忍さん久しぶりに見たよ。
「バイキング」でMC務めている坂上さんがフジのドラマに出るって・・・
なんかご褒美的なものを感じて内容に集中できなかったわ・・( ̄∇ ̄;)


 お次は難波に666という名でファンレターを送っていた芳賀(篠原篤)。
あの後逮捕され服役中らしい。
囚人番号が666、ダミアン的数字でもあるその番号を芳賀は誇りにしている模様。

 逮捕される直前に葉子様に会いに行ったら妊娠中だと知らされ、
なんかわくわくしたと報告。

「第二章のスタートですから。
先生がいい人になって善いことをしていると思っています?
思ってないんですよね?だから俺に会いにきた。
先生は償いをするって言ってました。
俺が聞いたのはそれだけです」
「償い?」難波
「今は時が満ちるのを待っているんです。
先生がしようとしているのは悪魔的贖罪です」

 おバカそうに見えて、いつも意外と鋭い芳賀ちゃん。
葉子先生方面に関してだけは鼻が利くのです。
芳賀がいい作品が書けるようになったのは葉子先生と出会ったからって
言ってたしね。

 たしかに葉子様がなさろうとしているのは普通の人間には思いつかない所業。
父親で実験できなかったから、子供を使って試そうとしている。


 ところで、穏やかに暮らしている葉子様の元に一話のラストで
ボッコボコにした小林さん(朝加真由美)が現れ、恵真にアイスピック的なものを突きつけた。
大金が得られず借金取りから逃げ回る日々を送っている小林さんは葉子憎しの思いで復讐しに来たのだった。

 大金をもらえなくてもその時点では0で、マイナスになっていないのでは〜?
マイナスになった借金云々は自分のせいじゃないの〜?( ̄∇ ̄;)


 恵真ちゃんの命を救うために土下座をし、手も踏まれ放題の葉子様。
変われば変わるもんじゃの〜
小林さんは命乞いをする葉子様に、この次会う時まで大金を
用意しておくよう言い置いて行ったわ〜

 その後、決断した葉子様は大塚に恵真と二人で自分の前から
居なくなって欲しいと頼んだ。
でも、大塚はきっぱりと断りました。

 結婚する時、もしまた葉子様に悪の衝動が芽生えたら自分が殺すと
約束したそうな。

「私は普通の人間になれるのかな・・」葉子
「葉子さんは今のまんまでいいよ」
「私を信用しちゃダメ」
「信用はしてない。でも、ずっとそばにいるって決めたから。
葉子さんが破滅したとしても一緒にいる」
「・・・・その日は近いかもしれないね」
「じゃあ、準備しておくよ」
「大塚さん・・・悪魔と呼ばれた私を愛してくれてありがとう」

 葉子様の苦しみは普通ではないということ?
でも、悪魔としての自分に迷いがあるってことは人間だってことだよね。
もし本当の悪魔だったら迷いはないはずだもの。

 登場人物たちの中で一番変わったのは大塚だね。
みんなアイデンティティを失い、混乱していったけど
究極のドS女神・葉子様と出会えて男としても人間としても成長した。
だから葉子様がステーキハウスに行った後のその後の人生が唯一気になったよ。


 そしてついに難波は葉子様の元へ。
葉子様は京子ちゃんの事件を知り、初めて罪悪感のようなものを感じたこと、
大切なものを壊されて、その苦しみに耐えながら生きることが償いだと知り、
まず大切なものをつくろうと子供を産んだこと、
子供と過ごして『無償の愛』というものを理解したと話した。

「今いくつですか?」難波
「一歳10ヶ月」葉子様
「生後666日・・・」
「ええ。それを壊さなきゃならない時が来たんです。
だってそれが償うってことなんでしょ?
私は行動に移せる人間だから」
「『悪魔だと言うわりにはまだまだ甘いな』・・・
お父さんは見抜いていたんです。
先生が悪魔になりきれない普通の人間だと。
いや、早くそれに気づいて欲しいと願っていたんです」
「・・・・・・・」

「先生のことを小説に書きたいんです。
小説家は自分の産みだしたヒロインに恋をします。
今、自分が同じような気持ちを持ってしまっていることを
否定できません。
だけど、あなたがしたことは許されない。
絶対に許されません。
あなたには償う資格すらありません。
罪悪感を抱えて生きてください。
届かない希望の光を追って苦しんで生き続けるんです


 ごめん・・やっぱり難波ごときが葉子様を断罪する図に
耐えられないわ・・( ̄∇ ̄;)
そもそもそんな信念があるようにも、苦しみと共に生きているとも見えんかった。
ふらふらと流れるようにここに行きついた感が・・


 翌日、また難波に呼び出されていた葉子様でしたが、その夜が決行の日でした。
恵真が生まれてから666日目。
夜中、大塚を睡眠薬で眠らせ、恵真を連れだした葉子様は
以前から掘って用意しておいた穴に恵真を埋めようとしたが・・・・果たせず、
悪魔のユニフォームである白衣を脱いだ。

 そして診療所に呼び出した小林さんを猟銃で撃った。
「恵真のことをなんて言ったか覚えていますか・・・?
私の娘を悪魔の子なんて呼ばないで!

 無感情に人の命を奪ってきた葉子が初めて自分の感情に
従って小林さんを殺した。
普通の人間になりたがっていた葉子様にとっては喜ぶべきことなのかしら・・

 大塚と恵真の前から葉子様は姿を消した。
そしてステーキハウスで一人だけ旨い肉を食べた。しかもお代わりした。
クーポンも全部使ってしまった。
謎だ・・・( ̄∇ ̄;)
最期の飽食???この場面挟んだことで余計わかんなくなったわ。
原作もこんな感じなの?

 娘を殺せない=愛を学んだ葉子様は自分に罰を与えるために
家族から離れたの?
さらに罪の意識も得ることができました・・・めでたしめでたし・・という???

 最終回はなんかアレだったけどドラマ自体は楽しみました。
田中麗奈様がすばらしかった。ますます好きになりましたわ〜
どこかで悪魔が悪魔らしくのさばるドラマ作ってくれないかな〜ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


 第2話 実験
 第3話 命日
 第4話 背信  
 第5話 挑発
 第6話 復讐
 第7話 挑戦 
 
こたつ