トリ猫家族

TVドラマや映画のあらすじや感想、ときどき同居猫のことなど・・。

「とんび」

日曜劇場 「とんび」 最終話

 いや〜いい最終回だったんじゃないですか〜
ヤスには、やっぱりあの海のそばの町が似合っているよ。
ずっとお世話になったみなさんと一緒に、ゆっくりと年をとっていけばいいさ・・ヽ(=´▽`=)ノ
そして、旭だけでなく健介や康介のためにも、いつもあそこに居てあげて欲しい。

 さて、振り返ってみましょうかね・・・
クズの孫をかばって積荷の下敷きになったやっさん(内野聖陽)は奇跡的に骨折もなくすみました。
(驚かせやがって・・(  ̄っ ̄) 
って、この会社、美佐子が亡くなってるのに全く、安全管理に生かされてないじゃん)
でも、言うても、ヤスも、いいお年ですからね、一応、再検査をすることになりました。
ヤスったら、かなりビビっちゃって、心配して会いに来てくれた旭(佐藤健)をも追い返す始末。

 退院後も、すっかり病人のようになっちゃって・・・明日にでも死んでしまいそうな勢い。
で、上司から東京にある本社の研修センターの講師をという異動話がきて、すっかり気が弱ってるもんだから引き受ける流れになっております。

 ところが、再検査の結果はまったく異常なし!
元気を回復したヤスは上司に異動話をきっぱり断るのでした。
「私、市川安男はここに骨をうずめる覚悟です!」
「だって、『それもいいかもな』って言ってたじゃな〜い・・・」上司
「 『考えてみます』と申し上げました。その結果、このような結論に至った次第でございます!」ヤス
「はぁ〜 ヤスさんから萩本常務に直接話してもらえる?俺、もう言えないからさ〜」上司

 てな訳でヤスの東京行が決定!
どうしてもヤスにこの職を受けて欲しい萩本(高橋和也)は旭に根回し。
異動話を聞いた旭たちは、ヤスに自分ちに泊まってもらうために計画を練り始めました。

 大歓迎ムードの由美(吹石一恵)は、いっそ同居できないかと提案。
実は、現在妊娠中で、その事を理由に同意してもらえないかな〜と考えたのです。

 いや〜ホント、いい嫁だよ。
てか、美佐子の繊細さとヤスの図太さの両方の面を持っているような(* ̄m ̄)
とんび (角川文庫)とんび オリジナル・サウンドトラック
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日曜劇場 「とんび」 第9話

『これは、とんびとタカが旅をした物語。
旅なのだから、いつかは終る。だけど・・・そのことを俺は、すっかり忘れていたんだ』

 。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。 うわーーーーん!ヤスーーー!!
とんび死んどるしーーー!
もっと長生きして欲しかったよ〜(って、殺す気か)
でも・・・あの日、自分が助けられなかった旭の代わりにクズの孫を助けられて、ヤスも本望なのか・・(だから殺すなって)
とりあえず、振り返ってみますーーー・゚・(ノД`)・゚・

 さて、旭(佐藤健)から結婚の報告を受けたヤス(内野聖陽)は、びっくりして電話を切っちゃったぞ。
でも、由美(吹石一恵)が慶応大卒でモデルにスカウトされたこともある(実は企画モノのAV)美人さんだと知ると、みんなに自慢しまくる始末。
ま、「ちょっと年上」ってのが気になったみたいだけどね。
2人のために新しい布団を購入し、わくわくしながら待っております。

 なんかヤスの中でハードル上がりまくりだよーー(´∀`;)
美佐子の写真をウキウキしながら磨いているヤスを見たたえ子姉ちゃん(麻生祐未)は一応クギを刺しといたけどね。
「やっちゃん、あのさ、ひとつだけ言っとくけど、来るのはお嫁さんだからね。美佐子ちゃんが来る訳じゃないからね」

 んが・・・逆効果だったようです。
「お母さん、ついにうちに今日、三国一の花嫁がやってくる。
そのことについて、ひとつだけ言っておきたいことがある。
昨日、たえ子姉ちゃんに言われて気づいたんだが、アイツはお前のことをよく憶えてないから、その分、マザーコンプレックスってやつだと思う。
きっと、お前に良く似た娘さんが来ることだと思うが、笑わないで見守っていて欲しい」ヤス

 あ〜さらにハードルが〜〜
コレは旭が悪いよ。ヤスの美佐子愛を甘く見てるね。
事前にお母さんには全く似ていないし、かすりもしていないし(ココ一番大事)、7歳年上だし、離婚経験者で、子供もいるってはっきり言えば良かったんだよ。
てか、15歳ぐらい年上とかって言っておけば、会った時、アレ?若いじゃん!ってなったんじゃ・・?
とんび (角川文庫)とんび オリジナル・サウンドトラック
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日曜劇場 「とんび」 第8話

「まとめると・・・まぁ・・結婚してくださいってことです」

 おめでとう。旭!
そして、来週は婚約者を連れて故郷に凱旋かい?

 でもっ、予告を見ると、また私を不安にさせるような映像がっ!
まさか健介をかばってヤスが・・・?((;゚Д゚) そんなのヤダからね〜!!

 さて、ヤスの親心を思い、結婚はできないと言った由美(吹石一恵)に旭(佐藤健)は海雲(柄本明)からの手紙を読んで欲しいと差し出しましたぞ。

              
    


 平成8年2月、ヤス(内野聖陽)の元に『市川さんのお父さんの息子です』という島野さん(内倉憲二)という方から電話が入りました。
ヤスの実の父親が入院しており、もう長くないらしい。
で、その父親が死ぬ前にどうしてもヤスに謝りたいと言うので、会って欲しいというのさ〜

 50年近くもの間、音信不通だった父親が、まだ生きていたということにびっくりするヤス。
なんでも、ヤスのお母さんはヤスが生まれてすぐに亡くなったのでお父さんが一人で育ててきたらしい。
でも、ヤスが3,4歳の時、母親の兄夫婦にヤスを預けて東京へ出稼ぎに行き、そのままそこで家庭を持って、帰ってこなくなったそうな。

 困惑したヤスは照雲に相談に行きましたョ〜
照雲の反応はいつも通りシンプルなもんさ(´m`)
「別に会えばいんじゃないの?」照雲
「死ぬって聞かされてもよぇ、別に何の感情も湧いてこねぇっつーか、顔も覚えていねぇしなぁ」ヤス
「恨んでないの?ヤスは」照雲
「ちっせぇ頃は、そりゃ、恨んでいたと思うけどョ、そんな気持ち、忘れちまったっつーかョ・・・
そりゃ、もう、赤の他人ってことだろ?」ヤス

 まぁ、それが正直な気持ちだよね。
でも、幸恵(加藤貴子)のもうすぐ仏さんになる人に恩を売っておいて悪いことなんてない、旭に会いに行くついで父親に会うことにすればいいという提案にその気になるヤスだったんだけど・・・
またしても、「東京へは絶対に行かない」問題が浮上。
何よりも旭との約束が優先されるワケさ。
「そうだ、そうだ、俺、行けねぇんだったわ。コレですっきりした。そうだった、そうだった!」
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日曜劇場 「とんび」 第7話

 「あの・・・・親父 生きてますけど」旭

 ヽ(´∀`)ノ よっしゃーー!!ヤスは生きてたぞーーー!
って、わたしゃ信じてましたョ、信じてたけどさぁ、それでも、紛らわしいことしなさんなとツッコむぞ。
遺影みたいに写真立て置いたり、ワンカップお供えしたりすなやっ!
まぁ、いい。これで安心してドラマに集中できるってもんさ。

 で、父親が生きていると聞いた由美(吹石一恵)は、もやっとした反応を・・・
7歳年上でコブ付きの自分では、こんなに旭が大切に思っている父親に会えないと思ったようです。
そんな、アンタ、大丈夫だって!
その大らかで肝っ玉の据わった気性は美佐子(常盤貴子)にも通じるところがあると思われ・・・
何より、旭が選んだ人だもの、暖かく迎えてくれるって!
たえ子(麻生祐未)は、どうか知らんけど・・・(;¬∀¬)

『子供は 二十歳も過ぎると、もう自分のことを一人前だと思い出す。
だけど親にしてみたら、まだまだ子供だとしか思えない。
親子には必ず、そんな季節がやってくる。やってくるけれど・・・』

 今回は、そんな旭のヤスからの巣立ちの話。
平成4年っていうと、旭はまだ大学1年生かい?
先週、カレー問題を心配してみたけど、旭は夏休みにも合宿やバイトがあるとかで帰っていないらしい。
でも、さすがに年末には帰ってくるだろうとヤス(内野聖陽)はそっと、心待ちにしておりますョ〜。

 いつものように「夕なぎ」で過ごした後、帰宅しているであろう時間を見計らって旭(佐藤健)から電話がきました。
嬉しいくせに、すぐに取らないという妙な技を使ってずらしたあと、
何とか平常心で話すヤス・・・柱| ̄m ̄) ウププッ
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日曜劇場 「とんび」 第6話

 「健介、二日目の朝カレーっていうのは、特別なんだよ。
一日目のカレーはお客さんでも食べられるだろ?
でも、二日目の朝のカレーは家族しか食べられないんだよ。
家族でこうやってさ、昨日の残りだって食べるから特別おいしいんだよ」旭

 2日目の朝カレーは家族の証。
何度も何度もヤスと一緒に食べた朝カレーを、今度は由美と健介と食べるんだね・・・(ノ∀;`)
って、「親父は・・・」の続きは?!!
「生きてるよ」って言ってくれるよね?!(,,・`ω´・)b 

 平成2年、旭(佐藤健)は大学受験を控え、悩んでいました。
地元の国立大を受験し、合格後も1時間半かけて自宅から通うってヤス(内野聖陽)に話してたんだけど、東京へ行ってみたくなったらしい。
意を決して早稲田受験をヤスに申し出ましたぞ。
動揺しつつも、許したヤスでしたが・・・・

 鉄矢(音尾琢真)の「普通、東京出たら、帰って来ないんじゃないですか?」という言葉に呆然・・・
リアルに旭がいなくなった寂しさを感じ始め、「息子は早稲田♪」なんて言ってられなくなってしまいました。
一方、連日、飲んでは酔っ払ってそのまんま寝てしまうという父親の生活パターンに旭も不安を感じております。
「俺、出てって、まともに生活できんのかな・・・」
「大丈夫じゃないって言ったら、旭、受けるの止めるの?」照雲(野村宏伸)
「・・・・・・・」旭

 確かにね〜旭がいるから野菜も食べさせなきゃって、ちょっとは気にしているとこあるけど、一人になったら食生活なんて気にしやしないよね。
着るものだって、穴があいた靴下を気にもせず穿いている。
ヤスの生活は旭を中心に回ってたんだから、その旭がいなくなったら、どうしたらいいかわかんなくなっちゃうよね。

 そんなヤスの体を気にしてたえ子姉ちゃん(麻生祐未)は野菜を食べなきゃ出入り禁止!にしたんだけど、そうすっと「夕なぎ」に顔を出さなくなる始末。
たえ子姉ちゃんから、東京へ転勤申し出ればってアドバイスもらったけど、まさかね・・・
くっそ〜東京が悪いんじゃい!
むしゃくしゃしたヤスは屋台で飲んでいた東京風を吹かせる若者にケンカを売って、派出所で説教されてしまいましたとさ。
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日曜劇場 「とんび」 第5話

 「僕としては・・できれば、健介君の父親になりたいと思っています!」
旭っ、言えたねっ!ヽ(゚∀゚)ノ
ケンカ相手の父親に心から頭を下げた、その姿は健介の親父そのものだったよ。
『あの日、俺が壊してしまったもの、親父から奪ってしまったものを、もう一度見せてやろう。待ってろよ、親父』
その願いは必ず叶うはずさ〜(ノ∀;`)
って、待ってろよってことは、ヤスは生きてるんだよね?

 平成元年4月、旭(佐藤健)は高校2年生。
野球部のレギュラーテストを控え必死になっており、入院している海雲和尚(柄本明)のお見舞いにも行けずにいました。

 難しいお年頃ですからね〜男ふたり、家の中にいてもたいした会話があるでもなく・・・・
素直にいう事を聞かない旭にヤス(内野聖陽)も手を焼いて、ベッドの上の海雲に例によって相談しております。
「安心しろ。バカでクズのオマエがひとつだけ自信を持っていいことがある。
それは、オマエが最高の父親だってことだ。オマエは息子にとって、最高の反面教師だ。
オマエの背中を見ておったら、旭が道を間違えることなどありえんのだ」海雲
「背面教師だな〜親の背中が語るってヤツだ」ヤス

 なんか間違って伝わったみたいだけど、ほっとしたみたいだからいいや・・・( ̄∀ ̄)
いくつになっても、ヤスにとって和尚は自分を導いてくれる大切な人なんだよね。

 そんな時ヤスは照雲(野村宏伸)から、和尚が末期癌で夏まで持たないこと、痛みが激しい和尚を薬で楽に逝かせてあげたいから時期を一緒に考えて欲しいと頼まれる。
そして、和尚の意識があるうちに、旭に会いにくるよう伝えて欲しいってね。

 ヤスの前では痛みを我慢していたんだけど、和尚は連日眠れないほど苦しんでいたんですね。
淡々と「いい人生だったと思うんだよ。これ以上望んだらバチが当たる」と語っていた照雲も、こうやって話すことで心の準備をしていたんだろうなぁ・・・
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日曜劇場 「とんび」 第4話

 今回は、子供の頃の旭とヤス、そして大人になった旭の『秘すれば花』・・・の物語。

 由美(吹石一恵)からゲイ疑惑の真偽を尋ねられた旭(佐藤健)でしたが・・・
ゲイのままの方が由美が気を使わずにすむかな〜という思いやりから肯定してしまいました。
いやいやいや・・・明らかな判断ミスだよ。ここはきっぱり否定でしょうよ!って視聴者全員思ったぞ。
女性がそういうツッコんだ質問をするってのは何か理由があっての事なんだからさ〜
実は由美も健介の父親候補として考えてもいいかな〜と思っていたようなのよね。
チャンスを逃したーーーーー

 さて、由美の年齢はわかりませんが、ファッション誌のデスクを務めており、その働きっぷりは『戦車』に例えられ、
笑顔で要求を通すことから『微笑みの鬼』の異名を持っているんだと(´m`)
社内外にその有能ぶりは知れ渡っており、憧れている後輩も多いそうな。

『今、俺が坂本さんに正面から切り込むのは戦車に竹やりで突っ込むようなもの。
それは玉砕を意味する』
ん〜どうじゃろ・・・ゲイって言った段階で玉砕した気がするぞ。

 昭和60年、前回の話から半年ぐらい過ぎたのかな・・・?
旭(福崎那由他)は母親の美佐子(常盤貴子)の死因を知ろうとして、ヤス(内野聖陽)以外の大人に尋ね回っていました。
 そのことを潮の湯で話し合う照雲(野村宏伸)とヤス。
旭には会社に遊びに来た時に積荷が落ちてきたとだけ言ってあるようです。
んが、鉄矢(音尾琢真)と尾藤(ベンガル)も加わり、話題はたえ子姉ちゃん(麻生祐未)に子供がいるって話にチェンジ。
みなさん初耳さ〜離婚したってのは聞いてたんだけど。
子供のことを小耳にはさんじゃったら気になって、気になって・・
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日曜劇場 「とんび」 第3話

 どうやら旭(佐藤健)と由美(吹石一恵)は特別な関係ではないようです。
旭は特別になりたいと思ってるみたいだけどね(´m`)
偶然、彼女がシングルマザーだと知り、お手伝いしているらしい。
由美は、その思いやりを不思議に思ったようですが、いろんな大人に助けてもらった旭にとっちゃ自然なこと。
「恩がえし」と答えておりました。

 いや〜素敵な青年に育ったじゃないですか〜
家事スキルも高いし、気の使い方が上手。相手に負担をかけないやり方を、きっといろんな人から学んだんだろうねぇ・・

 今回は旭の反抗期?と思ったら、ヤスが拗ねてるだけだったわ〜
昭和59年、旭は11歳になりました。
連日働くヤス(内野聖陽)を気づかい、「飲んできていいよ」と送り出してくれるほど大きくなりました。
にゃんと学校ではクラス委員で、少年チームではエースピッチャーで4番なんだと〜
朝夕と練習に励んでますョ〜

 そして感謝の気持ちを素直に表現できる子に育ったようです。
「夕なぎ」には旭から母の日にプレゼントされたたえ子の絵が飾られ、たえ子(麻生祐未)も誇らしげですぞ。
(幸恵(加藤貴子)にも送ったみたいだけどね)
たえ子は本当のお母さんのように旭の面倒を見るのを楽しんでますなぁ・・
帰宅するヤスに煮物と野球カードを手渡し、旭の栄養面を気づかっておりました。

 ヤスはお父さんとキャッチボールをしたことがないからなのかな?
野球が得意じゃなくて、その事で父親として負い目を感じているようです。
でも、旭のことはバリバリ応援している。
鉄矢(音尾琢真)から、転校生が加わり、旭のエースとしての地位が危ないと聞いたヤスは気が気じゃない。
社長からミットを借りると、一緒に練習しようと勇んで帰宅しました。

 ところがいつまでたっても帰ってこない。
事故の日のことを思い出し、不安になったヤスは警察に電話をしようとしたんだけど、照雲(野村宏伸)と一緒に銭湯に来たから、ほっ。
どうやら、野球部だった照雲にカーブの投げ方を教わっていたようです。
旭が自分じゃなく照雲を頼ったことがおもしろくないヤスは、旭の前で照雲をくさしたりするんだけど、影響力なし・・・
寂しさと悔しさを感じております。
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日曜劇場 「とんび」 第2話

 美佐子(常盤貴子)が亡くなって2年、ヤス(内野聖陽)はご近所のみんさんの協力で旭(荒川槙)と二人暮らしを続けていた。
保育所のお迎えは、たえ子(麻生祐未)が行ってくれるし、ヤスが仕事で遅くなる時は薬師院で預かってくれる。
幸恵(加藤貴子)なんて、旭のお迎えのために車の免許まで取ったらしい。

 ありがたいよねぇ・・
でも、これって美佐子が種を蒔いていってくれたんだよね。
ヤスが生きているこの場所を愛して、同じように職場の人やご近所の人達と気持ちよく付き合ってきたから。
感情表現が下手なヤスの足りない部分を補ってくれてたんだよね。
亡くなってしまったけど、美佐子はたくさんのものをヤスと旭に残していってくれたんだと思う。

 そんなみんなの愛情を受けたおかげで、旭はすごくしっかりした賢い子に育ったぞ。
ヤスが寝坊しても、ちゃんと起きて、身支度は済ませてあるし、保育所の準備も一人でできる。
お父しゃんが先生に伝え忘れた旭の体調も、自分ではっきり言える。
 
 そして、ヤスの親ばかぶりも相変わらず。
前夜の深酒で寝坊して旭が遅刻したんじゃないかと心配してくれた萩本(高橋和也)に
「旭をそこらへんのガキと一緒にしねぇでもらえますか?アイツが遅刻なんかする訳ないでしょう!
もうね、その辺のガキとはレッテルが違うんですよ、レッテルが」
「レベルのことかな?」萩本
「あいつと俺はね、『親子鷹』ってやつですよ」ヤス
「とんびが鷹を生んだんだねぇ〜」萩本

 それでも、お母さんが恋しくてたまらない年頃の旭のこころには、ちいさな寂しさがすこしづつたまっていく。
お迎えで他の子のお母さんを見た時、お父しゃんと手をつないでいても、もう片方の手が冷たい時、保育所で家族の絵を描くことになった時・・・
でも、日々の忙しさのせいで、ヤスはなかなかそれに気付かない。

 そんな時、旭のことを心配した潮の湯のおばちゃん(青木和代)がヤスにお見合い話をもってきましたョ〜
亡くなっても美佐子一筋のヤスは相手にしないんだけど、ヤスの心を揺らす事件が起こってしまう。
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日曜劇場 「とんび」 第1話

 これはバカでお調子者だけど、本物の愛情を持った父とそんな父親に愛された息子の物語。
ちょっと寅さんをも連想させるような、しょうがないねぇといいつつも見守りたい男ヤスこと市川安男(内野聖陽)とヤスを丸ごと大きな愛情で包んだ妻の美佐子(常盤貴子)、この二人の生活から始まりましたョ〜

 ヤスは天ヶ崎通運に勤めているトラックの運転手。
母親は生まれてすぐに死別、父親とは生き別れらしい。
美佐子と結婚して3年。妊娠中の美佐子はそろそろ臨月を迎えるところ。
安産祈願のために、大好きな酒と賭博を断ち、仲間からの誘いを必死に断っております。

 家庭を持ち、恋女房の美佐子は観音様のようにヤスを思ってくれている。
ヤスは間違いなく「幸せ」だった。
けど・・・・仕事を終えても、まっすぐに家には帰れない。
ヤスの幼馴染で姉のような存在のたえ子(麻生祐未)がやっている居酒屋「夕なぎ」に寄ってしまうのでした。

「はぁ〜何で まっすぐ家帰んないかな」照雲(野村宏伸)(薬師院の跡取り息子でヤスの幼なじみ)
「照れてんでしょ。ウチに帰って、美佐子ちゃんがいることにも照れてるし、結婚して、旦那になった自分にも照れてるの。こんな俺が家庭なんか持って、ウヒャーって勝手になってるのよ」たえ子

 ポストの宛名のところに、二人並んでいる名前を見ても照れてしまう。
そんな幸せに慣れないヤスだったけど、足音を聞き分け笑顔で出迎えてくれる美佐子を見るだけで泣いてしまいそうになるほど嬉しかった。

 テーブルに一杯に並べた心づくしの手料理、それを見るだけで、わたしゃ泣けちまったよ。
幼い頃両親を事故で亡くした美佐子は、家族を持って、テーブルにおかずを山ほど並べて一緒に食べるのが夢だったそうな。
いつも乱暴な口調のヤスだけど誰よりも情に厚くて優しい男だってことを美佐子はちゃんとわかっている。
ヤスは気づいていないけど、寝ている間に伸びている足の爪を切ってあげている美佐子も幸せで輝いておりました。
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2009年11月27日に
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