トリ猫家族

TVドラマや映画のあらすじや感想、ときどき同居猫のことなど・・。

「家族狩り」

「家族狩り」 第10話(最終話) 約束を

 いや〜思っていた以上にスカスカの最終回でした・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
もう、こりゃトンデモドラマ部門にノミネート決定だね。
今までにもよくわからない展開があったけれど、最終回は最初から最後までもやーーーっとしたまま終わったって感じ。
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 一応振り返ってみますか・・・
さて、芳沢家に集合したシロアリ教の二人と遊子(松雪泰子)と巣藤(伊藤淳史)・・・
大野(藤本隆宏)が希久子(相築あきこ)をお送りしようとしたら、遊子が力まかせにアタックし啖呵を切りましたぞ。
「殺すなら最初に私を殺しなさいよ!」
すぐに大野にパンチを入れられ大人しくなったけどね。

「君はさっき私がお母さんを刺そうとしたら「やめろ!」と言ったよね?
あれはどうして?」大野
「分かんない。ただ・・・両親を拷問するのはもうやめて。見てると辛くなるから。
この家はバランスを失ってた。傾いてた。壊れてた腐ってた。
愛情がいつの間にかうざい遠慮みたいなものに変わってて、
家の中なのに苦しくなって・・・
生きてるとどんどん醜くなってく・・・
もう・・・耐えられない・・・だから、これでいいのかもしれない。
私が一人で自殺したら残された両親は私のこと美化して好き勝手言うだろうし
死ぬなら二人を見送ってからにしたいよ。
二人を悲しんであげられるのも私だけだから」亜衣(中村ゆりか)
「分かったわ。苦しみのないよう送って差し上げますからね」山賀(財前直見

 出ましたよ。今年の流行語大賞『送って差し上げます』が。
そりゃ、こんなふうに手足縛られて、切られたり殴られたり、されるがままになっていたら、抵抗する気力も失われるさ。
亜衣は今、分かれ道にいる訳だけど、選択の自由がある訳じゃない。
なんて答えようと大野たちは殺すことに決めているんだからさ。
ただ段取りとして、お互いの気持ちを聞いているにすぎないよね。


 なげやり発言をする亜衣に巣藤が声掛けを。
「芳沢!それは違う!絶対に違う!
生きてると辛いことのが多いよ。
だけどさ、いいことゼロってことはないだろ。
生きてるかぎり何かあるよ。絶対何かいいことあるんだよ!」


 説得力ゼロ・・・

「はあ?!何かあるって何だよ!?甘っちょろいこと言ってんじゃねえよ!」亜衣
甘っちょろいかもしれないけど、よく分かんないけど、
お願いだから死んじゃダメだ!

もう・・・実森君の時のような思いはしたくないんだ。
君が死んだら、俺 ホントに辛い!苦しいよ!」巣藤

 それはあなたの勝手な感情では?と思っていたら、大野がビシッと言ってくれました。
それは君の問題だ!この家族の問題ではない」

 でも巣藤は実森君は約束を果たしたかったはずだと泣きながら訴えました。
だからこそ死ぬ直前に留守番電話にメッセージを残した。
その実森君の未来を断ち切ったのは大野たち・・・
そして遊子もこんなふうに自分のために泣いてくれる人に出会えたのも生きていたからと説得。

「君が言ってることはただのきれい事だ。
ホントの意味での地獄のような苦しさを君は知らない。
ホントの苦しみは家族で殺し合うことだ。
生き残った家族は死ぬより辛い苦しみを味わう。
自分が慈しみ育ててきた大切な存在をこの手で殺す絶望が君には分かるか?」大野

幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉 (新潮文庫)贈られた手―家族狩り〈第三部〉 (新潮文庫)巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉 (新潮文庫)

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「家族狩り」 第9話 葬送の儀

 さぁ、それではまず、馬見原(遠藤憲一)・油井(谷田歩)・綾女(水野美紀)のところから片付けちゃいますかね(´∀`;)

 綾女の刃を受け止めた油井は救急車を呼ぼうとした椎村(平岡祐太)を止め、綾女がしたことは椎村を守るための正当防衛にしてくれと頼み、長峰を殺した証拠(USBメモリー的な)を渡しました。 
てか、椎村撃たれた上にかなり暴行を受けてたけどたいしたことなかったようだね・・・

 で、最期の言葉を残しました。
「お前達が馬見原と楽しそうに遊んでるのを見た時、俺がどう思ったか分かるか?」油井
「殺したいと思った」綾女
「俺も・・・馬見原みたいな親父が欲しかったなって・・・
馬見原みたいな親父だったら、きっと俺を守ってくれたのになって・・・
研司が うらやましかった。ごめんな・・・幸せに・・・・」

 w( ̄▽ ̄;)wえっ?!そっち・・・・?馬見原なら守ってくれるって?
そもそも、アンタ、馬見原にハメられて別件で逮捕されてムショに行ったんじゃなかったっけ?
もしかして研司を突き飛ばしたのは、亡き者にして自分がかわいがられようと?
いやいやいや、まさかね・・まぁ、いいや。
あんなに綾女に執着していたのに・・・刺されたことでいい人スイッチ入っちゃったのかしら・・
これで、全ては解決タマゴン。
ストーカー夫も消えて、綾女は罪に問われずに研司とやっていけることになりました。


 そして馬見原の冤罪は椎村が晴らしてくれました。
油井が渡したメモリーには藤崎(飯田基祐)がヤクザに情報を流し金銭をもらっている証拠写真が入ってました。さらに馬見原に罪をなすりつけるために部下に命じて証拠の改ざんをしていた裏も取れたそうな。
藤崎は逮捕されました。
「現場の刑事ナメんな!」椎村

 とってつけたような椎村の見せ場・・・( ゚∀゚)アハハ・・まぁ、いいや・・
でもさーーー馬見原もヤクザに情報流してお金もらってたよね?それはスルー?
アレは違うの?パー券でも売ってたの??


「油井も 藤崎さんもみんなどっかで間違っちゃったんだろうな・・・」椎村
人はやり直せる。間違ってもいつだってやり直せる」馬見原

 えーっと・・・馬見原は自分の家族とやり直すのかしら〜?
一件落着。ダーティで暴力的なキャラを脱ぎ捨てた馬見原のそばにはさわやかな風が吹き抜けていきましたとさ。


 そして、大野(藤本隆宏)と山賀(財前直見)が繋がっていることに気づいた遊子(松雪泰子)は物置みたいなとこに監禁される。
最初は山賀が大野に利用されていると思った遊子ですが、徐々に二人が共謀して一家心中を装い家族を殺害していた(子供は自殺させる)ことを知る。
山賀にとって大野は「同志」なんだと。

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「家族狩り」 第8話 犯人の罠

 やはり山賀(財前直見)が犯人でした。
しかもミスター・善人の白アリ駆除業者大野(藤本隆宏)もグル!
家も繋がっていた!(まるで冗談のような・・・)
でも、あと2回あるんでしょ〜?
最終回で実はそう見えて違うのよ〜んって展開もアリ?なの・・・?( ̄▽ ̄;)
狙った家の床下から侵入し、シロアリをバラまき、駆除業者として家に出入りする。
崩壊しそうなのを確認したら心中へ誘導って感じ?
密室殺人も床下から入り込むってことでクリアー?

 でも、遊子が大野のところを選んだのって電話帳で無作為にだったんじゃ?って気もするけど。
近所らしいから、多分大野のところに頼むだろ・・って算段だったのか?
シャンプーも「お友達が輸入」って山賀だよね?
とんでもなく真っ黒な太陽さんじゃないですか〜!
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 さて・・・恨み重なる遊子(松雪泰子)の家族を狩りに来た駒田(岡田浩輝)ですが、仕事に入ろうとしたところで遊子帰宅で鉢合わせ。もちゃもちゃやっているうちに清太郎(井上真樹夫)に撃退されてしまいましたとさ。

 いや〜まさかの清太郎アタック。呆けてしまっても、家族を守るという思いで身体が動いたんでしょうね。
駒田は逃亡。
警察が来て調べたら、玄関は施錠してあったそうな。
やはりシロアリ駆除テクで床下から侵入か・・・

 そして油井(谷田歩)に拉致後、殴られて階段から転落した研司(須田瑛斗)は病院に搬送されたようです。
綾女(水野美紀)から連絡を受け、馬見原(遠藤憲一)も駆けつけました。
研司は脳の損傷が激しく、障害が残る可能性があるらしい。

 馬見原は油井と相討ちになる覚悟を決めたのでしょうか〜
綾女に感謝の言葉を伝えて去っていきました。
そこに、油井からナイスタイミング(?)で「一対一でケリつけようぜ」との連絡が入りました。

 で、どっかの地下ボイラー室みたいなところで、いきなりな銃撃戦が始まった訳だが・・・
油井の姿は見えず、ヤクザの長峰の死体が倒れているのを確認していたら、わらわらと刑事たちが到着し長峰殺害容疑で確保されちゃいました。
その後、長峰の手帳から馬見原が流したガサ入れの情報と謝礼金の明細が出てきたのと、被害者の致命傷になった銃弾と馬見原の銃のライフルマークが一致したことから犯人確定。
上司の藤崎(飯田基祐)も納得し、見捨てる気満々。
椎村(平岡祐太)だけが馬見原の無実を信じるのでした。

 ま、殺人は油井にハメられたんだけど、情報を流していたのは事実だからな〜
しかし、こんなに簡単にハメられる?刑事だって言っても容赦なし?
藤崎も噛んでるんじゃないの?って気もするが、どうせ最終回には釈放されるんじゃ・・って気も。


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「家族狩り」 第7話 真犯人!

 タイトルは『真犯人!』ってなっているけど、遊子が真犯人ではないことはわかったって回かい?
そうなるとやっぱり山賀(財前直見)が怪しいよなぁ・・・
馬見原(遠藤憲一)も、今回実森家の現場にライターが置いてあったり(椎村が確認)、証拠品金庫の中から持ち出したりして限りなく怪しい行動をとってはいるけど、この人は綾女(水野美紀)と研司(須田瑛斗)のことで頭一杯で他の家族の問題まで解決している余裕ないんじゃないのぉ?
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 さて、実森家の心中現場にいたこと、遺体を動かしたこと、どこか尋常じゃない雰囲気から
巣藤(伊藤淳史)の心に遊子(松雪泰子)への疑惑が。
さらに氷崎家で使ったシャンプーの匂いのせいで馬見原に犯人扱いされ、取調室で氷崎游子犯人説を聞かされ否定できないものを感じてしまう。

 遊子の過去も馬見原により明かされました。
7年前、彼女が担当していた家族が一家心中を起こした。家庭内暴力を起こしていた中一の息子を父親が殺害し、奥さんと娘まで殺して自分は焼身自殺したのだった。
家族を救えなかった自分自身を責めた遊子は退職し姿を消した。

 そして5年前「児童ケアセンター」の嘱託として再び復帰した。
馬見原は一家心中したどの家族の携帯にも偽名で遊子の携帯番号が登録されていたことを証拠として伝えました。

「これは単なるサイコパスの仕業じゃない。
家族に対する強いこだわりを感じる過剰な正義感、いや・・・ゆがんだ愛情と言いかえてもいい。
氷崎游子はあくまでカウンセリングの結果として、もう再生の見込みのない家族を見つけ
家族全員を狩り、快楽や満足を得る殺人鬼だよ」馬見原

 いやいやいや、その言葉、そっくりそのままあなたにお返しするワ ゞ( ̄∇ ̄;)
アンタこそ父親として強いこだわりと思い込みでこの事件をかく乱しているョ。
冷静な判断力なくしているし〜
巣藤が言っていたように推定でしかないし。証拠はゼロだもんね。
むしろ、アンタの方がライターという証拠が・・・


 実森君が通っていた高校の対応は怒りしか感じないものでした。
実森家の一家心中はあくまで家族の問題であり、学校には無関係。
学校内で全校集会の類いも一切行わない、葬式にも参列しないよう担任は生徒に徹底させるというもの。
意義を唱えたのは巣藤だけ。他の教諭たちは当然のように受け入れていた。

 狂っているわ・・・命を無視している。
まるで一家心中が無かったかのような、実森家は最初から存在していなかったようなやり方。
こんな校長と学校じゃいじめが無くならないのは当然だし、人間への信頼感も生まれないよね。

 って、今回煩く騒ぐはずの美歩(山口紗弥加)がおらず、イライラはさせられなかったけど、展開上不自然なものを感じたわ〜
どういう事情なのかしらないけど、このドラマのこういうキャスト配置の雑さが気になるよね( ̄_ ̄ )


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「家族狩り」 第6話 最期の声

 椅子にくくりつけられたいた実森父と母を運び、
顔についた血を拭ってあげていた遊子・・・
またしてもミスリードでしょうか・・・
遊子がやったみたいな流れになっていたけど。
救えなかった実森一家に対して贖罪の気持ちからしたことだと思うが。
HPはこちら

 てか、ここに来て山賀(財前直見)が怪しいという確信にも似た思いが・・・
先週も他のブロガーさんは疑いの目を向けていたけど、
わたしゃ、いい人すぎることへの違和感はあったけど、コレも引っかけなんじゃないのぉ?と思ってたのさ。
でも、今回やれるのはこいつしかいないという思いが・・・ ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ


 馬見原(遠藤憲一)が気にしていた匂いと思われる遊子のイタリア製のシャンプーだって山賀からもらったのかもしれないしさ。
遊子の担当家族を山賀だったら把握しているだろうし。

 あの100%太陽さんの山賀が一家心中を煽動し、遊子に罪をかぶせようとしているんだとしたら・・このドラマのテイストにもぴったりくるし、キャスティング的にも納得するぞ。

 そして遊子を執拗に犯人に仕立てようと尾行している馬見原・・・・
今までの3件はどうかわからんけど、今回はもしかして馬見原がやったんじゃ・・って気も。
どうしても遊子を逮捕したいもんだから、自分が殺して遊子を呼び出したとか・・・


 そういう訳で今のところ、私の犯人予想は1位 山賀 2位 馬見原、3位 美歩・・・かねぇ・・・( ̄▽ ̄;)

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「家族狩り」 第5話 闇を破る

 どうせまた、美歩は無事なんでしょ・・・(-ε-)
あんな大きな石膏像ぶつけた感じになっているけど、はずれるか(運動不足だったからね〜)巣藤が邪魔するんでしょうよ。もう騙されないわョ。
綾女と佐和子だってどうなんだか・・・(←すっかり不信感)
ま・・とりあえずHPはこちら


 さて、美歩(山口紗弥加)の代わりに勇治(岡山天音)の元へ向かった巣藤(伊藤淳史)と
助っ人の遊子(松雪泰子)は実森家前で合流。
すっかり怯えて二人を追い払おうとする母親の智代(占部房子)を説得し家に侵入。
巣藤は部屋で荒れ狂っている勇治に扉越しに話しかけ、遊子は母親に落ち着くよう声掛けをしたり抱きしめたりしていました。

 途中、智代が息子の放火を心配し騒いだら巣藤は「火」という言葉に反応し、この前の火あぶりを思い出しパニックになったけど、遊子の励ましで鎮静。
なかなかいいコンビですョ〜

 その後は勇治が大音量で音楽をかけて会話を拒絶したもんだから、メールで会話開始。
巣藤は自分も中学生の頃引きこもりだったこと、すごく辛い時間だったこと、
本気で親を殺そうと思っていたけど、できなかったこと、
その後、家を出て東京に来たからそれ以来両親とは会っていないこと、
バスキアが好きでバスキアになりたかったこと、
高校へ行っていなかったので、18の時大検の勉強を始め美大に入ったことを伝えました。

 勇治は恐ろしい声と音で部屋の中から巣藤を威嚇し続けていたんだけど、
話題が「裏DVD」のことになると食い付いてきました。
で、美術室で一緒に裏DVDを見る約束をしましたとさ。

 そんなに裏DVDの力は大きいのか・・・
勇治の暴力は弱い犬が吠え続けるのと同じ。
人間に怯え、怒り、そんな自分にしてしまった親を憎み、自分を嫌った。
引きこもったのは勇治なりの理由があったはず。
母親はコミュニケーションが難しく自分より力も強くなった息子をどう扱っていいかわからず、父親は多分、無関心。
このままいくと家族全員で自爆にまっしぐらってことになっていたかもしれないから、
他人の巣藤と遊子が家庭という密室を破り入ってきたのは良かったと思うよ。


 二人で一緒に事にあたったことで巣藤と遊子の間には絆のようなものが生まれつつあった。
美術室でほっと一息つく二人は自然でいい雰囲気だったぞ。
でも、美歩に「近付くな」って言われてるからね〜
うとうとしている巣藤に『あなたはバスキアよりすてきな人』というメッセージを残して去っていくのでした。

 まぁ、美歩なんか無視していいと思うけど、そこまでするほど確かなものが遊子の中にある訳じゃないだろうしね。

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「家族狩り」 第4話 踏み出す勇気

 封じ込められていた怒りが爆発し、人間を引きずるように走り出す。
その怒りは「家族」を襲い「家庭」を破壊していく。
もう誰にも止められない。

 って、今回はほとんど進んでいないのよね・・・
次回に向けてのフリなんだろうけど、妙にコミカルな雰囲気もあってちょい違和感。
どす黒いならどす黒いでそのままいってくれていいんだけどな〜
HPはこちら


 さて、風呂場で手首を切って自殺したかに見えた佐和子(秋山菜津子)でしたが、
にゃんと真紅の薔薇風呂だった!
退院祝いに病院スタッフが送ってくれたんだって〜。
「いい香りでしょ。あなたも一緒に入らない?」佐和子

 馬見原(遠藤憲一)と一緒に(キΦдΦ) んぁ?!デスヨ。
だって先週血がぽたっ・・としてたやんけ!
生きてて良かったけど、何か納得いかない。


 で、頭にきた馬見原は油井(谷田歩)に電話。
「綾女と研司に指一本触れてみろ!殺すぞ、この野郎!!」

 一応家の外で話したんだけど、しっかり佐和子に聞かれ「あやめ」「けんじ」という名がインプットされました。
この前花を配達した時の送り状を確認してみたら・・・「冬島綾女」の名が・・・
そういえば、あの女性は奥にいた子供に「けんじ」と言っていた・・・

 家に入ってきた馬見原の機嫌の悪い事。
背広バサッ!(椅子に叩きつけっ)
ウイスキーの瓶をガン!グラスにどくどくどくどくっ!ぐいぐい!
どす黒い怒りオーラ全開。

 もーーーこの人と暮らしていたら奥さんの病気よくなる訳ないよ。
綾女と研司のことで頭いっぱいなんだからーー


 綾女から、『これ以上迷惑はかけられないから私と息子のことは忘れて下さい』というメールが来たんで、住んでいた部屋に行ったんだけどもぬけの殻。
心の支えだった二人が消えて、油井への憎しみがつのるわ〜

 そして馬見原が綾女の元へ行ったのを察した佐和子がまた大量の肉を刻んで鬱憤を晴らしております。
「今日はビーフカレーよ・・・勲男はビーフが大好きだもんね」

 う〜ん・・・このまま病状が進行すると、あなたを殺して私も死ぬ!ってアレになるんじゃないのかい?
油井の策略で研司からの『お父さん?』って電話も取ってしまったし・・・
(てか保育所も母親に確認もしないで電話かけさせるなよってね〜)


 馬見原はその後も仕事してんだか知らんけど、油井の居場所を教えるよう同じ組のヤクザに凄んでいたわ〜
70年代刑事ドラマもびっくりのダーティな暴力デカぶり。
完全に壊れております。


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「家族狩り」 第3話 親を棄てられますか?

 それぞれの闇が膨れ上がる・・・
そして・・・「人間は終っている」のか・・・?
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 深夜、酔っ払った駒田(岡田浩暉)が児童ケアセンターに来て娘に会わせろと騒いでいるとの報を受けた遊子はきっぱり拒絶。
玲子のためにも生活態度を改善するよう説得したんだけど、そんな気力はないのかなぁ・・・
「真面目になんてやってらんねぇよ・・・
アンタのせいでポリに捕まえられてその間に・・・会社はクビに・・・
全部 お前の責任だ!」駒田

 駒田が遊子に掴みかかったもんだから大熊さんが警察に通報。
駒田は足を引きずりながら去って行きました。
その姿を窓から見つめる玲子・・・その後、玲子はせめてもの抵抗か水も食べものも口にしなってしまいました。

 二日間もハンストをしていることを大熊さんから聞いた遊子は玲子の元へ。
「ご飯食べてないんだって?」
「・・・・・・・」
「そっか・・・・玲子ちゃんも負け犬か。
お父さんも負け犬だし、玲子ちゃんも一生負けて負け続けて生きてくんだね」
「・・・(唾をはきかけようとするも失敗)」
「ほら、ご飯食べてないからツバも吐けない。弱っちいの。
私が憎かったら本気で倒しにくればいいじゃない。
ご飯しっかり食べて力つけてかかってきなさいよ。
思うようにならないからってご飯食べないですねてたら負け犬のまま死んじゃうだけだよ」

 布団から起きた玲子は食堂へ行き、食事を食べ始めました。
その姿を確認した遊子はつぶやきましたぞ。
「そう・・・そうやって前を向いて闘ってくしかない。負けんな」

 優しさよりも怒りや憎しみがエネルギーになる時がある。
まだ玲子には負けん気が残っている。それを生きる力に変えて欲しい。
やっぱり遊子は家族を死に導く犯人じゃない。
がむしゃらすぎて迷走するところはあるけど、苦しみの中でも「生きていく」道を必死に探そうとしているもの。



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「家族狩り」 第2話 殺しの香り、殺しの祈り

 どの家も問題山積み・・・
でも、こんなものかもしれないね。問題のない家族の方が珍しいのかもしれない。
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 麻生家の現場でまたも甘い匂いに気づいた馬見原(遠藤憲一)は、これは無理心中ではなく殺人事件だと確信した。そして容疑者として氷崎游子(松雪泰子)が浮かび上がっていた。

 いや〜他殺と疑うのはいいと思うが、思い込みで捜査するのはどうなんじゃろ・・・
今のところ、同じ匂いがしていたってだけだもんね。
でも、そっから始めるしかないか?


 馬見原は椎村(平岡祐太)に麻生家の玄関先に献花台を用意して監視カメラを設置するよう命じました。
「犯人は必ず来る。
大森の一家心中と赤羽の一家心中と、ここの家の家族の携帯、固定電話、全ての通話記録調べろ。必ず共通の相手がいるはずだ」

 さて、事件当夜、麻生家の前で悲鳴を聞いた巣藤(伊藤淳史)は衝撃から気持ちを切りかえられずにいた。
(美歩(山口紗弥加)からは自分達の聞いたのは猫の鳴き声との再確認あり。引っ越し提案も)
事情聴取に現れた馬見原の嘘を見逃さないぞと言わんばかりの刺すような視線にビビってしまったわ〜

 一応、11時半頃猫の鳴き声を聞いたこと(馬見原からは即「ネコじゃないでしょ、それは」とツッコみアリ)、
息子が宅配便の斧を受け取っていたことを伝えました。

「それより、犯人らしき女を見なかったですか?」馬見原
「女ですか?」巣藤
「ええ」
「・・・・・(やじ馬の中にいた游子の思いつめた顔を思いだす)」
「思い当たりますか、誰か?」
「・・・・いえ」

 いや〜所轄での状況報告の場で馬見原ったら「無理心中と決めてかかってるから見落としてしまうんだよ!」って叫んでたけど、自分だって女って決めてかかってるんじゃ・・
それに息子が斧を受け取ったのを見たのに警察に一報入れなかったことを椎村が責めていたけど、それぐらいじゃ通報できないよ〜
確かに「斧?」と思うけど、その家の事情をわからないと殺人に発展するとは思わないというか、思いたくないというか・・・


 てか、事件が発覚したのは町内で悲鳴を聞いたという通報があったかららしい。
他にも聞いていた人がいたんだね。
その地域を受け持っている警察官は息子が引きこもっていたことを把握しており、家庭内暴力を危惧していたらしいんだけど、すぐ踏み込む訳にもいかず翌朝確認に行った時ぶは亡くなっていたのさ〜。
通報した人はその家の深刻度はわからないしで、情報が生かされなかったんだよね。

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「家族狩り」 第1話

「これは、やっぱりただの一家心中じゃねぇな。誰かが家族を狩ってんだ」馬見原
「かってる?」椎村
「家族狩りだよ」

 残されていた遺書(犯人からのメッセージ)にはこう書かれていた。
『あいをみました
ほんとうの
かぞくのあいを
みました。
         たつや』


 この家族に『ほんとうのあい』があったから許せなかったのか?
それとも無かったから裁かれたのか?
あるいは心中という形をとることが「ほんとうのあい」なのか?
なぜこの家族は狩られねばならなかったのか・・・
狩ることで犯人は救いを得ることができたのだろうか。
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 一回目は登場人物の紹介。

 氷崎游子(松雪泰子)・・・東京都児童ケアセンターの児童心理司。
仕事っぷりが熱心とか情熱とかを超えた、憑りつかれているレベル。
母親の民子(浅田美代子)は「家にいると辛いから、もっとつらい仕事に逃げてるんです」と言っていたが、
自分の心の中にある何かに過敏に反応し、虐待される者と虐待する人間に立ち向かっているように見える。
暴走しがちな游子のストッパーとなってくれるのが思春期悩み電話相談のボランティアをしている山賀葉子(財前直見)。游子の相談相手でもある。

 父親の清太郎(井上真樹夫)は区役所を退職した後、アルツハイマー型認知症を発症したため母と二人で自宅で介護している。
んが、介護に疲れた民子はパチンコに逃避しがちで、父親が徘徊している連絡が入ると、仕事中でも游子が探しに行っている。

 民子は介護疲れと夫への失望感からヤケになっているところがあり、無意識のうちに夫が死んでくれたら・・と思っている節がある。娘に甘え、責任逃れしているのかも。

「一家心中でもする?それも悪くないと思うんだよね」民子
ふざけんな!自分だけがつらいなんか思わないで!」游子

 父親の暴力を受けていた駒田玲子(信太真妃)を守るため警察に父親を逮捕させ、玲子を保護施設に入所させるも、つばを吐きかけられる。

 一見、游子が犯人のような描き方をしているが、私は違うと思う。
彼女自身深い闇を抱えているが、必死にその闇と戦っているのが見える。でも、それにも疲れがみえてきているような。
この一連の事件と関わることで、彼女自身が蓋をしてきた過去と向き合う事になるんでしょうか・・・


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