トリ猫家族

TVドラマや映画のあらすじや感想、ときどき同居猫のことなど・・。

連続ドラマW 「変身」

「変身」 第5話(最終話) 成瀬純一

 純一(神木隆之介)は絞殺した直子(臼田あさ美)を山中に埋めた。
車に戻ってみると、心配した恵(二階堂ふみ)から不在着信が21件入っていた。
「・・・・もう・・戻れない」純一

 そんな純一に恵と付き合い始めた頃の記憶が蘇ってきた。
ずっと気になっていた恵に声をかけられ、舞い上がってしまったこと。
絵を見せて欲しいと言われて、自信作を持ってきたけど、他のお客にも絵のことを尋ねているのを見て、社交辞令だったのかとがっかりしたこと。
 恵から再度、絵を見せて欲しいと頼まれ、家に誘ったこと。
恵をモデルに絵を描いたこと。彼女のそばかすが好きだったこと・・・

 流れる涙・・・
今、『成瀬純一』の心が泣いている・・・
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 一方、倉田(村上淳)は以前、京極瞬介の事件捜査を途中ではずされた後異動させられた同僚・石清水(正名僕蔵)を訪ね事情を聞こうとしたんだけど・・・
「これ以上あの事件に首つっこむな。俺と同じ目に合うぞ」と釘を刺されてしまった。

 でも、そこにちょうど直子の遺体発見の連絡が入り、石清水は自分わかったことを教えてくれました。
「堂元教授のバックには製薬会社のボストン・シード・ファーマがついている」

 直子殺害・死体遺棄のニュースを見た堂元教授(伊武雅刀)たちは成瀬純一確保のために『ボストン・シード・ファーム』に連絡を取り動き始めました。

 自宅に戻った純一は頭痛と戦いながら「成瀬純一」でいる間に絵を描き残そうとしていた。
『俺に残された時間は多くない。
警察に捕まるか、完全に京極に支配されるかのどちらかでしかない。
俺はわずかに残っている成瀬純一の意識だけは大切にしたかった。
最期の時間を誰にも邪魔されず、静かに絵を描くのだ。
たとえ・・・どんなに苦しくても。

鍵盤をひとつ叩く度に成瀬純一の脳細胞が消えていく。
わかっていても俺の心を鎮めるのに、このピアノに頼らざるを得なかった』


 亮子(本田翼)から譲り受けた京極(渡部豪太)が使っていたおもちゃのピアノを確認するように弾く純一・・・
そこに恵が現れました。

「何があったの?」恵
「消えるんだ・・・」純一
「どこへ・・?」
「この世から消えるんだよ。・・・・俺は人殺しなんだよ」
そう言って、直子殺害と死体遺棄のニュースを見せました。

変身 (講談社文庫)
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「変身」 第4話 共鳴効果

 思っていた以上にハードな展開に〜〜(゚◇゚;)
エンディングの高橋優君の歌声がほのぼのしているもんだから、すっかり油断していただよ。純一はパンドラの箱を開けてしまったんだね。
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 純一(神木隆之介)の中でどんどん京極瞬介(渡部豪太)の存在が大きくなってきており、純一は飲みこまれ消えてしまいそうな恐怖を感じていた。
純一は異動を命じた職場に退職願を出しました。
三朗(中尾明慶)は引き止めたけど、純一の意志は固かった。
「もう無理だよ。みんなが知っている俺には、もう戻れないんだ。だから、俺のことは忘れてくれ」

『もはや会社にいることに何の意味も感じない。
あの会社にいるべきなのは成瀬純一なのだ』


『何かできることはないか。僕が完全に京極という男になってしまう前に・・』 
部屋に籠った純一を直子(臼田あさ美)が訪ねると、のこぎりを手に何やら大がかりに材木を部屋に入れて作業中・・・

「檻を作っているんだよ。京極を閉じ込めるための」
「やめてよ、もうそんな事しなくていいの!純一君、しっかりして!もう止めて!」
「怖いんだよ・・・・次に何をやらかすか、自分でもわからなくて・・・怖いんだよ・・」
大丈夫。私がなんとかするから。必ずあなたの力になるから」

『その時、恵のことなど全く頭になかった。
俺はいったいどこまで変わってしまうのだろうか・・・』


 変化し続ける今の純一にとって安らぎが感じられる相手は直子・・・
でも、実は直子は心理学者の光国(戸次重幸)に命じられて、純一を病院に連れてくるために手なずけようとしていただけだった。

 やはり、臼田さんはハニートラップ的役割担当という・・・( ̄▽ ̄;)

変身 (講談社文庫)
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「変身」 第3話 ドナー

 京極瞬介が恐ろしい勢いで成瀬純一を侵食していく。
このまま純一は食い尽くされてしまうのだろうか。
もう「成瀬純一」は戻ってこないのだろうか・・・
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 純一(神木隆之介)は職場で突然、他の工場への移動を命じられた。
度重なる先輩とのケンカ、執拗に提出した改善提案書が上司の気に障ったようです。
自分が書いた改善提案書がゴミ箱に捨ててあるのを見た純一は食ってかかったさ。
「この職場にとって不要な人間は掃いて捨てるほどいる。
ほとんどクズだ!アンタは最低だよ!

 まるで人が変わったような純一の態度に上司も唖然とするのみ。
仕事を終えても怒りが収まらない純一は、恵(二階堂ふみ)が迎えに来てくれても無視。ピアノバーに入ると、その音色に聞きほれております。
今までとはまるっきり違う店、違う反応に驚きつつも恵はそばに居たんだけど・・・

 にぎやかなお兄ちゃんたちが入ってきて騒ぎだした途端、キレた純一はそいつらにケンカを売り、瓶で殴った後、お酒をふりかけ、そばにあったライターで火をつけようと迫るのでした。
「火葬だ」
怯えた相手が逃げても、どこまでも追いかける。

 純一の頭の中には『燃やせ!燃やせ!オマエはネズミ一匹殺せないのか?!』という声が響き、罠にかかったネズミを炎の中に放り込む映像が・・・
恵が助けを呼んだ倉田(村上淳)が止めなければ、完全に殺していたでしょう。

 怒りの感情が強いエネルギーとなって純一を支配している。
今まで見たことがない姿に恵もどうしていいかわからない。
わかるのは、これは純一じゃないってことだけ。


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「変身」 第2話 予兆

 今回は移植した脳に支配されていく純一の姿が描かれました。
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 退院して数日後、事件から2ヶ月半が過ぎ、純一(神木隆之介)は仕事に復帰した。
温かく迎えられた純一だが、職場にも同僚にもなにか違和感を感じていた。
物音や人の声に敏感になり、すぐにイライラして絵を描くことにも集中できずにいた。

 そして恵(二階堂ふみ)も純一が以前の彼とは確実に違っている部分を感じ、
道元教授(伊武雅刀)の『脳移植した』という言葉が蘇るのだった。

 一番身近な存在で心から愛していた恵のそばかすに嫌悪感を抱くってのが
アレだよね。以前の純一ならそんなこと思いもしなかったし愛おしさを感じていたはず。
脳移植の影響は確実に出てきている。


 その後、同僚たちが純一の復帰祝いをしてくれたんだけど、頭痛が起こり楽しめない。
さらに純一が提出した「改善提案書」のことから先輩の酒井とケンカになり、殴り合いに発展。
翌朝、三朗(中尾明慶)の部屋で目覚めた純一は何も覚えておらず、顔のひどい傷跡に呆然とするのだった。

 う〜ん・・・( ̄-  ̄ ) 二重人格的な?
もはや純一にはブラック純一の感情と行動を制御できなくなってきている・・・
さすがに純一も不安になってきたさ。


 で、堂本教授の元に相談へ。
「元の生活に馴染めない」「何かが違っている」と訴えるが「違和感はよくあること」といなされてしまう。

 純一が帰った後、堂元と部下たちは純一の変化について話し合ってたんだけど、
純一の状態は初期段階に比べて心理テスト、生活テスト共に大きな変化が表れていたらしい。
そして純一が移植されたのは右脳で、そのドナーからの影響で音に敏感になっているそうな。

 そりゃそうだよね。脳だよ、脳。
他の内臓とかでも拒絶反応はあるんだから、ドナーの情報がいっぱい詰まっている脳ならあって当たり前だよ。


 その夜、隣室の煩さに眠れなくなり、怒りを募らせた純一はいつのまにか包丁を手にしていた。
恵からの電話で我に返らなければ、そのまま殴り込みに行っていたかもしれない。

 純一のことが心配になっていた恵は、マンションのそばから電話をかけていたんだよね。
「・・・・何の用?」純一
「ううん・・ちょっと声聞きたかっただけ。またね」
「メグ・・・・・ありがとう・・・」
「何が?」
「電話かけてくれて。メグのおかげで助かった・・・おやすみ」
「おやすみ」

 電話を切った後、純一の部屋を見上げた恵の表情が良かった。
何か母親のようでありながら重たくはなく、優しくひたむきな愛情が伝わってくるというか・・・
さすが二階堂ふみさんだよ。


 この件でさすがに純一も自分自身に恐怖を抱くようになりました。

変身 (講談社文庫)

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「変身」 第1話 覚醒

 これは興味深いドラマですよ〜
しかも主演は大好きな神木隆之介君と二階堂ふみさん。
これは見ずには、そして書かずにいられますかっての。
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 さて、神木君演じる産業機器メーカーのラインで働いている成瀬純一とイラストレーターを目指し画材店でバイトをしている二階堂さん演じる葉村恵はお付き合いしている訳です。しかもラブラブ(死語?)なのです。
二人のこころはしっかり結びついており、実は純一はプロポーズしようと考え指輪を購入していた。
クリスマスの夜、やっと仕事を終えた純一は部屋で待っている恵の元へ向かう前に
宝石店に指輪を受けとりに行ったんだけど・・・・

 そこに銃を手にした京極瞬介(渡部豪太)(何かオーナーと知り合いっぽかったから恨みによる犯行か?)という強盗が現れる。
で、母親の元に走った少女に銃が向けられ、かばった純一が撃たれてしまう。
脳に大きな損傷を負い東和大学付属病院に運ばれた純一は緊急手術を受けることになり、執刀医の堂元教授(伊武雅刀)は生体間脳移植を決行した。

 術後の経過は良好。しかし純一の意識は戻らなかった。
このまま植物状態になることも心配されたが20日目に意識回復。

 この覚醒した時の水の中で漂っている純一の描写が、まさに新しい命が生まれて来た時のようでした。
『僕は水の中にいた。
両膝を抱え、くるくると回っている。上になったり、下になったり。
水は冷たくも温かくもなく、回り続けながら、僕はいろんな音を聴いていた。
地響き、滝の音、風の音、それから・・・これは・・・なに・・・?
泣き声・・・?誰かが泣いている。赤ん坊の泣き声・・・』


 そして浮かんだ映像・・・
木から降りられずに怯えている男の子。
これは純一の記憶なのか、それとも脳の持ち主のものなのか。

 体の機能回復も順調にだった。
術後29日後には普通の食事も摂れるようになり、ゆっくりとではあるけど、モノの名称を答えて指示通りに動かすこともできるようになった。
40日後、言葉も普通に話せるようになった。
でも、純一には手術の内容も犯人のことも知らされなかった。
回復と共に、純一は閉じ込められた病室にいることに不安を感じるようになる。

 事件の後、恵は何度も純一に面会したいと申し込んでいたんだけど、堂元の許可がおりず会う事ができずにいた。
肉親だけ面会することができたんだけど、純一の両親は早くに亡くなっていたし、
まだ家族ではない恵にその権利はなかった。

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