トリ猫家族

TVドラマや映画のあらすじや感想、ときどき同居猫のことなど・・。

「幸せになりたい!」

「幸せになりたい!」最終回

 新しい仕事が始まり心機一転のひかり(深田恭子)。
一方UBSTVの中では人事異動で局長(津川雅彦)は仙台へ飛ばされ、
佐久間(伊原剛志)が局長に。
 佐久間は雅子を呼び出して
「お前の好きなドラマを作らせてやるから、俺の女になれよ」
「答えはノーよ」
「何でそんなにつっぱるんだ。もっと楽に生きれよ」
「そうね。多分自由でいたいのよ。さよなら」

 まー、佐久間さん、何とベタな誘い方を・・・
ホテルの部屋のキーを差し出すなんて、その感覚が、アンタもうドラマ作りの最前線は無理だということを語ってますよ。

 ひかりの家にやってきた長谷川(谷原章介)と洋二(忍成修吾)が鉢合わせ。
みんなで何だかきまずい夕食を食べることに。
「じゅんじゅん、お姉ちゃんのこと好き?」
ぶっ!と噴出すじゅんじゅん。じろっとにらむ洋二。
「好きだけどさ・・・」
「あの、俺も・・」おっ!洋二も告白か?
「それ食べていい?」かわしたね。
「姉ちゃんと結婚する?」次々と危険な発言をする悟。
「えっ!」

 ここは、洋二のためにも悟にもっとつっこんでほしかったですね。
じゅんじゅん相変わらずはっきりしないねぇ。
ほんとのところどうなんでしょう・・・ひかりは単なる後輩?
じゅんじゅんの心はやっぱり雅子一色?

 翌日の会議で雅子の国際部異動が発表される。
ショックを受ける長谷川。
出世に興味がないという雅子に
「でも、部長になればもっと自由にドラマが作れるじゃないですか」
とすがるじゅんじゅん。
「自由ってものはさ、人から与えられるものじゃないのよね。
自分でつかみとらないとね」

 佐久間の誘いを断った時、こうなるのはわかっていたのでしょうが、
恨み言一つ言わず自分の荷物をつめ始める雅子。
「自由でいたい」そのためにはリスクも受けねばならないし、回り道もあり。
会社という組織の中での「自由」の窮屈さは身にしみて分かっていた雅子の
あくまでも自分の心の中の「自由」にこだわった結果なのでしょう。
 じゅんじゅんには理解できたでしょうか。
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「幸せになりたい!」第九回

 ひかり(深田恭子)からの連絡ですぐに病院へかけつけた雅子(松下由樹)。
何も言わずにひかりを抱きしめる。

 まさに母親のような雅子の胸でひかりは安心して泣くことができました。
でも、2人を見てて思ったのは、松下由樹さんのは女優の涙だけど、
深キョンのは・・・子役の涙のようでした・・・・。
 どこがどうって・・・わけじゃないんだけど・・・むにゃむにゃ・・・ 

 視聴率25.8%を上げた雅子たちのドラマの祝賀会が行われるが、
雅子はひかりの母親の葬儀に出席するといってパーティには出ない。
スポンサーのためにも出席するよう佐久間(伊原剛志)は説得するが
雅子の意志は固い。

 さすが雅子。
しかし、会社組織の上位層にいない者が会社で自分の意志を通すことは難しいと思いますが、貫き通しましたね。かっちょいいです。
佐久間、「長谷川(谷原章介)が行っても何の役にもたたないだろ」
思いっきり言っちゃいました。
 ぼーぜんと立ち尽くすじゅんじゅん。トイレへ直行。
思いっきり号泣しようとしたのにまたしてもじゃまが入って不完全燃焼。

 もー、じゅんじゅんを泣かせてあげてよ〜
せっかくいい場面が見られると喜んでいたのにぃ・・・

 借金取立て屋の洋二(忍成修吾)は、ひかるの借金取立てを止めたいと
上の人に言ったばかりにぼこぼこに。晃(鶴見辰吾)は
「あの子に惚れたのか・・」
ひかりの母が死んだことを伝えると「貧乏人は不幸になるばかりだな・・・」

 晃さん、いいですね〜
余計なことは言わずに、つらい人生をいろいろ見てきたであろう晃さんならでは
の言葉。洋二がついていくのもわかります。

 さて、母親の葬儀会場。
「こんなに豪華にしなくてもよかったんじゃないの?」
(第一回の父親の葬儀では母親が同じ台詞をいってましたが)という武史に
「お金よりもっと大事なものがあるんだから」
「なに?」
「思い出。お金はあとから稼げばいいけど思い出はあとから作れないんだから・・」

「お金はあとから稼げばいい」若い子の口からでた言葉とはおもえません。
でも本当に大事な事はなにかという事をひかりは知ってるんですね。

 悲しみに耐えるひかりたちの前にマジの借金取りがやってくる。
晃たちのやり口に業を煮やした冷酷な借金取りが香典をかっさらいに。
お金がないと言うひかりに
「だったら自分の体で稼ぎな!」と時代劇のような台詞をあびせると香典を
わしづかみに・・・。
 「ちょっと、待ちな!」スタッフ達が勢ぞろい。
「引っ込んでろ!」
「あんたこそ引っ込んでな!この子はあたいらの仲間なんだよ!!」

 何かレディース同士のケンカみたいですが・・・。
いいねぇ、このタンカ。胸がすっとしました。

 一斉に胸ポケットに手を入れるスタッフ達。
「何だよ!チャカか?!」
香典を手にしているスタッフ達。(まごころとかじゃなくて良かったです)
「ひかりちゃん、これでよければ役立ててくれ」
「悪いがこのお金借金のかたにもらっていくぜ」晃
そこに現われた雅子
「借金の返済人になっていたのはお母さんだから、お母さんが死んでしまったら
遺産放棄すれば借金を払う必要はないのよ」
と今最も必要な現実的なアドバイスを。
「な、なにぃ〜!!」
まだごねるヤクザに対して笑顔で借用書をこなごなにやぶく晃。
「お〜〜!!」(喜ぶスタッフ達)
にっこりするひかりと弟たち。

 いや〜気持ちよかったですねぇ。
義理人情に厚いスタッフ達と頼りになる親分の雅子。
情がありながら鬼の心で仕事を遂行しようとする晃、
でも、結局借用書を破いて雪のように散らして去っていく。
かっちょいい〜!男だね〜!
鶴見辰吾さん、この瞬間までよく我慢しました。光ってましたよ!

 感謝するひかりに雅子は「お礼ならお母さんに言って」と
芳江(母親)からの手紙を読み上げる。

 人が人にしてあげられることって小さいことかもしれませんが、
たとえどんな人間であっても誰かのためになっているのかもしれません。
愛情がないかに見えた芳江でしたが、
愛は存在したしひかりたちもちゃんとわかっていました。
そして、母親の死を通してひかりと雅子の間には強い絆が生まれ、
目には見えないけれど大事なものをお互いに得たと思うのです。

 パーティに出なかった雅子の代わりに長谷川はがんばって雅子のことを
アピールしたもよう。
「プロデューサーとしてやるべきことはやりましたよ」胸を張るじゅんじゅん。
「頼りになるわぁ〜!」

やっぱりね、じゅんじゅんは褒められて伸びるタイプなんですよ。
「僕の目標は永井さんです。出世には興味ありません!」
かわいいじゃないですか。
そんな長谷川に雅子は
「男はね、いずれ出世したいって思い始めるもんなのよ」

 佐久間のことでしょうか?

 スカイ生命の社長から電話がありひかりの企画「ラピスラズリを求めて」が
クリスマスSPドラマに決定する。喜ぶ雅子たち。

 長谷川に「ありがとう!」とタッチ。
「永井さん・・」ぽっと頬を染めるじゅんじゅん。
雅子が何気に言った一言がじゅんじゅんの中では打ち上げ花火のようにはでになっていますよ。

 さっそくひかりの元へ行き一緒に仕事をしようと誘う雅子に
ひかりの返事ははっきりしない。
 次の日、携帯と社員証を雅子に返すひかり。
弟達のために時間通りに帰れる仕事につくことを伝える。
「それで後悔しない?
やっと自分の好きなことができるようになったんじゃないの?」
ひかりは、風俗で働こうとした時雅子に言われた言葉を思い出して、
「確かに夢を仕事にするのはすてきな事だけど、
世の中にはいろんな事情があってそうもいかない人も多いと思うんです。
そういう人たちに夢を与えるのがドラマの仕事なのかな・・・って今は思ってます。お仕事がんばって下さい」
ひかりの言葉が理解できるだけにどうすることもできずに
言葉を受け止めるしかない雅子。
泣きながらTV局を去るひかり。

 すぐそばに夢をかなえられる場所があるのに
夢を与える側ではなく、受ける側へと行く決心をしたひかり。
こういう魂のきれいな役が深田恭子には合っていますね。
 来週はついに最終回、幸せになれるんでしょうか・・・
そして、ボコボコにされてまでやっと足をあらった洋二の恋の行方はどうなるんでしょうか・・・
洋二が辞めた後の後始末は晃さんがやってくれると言ってましたが
Vシネみたいに晃さん消されなきゃいいのですが・・・

 いろんな意味で来週が待ちどうしいです。

ひまわり/LOVEACCELE

「幸せになりたい!」第八回

 さて、緊急手術が行われた母親(銀粉蝶)のことも知らずに
クランクインに立ち会っていたひかり(深田恭子)の元へやっと連絡が行く。
病院に行くと借金取りの2人組が弟たちと一緒に待っていた。
「弟達は寂しくて不安なのをずっとがまんしてんじゃないか!
たまには弟たちの気持ちを考えてやれ」と怒られる。

 今時、他人のためにここまで親身になって怒ってくれる人はいませんよ。
いい人たちじゃーありませんか。
確かに小学校低学年の弟2人だけで、夜も昼も置きっぱなしって
ネグレクトともとられかねんぞ。
でも、誰も見てくれる人いないからねぇ・・・
 そして、雅子(松下由樹)の「こういう時はお互い様よ。仕事仲間なんだから」
忙しくてたまらん時になかなか言えない言葉です。
 これから大人になっていこうとするひかりにとって、
こういう人たちの言葉は後から効いて来るのではないでしょうか。

 病院の医師がひかりの母親が癌だということを雅子に伝えたため、
雅子はひかりに仕事はいいから看病に専念しろと言う。
何となく死期を悟った母親は
「アンタは誰かに必要とされる人間にならなきゃね。私みたいになっちゃだめよ」
とひかりに伝える。そして、わざと悪態をついて仕事へ行かせる。

 今までどうしようもない母親としか写らなかったお母さんですが
初めて愛情が感じられる場面でした。
しかし、仕事で必要とされる喜びを感じていたひかりにとっては、
疎外感と焦燥感だったでしょう。
やはりひかりは若いのです。でも、だからこそがんばれるし、
これからどのようにも変化することが出来る。

 さて、急にお金を渡して遊びに行っておいでという母親に
不審を感じた弟たちは不安になってひかりのもとへ。
しかし、病院から母親がいなくなったとの知らせが入り探し回ることに。
そして、道端の自販機でワンカップを買ってぐびぶび飲んでいる母親を発見。
 もめているうちにまたしても母親が倒れてしまう。

 うーむ、自分がお荷物になっていると思って死期を早めようとしたのでしょうか?
何か屈折した母親の愛情です。
それにしても、酒をとりあげたひかりに「親にむかって何やってんだ!」とは
生半可な酒飲みには言えない言葉です。

 そんなごたごたの中、長谷川(谷原章介)から預かった収録済みのビデオテープ
を悟に預けておいたら、それを川に捨てられてしまう。
さすがに雅子に激しく叱責されるひかり。
悟を問い詰めるが、雅子の「お姉ちゃんがクビになれば一緒にいられると思ったのね」の言葉に何も言えなくなってしまう。

 これはね、さすがにまずいですよ。
何でわざわざ弟に預けるんだ?
病室のロッカーに入れとくとか、大事なもんは自分のバッグにいれとけー!
 弟くん、なかなかいい演技だったんじゃないですかー。
もともと寂しげ顔ではありますが・・。
まあ、ひかりに謝る場面ではやはり涙が欲しかったですけど。
「もう、いいんだ。お姉ちゃんこそごめんね」
はひかりのいろんな気持ちがこめられていてせつなかったです。
私ならこの弟、思いっきり蹴り倒すぐらいのことはすると思いますが・・・。
 しかし、「私も一緒に辞めさせてください」という雅子に
「オマエには最後まで作品を仕上げる責任があるんだ!」という局長のお言葉。
そうですよ、仕事に厳しい雅子にしては情に流された言葉でした。

 紛失した分の場面はリテイクすることに決定。
主演男優は「マジすか?ムリムリ!!」とごね始めるが
スタッフ達の粋によって仕事が進められる。
「誰にでも失敗はある。この仕事が好きでやる気のあるやつのチャンスを奪っちゃいかん」という監督のお言葉が・・・

 これも普段から雅子がスタッフを大切にして結束を強めているから、
そしてひかりががんばった姿をスタッフ達も認めていた証拠でしょう。
何か清らかな空気の流れすぎの気もするが、ここで流れを止めると進んでいきませんのでね。

 病室で家族でドラマを見て、ひかりの名前がエンドクレジットに残っているのを
弟たちと喜んでいる時、母親は息をひきとる。
 一方ドラマは高視聴率を上げ雅子たちは大喜び。
そんな時雅子のもとへ母親の死を伝え
「私どうしたらいいんですか・・・」と泣きじゃくるひかりからの電話がはいる
・・・・次週へつづく・・・と。

 まあ、あんだけの失敗をやらかしたら普通はクビはつながらないと思うのですが
それじゃ、アレだしねえ・・・。
母親をなくしたひかりにとっては雅子は姉のような母のような精神的になくてはならない存在になっていくのでしょう。
 今回はじゅんじゅんの出番が少なくて残念だったわ。
視聴率を知って涙ぐむ雅子を抱きしめようとしたら佐久間に取られちゃうし・・・
もうー、だめじゃん。来週は活躍(別の意味で)を期待していますよ。 

「幸せになりたい!」第七回

 今週は盛り上がりました。しかし、テンション下がったり上がったりを繰り返してるようなこのドラマ・・・来週は・・・下がるのか〜?

 さて、先週仕事を断ってきた脚本家の塚田(あめくみちこ)に連絡を取ろうとした
雅子(松下由樹)だが、アパートも留守。どうやら失踪したらしい。
現われるまで近辺で張り込みをする雅子と長谷川(谷原章介)。

 えらいことになってしまいました。
佐久間は責任を追及するし、クランクインの予定は迫っているし・・・。
そんななかでもじゅんじゅんはマイペース。
「ホシは現われましたか?だって僕たち刑事みたいじゃないですか。
ゴリさん(雅子)と山さん(自分)」
 サングラスで「あぶ刑事」、青島のコートまで持ち込んで「踊る大走査線」
い〜よ〜、い〜よ〜、松本い〜よ〜。
じゅんじゅんキュートですね。

 そんな騒ぎの中、原作者の平山先生がやってくるが、原作を読んでいない佐久間
(伊原剛志)はすぐぼろをだしてしまい逃げ出してしまう。
雅子とひかり(深田恭子)がアパートの近くで待っていると、塚田がやさぐれた格好で戻ってくる。2人を見て思わず逃走する塚田。

 原作も読んでないって・・・忙しいTVマンには良くあることなのでしょうか?
原作者と話つめたりする時に困るの目に見えてるでしょうに。 
 しかし、逃走劇おもしろかったです。
やっぱりね、年取ると10メートルでも走るのは辛いですよ。
途中で足がもつれて転ぶ雅子といくらでも走れそうなひかり。
年齢差30・・?いや20?若さをまざまざと見せ付けられました。
しかし、さすが雅子、脚力の衰えを知力でカバー。
自分の靴を塚田に命中させるという作戦で美智子を確保。「いたたたたー!」
でも、コントロールよくないとだめですよね。

 美智子は小宮山先生(江守徹)の弟子で小宮山からこの仕事を下りるよう命令されたらしい。
脚本を書かないと言い続ける彼女の世話をして、長谷川のレポートを渡すひかり。
 次の日、最後の説得に来た雅子。
「長い間結婚もせずにがんばってきたんでしょう。
家族にもいろいろ言われたんじゃない?いつまでも夢ばかり見ていないで結婚しなさいって。
これを逃したらあなたはいつまでたっても小宮山先生の愛人って言われ続けるのよ!」
「私には書く力があるのよ!」
「だったらそれを証明してみなさいよ!」
塚田を怒らせた雅子を心配するひかりに
「あれで書かなかったらあの人はもうダメよ。ただのバカかいくじなしよ。
結局自分の敵はいつだって自分なのよ」

 うーん、塚田への言葉は自分自身への言葉。
自分自身に厳しく、幾度も修羅場をくぐってきたらしい雅子の言葉には重みがあります。
怒らせることによって塚田の本当の気持ちを確認させ燃え上がらせたのでしょう。
ただ説得するだけではなく、勝負に出るところやっぱかっちょいいですね。

 佐久間は脚本を矢沢に頼む。原作も読まずに「うすっぺらな話」と言い切る矢沢に長谷川は「けっこうです(やらなくていいです)」と言うが佐久間に押し切られてしまう。

 でも、じゅんじゅんがんばってますね。
雅子の教え(お金だけじゃなくて情熱を持っている人と仕事がしたい)が
ちゃんと伝わってるじゃないですか。
いいプロデューサーになれるかも・・・(時間がたてばね)
でも、決断力なさそうだからな〜どうだろ・・・。

 企画会議で脚本家についてもめている最中、塚田から原稿がFAXされてくる。
喜ぶ雅子とひかり。「こんな脚本では数字が取れない」という佐久間に
「私はこれでいける自信があります!」と言う雅子。

 ドラマとはいえ、こういうパワーのある女性を見るのはほんと気持ちがいいです。
松下由樹さんの人間性を感じます。
一つのジャンルを開拓したと言ってもいいんじゃないですか。 
 そして、張り切って仕事を再開する雅子を見守ろうとする局長(津川雅彦)。
実は意外といいやつ?
対して佐久間はかっちょわるいです。実のない男役・・・つらいですね。
 ところで、主演俳優のマネージャー役の山村美智(子はなくなったみたい)
ひさびさに見ました。アナウンサーから女優、一見似たような傾向のようですが
(フジのアナウンサーは明らかに他局よりもタレント性が重視されるようですから)
やはりアナウンサーから女優への転向は難しいと思われます。
成功した人って野際陽子ぐらいしか思い浮かばないわ・・・。

 ところで、クランクインの前に御払いをしていましたが、
ドラマ始まる前って必ずやるのかしら?
怖い映画の前だけかと思ってたよ。
 さて、仮病かと思われていた母親(銀粉蝶)がまた喀血。
緊急手術が行われることに・・・ひかりの受難はまだ続く。 

「幸せになりたい!」第六回

 さて、スペシャルドラマの企画は動き出し、雅子(松下由樹)、佐久間(伊原剛志)長谷川(谷原章介)、雅子に言われむりやり参加したひかり(深田恭子)の四人で打ち合わせ。
 ほとんどやる気のない佐久間は脚本家を小宮山先生でいこうと言うが、
雅子は新人の塚田美智子(あめくみちこ)を起用する。
おいてけぼりの長谷川。

 すぐに走り出す雅子と走る気なしの佐久間、どこを走ったらいいのかいまだわからない長谷川。いったい何年雅子の下にいるのでしょうか?
 しかし、あめくみちこ相変わらず年令不詳です。
ちょっと前は「赤い疑惑」で性格のゆがみきった母親役をやっていて、
もうこの人もそんな年かーと思って見ていたのに、
今回見ると、30過ぎ(40近い?)の自信なさげな独身女性になりきってます。
不思議な女優さんですね。
時々、薬師丸ひろこに似てるけど。

 楽しく働くひかりは家のことも武史に頼みっぱなし。
母親は「わたしのことはほったらかしかい!?」とイヤミ連発。

 この母親、こどもかい!
それと、病気なのか仮病なのかはっきりさせて欲しいわ。

 岡崎健(どんな字?)のマネージャーにドラマ出演を打診しに行く雅子たち。
ここでも、名刺一つ渡せない長谷川は足でまといに・・・
そして、全体のミーティングでも長いレポートで進み具合を報告しようとして
局長に怒られショック。
 さらに、スタッフとの飲み会でも相手にされずに、酔っ払ってついにキレて
「今度のドラマのプロデューサーは俺だぞ!!」
「永井さんは僕のことを無視している!」と叫んでしまう。

 酒の飲み方もしょうもないし・・・よく言えば純粋?
悪く言えばおばかちゃんなのでしょうか?
 なんでしょう、この人の位置は。
野球チームのキャラクターみたいなもん?
特に役に立たないけど、いた方がいいのか?(いなきゃいないでいいけど)みたいな。
かわいいからいっか・・みたいな。
でも、早苗(伊藤かずえ)が雅子に「あなたにはどなりつける相手が必要なのよ」と
(さすが友達。どんな相手がいいかわかってますね)言っていたように、雅子と合いそうな感じです。

 武史は遊園地へ行きたいがために応募券ねらいでポテトチップを万引きして
逃げているところを借金取りの2人に(鶴見辰吾、忍成修吾)に助けられる。

 うーん、遊園地(ねずみとかいるゴージャスな所じゃなくてね)ぐらい行くお金はあると思うのですが・・・時間がないのかい?
かわいそうです。いっそのことこの2人に頼んでみたら?
しかし、この2人最近困った時に現われる神様のような存在になってますね。

 酔っ払ってひかりの家に宿泊した長谷川は、一人とびだし自己嫌悪に川原で
膝をかかえて涙・・・。心配してやってきたひかりに
「プロデューサーをやる自信がないんだ」と告白。
「スターウォーズやガンダムに憧れてTV局に入ったけど仕事をするのは大変。
現実はきびしいんだ」とひかりのがんばりに水をさす発言を。

 君のようなボンボンが苦労人のひかりに説教しようなんて十年早いよ。
でも、やっぱりじゅんじゅん普通に歩いているとかっこいいですね。
泣いている姿も、雨の中の濡れた犬って感じですか・・・憐憫をさそいます。

 しかし逆にひかりに
「私がこの仕事をやっているのはお金のためです。
好きな仕事をしてお金をもらっているくせに。
現実が厳しいことはよくわかっています!先輩なんて大嫌いです!」と渇を入れられてしまう。

 好きなことを仕事にできる人なんて世の中に何人いるでしょうか。
もちろん努力してその座を手に入れたとは思いますが、
その幸運に気づかずにいる人もいるかもしれません。
そこに行けなかった何百人の人間のためにもがんばる義務があると思うのですが。

 さて、目が覚めた(?)長谷川はミーティングルームにこもって徹夜で原作を全頁
分析
「これを見れば完璧な脚本ができるはずです!
今度は全部読んでもらいますよ〜!!」と雅子ににじり寄る。
 疲れて倒れたじゅんじゅん、寝言で「ひかるちゃん、僕がんばるからね・・・」

 いや〜完璧です。ニューヒーロー登場ですよ。
じゅんじゅんがいるだけで、このドラマ三割り増しはおもしろくなってます。
まじで谷原章介さん、好きになってきました。
 早朝の局内で奥さんのことをぐちる佐久間といいムードになりそうだった雅子。
仕事はできても男には疎そうな雅子さん、どうせ近場で相手をみつけるなら
じゅんじゅんのことも少しは考えてあげて。
しかし、ダメ男の烙印を押されているじゅんじゅん、
九死に一生を助けるぐらいのことやらないと認めてもらえないよね。

 脚本家からの「やっぱりこの仕事できません!降ろしてください・・」の電話で
終わりましたが、どうなる?
 予告では雅子の生きのいいタンカが聞けそうで楽しみです。

「幸せになりたい!」第五回

 さて、プレゼンの結果はやはり佐久間(伊原剛志)の企画が採用される。
「ざまあみろ!」と喜ぶ佐久間に対して、自分が落ちたかのような長谷川(谷原章介)。
 今後のことを考えて悩む雅子(松下由樹)に対して、能天気なひかり(深田恭子)は、やる気マンマン。

 今回は、じゅんじゅんの困り顔が多かったです。
でも、谷原さん、この役やってよかったと思いますよ〜
今後いじめられキャラとして需要があるかも。
 雅子を食事に誘い弟たちまで、ちゃっかり呼んでたらふく食べさせる。
その上おじちゃんおばちゃん呼ばわり・・・これはとんでもない子に取り付かれてしまったという感じでしょうか。
 しかし、今回見ていて深田恭子って「ちゃっかり」が似合うな〜と思いました。
それが媚にはうつらずに、相手にも不満を抱かせずに、自らそうしてしまったと思わせる・・・そのように持っていくのがちゃっかりのプロなのです。
これは、並みの素人には真似できません。

 弟たち相変わらずいいキャラです。
親分顔のお兄ちゃんと子分顔の弟、2人ともジャージが似合いますね。
借金取りがいつのまにか兄弟の様子を見に来ていたとは・・・
すっかり家族的なムードに。
 借金取りが歩きながら「立場考えろよ。あの子と仲良くなってもしょがないだろ・・」といいながら土手を歩いていくところ・・・いい場面でした。

 さて、雅子の知らない間に局面は変化しており、
原作者の希望で雅子がプロデューサーをやることになっていた。
むかつきながらも頭をさげて頼む佐久間に雅子は「お断りします!」
局長(津川雅彦)から頼んでも、自分の考えを変えることができない。

 局長が「そういう生き方していてつらくないか?」と思わず言いますが、
そういう雅子がひかりやいろんな人の影響を受けて変わっていくのかも・・
やはり真面目というか、責任感がありすぎるのでしょう。
でも、適当になれないところがいいところだと思います。

 次回のドラマは一緒に仕事ができないと雅子に言われたひかり。
また失業かと悩みながらも、TV局の仕事のおもしろさから離れたくない。
雅子も、一緒に働いていた現場スタッフからのラブコールに心を動かされる。

 仕事をしていると知らず知らずのうちにいろんなものを背負っているんですね。自分ひとりだけの問題ではないと、改めて真剣に進退を考える雅子。
しかし、ひかり、夜中とか早朝とかもう少し時間を考えて行動しろよ。
TV局の人は不規則な時間で動いているからたいした問題ではないのでしょうか?

 TV局の仕事が好きになって外の仕事が考えられなくなったひかりは
「私をクビにしないでください!」と雅子に訴える。
ひかりの情熱に心動かされた雅子は
「私がアナタをクビにする訳ないじゃない!」とついに決意する。

 自分がひかりの中にまいた種がいつのまにか少しずつ育ってきていることに
びっくりしながらもうれしそうな雅子。
「情けは人のためならず」ひかりの情熱が雅子にも、今までとは違った
バイタリティーを与えてくれるのでしょう。
 雅子とひかり、何の接点もなかったような二人が知らず知らずのうちに
影響を与えあった変化していくところがおもしろいです。

 ひかりがAPなると決まって、なんともいえない表情の長谷川。
でもうらみがましくなるでなく、正直に自分の気持ちを言うところに好感がもてました。こういう所が、じゅんじゅんの魅力?

 さて、自分の企画ではなかったものをどうやって雅子がどう料理するのか?
じゃんじゅんの立場は?
ひかりは少しは動けるようになるのか?
来週も楽しみです。

「幸せになりたい!」第四回

 雅子(松下由樹)にロスの国際部への異動の話が佐久間(伊原剛志)から告げられる。
「やっと自分の力でドラマが作れるようになったのに!」と食って掛かる雅子。
 ひかり(深田恭子)の方は、やっと母親(銀粉蝶)が退院できると思ったのに、担当医の検査の失敗で延期になってしまう。
またしても、悪態をつく母親。

 朝、TVやパソコンを見ながら忙しく朝食をとっている雅子の元に
「電話が通じるようになりましたあ!」というひかりの能天気な声が・・・
弟たちも電話に出したりして・・・朝っぱらから迷惑な話です。
 母親、こっそり病院を抜け出して、ワンカップをぐびぐび飲んでいましたが
どーしようもない甘えっ子です。こういう母親だから子供がしっかりするのか、子供がしっかりしているから安心してだらけていられるのか・・・
 銀粉蝶がなりきっているので、普通にこの母親に怒りを感じます。
ふんとにもーーー。

 雅子は、ゴルフをしている熊野局長(津川雅彦)を追いかけていって、
異動の理由を尋ねる。「ドラマには向いていない。数字が伴わない」と
適当に理由をつける熊野に対して、雅子は自分の企画で20%取れなかったら
素直に異動すると言ってしまう。

 うーむ、視聴率20%とはでかくでたね〜
キムタクと財前教授でもゲストに呼ばなきゃ・・・。
雅子が泣きながら訴えるところは、不覚にも涙が出てしまったという感じで
むしろ何か好感が持てました。
 しかし、それにしても長谷川(谷原章介)の出した企画書、
太平洋戦争を題材にしながら巨大ロボット現るって・・・
ダメダメっていうより、アンタこそ向いていないよ。
ワープロうたせりゃすぐに寝ちゃうし、
極秘の企画をパソコンに入れといても簡単なキーワードで、
雅子にあっさり読まれちゃうし・・・もはや愛玩動物の域?
 大好きな雅子には「アンタ意外と出世するかもね」と冷たくいやみを言われて哀れをさそうわ・・・。

 啖呵を切った雅子は、ひかりを呼び出して一緒に企画を練る。

 しかし、手伝いが最近入ったお姉ちゃんだけって・・・こんなことってあるのでしょうか?TV局のしくみはわかりませんが、いくらなんでも部下はもっといるのでは?
 2人で案を練っている時、ひかりが次々と名作(?)ドラマ(「ビューティフル・ライフ」「ごくせん」「ナースのお仕事」)を
「こんなのどうでしょ!」と真剣に言うのがおかしかったです。

 でも、プレゼンの場に女の子(ひかり)を同行させるのはスポンサーに
対して逆効果でしょ。下で待ってますって言ったから良かったけど。
そんな海のものとも山のものともわからない女の子が書いた企画だと
ばれたら大企業もふつうは引くでしょう。
ちょっと、仕事のできる雅子にしては、おや?と思いました。

 借金取立ての2人組み、先週からいい人モードですね〜。
兄弟と一緒にピザを食べる場面はほのぼの〜。

 さて、「発表します!」というところで終わってしまいましたが、
予告を見る限りでは・・・ダメふうですね。
そんなにうまく行くわけないか・・・
うーむ、雅子はどうなるのか?
ひかりは無職に逆戻りか?
気になりますね〜

「幸せになりたい!」第三回

 入院していた母親(銀粉蝶)はだいぶ回復。どうやら、酒の飲みすぎで
胃潰瘍になった様子。担当医に「来たね〜ヤブ医者〜」と毒ずく。

 やっぱりお母さん単なる病気じゃなかったのね。
かくれ酒で胃潰瘍とは・・・、金も隠していると見たね。

 雅子(松下由樹)はひかり(深田恭子)を雇うために上司と交渉。
長谷川(谷原章介)を育てろという熊野(津川雅彦)の言葉に
「長谷川が使えないから!!」と。
それを聞いた長谷川はショック・・・洗面所で涙。
 夜は佐久間(伊原剛志)に飲みながらぐちを・・しかし、佐久間が同意すると、
「ぼくの前で永井さんの悪口を言わないでください!」
「お前・・・いい奴か・・?」
「永井さんとできてるって、本当ですか?」ぐーーーーー。

 何か、伊原剛志ずっとこんな役。
 今回はけっこう出番がありましたね、谷原さん。
やはり、この手のできる女にかわいがられるには犬型でないと。
でも、忠実なだけじゃだめなんですよ〜まず仕事ができないと。
こんなんでよくTV局に入ることが出来たね。

 さて、ひかりは雅子の下で働くことに。
どんな仕事をするかもわからないのでワンピースを着て行って怒られ、
車止めの仕事をまかされるも、止めることができず撮影に支障が・・。

 途中で借金取りの2人が、交通整理を手伝っているのが良かったですね。
撮影が終わって5人で「ありがとうございました!」と礼をする姿が
さわやか。
 何か「ルパン三世 カリオストロの城」のラストみたい。
 しかし、鶴見辰吾そこらへんのヤクザがビビるほどえらいお方
だったのでしょうか・・・単なる町のチンピラ程度と思っていたのに。

 それにしてもひかり、こんなに簡単にTV局の仕事にもぐりこめるは・・・
ある種、シンデレラストーリーですよね〜。
こういう現場は経験者優遇じゃないんですかね?
普通使えない奴はすぐ切られるでしょ。
 しかも、臨時の下働きならまだしもAD候補って・・・話うますぎるぞ。
来週は、さらにTVのスタッフの現場の詳しい仕事内容とか
描いてくれるといいなあ・・・。

 ところで、雅子の脚本家への接待、いやな顔ひとつせず酒を飲ませて飲んで
きちんと見送った後、上司も部下に遅らせて・・・やりとげてますね〜
松下由樹の、きつい仕事もきちんとやりとげるという役、
見ていて気持ちいいです。普通いやみになるもんですが。
 しかし、そんな雅子に異動の話が・・・ひかりをきちんと育て上げてから
海外に移動とかっていう展開かい?
 
 このドラマで気になる人が・・・多分現場監督の佐渡稔って人。
どっかで見たような気がするんだけど・・・気になる人です。
 
 ちょっととんとん拍子に話が進みすぎなので、もうちょっと仕事の
厳しさをがっつり描いて欲しいです。

「幸せになりたい!」第二回

 相変わらず貧しい浅田家、お米が買えなくて味噌汁だけの食事。
「一家心中?」悟
「どっかでお金借りようか?」母(銀粉 蝶)
「文句ばっかり言ってないで母ちゃんも働けば・・」武史

 確かに・・・ちょっと見た限りじゃなまけ病にしか見えないが・・

 勝手に脚本を書き直したことにより脚本家を怒らせてしまった雅子(松下由樹)は、長谷川に「書き直した人間を連れてきな!」と命令。
つれられてきたひかり(深田恭子)に怒りをぶつける。
涙ぐむひかりの姿に少し胸が痛む。
 同僚の早苗(伊藤かずえ)にぐちると、
「今時、顔も良くて仕事のできる男なんていないって・・。
アンタの場合、仕事のできる女を育てた方が早いんじゃない?」

 雅子の怒り方も、ヒステリックではなくて、きちんと怒りなれている人の
怒り方で好感が持てます。同僚の伊藤かずえとの関係もいい感じです。

 武史たちが学校から帰ってくると、母が血を吐いて倒れていた。
入院先の病院でカップヌードルを分け合いながら食べる三人。
 病院に泊まりあわてて仕事に遅刻していくが、クビになってしまう。

 仮病かと思ったら、お母さんまじで病弱だったのね・・・・。 
夜もほとんど食べないで、朝食もぬきで仕事場へいくひかり。
そのわりには、血色も良くパンパンの深田恭子。
弟たちに隠れて何か食べてる?ってぐらい元気。
 三人の中で唯一腹ペコに見えるのは下の弟の悟のみ。

 アルバイト情報誌を買って仕事探しをするひかり。
風俗関係のページを見るひかりに雅子は
「そんなにお金が欲しいの?」
「欲しいんじゃなくて必要なんです!」
 もらった給料で久しぶりに三人で焼肉を食べていると、
借金取り(鶴見辰吾)がやってきて、給料を持っていかれてしまう。
払う金のなくなった三人は無銭飲食で逃げる。

 子供連れの無銭飲食は目立ちすぎますよ!すぐつかまっちゃうよ。
いったい浅田家にはどれぐらいのお金があるのでしょうか?
情報誌何冊も買ってたからまるっきりお金もってないわけじゃないよねえ。
通帳とか見る場面とか、財布をのぞく場面が欲しいなあ・・・。
しかし、鶴見辰吾どうしてひかりたちのいる場所がわかったんでしょうか。

 武史と悟は、将来の夢についてひかりに話す。
「お金持ちになりたい!」武史
「幸せになりたい・・」
「お金のほかに何があれば幸せになれるの?」武史
「なんだろう・・・」ひかり

 これは、永遠のテーマですね。
夢とちょっぴりのお金があれば・・・と言ったのはチャップリンでしたっけ?
この二つのバランスが問題なのです。
夢がまるっきりもてなくてお金だけあっても寂しいし、
夢ばかり脹らんでいて、でも生活していくお金もなければむなしくなることもあるでしょう。
 
 生活のため鶴見辰吾に風俗の仕事の世話を頼むひかり。
仕事場になるはずの「ファッションヘルス 制服の楽園」を覗きにいくが、
まだ時間があるので、近くの公園にいると、
「愛の罪 恋の罰」のロケ隊がやってくる。
生き生きと仕事するスタッフをめずらしそうに見つめるひかり。 
しかし、撮影が始まると、ひかりの泣き声で撮影が中断して追い出されてしまう。
 面接に向かうひかりのことが気になって長谷川にひかりの境遇を
聞いた雅子はひかりを捜しに行き、つれだす。

「女が一人で稼いでいくのは大変なことよ。
だけどね、仕事ってお金を稼ぐだけのもの?
もっと他にないの?夢とか、希望とか、やりがいとか」
「私は弟たちを食べさせるためにどんなことでもやらなきゃならないんです」
「あなたはどうなの?それで幸せになれるの?!」
「・・・・」
「私の下で働いてみる?しんどい仕事だけどやりがいあるわよ」

 いつも、場面をだらだら延ばさないでいいところでスパッと切る所が
いいですね。
 前半でひかりに文才があるかも・・という振りと
自分のせいでクビになったという雅子の思いがわかるので
ひかりをスカウトする流れも自然です。
 現実的で情のある大人の人の言葉だなあ・・と思いました。

 しかし、深キョンの「制服の楽園」のコスプレも見てみたかったですが・・
仕事の内容を教えるというおっさんに、今時考えられないようなうぶな
反応も、何故か深キョンなら納得できます。

 来週がすごく楽しみです。

「幸せになりたい!」第一回

 さて、やっと始まった深キョンのドラマ「幸せになりたい!」
って、ずいぶん直接的つーか、せっぱつまったタイトルだね。

 下校しようとすると、赤毛と茶髪の三人組にインネンをつけられるが、
適当にあしらって逃げるひかり(深田恭子)。急いで家に帰るとお腹をすかした弟2人が待っていた。経済新聞を読みふける武史と甘えんぼの悟。
母親(銀粉蝶)は病弱で寝たきり、父親は失踪中・・と思ったら、
死亡したことを伝えに警官がやってくる。

 オープニングから、不幸臭がぷんぷん。
 深キョン、ついこの前までは大富豪で、室内楽を聴きながらフルコースの
お食事だったのに、めざしとお味噌汁、つけものだけの夕飯を
みんなで分け合う生活とは・・・。おいたわしや。
 しかし、弟たち、昭和じゃあるまいし今時ランニングに短パンって・・・。
 銀粉蝶も、幸せそうな落語家の妻だったのに、不幸がにじんだような顔に
なっています。

 もう一人の主役、松下由紀が紹介される。
元彼の結婚式に出席して「幸せになるんだよ」。
TV局に勤めるプロデューサーらしい。
部下にてきぱきと指示を出し、バリバリ仕事をこなしているふう。

 しかし、この人はこういう役似合うね〜。
じっさい仕事できそうだし、頼りになりそう。
男を叱る図が様になるわ〜。
 こだわりなく元彼の結婚式に出る女という設定がうそくさくないわ。

 ひかりの父親の葬儀が寺で行われ、松下の部下でひかりの先輩である
長谷川(谷原章介)が手伝っている。
弟達は「お父さんが死んだのぼくのせいかな・・・」悟
「政府の経済政策のせいだな・・・」武史
「葬式、もっと安いコースでよかったんじゃないの?」母親、とそれぞれ。
 そこに、借金取り(鶴見辰吾)が乗り込んで来て香典を持っていく。
父親は1千万の借金を作り、母親を保証人に仕立てていたのだ。

 保証人にはなっちゃいけません!・・って
この場合、勝手に夫がやったんだけど。
鶴見辰吾・・・いい味出てますよ〜、地味に力つけてる感じですよね〜。
谷原章介、この役おいしいんじゃないですか〜?
こういうなさけない男、合ってます。
 松下に怒られる時、マンガみたいになってるけど、それはそれでいいかも。

 学校を辞めて働く決心をするひかり。
先輩の長谷川に相談するが・・
長谷川は松下に怒られてそれどころじゃない感じ。
 松下は担当ドラマ「愛の罪 恋の罰」の視聴率がダウン。
ミーティングではみんな失敗の擦り付け合い。

 深キョンに「風俗で働くのが一番いいと思う」という悟。
私もそう思いました。展開的に無理でしょうが・・・。

ところで、「愛の罪 恋の罰」に出ている俳優、
韓国ドラマの主人公みたいだな〜。
 井原剛志、「曲がり角の彼女」に続いて、というかさらにパワーアップした
スケべ男というかセクハラ上司の役。この人にはもう、こういう役しか
まわってこないのでしょうか?合ってるけど。

 脚本家をゴルフ場にまで追いかけていって書き直しを頼む松下。
しかし、断られる。現場では長谷川のミスで主演の俳優のスケジュールが
取れず撮影中止に・・・怒りまくる松下。
 一方、長谷川のおかげでTV局の清掃の仕事につけたひかり、
スタッフの余ったお弁当をもらって家族と食べる。

 何か、びんぼうなのに貧乏臭くない深田恭子。
単純に明るいとか、不屈とかいうんじゃなくて、
なーんか、のびやかな強さを感じさせる演技。
卑屈な感じがしないのがいいのかもしれない。
やっぱりこの人って、主役をやる人なんだなあ・・・。

 やっと脚本家に手直ししてもらった原稿をワープロに起こすよう
指示された長谷川、しかし疲れて眠ってしまう。通りかかったひかりが
変わりにワープロを打ち、しかも適当に話を作って完成させる。
あとで、気づいて「また怒られる〜」と怯える長谷川。
「何、これ、どういうこと?!」松下・・・で、来週へつづく・・・と。

 けっこうおもしろかったです。
脇もきちんとキャラクター作りできてるし、深キョンがTV局でどんな
ふうに活躍していくのか、期待できます。
 弟たちもおもしろいし。
 しかし、最近のドラマは男は仕事できないっていう設定が多いね。
それにしても、長谷川、仕事できなさすぎだぞ!

 第一回 10点満点で8.5点です。 
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