トリ猫家族

TVドラマや映画のあらすじや感想、ときどき同居猫のことなど・・。

2018年ドラマ

今 選ぶ殿堂入りドラマ その1

 チコちゃんに「クリスマスイブはクリスマスのイブニング」(所説ございます)と
教えてもらってびっくり致しましたが、穏やかなイブを迎えております。
最後のネット注文しようと思って(そしてその後にちょこっと掃除しようと思ってw)
お供に音楽かけていたら、すっかり回顧モードになってしまったよ。
私のitunesはほぼドラマや映画のテーマ曲なもんで・・・( ̄▽ ̄;)

 で、こじつけっぽいけど「今選ぶ殿堂入りドラマ」っつーもんをやってみようと・・・
順番は順位とは関係ありません。
思いつくままでございます。
タイトルは過去記事に繋がりますよ〜。

あしたの、喜多善男』 2008年1月から放送。全11話。

 コレはね、DVD持ってます。
脚本・演出・キャスティング・音楽すべてに文句のつけようがない(笑
そんな消極的な表現じゃアレだから『最高』と言いたい。
もう10年も前のドラマですが常に私にとっては心の中心にあるようなドラマです。

 たぶん・・・私自身の抑え込んでいた怒りや憎しみが善男の思いとリンクしたのかもしれない。
ドラマが進むにつれて善男のもうひとつの人格がどうなっていくのか・・・その解明と共に彼の人生に未来はあるのか。
ミステリー要素にもドキドキさせられましたが、人間誰もが抱えているネガティブな思い、怒り、恐怖、憎しみ。他人の人生をも変えてしまうような強い負のエネルギーがどこへ行くのか、はたして昇華されるものなのか・・
一話一話人間の心の不思議さと怖さを感じながら見守りました。

 アンドリュー・ワイエスの『クリスティーナの世界』という絵が大きな役割を果たします。
善男が愛したみずほの好きだった絵。
丘の上にある家に這って戻ろうとしている後ろ姿だけの女性・クリスティーナ。
小児麻痺が原因で歩けなかったクリスティーナは車いすの寄付を拒否して
自分の手足と体を使って移動し、この丘にある家で生き生きとすごしたそうな。
強い意志の感じられる彼女の背中。

 その女性は決して振り返らない。後ろを向いたまま。
それでも善男はずっと見つめていたかった。
距離を保ちつつ見つめるだけ。報われなくてもかまわない。
それが善男の生き方であり愛し方でした。
時に、クリスティーナは善男にとって自分を拒否しつづけるみずほであり
報いてくれない人生であり、行けるはずのない世界・永遠のあこがれでもありました。

 最終回、自分にも他人にも絶望した善男は死に場所として『クリスティーナの世界』
に描かれている場所とそっくりな、みずほと行きたかった場所を選ぶ。
絵の中に入っていくように黙々と歩いていく善男・・
そうすることによって善男は未知の世界に一歩踏み出し、クリスティーナと向き合う可能性を得たのです。新鮮な演出に深く感動したのを覚えています。

 このドラマで初めて吉高由里子さんを知ったのですが最終回の台本を読む場面でこの方の凄さを実感し好きな女優さんになりましたわ〜
『赦し』は神様のギフトではなく、苦しみぬいた末に勇気を出して一歩踏み出した人間だけが見ることのできる世界なのかもしれない・・と思いました。

 深刻なテーマを軽妙に彩ってくれたのが小曽根真さんの音楽。
もちろん曲だけ聴いてもすばらしいし、ドラマの場面を思い出しながらだとさらに味わい深い。
お勧めのサントラの一枚だす。
あしたの、喜多善男 ~世界一不運な男の、奇跡の11日間~ DVD-BOX(6枚組)あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜 オリジナル・サウンドトラック

 次に思い出したのが『タイガー&ドラゴン
2005年4月から放送のクドカンの名作ですな。全11話。
このブログを開始したのが2005年1月なので多分かなり張り切って書いていたはず(笑)私も若かったよ。

 クドカン脚本に注目しだしたのは2002年の『木更津キャッツアイ』。
でも再放送で見たような気がする。
その後『池袋ウエストゲートパーク』をレンタルして見て、
『ぼくの魔法使い』『マンハッタンラブストーリー』ときて、コレですわ。

 このちょっと前から好きになったクレイジーケンバンドが主題曲ってのもあって
家族全員で楽しみにして見たんだよな〜
キャストにドンピシャのキャラクター、落語の噺に絡めたストーリー展開、
クドカンにしか繰り出せないセリフと独特の世界観、笑いと人情、
バカバカしさの中に垣間見える人生の真実。

 特に長瀬智也さん演じる山崎 虎児という男にわしゃ、惚れました。
虎児に出会って自分の理想の男性、おめでたいほどに一本気で純粋なバカ、損得なんて考えることもない義理人情に厚い男というのが確立されました(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)

 最近の(2016年の『ゆとりですがなにか』から)クドカン脚本のドラマは途中リタイアすることが多く、なんでだろ?と思いつつ『未来講師めぐる』『うぬぼれ刑事』等を見直していてら、私はこの、時にシュールにもなる突き抜けたバカバカしさが好きだったんだな〜と再確認。
新作をおもしろがれない自分に残念さを感じていたけど好みと合わないならしょうがない。
でも、常に気になる脚本家さんだし、チャレンジと変化することを恐れないクリエイターとして尊敬しております。だから『いだてん』も楽しみにしておりますよ〜。


 お次は『リーガル・ハイ』 2012年4月から放送。全11話。

 コレはもう伝説のドラマと言ってもいいでしょう。もちろんDVD持ってるよ。
SPも放送されていますが、2014年以来なし。
堺様演じる強烈な個性を持つ弁護士・古美門研介と『打倒!古美門』を掲げおしかけてきた新米弁護士・黛真知子(新垣結衣)を中心としたリーガルドラマ。

 私、実は新垣さんって苦手だったんだけど、このドラマで一気にファンになったよ。
濃すぎる登場人物達に溶け込む爽やかさ、いくら罵倒されてもめげない強靭な精神力とかわいさ、優等生を演じても嫌味にならない演技力とコメディセンス。堺様といいコンビネーションでした。
そしていつも二人に的確なアドバイスをくれ、完璧な仕事ぶりで仕えた古美門事務所の太陽・服部さんを演じた里見浩太朗さんの存在感も新鮮だったわ〜

 なんかもう一回目からあらゆる意味で度肝を抜かれたドラマだったよ。
古沢良太さんのぶっとんでるけど地に足ついてる堅実な脚本、刺激的だけどやりすぎない演出、キテレツなキャラクターを魅力的に演じてくれるキャストたち、それをさらに盛り上げてくれる劇伴、キャストとスタッフが信頼で結ばれているのが伝わってくる安心かつエキサイティングな展開。そして残る小さな痛みのようなもの。
毎回見た後興奮が収まらなかったよ。

 古美門のキャラも最初はブラックジャック的なアレかと思ったが(まぁ、ある意味ブラックジャックだが)最後まで単なるひねくれもんなのかも・・と思わせてくれたのが良かった。
真知子の正義を求める思いと行動、彼女とは相いれないかもしれないけど常にブレないマイルールと斬新な策で弁護士としての仕事を全うする古美門プロ。
弁護士の真実は極端に言えば倫理に相反する場合もあるのかもしれんけど、広い目で見れば二人の行きつく先は同じなのかも。
SPでいいから、また彼らに会いたい!心の底から願っております。

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 さて、秋ドラマもほとんど終わったのかな?続きを読む

春ドラマ、ナニ見てる?

 さて、春ドラマも中盤でしょうか?
もうリタイアするもの、そんなんでもないけど見るか・・・
あるいは一応最後まで見届けるか?・・・決まりましたよね?

 ワシが見てるのは月曜日の『ヘッドハンター
水曜日の『正義のセ
木曜日の『未解決の女』『モンテ・クリスト伯
金曜日の『執事西園寺の名推理
土曜日の『やけに弁のたつ弁護士が学校でほえる
日曜日の『ブラックペアン

 『ヘッドハンター』は、さすが脚本が林宏司だけあって落ち着きのない私が
ずっとTVの前から動かないおもしろさ( ̄∇ ̄;)
ヘッドハントって優秀な人材に目を付けた別の会社から頼まれて
中継ぎするアレかと思ったんだけど、もっと積極的に人材をリサーチして
紹介しているのね。その人材もトップレベルの個性的な人、
地道に堅実に働いてきた人とかいろいろ。
転職はかなり大きな選択だから一人一人に物語があるんだよね。
毎回違ったアプローチで描かれるヘッドハントの世界が興味深い。

 少しづつ明かされる江口洋介さん演じるヘッドハンター黒澤の過去、
社長の右腕で良き番頭と思われた杉本哲太さんとのいわくありげな関係、
ライバル社『ブリッジ』のやり手・野心的な小池栄子さんもいい感じ。
草の者・平山浩行さんの汚れ具合もナイス。
そして『安心と信頼』の徳永えりさんとくりゃ、見ずにいられますかっての。
今季一番好きなドラマです。

 『正義のセ』はそれほどおもしろいと思って
見ている訳じゃないんだけどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
なんとなく見ています。
なんだろうね。横になりながら見るのにちょうどいいのかな。
特にキャストも特別好きな訳じゃないんだけど。

 『未解決の女』は波瑠さんが主演なんで見ると決めてました。
鈴木京香さんと波瑠さんの組み合わせと設定が新鮮。そして安心感(笑
あとエンケンさんが居てくれるだけで有難い(笑

 事件自体は凝った内容じゃないんだけど文字から事件を解明していくおもしろさと
過去の事件を洗い直すってのが好きなんで見ています。

 そして今季一番の問題作『モンテ・クリスト伯』・・・(* ̄m ̄)
始まる前は、何で『巌窟王』なんかドラマ化する???
しかも現代設定・・・昭和ならまだしも・・・(-"-)?
あ〜〜おディーン様、日本のドラマ界に慣れてないから
へんなもん掴まされちゃったのかな〜お気の毒・・・なんて思ってたんだけど
コレが意外と癖になるのさ〜

 おディーン様が脱獄してフィリピンだっけ?の銀行に乗りこみ
英語で『ワシがモンテ・クリスト伯じゃ』って名乗った2話目ラストから
おもしろくなってきたよ。

 ま、ツッコミどころが多いけどね( ̄∇ ̄;) それも含めて。
おディーン様の部下がなんか心もとないというか小者感アリアリで
復讐成功させるには使う人材を選ばないとねぇ・・って感じだし
毎回言わずにはいられない『何でみんな暖だって気づかないんだよ?!』問題。
コレ、出演者のみなさんはどう処理してんのかね〜?
わたしゃ、最終回になって裏切り者たちが
『ええっ?!まさか彼が暖だったなんて?!』
『びっくり!!』『全く気づかなかったよ!』と驚く場面が早く見たいよ。

 復讐の内容もなかなかエグくて正統派と言えるし、
おディーン様ってかなりできる子だったんだ〜(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)と再確認。
すっとんきょうな企画が思いがけず一部に大歓迎された
フジには、たまにある例・・でしょうか。

 『執事西園寺』はね〜こちらも事件の内容自体は土サスみたいな安い感じだけど
上川隆也様が完璧な執事を演じていたら、そりゃ見るでしょうよ。
そして奥様・百合子様八千草薫さんも完璧。
あの西園寺が心から仕えるのもわかるよという存在感。
このお二人を金曜日の夜にのんびり見られるだけでよし!。

 『やけに弁のたつ』は神木君が弁護士ってどんなんじゃろ?と
興味本位で見始めたら、まぁまぁおもしろかった。
30分じゃ短いよね。
解決!って感じにはならず、毎回もやもやが残る。
でもまぁ、そもそも個人が解決できる問題じゃないから
逆にコレぐらいの方がいいのかね。

 あと「スクルーロイヤー」の立場がちょっと謎。
学校側の相談役なのかと思ったら、先週は自ら学校組織への問題提起みたいな
こと始めて神木君の立ち位置がわからんくなったよ。続きを読む

2018年冬ドラマ かんたん感想

 冬ドラマも3回目ぐらいでしょうかね〜
そろそろ見るドラマも決まったと思われます。
で、簡単で勝手なアレでははありますが見たドラマの感想を。

海月姫
2話まで視聴。
多分・・今後も見る・・毎回じゃないと思うけど・・・

 原作読んでますし映画も見ました。
ん〜全体的に原作を生かした楽しいドラマなのですが、
俺は工藤君じゃ萌えないんだよなぁ〜
瀬戸君はオッケー(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)、着せ替え人形を見るようにテンション上がる。
天水館のみなさんはそれぞれキャラが濃いし・・・
前髪も長くて顔半分見えないから誰がどうとかは別に・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
芳根さんは、いい役選んだよね〜
のんさんとはまた違った月海を新鮮にみせてくれているような。

FINAL CUT(ファイナルカット)
1話目のみ視聴。

復讐ものが好きなので見て見ましたが・・・
なんかぬるいというか・・・
この軽さがフジらしいけど好みではないです。
「ハングマン」的に社会的に抹殺するってアレみたい
だが、実際には抹殺せず脅しに使うのかな?
やるなら一話で一人息の根止めてもらわんとゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

きみが心に棲みついた
1話目の30分まで視聴。

なんとなく見て見ましたが・・・
主人公の今日子というキャラクターに全く共感できず・・・
イライラして精神衛生上悪い。
合コン場面もキツすぎるし・・
CMになる度に三角関係がどうのってアオリが出るけど
この状況で桐谷君が彼女に関心を持ち恋愛感情持つようになるって
あると思えず・・・( ̄∇ ̄;)
悪い意味で漫画っぽいよ・・

 今後、今日子が精神的に強くなって依存からも抜けて
女性として成長していくってアレなのかもしれないけど
そこまで見守る気になれない。

 向井さんは、すごく合っていると思います。
このドラマの前に『新参者』見ていたので
向井君って逆に優しい人よりも感情的だったり
冷酷な役の方が生きてくる?とか思ったり・・

 でもいまだに昔のいじめグループでつるんで
今日子を弄ぼう(彼こそ彼女に依存してるのかもしらんが)
としているのを見て、げんなりして見るのをやめちゃった。
やるならタイマンで行けよ・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

anone
1話目のみ視聴。

 うーーーーーーん・・・もともとこの脚本家さんとは相性よくないし〜
好みではないのです。
あと主演の方に興味が持てない・・・
最終回では希望を見いだせるアレなのかもしれませんが
それまでじわじわとやるせない状況が続くのは
精神的にもキツイんで視聴終了。

 なんかね加齢のせいでしょうか〜
展開的にはいろいろあっても登場人物たちの気持ちが
海底に沈んでいるように動かない状態がキツイ・・・続きを読む
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