股旅ブログ

旧司法試験をしぶとく受験し続け人生の迷宮に迷い込み、見事に玉砕した男が気儘に独りごつブログ。

(旧々々タイトル 司法試験不合格体験記)
(旧々タイトル   予備試験に合格し、新司法試験突破を目論む小役人のブログ)
(旧タイトル    非修小役人ブログ(仮))

答えなんてないさ 答えなんてうそさ

10年ほど前、当時20代後半フリーターの私は、
色々な公務員試験を受けていました。

当然、面接を受けることになるわけですが、
採用されることを最優先に考えると何と答えるべきだったのか、
いまだにわからない質問があります。

まずは、ご多分にもれず、裁判所事務官の試験を受けたときの話です。

面接官F
「旧司法試験受けていたんですね。裁判所事務官の専門科目の試験(憲法・民法・刑法の択一)は簡単でしたか?」

matatabi
(旧司の択一と比較すると、主観的にはとんでもなく簡単だったんだけど、それ言ったら感じ悪いよな・・・。うーむ、はぐらかそう。)

「公務員試験対策をメインに勉強していた人からすると、難しかったと思います。」


面接官F
「・・・あなたにとって簡単でしたか?」

matatabi
(逃れられない展開 キタ-)

「あっ・・いえ・・そ・・うですね・・・。まあ、あの、私はずっと法律ばかり勉強してきたものですから・・・。」

面接官にとって、どんな答えが正解だったのか。
そもそも、何を知りたいがための質問なんでしょうね。

採用面接に詳しい方、私の回答を採点してください(笑)


正解のわからない質問は、これだけではありません。


次は、とある地方公共団体の試験の面接の話です。


面接官U
「君は司法試験やってたんだね。仮にうちに採用されたら、もう受けないの?」

matatabi
(「御社が第一志望です。」と言うのが就活での暗黙の了解のようだし、それと同じかな。俺だってうまく世の中渡れるんダッー。)

「はい。もう受けません。」


面接官U
「初志貫徹 ということは考えなかったの?

matatabi
(初志貫徹ゥ? 初志貫徹ゥ?)

「あ・・、はい。やるだけのことはやってだめでしたので、悔いはありません。」


「初志貫徹できずに諦めた貧弱ゥなオ・マ・エwww」

と言われたわけではないのですが、
なぜかそう言われたように感じるのはパラノイアかしらん・・・。

仮に「まだ受けます。」と正直に答えたら、
「君は腰掛けでうちに入るつもりなのかね?」と言われそうなんですけどwww

この時期、旧司の合格率1%切ってるし、
旧司の命も風前の灯火だし( ´艸`)


いい年して定職に就いていなかったら、
それはそれでバカにされそうだし、進退キワまるー。


まだまだ明けない面接という名の夜。


とあるデモクラから1歩進んで3歩下がったやんごとなき機関の面接での質問。

面接官C
「(眉をひそめながら)君は実家に住んでるみたいだけども、実家を出て自活する気はないのかね?」

matatabi
(就職して自活するために飛行機乗って、東京さ面接に来ただぞ。
時給800円弱で頑張って航空運賃分稼いだだぞ。)

「は、はい。早く職について一人前になりたいです。」

あな、かま。
「私がここに何しに来てると思います?
とぞたづねければ、いかばかりかよかりけむを。


問いを以て問いに答えるの、楽しいですよね!


As the last straw...


当時の国家二種(ノンキャリ)の試験です。
この試験の場合、合格後に官庁訪問をしないといけないのですが、

面接官Q「官庁訪問しましたか?」
matatabi「Non.」
面接官Q「業務説明会にはいきましたか?」
matatabi「Non.」
とのやりとりを経て・・・

面接官Q
「君は働くということについて、どう考えてるの?」

matatabi
(世の中の大半の人ができていることだし、それ自体は別に大したことでもないんじゃないかな。いわゆる正規雇用ってそんなに偉いのかな。そう言っちゃまずいか。俺、バイトは真面目に頑張ってるけどな。)

「社会の構成員として、責任を果たしていくということであり、大変だと思いますが、私も早くそれができるようになりたいと思います(`・ω・´)」

おそらく、この面接官の質問に対する正解はなく、
「面接でこのような質問を受けたこと自体が不正解」
というのが正解。

正直なところ、面接官FUCは分かりませんが、Qの質問は間違ってないですね。
どのツラ下げて面接に来たんだテメーというお怒りはごもっとも(笑)


結果としては、幸いにも採用してくれる奇特なところにも恵まれ、
そこでは大多数の人が諦めの悪い受験生の私を応援してくれました。
まあ、「腰掛けかテメー」と絡んでくる奴も一部いましたが(笑)

色々ありましたが、
今は自分に合う素晴らしい環境に身を置くことができているので、
意識高く、全て(面接官含む)にマジ感謝。

マジ卍。


一部非公開にしました(大部分だけど)

母の日という親不孝の日に、久しぶりに更新します。

従前当ブログを訪れて下さっていた方からすると何をいまさら・・・でしょうけど、
一部というか過去の記事の大部分を非公開とすることにしました。

もともと、予備試験が始まったころには情報が限られていたため、
私の拙い経験や情報でも誰かの役に立つのではないかという思いもあり、
再現答案を載せたりしていました。
しかし、私の予備試験に関しての知見は既に古くなっているので、
残しておくことが、今受験に臨む人にとって逆に有害のようにも思われます。

また、末期旧司の不条理を経験した者として
(末期旧司を知らない人に申し上げますが、
13,223人中2桁の順位で私は落とされているのですよ^^ ウケル‐)、
「この恨みはらさでおくべきか」の呪い(?)を込めて記事を書いていました。

しかし、受験生時代の怨念をいつまでも残していてもしょうがないのです。

末期の旧司の辛さは筆舌に尽くしがたいものですが、
まあ、それを経験したことが、今では逆に自信になっています。
お仲間の皆さんならわかると思いますが、
ナイフをつきつけられても、ピストルつきつけられても
クソッタレっていってやるでしょ(ブルーーーーーーーーーハーーーー‐‐‐ーーーツ)


あと、環境が変わって、多少考え方が変わってきた部分もあります。
何よりこれからは、日々の仕事にちゃんと取り組んで
成長していかねばならないのです(ちょい意識高い系)。

このようなことから、過去の記事を非公開にすることにしました。

もともと顔バレしない前提で色々書いてたのに、
リアルな知り合いが増えすぎたというのもありますが^^

もっとも、作家への華麗なる転身をひそかに夢見る私(?)は、
過去の記事で読者の好評を得ていたと思われる記事を
公開することにやぶさかではありませんので、
一部は残しておこうと思います。

今後、更新することはあまりないでしょうけども、
まあ、気が向いたらたまに書こうかなという感じです。

では、今回はこんなところで。

兼業許可申請不許可処分 - 後日談 -

わりと最近知ったのですが、私が、司法修習中に
某ファストフード店でバイトしたいっすーという内容の兼業許可申請をした件が、
当時、衆議院の法務委員会で取り上げられていたようです。

一部抜粋しますが、気になる方は衆議院のサイトでご覧ください。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/000418620140514016.htm

:←コレ抜粋
*←コレ省略

以下、赤字にて私のコメントを入れさせていただきます。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

衆議院法務委員会  186回国会 法務委員会 第16号(平成26514日(水曜日))

 

○椎名委員 結いの党の椎名毅でございます。

***** ことしの、既に修習に入っている第六十七期修習生から、修習専念義務、これは裁判所法六十七条二項ですけれども、これの運用が緩和をされるということには基本的になったんだというふうに思います。

 

 その前提にあるのが、一応、平成二十五年六月二十六日の法曹養成制度検討会議取りまとめ、これに基づく兼業許可というところに、「法曹養成課程における経済的支援」という項目のところで、兼業許可についてという項目が少し触れられているというところであります。
→兼業許可って経済的支援じゃないけどね。
「あなたがバイトをするのを邪魔しませんよ」というだけで、
何かを修習生にあげるわけじゃないから。
椎名委員が悪いわけじゃないですけど。

 

 これに関して、とあるところから漏れ伝え聞こえてきた話なんですけれども、とある修習生がファストフード店で平日の夜と土日にアルバイトをしたいという兼業許可申請をした。平日夜と土日であれば、基本的に修習には差し支えないだろうという考えのもと、兼業許可申請を出したところ、それが許可されなかったというような話がとあるところから漏れてきたんですけれども、こういった事実があるのかというところがまず第一点。*****

→「とあるところ」とは当ブログのことでしょうか^^
さすがに「ソースはブログです。
(`・ω・´)キリッとは言えないか(笑)
ご覧いただき、ありがとうございます!


***** このあたりについて教えていただければと思います。

 

○安浪最高裁判所長官代理者 お答えいたします。

 

 まず、修習専念義務と今回のアルバイトのような兼業、兼職の許可の運用の緩和の関係でございますけれども、修習専念義務といいますものは、修習生が、修習期間中、きちんと全力を挙げて修習に取り組むべきものということで、専念義務自体を緩和したというものではございません。

 

 一方で、修習生につきましては、最高裁判所の許可を受けなければ兼職、兼業を行うことができないと定められておりましたところでございます。政府の法曹養成制度関係閣僚会議の決定を踏まえまして、最高裁としても、修習専念義務が定められた趣旨に反しないと考えられる一定の範囲で兼業許可の方の運用を緩和したところでございます。

 

 それで、今委員御指摘の不許可にした事例についてでございます。

 

 ファストフード店におきましてアルバイトをしたい、こういう申請が出てまいったのはそのとおりでございます。ただ、申請書のその内容を見ますと、業務の内容、それから時間、実際にアルバイトをしたいという平日の夜の時間、それから休日等の時間、これを申請内容から見ますと、やはり過重なものに見えまして、修習に支障が生ずるおそれが高いと判断いたしまして不許可にしたものでございます。

*****
→「過重なものに見えまして」とありますが、
私は、一部でもいいから許可してくださいと言いました。

一部というのは、「土日のみ 合計5時間/月」とかの、
休日に昼寝しすぎたぜレベルも含むはずなのですが。

これが出世したキャリア裁判官の成れの果てなら、
あの世界で出世すること自体が恥ですね。
どうぞ勲章を抱きしめて荼毘に付されてください(笑)

修習中お世話になった裁判官が出世しないことを
心よりお祈りします。(ー人ー)


○椎名委員 去年の十月にも、大臣と、司法修習生の給費制の復活の話をさせていただきましたけれども、法曹養成制度改革の流れの中で、司法修習は最終的に無給になったわけですよね。給料はないので、やはり修習専念義務の中でお金をどうにか稼ぎたいというニーズがあるんだというふうに思います。

 

 今お話を伺ったところ、基本的に私の認識しているところと一緒だと思いますけれども、ファストフードのアルバイトについては過重なものであって不許可になった、民間企業からの出向については無給で兼職許可が得られます、公務員については給料が得られます、こういうことだそうですけれども、公務員の人だけ給料をもらえて何かうらやましいとやはり思うわけですよ。

 

 やはり、修習専念義務を排除して、月に二十三万の借金をしていくことによって、トータル一年間で何百万かの借金を負うわけですよね。修習専念義務を課しながら給料を出さないという、この修習自体に対する矛盾というのは結構大きなものでございまして、やはりこれは、修習専念義務の中で何かしらお金を稼ぐ手段を認めていくという方向性で、今、法曹養成検討会議の中でもそういう形になったはずだったのに、要するに、いわゆるアルバイトと言われるごくごく簡単な単純労働については不可能だという判断が裁判所から出されてくるわけですね。
→そうだそうだ。俺の自由を安く見積もってんじゃねーよ。
どこでバイトしようが勝手だろうがバーカ。

 

 ちなみに、私の聞いたところが正しければ、一部許可でもいいのでしてくださいというお願いをしたら、一部許可は認められないという運用になっていたということで、結局、時間が過重かどうかというところについては、過重だからこのぐらいは認めてもいいでしょうという運用にはならないということのようでございます。
→「一部許可でもいいのでしてくださいというお願いをした」
よくぞその点を突いてくれました。そこにシビれる!あこがれるゥ!


  そうだとすると、修習生の生活を確保していくということについては、やはり一定程度の今後の検討が必要な課題ではなかろうかというふうに私自身は思います。特に、公務員の方が出向される際に給料をもらっているという状況については、やはりほかと比べると少し矛盾している部分があるように思います。

 

○安浪最高裁判所長官代理者 委員の方から今御指摘があった公務員の派遣研修の点でございますが、先ほどの答弁の中で、一点訂正をさせていただきます。

 

 二回試験の前と申し上げましたけれども、二回試験の後まで修習を続けておりまして、ただし、法曹資格は取得しないという形で制度をつくっておるということでございます。
→ 一部許可の点スルー?

 

○椎名委員 ありがとうございます。
→ 一部許可の点スルーされてますけど・・・
食い下がらず・・・引き下がる・・・。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

とまあ、こんな感じです。


兼業許可申請の件の記事をアップしたときを振り返ると、
「バイトなんかしてないで勉強してろ」という趣旨のコメントがあったのですが、
他人の自由な領域に口を出すこと自体が
ナンセンスで出過ぎたマネだということを
弁えていない人が世の中にはいるんですよねー。

時期が違えば、「このハゲー、違うだろ違うだろお」
とコメントもらってたのかな。このネタももう古いか(笑)

さて、後日談なので、当時書かなかったこともちょいと書いてみましょう。

なぜ私がファストフード店のバイトの兼業許可申請をしたのかというと、
それは単純に、司法浪人時代に、私がバイトをしていたお店だったからです。
つまり採用されたら、私は即戦力なわけです (* ̄ー ̄*)フフフ…
ということで、許可が出たら(出ないのはわかっていましたが)、
普通にバイトをするつもりでした。

とはいえども、主眼は、普通に行間の読める人であればわかると思うのですが、
貸与制にしておきながら、アルバイトも原則禁止という
社会の常識からかけ離れた制度を世に知ってもらうことでした。

そういう意味では、
衆議院の法務委員会という国政の場で取り上げられ、
永久保存される会議録に残ったわけですから、
行動を起こした意味はあったかなと思います。


さて、71期の修習から給付制というのが出来ていますが、
これは様々な方の働き掛けがあったこともさることながら、
もともとの貸与制自体があまりにひどい制度だったから
成立したのだと思います。

社会人として働いている友人の誰に貸与制のことを話しても、
「マジ?あり得ないよね。」というリアクション、
少なくとも私の修習時代の貸与制はそういう制度なわけです。

同じ法曹として働いているのに、
65期~70期だけ何でこんな扱いを受けなきゃいけないんでしょうね。

まあ、さはさりながら、
国選事件で成功報酬1万円という鬼畜の条件でも、
保釈請求頑張ってますけどね。
ヒムロックがライブで言っていた「矜持」というやつを、私も持たないとね。


なお、特定できない程度に当時の関係者のリアクションを記すと・・・
(兼業許可申請の件、知ってるのに知らないフリする人が多かったですがw)

A氏 (飲み会の場で酔っぱらって、つい本音が出た感じ)
貸与制でバイトも禁止ってのはおかしいよ・・・

B氏 そんなことやったら事務方とかがが困るでしょ。やっちゃダメだよ。

これには反論がありまして・・・
極力、現場の人に累が及ばないように、
兼業許可申請を出すタイミングを見計らいましたし、
イラっとしながらも慇懃無礼を貫いており、現場担当者を
「このハゲー」などと怒鳴りつけたりはしておりませんのでございますよ。

この程度のレベルのクレーム対応が嫌だというなら、
それこそファストフード店でDQN相手にバイトして
社会勉強でもしてくださいという話ですね。
もっとも、この点の考え方は違うものの、
私は、B氏のことがとても好きでしたが^^

C氏 (初めて話すのに)「君が某ファストフード店のやつかwww」
matatabi氏「あ、は、はい・・・。」 
ネタとして楽しんでいたのでしょうか^^


まあ、こんな感じでした。

もっと詳しく知りたい人がいたら、
いつか酒を酌み交わしながらお話できるといいですね^^

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