153の命が失われてから
3年がたちました。
ゴールデンウィークが始まる前日・・・。
大阪府は深夜に集結し、早朝4時から153の命をうばいました。
協力したのは、救援本部です。
このような悲劇が2度と起こらないことを祈ります。
被災動物の救済のため、個人の有志により立ち上げた獣医師団です。国境なき医師団の 個人版、獣医板と思っていただければわかりやすいかと思います。※私達と国境なき医師団は関係ありません。※過去から本日現在に至るまで、私達は一切寄付金を募っておりません。 皆様からの応援メッセージがビタミンです!
153の命が失われてから
3年がたちました。
ゴールデンウィークが始まる前日・・・。
大阪府は深夜に集結し、早朝4時から153の命をうばいました。
協力したのは、救援本部です。
このような悲劇が2度と起こらないことを祈ります。
2007年4月28日・153の尊い命が奪われました。
明日から大型連休がはじまる日本中の人たちが、浮足立っている日も昇らぬ早朝に・・・・。
あれから3年。
動物愛護法の改正を来年にひかえ、日本の動物愛護法も大きく動き出している。
虐待の定義がないために、不起訴となった事案も、今ならそうはいかないことも多いでしょう。
「環境省が動物虐待についての、地方行政へ通知を出しました。
ネグレクトが明文化され、いままで、あいまいだった虐待の定義が一つはっきりしました。
餌も水も与えず、飢え死にした動物を目の前にして、虐待の定義がないという理由で踏み込めない警察や地方行政でしたが、今後の動きに期待大です!
飼育改善指導が必要な例(虐待に該当する可能性、あるいは放置すれば虐待に該当する可能性があると考えられる例) について
年老いたこの犬は、大阪府管理が悪い上にたった30cmほどの、水だめに落ちておぼれ死にました。
この子の冥福を祈るとともに、3年前の今日、殺された153の命の冥福を祈ります。
佐上悦子
天国のお花畑で日向ぼっこしているかな?
いのちつないだワンニャン写真ではコンテスト本当なら殺されていたかもしれない小さな命が、救われ共に生きるこの写真コンテストは犬や猫と幸せに暮らす方法として、ペット業者から買うのではなく「保護された動物の里親になる」「地域猫の世話をする」といった「本当なら殺されていたかもしれない小さな命が、救われ共に生きる」ことの素晴らしさを多くの人に知ってもらうために開催します。
応募部門
1、いのち救えたワンコ
2、いのち救えたニャンコ
3、愛され猫のしるし・みみ先カット猫
どなたでも応募いただけます。
一名何作品でも応募していただけます。応募方法は、当要項への同意後、サイト内応募フォームに基づき必要事項を入力の上、送信ボタンを押してください。
ホームページ上で作品を提示し投票を行う。各部門上位10作品、計30作品の中から環境大臣賞(1名)、理事長賞(1名)、審査員特別賞(1名)佳作(27名)を審査委員会で選定します。一名一賞とします。
許せない!! 身ごもった母犬を放置し半年以上も旅行へ!母犬、子犬5匹死す・・・
身ごもった犬を放置したまま7ヶ月間休暇に出かけた飼い主が懲役刑を受けた。
ポーランドの小学校教師Olivia Perszewska(29)は7ヶ月間ボーイフレンドとヨーロッパ全域を旅行して帰ってきた。そして、彼女は家に帰ってくるやいなやポーランド警察に連行された。 自身が飼っていた犬を台所に縛っておいたまま、数ヶ月間放置したからだ。親犬は子供5匹を産んだが何も食べることができず死んでしまい、子供たちは冷たい母親のそばで何日を持ちこたえていた。誰も人がいない家からは昼夜犬の鳴き声が聞こえていたといい、近所の人が警察に通報した。だが、ポーランド警察が到着した時は既に犬6匹は死んでしまっていた。
この家の近くに住むEdith Tymaszankaさん(55)は「警察と共にこの光景を見た時、大きい衝撃に包まれた。動物の生命を軽視する人が子供たちにまともに教えることはできない。」と強く非難した。
現在、飼い主の女性は動物虐待疑惑で懲役2年を受けているが、法廷に立った女性は「私は犬を本当に愛する人だ。 」と弁解し「そのような面においては罪の意識を感じることができない。」と話しているという。
この記事を読んで、憤りを感じました。無責任で残酷な人間はどこにでもいるのだなぁーと改めて感じました。
しかし、ポーランド国はそのような人間に対し厳しい処置を行っているのが、日本との大きな違いを再確認できました。
日本では、あろうことか獣医を目指す人たちによって、下記のような虐待行われていました。
2006年8月29日に、大阪府立大学 生命環境科学部獣医学科において、実験用に飼育されていたビーグル犬8頭のうち3頭が死亡しているのが発見された。この件については行政に通報がなされ、すでに立ち入り調査が行われています。
「仮設犬舎 8月 空調なし日に水1度」 大阪府立大学生命環境科学部獣医学科(堺市)で8月、手術などの実習に使うビーグル犬3頭が、十分な水を与えられないまま、空調設備のない屋外の仮設犬舎に放置され、熱中症で死んでいたことがわかった。同市の立ち入り調査に対し、大学側は「不適切な点があった」と認めており、動物愛護団体は「獣医師を育てる大学が、こんなずさんな飼育を行うなんて」と批判している。 大学などの説明では、8月29日夜、同学科助手が仮設犬舎にいた8頭のうち3頭が死んでいるのに気がついた。体温が異常に上がり、他の5頭も衰弱していた。 国の基準では実習動物を飼育する際、適切な温度を保ち、換気するように定めているが、問題の犬舎は約50平方?に木造の骨組みを立て、周囲を布製のシートで密閉。換気口はなく熱がこもりやすい状態だった。 世話は学生や教員が担当。水は1日に1度やるだけでこの時は前日夜に与えたのが最後だった。 大学内には別に90頭が飼える空調付きの動物舎があるが、数年前からそれ以上の頭数の犬を飼い、仮設犬舎を使っていた。 動物愛護団体「地球生物会議」(東京)の指摘で、市が9月に立ち入り調査。 大学は現在、すべての犬を動物舎内で飼育、給水用ボウルも二つに増やした。 獣医学専攻主任の小崎俊司・大学院教授は「問題が起きたことがなく、甘く見ていた。再発防止を徹底したい」と説明している。 2006/10/27 読売新聞 |
財団法人どうぶつ基金では、野良猫の不妊手術、TNR活動を行う神奈川県の自治会、グループ、個人に対して、一度の申し込みにつき合計10匹まで、オス1匹3000円メス1匹5000円、助成金を給付いたします。
未手術の猫が残っている場合は、手術領収書提出後、再度申請を受け付けます。
※この助成金制度は(財)どうぶつ基金寄付行為4条2,4,5の事業に基づく行為です。
猫TNR助成金申込資格
1、神奈川県の自治会、グループ、個人(代表者は20歳以上の方に限る)
2、不妊手術の対象は神奈川県内の猫に限ります
3、不妊手術の際、耳先カットを行っていただきます。
4、インターネットメール、携帯メールで対象猫写真送付、報告レポート提出等ができる方
5、上記3の報告、写真等をどうぶつ基金のHPで掲載する事を承諾できる方
6、TNR活動の様子等をhpやブログ等で紹介する時は 「この猫達の不妊手術は財団法人どうぶつ基金の猫TNR助成金にて行っています。」と言う文章と、どうぶつ基金へのリンクを必ず掲載できる方。
7、hpやブログをされている場合、財団法人どうぶつ基金のバナーを貼れる方
8、同じ一匹の猫で他の助成金等の重複受け取りをしない方
9、猫の捕獲運搬等により収入を得ていない方
10、その他 申込フォームの内容に同意できる方
11、 (財)どうぶつ基金の理事、評議員および経験者ではない方
詳しくはホームページで!
http://www.kcc.zaq.ne.jp/doubutukikin/index.html
http://www.kcc.zaq.ne.jp/doubutukikin/
我が家は、7匹の犬、2匹の猫が同居しています。
それぞれが、それぞれの事情を抱えて我が家の一員になりました。
腎臓が悪い子、てんかんの子、心臓の薬を欠かせない子、フィラリアの子、
目が不自由な子、骨に異常がある子、臆病な子、いろいろです。
最年長が21才の猫のずりにゃん 最年少が9才の犬のワクです。
平均年齢は13才くらいかな??
仔犬から我が家のメンバーではないので、正確な年齢はわかりません。
多くの人から、「世話が大変でしょう」と言われます。
確かに仕事は多いです。朝5時に起床、朝食をとって順次人間二人で世話にかかります。
しかし、彼らが私に与えてくれる癒しや、楽しみ、健康はそれの比じゃありません。
彼らがいるから、力や勇気が湧いてくるんです。
だから、彼らの世話をしてまだある余力で、彼ら以外の助けを求めている動物たちを、できる限り助けたいです。
それができることに幸せを感じます。
私のもう一つの活動の拠点である(財)どうぶつ基金ではTNR助成金制度が、スタートしました。
是非、該当者の方はご参照ください。
世界の地域猫展を開催いたしました。
地域の有志で家のない猫たちのために、日夜頑張っておられます。
一人でも多く人たちに、TNRを理解していただくために啓発活動も必要です。
小さな写真展でしたが、心温まるやさしさがにじみ溢れた居心地の良さを感じる写真展でした。
まだまだ知らない方が多いみたいです
啓発にもっともっと力を注がなければと、つくづく思いますね。
なにか、いいアイディアがあればコメント欄にお入れいただければ幸いです
地域でかわいがられている白ネコちゃんです。
カフェの前に登場!耳先はv字カットされています。
人間だけの、地域じゃない、猫も鳥も虫もいなくなったら、おもしろくないよね
153の命が失われてから
2年がたちました。
大阪府による大量殺処分から1年半後の2008年10月、千葉県浦安市のペットショップ、ジャネット村の犬の一部に犬ブルセラ症感染があったと発表がありました。
オーナーと、その支援者は全身全霊で、犬たちを守りました。
またたび獣医師団主宰佐上悦子も、個人でジャネット村の犬39匹の不妊手術費用339000円(山口獣医科病院にて施術、手術費はメス1万円、オス5,000円、エリザベスカラー別途1000円)を立て替えました。順次、この手術費用は引き取られたワンコたちの里親様から支払われ13匹分の手術費用108000円が荒木代表より返還されています。
なぜ、和泉では、ブルセラ症の犬たちが殺さなければならなかったのでしょうか?
犬たちの所有者が、大阪府だからでしょうか?
なぜ、ワンライフは犬たちを大阪府に譲渡したのでしょうか?
心のもやもやは、いつまでも晴れることはありません。
ただ、この悲しい事件を背負いながら、1匹でも多くの命を助けれるように精進していきたいと思います。
私に、生きていることは素晴らしいと、わんこやにゃんこが日々教えてくれています。
2年前の、今日もこの花は咲いていました。
あらためてワン達のご冥福を祈ります。
合掌
目を覆いたくなるような惨状に、多くの人が涙したことだと思う。
保護したアークエンジェルズのスタッフの皆様の介護の甲斐あって、生き残った犬たちは元気を取り戻してきていると、アークエンジェルズのブログにて報告されている。
我が家にも、ブリーダーから助け出された犬(梅ちゃん)がいます。
もし、アークエンジェルズがレスキューしなければ、人知れず死んでいたことでしょう。
書類送検されたブリーダーからレスキューされた犬たちの、里親募集がはじまっています。
是非、これから犬を家族にと考えている方は、覗いて見て下さい。
福岡県警は16日、飼育していた犬に餌や水を与えず23匹を衰弱死させたとして動物愛護法違反の疑いなどで同県宇美町のブリーダーの男(49)を書類送検した。
送検容疑は、2008年4月から09年2月にかけて、同県太宰府市内にある飼育施設内で飼っていた繁殖用の犬など52匹に餌や水を与えず、栄養失調でうち23匹を衰弱死させた疑い。一部の犬には狂犬病の予防注射をしなかった疑いも持たれている。
県警によると、男は知人とともに02年3月ごろからブリーダーを始め、05年からは1人でチワワやミニチュアダックスフントなどの飼育や繁殖をしていた。男は副業として会社勤めもしており、県警によると「ブリーダーだけでは生活ができず、副業で忙しくなり過ぎて世話ができなくなった」と供述している。
環境省が動物の遺棄・虐待防止ポスターを作成しました。
まだまだこの当たり前のことを知らない国民に周知すためのものです。
動物に優しい国を目指して、大きな力が動き出しました。
罪は「ゴメンナサイ」だけでは許されないということですね!
繁殖シーズンです。
餌をあげている人、不妊手術は済んでいますか?
地域住民助けあって、小さな命に優しさを与えて下さい。
「ブリーダー施設で犬20匹以上が餓死」
アークエンジェルズが、生き残った犬たちのレスキューにはいった。
彼らの迅速な行動力に敬服する。
我が家の「梅」ちゃんも、昨年アークエンジェルズが福岡ブリーダー崩壊現場からレスキューされた子だ。
もし、彼らが決行してくれなかったら「梅」はこの世にいないでしょう。梅はAAが福岡繁殖所崩壊51匹レスキューの1匹です。
2008年12月「梅」
これからが、犬たちのケアで大変だとおもいますが、頑張っていただきたいと思います。
ノラ猫問題が各地でおきています。
ゴミをあさる。
発情の鳴き声がうるさい。
糞尿が臭い。
車の上で寝るな。
文句をいい出したらきりがありません。
その反面、小さな命を守るために日々寝食を削って猫たちの世話をする人たちもいます。
人と猫との共生のために、ノラ猫たちに不妊手術を施し一代限りの命に食事の世話と迷惑と思っている人たちの間で、調整役を引き受けている人たちです。
人間の生活に少しでも不都合なことは、排除することで解決してきましたがそれではあまりにも寂しすぎると思いませんか?
猫の世話をする人たちを見かけたら、「ご苦労様、猫ちゃんかわいいですね」と一声かけてあげて下さい。その人はきっと天に舞うほどうれしいはずです。
人の喜びは伝染します。
是非、小さな一声をかけてあげて下さい。
昨年、またたび獣医師団が関わった事件の進捗状況を報告します。
適切な治療と不妊手術により、すべての犬たちが陰性化し、東京都獣医師会人獣共通感染症対策審議会委員神奈川県動物由来感染症対策委員会委員 人と動物の共通感染症研究会 役員を務める獣医師らにより、昨年末、ジャネット村全犬の安全宣言がなされました。
今回のケーススタディによりブルセラ陽性犬は適切な処置により100%陰性化し、安全に人と共生できることが専門家により証明されました。
同時に大阪ブルセラ事件の際、まるでパンデミックが起こるかのように騒ぎたて、殺処分を推進した自称、殺処分請負を営業とする獣医師を名乗る匿名の人物や、致死量の数倍にわたるリファンビシン(抗生物質)をあたえ死に至らしめた太田府知事(当時)大阪府職員らは、自らの都合や殺処分の言い訳のため非科学的、非論理的、非人道的な違法行動が、153頭の死ぬ必要のない命を奪ったということが証明されました。
またたび獣医師団とアークエンジェルズでは、事件発覚時、急遽ジャネット村荒木代表とアークエンジェルズ愛知支部での面談、ジャネット村浦安店の視察、現地調査の上を行い、全犬の引き取り、治療、不妊手術、里親探しと終生飼育を荒木代表に申し出ました。
結局、またたび獣医師団主宰佐上悦子が個人でジャネット村の犬39匹の不妊手術費用339000円(山口獣医科病院にて施術、手術費はメス1万円、オス5,000円、エリザベスカラー別途1000円)を立て替えました。順次、この手術費用は引き取られたワンコたちの里親様から支払われ13匹分の手術費用108000円が荒木代表より返還されています。
またたび獣医師団は、今回このレスキューに参加でき、かけがえのない命を、心ない人たちの魔の手から守れる一助になれたことを誇りに思い、大変な嫌がらせの中、誠実に正直に犬の命第一に行動した荒木代表に敬意を表するものです。
昨年も、匿名性をいいことに無責任で軽率な非難をする人たち、かけがえのない命をあまりにも軽く扱う人たち、自らの営業のために眉ひとつ動かすことなく動物を殺し続ける心が死んでしまった悲しい自称獣医師らが見受けられました。悲しいことに彼らには何の覚悟も責任も反省も見受けられませんでした。
しかしながら何倍もの力を持つ正直で誠実な心優しい人たちとの出会いがありました。彼らとの出会い、彼らから教えられたことは素晴らしい感動的な出来事でした。
今年も、人と動物が優しく幸せに共生できる社会づくりのため微力ながらまい進したいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。
またたび獣医師団
文責:佐上邦久
千葉ジャネット村ブルセラ事件
2008年10月、千葉県浦安市のペットショップ、ジャネット村の犬の一部に犬ブルセラ症感染があったと発表がありました。
ご存知のように犬ブルセラ症はほかのブルセラ症と比べ非常に軽微で感染もし難く、しかも日本の犬の2−5%が既にキャリアであるという常在菌です。感染のほとんどが交尾によるとされることから、感染防止策として不妊去勢手術を施し陰性化させることが最も有効な治療であるということが獣医学、人畜共通感染症学会でも常識とされています。
参照
大阪ブルセラ事件
2007年、大阪府和泉市のブリーダー崩壊におけるブルセラ症感染犬において、動物愛護団体を名乗る犬窃盗で告発されたワンライフ島田代表ら(ブルセラ現場から妊娠中の犬を盗み出し、ブリーダーに1匹5万円で売りさばいていたグループ)が、大阪府に殺処分を承諾した上で、犬263匹の所有権を渡したことにより、大阪府は陰性犬を含む当該犬に故意に致死量の数倍の薬物を与え続け死に至らしめ、さらに適切な治療と不妊手術、全犬の引き取り、終生飼育を申し出たまたたび獣医師団とアークエンジェルズの申し出を、自らのメンツのため頑なに拒否しました。そして2007年4月28日、明日からゴールデンウイーク、このまま犬たちを生かしておけば大阪府職員の休暇がダメになるとでも思ったのでしょうか、命より自らのゴールデンウイークの休暇が大事な大阪府職員と獣医によって、私達との約束を破り、夜明け前に秘密裏に119匹の尊い命が殺されました。
263匹いた犬が5ヶ月後には110匹になりました。
殺された犬たちの内、119+2匹は注射での殺処分、31匹は抗生物質の過剰投与が原因と考えられる違法な殺犬です。また1匹(ララ)は大阪府職員らのずさんな管理による溺死です。ブルセラ症が原因で死んだ犬は1匹もいません。
この悲惨な事件は大阪府だけでなく、救援本部構成団体構成団体:社団法人日本動物福祉協会 ・社団法人日本愛玩動物協会・社団法人大阪府獣医師会・社団法人大阪市獣医師会
の責任も重大です。
災害時動物救済のために集められた寄付金、ブルセラ症の犬たちを救うために集められた寄付金、大阪府民から集めた税金、総額2000万円以上がこの事業に使われました。
※ 緊急災害時動物救援本部
構 成 団 体:社)日本愛玩動物協会・(社)日本動物福祉協会・ (社)日本動物保護管理協会 ・ (財)日本動物愛護協会 ・ (社)日本獣医師会
事務局(管理) : (財)日本動物愛護協会
アークエンジェルズ福岡ブリーダーレスキューで救出された旧名「シェダー」が、我が家の家族の一員となりました。
年齢、体の状態から彼女がいかに厳しい繁殖を強いられたかがよくわかります。
もし、アークエンジェルズがレスキューに入らなければ、この仔は今生きてないでしょう。
アークエンジェルズには、まだまだ里親さんを待っているわんこ達がたくさんいます。
是非、里親募集コーナーをのぞいて下さい。
可愛い笑顔が待っています。
2007年8月5日、アークエンジェルズが着手していた神戸多頭飼育崩壊レスキュー現場へむかった。そこで見た現場は灼熱地獄そのものだった。
統括を筆頭としたボランティアさんたちは、口数少なくひたすら現場の犬たちのために働いていた。
犬たちは暑さと、皮膚病の痒さと、空腹で表情はなかった。
その中でも最も皮膚の状態が悪く、目の力なく朦朧としていたのがファンコムだった。
薬浴のため抱き上げたファントムは軽く、皮膚の炎症が原因かとてもあつかった。この仔は元気になるのかな?この皮膚は治るのかな?とても不安で心配だったファントム。
先日、アークエンジェルズの日誌でファントムのことが紹介されていたのを見つけた。アザラシの子供のようにかわいくふさふさの毛に包まれている。
見違えるようにかわいくなている。林代表に電話をした。「人懐こくって、とっても元気になったよ〜。後は優しい家族が迎えに来てくれるのを待つだけだよ」って教えてくれた。
アークエンジェルズのスタッフ皆様の愛情の結果ですね
代表をはじめスタッフの皆様の愛情が、どれだけ多くの犬たちを地獄から救いあげ助けているかを、私たちは忘れてはならない。
愛犬家として、動物愛護推奨する立場の人間として、頭の下がる思いだ。
そして、崖っぷちから命を助けられたわんこ達が新しい家族をまっています。
是非、犬を家族に迎えたいとお考えの方はシェルターのわんこ達に、目を向けてあげて下さい。
http://ark-angels.jp/call01-1.html
以外と知られていないのが、「耳先カットは不妊手術済みの印」ということ。
愛護関係者には、十分いきわたっている常識が、一般の方たちには、どうもまだまだ浸透していないのが実感です。
そこで
「耳先カット不妊手術済み」 キャンペーンを広げたいと思います
「世界の地域猫写真展」を開催中のアークエンジェルズ愛知支部に行ってきました。
Cat pau clubさん主催の里親譲渡会も盛況で、4匹のお試しが決定されて本当によかったと喜んでいます。
地域猫の活動は根気が必要な地道な活動です。Cat pau clubさんのスタッフの皆様の努力が実ることを心から祈っております。
これからも、命を守る活動を仲間たちと共に、小さな命が住みやすい環境づくりをしていきたいですね。
アークエンジェルズ愛知県支部には素晴らしい機会を提供していただき、心から感謝を申し上げます。
引き続き、10月25日(土)10:00〜16:00 アーク・エンジェルズ里親譲渡会を開催致します。
アーク・エンジェルズ 第18回 譲渡会&バザー、並びに第1回アーク・エンジェルズ天使達の同窓会のお知らせ
世界の地域猫写真展はこちらで一部公開中です。
場所:〒470-0162
愛知県愛知郡東郷町春木小阪1番地
We's(ウィズ) ドッグカフェ&ラン 内
「世界の地域猫写真展」をアークエンジェルズ愛知支部でさせていただけることになりました。
期間:10月18日から10月25日
場所:〒470-0162
愛知県愛知郡東郷町春木小阪1番地
We's(ウィズ) ドッグカフェ&ラン 内
またたび獣医師団 佐上邦久が世界各地で撮影した地域猫と地域犬の写真をお楽しみください。
以下のイベントもございます。
Cat pau clubさん主催の里親譲渡会
10月18日(土)に Cat pau clubさん主催の里親譲渡会を開催いたします。
沢山の飼い主がいない猫達が出会いを求めて参加します。皆様のご来場をお待ちしております。
開催時間 12:00〜15:00 雨天決行 http://catpawclub.uunyan.com/
アーク・エンジェルズ 第18回 譲渡会&バザー、並びに第1回アーク・エンジェルズ天使達の同窓会のお知らせ
10月25日(土)10:00〜16:00 アーク・エンジェルズ里親譲渡会を開催致します。
世界の地域猫写真展はこちらで一部公開中です。
財団法人どうぶつ基金20周年記念事業「世界の地域猫写真展」開催中です。
佐上邦久が撮影した世界の地域猫と犬たちの写真をウエブ上で公開しておりますのでぜひご覧ください。
アークエンジェルズが福岡繁殖崩壊51頭レスキューに着手しました。
たくさんの犬たちが助けを求めています。是非、自分でできることからご協力をお願い申し上げます。
今回はすんなりと捕獲機にはいってくれた。
便もきれいだし食欲もある。
しばらく様子を見て、元に戻す。
同じ様な事の繰り返しだが、命はそれぞれ個々である。
毎回、慎重に愛情を持ってを心がけなければなら ない。
(財)どうぶつ基金、世界の地域猫展開催中是非、お立ち寄りください。
佐上邦久が撮影した世界の地域猫と犬たちの写真をウエブ上で先行公開しておりますのでぜひご覧ください。
財団法人どうぶつ基金では、地域猫活動支援のために毎年約1000匹の地域猫不妊手術を行っています。
ノラ猫に不妊手術を施し元の場所に戻すというTNR活動は、山口武雄獣医(財団法人どうぶつ基金 前会長)が20年以上前から行ってきました。もちろん当時はTNR、地域猫という言葉さえもなかった時代です。野良犬や野良ネコは捕獲して殺せばいいという考え方が主流でした。そんな中、「殺さずに共に暮らそう」という想いを強く持った少数の心ある獣医と小さな動物愛護サークルやネコの餌やりオバサン達が手を取り合い、人知れず地道なTNR活動がおこなわれてきました。
今日、地域猫活動はゆっくりですが着実に成果をあげ、猫と人が幸せに共生する優しい地域猫の町が増えてきました。
忙しい日常の中、小さな陽だまりでお昼寝をする地域猫の姿は私たちに温かい癒しを与えてくれます。そんな地域猫たちのほのぼのした暮らしを紹介し、地域猫の輪が世界に広がればという思いから、佐上や山口獣医師が個人負担で行う国際的な動物愛護活動(またたび獣医師団)の合間に私が撮った世界の地域猫の写真を展示いたします。
地域猫たちの姿があなたにひとときの癒しを与えることがあれば、大変うれしく思います。
私たち財団法人どうぶつ基金は殺処分を行うことなく、猫や犬とヒトが幸せに共生できる社会を目指しています。これからも皆様のご協力、ご支援をお願い申し上げます。
財団法人どうぶつ基金
会長 佐上邦久
地域猫活動
Trap :トラップ(捕獲器)で野良猫を捕獲すること。
Neuter :ニューター(不妊手術のこと) オスもメスも含 まれる場合が多い。
Return:リターン(元の生活場所に戻してやること)
この活動を成功させるには
1.行政と地域住民の理解と協力
2.猫の世話を長期にわたり継続して行うボランティア
3.腕のいい獣医
(地域猫は一度、施術を行うとまず一生、獣医にかかることが出来ません。それだけに経験豊富で高度な技術を持つ獣医師が手術を行うことが大切です。 飼い主のいない野良猫だから新米獣医の練習にするというような考えは決して受け入れられません)
上記3つ全てが必要です。
地域猫となるには、地域の住民が地域猫活動の事を認識し、地域の結びつきの中で猫を共生する家族として見守っていく事が一番大事です。
ただ不妊去勢を行っただけでは地域猫としては不十分です。
野良猫の問題を解決していく為に、猫が好きな方も嫌いな方も生き物にやさしい気持ちで対応する必要があります。
このことは多くのメリットがあります。
住民:繁殖を抑え時間はかかるが、増えすぎた猫の数は減っていく。鳴き声問題、ゴミ問題が解決されていく。
猫を愛する人たち:餌やりを責められない。猫たちを守れる。
猫:多くの病気予防ができる。人との共生の中で生きる道を与えられる。
全国で老人の孤独死が問題になっていますが、一人暮らしの老人が地域猫の餌やりを通じて、地域住民との触れ合いが生まれ、孤独から解放されるといった温かい話も聞かれます。
かかわる人々、町全体が優しい空気に囲まれる、この素晴らしい街づくり計画に皆様の地域も参加しませんか?
またたび獣医師団とTNR(地域猫)
日本で初めて地域猫不妊手術を行った山口武雄
またたび獣医師団長山口武雄は、約20年前から地域猫不妊手術を実施して来ました。当時は地域猫という呼び方もなかった時代です。山口はブータン、タイなどで地域犬の不妊手術も行っています。
離島の猫大量繁殖問題を解決する山口武雄
隠岐の島で山口武雄が行っている地域猫不妊手術はすでに数回の渡島により数百匹の猫不妊手術が施術され、地元愛護団体と島民のアフターケアにより確実に効果を上げています。
一方、数年前、S県のx島に生息する数十匹の猫の不妊手術が山口獣医により行われました。 当時、島のほとんどの猫の不妊手術が行われたのですがアフターケアをする島民も地元ボランティアもなく、捕り残った猫たちが繁殖を繰り返し、結局猫の数は当時より増えてしまいました。
このように地域猫活動、TNRは不妊手術をすれば解決するという問題ではありません。(上記、離島での手術は山口が独自に行っているものです)
地元住民とボランティアの長期にわたるやさしい町づくりなのです。
またたび獣医師団では地域猫TNR運動を支援するために猫無料不妊手術を継続して行っています。
またたび獣医師団は発足から現在に至るまで、寄付金を一切募らず、活動参加者有志の個々の金銭負担、技術、労働奉仕により日本国内はもとより国際的活動を行っています。(もちろん旅費、宿泊費、通信費等は各参加者の負担になります)
ご連絡、ご相談、取材、ボランティア参加希望等は
sagami99@yahoo.co.jp まで、お待ちしております。
またたび獣医師団
主宰 佐上悦子
南アメリカの先住民に伝わるハチドリの物語
あるとき森が燃えていました
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は私にできることをしているの」
出典:『ハチドリのひとしずく』(辻信一監修、光文社)
私たちは自分の手で、できることを着実に進めていく有志の集まりです。
朝からずっと庭で草木を見ています。
鳥がたくさん水浴びに遊びに来ています。
我が家の犬がグーグーと寝ています。
猪ファミリーがせせらぎを横断しているのが、見えます。
幸せな一日です。
でも、思い出すのは去年のこの日です。
忘れられない日です。
関わった人たちは、今どうしているのでしょうか?
最高責任者の太田知事は最後までノーコメントでした。
taku様からコメントを頂きました。
いつも、いつもこの場所で貴重な御意見ありがとうございました。
どれだけ、励みになり、支えになったかは言葉では言い現れません。
これからもよろしくお願いします。
インドに行ってきた。
下記、記事を見て無性に行きたくなった。
大阪府がブルセラ犬119匹を数時間で一気に殺した日が近付いてきたからかもしれない。
2週間ぐらいでは表面しか見れないことは充分わかっているが、なんか全体が動物に優しい空気を感じた。
国家の道徳的な面での進歩とその国の偉大さは、その国が動物をどのようにあつかうかで判断できる。(ガンジー)
野良犬10万匹の毒殺処分を撤回、反発受け インド
インドの通りにたむろする野良犬スリナガル――インド北部ジャム・カシミール州スリナガルの市当局は7日、狂犬病対策として打ち出していた市内の野良犬約10万匹の毒殺処分を撤回、代替策として不妊手術を実施すると発表した。動物愛護団体などからの反発を踏まえた措置。
市内にはいかいする野良犬のうち、7日までに約500匹が毒殺されたという。不妊手術には連邦政府の環境省、動物保護団体も協力する。
インドにおける狂犬病の犠牲者は世界最悪水準となっており、政府は対策に頭を痛めていた。世界保健機関(WHO)によると、世界では毎年、約3万5000人が狂犬病で死亡しているが、インドにおける死者数は全体の60%以上を占める。
同国には数百万匹規模の野良犬がいるとされる。急激な都市化の波でこの問題は一層悪化していた。
動物愛護団体は、毒殺計画に対し法的な対抗措置もちらつかせていた。
(2008/3/8)(CNN記事より)
ズリニャン&ペーター
ズリニャンは20歳はこえるお年寄り猫。 歯はもう3本しかありません。犬からも猫からも人からも信望はあついです。
ずりにゃんに甘えているのはペーターです。
ペーターの生い立ちも、悲しく長いです。でも、今はズリニャンに甘えて、たくさんの仲間がいて最高に幸せなワンライフをおくっています。
ズリニャンもアグネスもペーターも生きていたからこそ掴んだ幸せです。
殺して問題解決をしようとしている人たちに言いたい!
「目を覚ましてください!」
不幸な犬や猫を1匹でも助けたいと思い、動物愛護活動をしているのだから、あたりまえのように動物たちの不幸話が毎日後を絶たずにはいってくる。助ける人よりも、無関心な人や虐待をする人が圧倒的に多いので不幸な動物が溢れてしまう。悲しい現実です。
ruru様からの通報です。
御協力下さい。
1、知夫村役場は7地区からの構成で、その内2地区からタヌキ駆除の申し入れがあった。
2、昨年12月に県の鳥獣対策室と法的相談の結果、撲殺をはじめた。(狩猟許可を持っている村民に1匹3000円で撲殺するように委託する。)
3、動物愛護団体などからの撲殺反対を受け、一時中断をし再度捕獲、注射、ガスで殺すという流れで駆除をスタートし、本日も実施している。
4、各世帯にタヌキ駆除の賛否を調査中で、今週末には民意の結果が出る。
5、県外からの反対の声も大きく、今週末には駆除を一時中断する予定だそうだ。
詳しくは犬猫救済の輪、横浜アニマルファミリーのホームページで紹介されているが、どう考えてもタヌキ駆除には納得できない。命をナンだと思っているのか!
被害総額を尋ねてみても、「換算しにくいのでわからない」被害世帯数を尋ねみても、「地区からの申し入れで世帯数は把握できていない」一事が万事こんな回答だ。
駆除以外の代替案もたくさんでているし、村民へのアンケートの結果もまだ出ていない中、捕獲殺処分は即刻止めるべきだ!
アークエンジェルズ2008.1繁殖場レスキュー里親募集を開始しました。
受け入れ(里親)よりも、遺棄される動物が多い昨今里親探しは困難になっています。レスキュー活動を潤滑に進めるためにも、是非一人でも多くの方に事実を知ってもらう御協力をお願い申し上げます。
よろしくね
taku様から知夫村のタヌキについて、緊急のお知らせです。
本日、タヌキを捕獲するくくり罠とかご罠を30個仕掛けました。つかまったタヌキはガスで殺すそうです。
理由は今年度は予算が無く、防除の柵などができないとのこと。来年度は防除に力を注ぐので捕獲が減るかもしれないが、あと一ヶ月残る本年度(3月15日)は苦情にこたえて、駆除するとのことです。
問題解決のためだけでなく、腹いせの為にだけ殺すような気がします。理性的でなく、感情だけでの行動にしか見えません。
悲しいですね。
殺されたブルセラ症の犬たちのことを思い出します。
レスキューを考える
アークエンジェルズが新たにブリーダー崩壊レスキューに着手した。
総数69匹の犬たちの安全と健康が保障された。
犬たちには、毎日の食事、排便処理、暖かい寝床が用意された。
「ブリーダー崩壊レスキュー」について以下の声がよく聞こえてくる。
しりぬぐい
犬で儲けていた人間のしりぬぐいだ!
ブリーダーをのさぼらすだけだ!
Etc
私たちはなんのために動物愛護活動をはじめたのだろうか?
かわいそうな動物を助けたいから。
どうして、かわいそうな犬がこんなにもたくさんいるのだろうか?
保健所には毎日たくさんの放棄犬や猫が飼い主の手で持ち込まれる。
行政の職員は捨て犬の捕獲作業に出動する。
不妊手術を怠り多頭飼育者の破綻現場の後始末。
警察にも、捨て犬が持ち込まれている。
全て、無責任な人間の悪行だ!
私たちはそんな犬や猫を助けたいために動物愛護活動をはじめた。
ようするに、無責任な人たちのしりぬぐいのためだ。
ブリーダーであろうが、公務員であろうが、先生であろうが医者であろうが、結果その人たちから酷い目にあっている動物がいれば助けたいと、いつも思っている。
なのに、人はブリーダーレスキューとなると、非難をあびせてくる。
私たちには壁の向こう側の繁殖犬の悲痛な叫びが聞こえてくる。
それに立ち向かう人たちに、どうして誹謗中傷をあびせられるのか?
しりぬぐいして何が悪い!
命の現場はなまやさしいものではない。
時間との戦い、病気との闘い、多くの問題を抱えている。
常に予定通りというわけにはいかない。
柔軟性が必要だ。
アークエンジェルズは常に速い判断力でレスキューをこなしている。
基本が命重視だからだ。
・ ブルセラの犬たちは苦渋の選択で119匹の犬を殺したと大阪府は言って いる。
・ 保健所に持ち込む人たちも、苦渋の選択で持ち込んだといっている。
・ 島根県・隠岐諸島の知夫村(ちぶむら)で、タヌキ約2000匹が農作物を荒らすなどの被害が後を絶たず、村は苦渋の選択で大規模な駆除に着手した。
皆、口をそろえて「苦渋の選択」だったと言う。
苦渋の選択の中に「殺す」という答えは決して入れはならない。
世界中の動物を助けられる器は誰一人としてもっていない。
しかし、出来る範囲でみんながんばっている。
それは、心に、体に傷を持った子達が元気に里親さんの所に巣立っていく幸せな顔を見てきたからだ。
今、アークエンジェルズ滋賀県シェルターでは、たくさんの犬たちが里親さんをまっています。是非、シェルターの犬たちの里親探しに御協力をお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。
今年も命の現場にたち、私にできることをベストを尽くしたいと思っています。
動物愛護はそんなに難しいことではない。
動物愛護は命を大事にする心さえあれば、そんなに多くの言葉は要らないです。
複雑にすれば足止めされます。
シンプルに命を守る事に徹していきます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部ブルセラ病感染犬等救援本部収支報告、事業報告がでました。
1月に結成され、当初全頭救命すると明言していた大阪府が所有権が移ると同時に、ブルセラ犬の殺処分を決定し、結果、数万人の国民の声を無視し、ゴールデンウィーク前日の4月28日119匹の陽性犬を殺し、後日、新たに陽性犬と確認された2匹も殺しました。
その間、抗生物質の過剰投与によリ次から次へ犬たちが死んでいきました。それ以外にも管理不十分で咬傷事故、溺死、窃盗など多くの犬が死んでいきました。
263匹いた犬の内、153匹(病死、事故死、殺処分)死にました。
多くの人々が殺処分反対に声を上げ、泣き、悲しんだ1年でした。
7月に救援本部は解散しました。大阪府は本事業の収支、事業報告共に8月に出すと明言していました。しかし遅れに遅れ、本日夕刻の発表となりました。大阪府は殺処分を実施したのもゴールデンウィーク前、今回は正月休み前でした。
寄付金:3.943.156
支援金(緊急災害時動物救援基金):5.942.416
諸収入:12.819
合計:9.898.391
支出:9.898.391
支出には陰性犬の不妊手術等の医療費は含まれていません。
その他にも多くの税金が使われました。当初は税金は使わないと言っていましたが、年度が変わり4月から多額の税金が使われました。
旅費:759.502
時間外手当:5.304.032
特殊勤務手当て(1月11日〜4月9日まで):109.330(4月9日以降は現在集計中です)
人件費合計:6.172.864(4月9日以降の特殊勤務手当ては含まれず)
その他かに殺す為の薬品、道具、殺した犬の焼却費などです。
寄付をされた方々は、何を望み何を託して寄付されたのでしょうか?
大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部のホームページでよく確認していただきたいです。
今でも、行政と愛護団体が一体となった救援本部がした残酷な殺処分を思うと涙が溢れてきます。
皆様はどうお考えですか
取り急ぎ御報告させていただきましたが、ゆっくりと事実の照合と今後のことを考え、皆様に御報告させていただきます。
犬猫救済の輪さんがタヌキ駆除中止を求める嘆願書のPDFを作られました。
http://homepage2.nifty.com/inunekokyusainowa/
ご協力、宜しくお願い申し上げます
ご意見ご要望は、 知夫村役場
〒684-0102島根県隠岐郡知夫村1065番地
村長室TEL 08514−8−2345
FAX 08514−8−2093
E-Mail ocean-dream@chibu.jp
影原正美 村長
taku様ご苦労様です。なんとか、不妊手術を施す方法で人との共存共生を実行していただきたいです。殺すことで問題解決することは、不可能です。経済的にも心の問題にも遠回りに思われる不妊手術の実施が、最高の問題解決方法であり近道です。
皆様の意見を知夫村役場に届けましょう!
追記:ハナ様がマスコミ連絡先をコメントにいれてくださっています。御参考にして下さい。
皆さん、私たちに会いに来てくださいね
私は灼熱地獄からレスキューされました。
こんなに元気になりました
12月9日、待ちに待ったシェルターオープンです。
兵庫県レスキューで命拾いしたワンコたちも、健康になって里親様をまっています。不幸な境遇にいた子はなにかけなげでいい子が多いです。
新しい年は、温かい家庭で過ごさせてやりたいです。
シェルターは一時避難所です。
流通性のあるシェルターが健全なシェルターです。
家族を増やしたいとお考えの方は、是非シェルターに足を運んでみてください。
笑顔一杯のワンコたちが迎えてくれます。
本日、市役所に問い合わせたところ、以前に報道されたような市長が反対行動に参加することもなく、一部住民の方がまだ反対されているみたいな状態らしいです。
林代表は地元住民が安心されるならと、浄化槽設置を受入れ、犬の鳴き声対策に植樹もされるそうです。全て林代表の善意です。法的義務は一切ありません。
これからは、アークエンジェルズの地道な活動を見ていただいて、一部住民の心を開いていくしかないみたいですね。
それにしても、12月9日が楽しみです。
私も早起きして行きます。
見違えるワンコたちに会えるのが本当に楽しみです
アークエンジェルズ林代表からコメントを頂きました。
この間、嘆願書等でご支援くださった皆様に改めて御礼申し上げます。
担当検事によると「告発内容は事実であるが、動愛法文中の(みだりに)という部分に当たらないと判断したため、残念ながら不起訴という結果になりました。」という旨の説明を受けました。
またたび獣医師団としては、体重測定も、血液検査も、妊娠チェックもせず、通常量の数倍もの抗生物質を与え続け、数十頭のブルセラ非感染犬を肝毒により死に至らしめた大阪府の行為について、正当な理由があったとは考えられません。明らかにみだりに行われた不正行為であると考えております。
これらの行為が正当化されるなら、行政は何をやっても許されるという悪しき前例を残すことになります。
みだりに1 【▽妄りに・▽濫りに・▼猥りに】
(副)
〔補説〕 形容動詞「みだり」の連用形から
[1]
分別なく行うさま。
・
―口出しをするな
[2]
正当な理由や資格もなく行うさま。
・
―立ち入ることを禁ず
[ 大辞林 提供:三省堂 ]
検察の話によると今回は大阪府の西野獣医らによる獣医師法違反は告発対象になっていないので、別に大阪府警もしくは地検特捜部に刑事告発する必要があるということでした。
私達は西野獣医師に対して獣医師法違反の訴えを起こしたいと刑事告発を検討中です。
刑事告発受理の原則として罰則規定のある罪であることがあげられます。そこで支援くださった皆様のお知恵を借りたいのですが、今回、西野獣医らがしたこと、あるいはしなかったことが、下記獣医師法29条罰則規定のどの項に当てはまるかを、皆様からご教示いただきたいのです。
http://www.houko.com/00/01/S24/186.HTM#029
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小さな命の
代弁者となり
閉ざされた門を開きましょう!
taku様が大阪府パブコメの締め切りに伴い、素晴らしい意見例を紹介してくださいました。
まだの人は、是非参考にして死んでいったブルセラの子達の代弁者として意見してください。
よろしくお願いします。
4. Posted by taku 2007年11月16日 13:48
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君達が神様に召されて一年たちました。もう、苦しくも怖くもないといいんだけど。 いつまでたっても君達のことが心配です。
はっちゃん、神様に足をいただきましたか。まゆげ、お母さんと会えましたか。シンシア、たくさん食べてますか。そして、みんな、今も仲良しですか。
今度こそ、二度とこんなことが起きないように、たくさんの人が努力しています。まだまだ、思うようにならないけれど、私も頑張ります。
見ていてください。