August 2008

August 29, 2008

夏明けの勉強法

大学受験生の方々は「夏は天王山」などと言うことをお聞きになっているかと思います。
しかし、その夏は、もう終わってしまいます。

「夏にどれだけ勉強ができたか」
という問いに対し、
「予定通り進まなかった」
などといった返答をされる方が多いかと思われます。

しかし、そのように言っていても、過去は取り戻せません。
後悔は先には立たないようでございます。

したがって、頭を切り換え、夏明けから冬に向かってどのように勉強をするかを考えていかなくてはなりません。


ここから先、冬に向かっての数学での勉強で大切なこと。それは、

 「実際の入試問題を、自分の力で、解ききろうとする」

ということでしょう。

予備校や塾などに通われている方であれば、2学期に行われる授業の問題の「予習」を時間がかかっても、徹底的にすることが大切に思われます。

具体的には、以下のような流れになります。

1・まず問題を読む
 →問題の意味を把握できるかどうか。
  それがまず第一歩です。

2・計算を含め、解いてみようとする。
 →その際、その分野で忘れている基本事項などがあるかもしれないので、
  参考書などを開くことはよいでしょう。
 →しかし、「解答」を探すことだけは、絶対にしてはいけません。

3・答えなり、証明なりができそうだったら、「答案」を作る。
 →この答案は、実際の入試本番で書く答案を想定して作りましょう。

これをするのに数時間かかることもあるかもしれませんが、そこは「意地でも」食らいついて頂きたいものです。

例えば、1つの問題について、この作業を行うのに4時間かかったとしましょう。

ここで
「4時間もかかるから、こんな事は止めて、もっといい方法を探そう」
と思って、本当にこの作業を止めてしまった場合、「1題当たり4時間かかる」という状況から打破することができず、最終的に入試の試験会場でも「1題当たり4時間かかる」こととなり、結果は、…言わずもがな…ということとなります。

最初に4時間かかったとしても、この作業をあきらめずにどんどんやっていけば、その時間は確実に短くなっていきます。


また、このような姿勢で、予備校・塾といったところで予習をすれば、授業を受けたときの講師からの話がよりいっそう理解できることとなり、新たな情報をどんどん吸収することができるようになります。

他方、このような姿勢でない場合、ただ、黒板に書かれていることを写すことにのみ従事することとなり、講師の話をあまり聞くことができず、授業から得られるはずである情報の大半を得られることができなくなります。


信じて進んでみてください。




なお、この「答案」については、予備校・塾といったところでは、授業の際に正しかったのか、間違ったのかが判断できるでしょう。もし、その答案で大丈夫であるのか不安であれば、担当の先生へ質問へ行き、見てもらうといいでしょう。

また、個人で勉強をしているのであれば、高校の先生などに「添削」をしてもらえるのが理想でございます。

math_palace at 18:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 大学受験数学 | 勉強方法

ようこそ!「数学宮殿」へ

はじめまして。
私は当宮殿におきまして侍従長を勤めさせて頂いているものです。

当宮殿は、「数学」という名前のちょっと変わった宮殿でございます。

大学受験においては、この「数学」というもので難儀をなさった方々、あるいは、現在、難儀なさっておられる方々も多々おられることと存じます。

当宮殿では「大学受験」を中心とした数学の話題を提供していく所存でございます。
もちろん、大学受験という範疇に収まることなく、当宮殿のできうる限りの「数学の話」を提供していきたく存じます。


宮殿というものは、外観をごらんになると「立派で高級なもの」ということを思われるかと存じます。しかし、その中へ入り、そこで生活をしてみると、なんとも贅沢な時間を得ることができます。

数学も同様に思われます。
「難しく手をつけにくい」と思われがちでございますが、数学を理解していくほど、その興味深さにのめり込んでいきます。


ぜひ、皆様もこの宮殿で、「数学という贅沢な時間」をお過ごし下さい。

math_palace at 17:25|Permalink 当宮殿について