その他の話題

February 23, 2011

ニュージーランドの地震

たまには数学ではない話題を一つ。

元々、私の専門は地震学でして…(^^;)


ニュージーランドは、インド-オーストラリアプレートと太平洋プレートの境界にあるのです。
ニュージーランドより北の方は太平洋プレートがインド-オーストラリアプレートに沈み込むプレート境界、そこから南に行くにしたがって横ずれのプレート境界になっていきます。

今回のクライストチャーチの地震では、逆断層と横ずれ断層の間のような地震発生になっています。


さて、なぜこんなに被害が…ということですが、まず、一点目は、

・直下型であった

ということです。
今回のマグニチュードは(Mw)6.1です。
阪神大震災で同じマグニチュードの基準で6.9ですから、エネルギー的には

 1/10^{1.5×0.8}倍

ですので、ざっと1/16倍です。
しかし、震源地がクライストチャーチの直下で、深さもそれほど深くなかったため、減衰があまりないままの地震波が街を直撃したこととなります。


そしてもう一つ。これは、阪神大震災の時の日本もそうでしたが、

・耐震に対する意識の低さ

です。
阪神大震災であれだけの被害が出たのは、耐震強度が低かったことに寄るのが多いことはよく言われています。

でも、地震大国なのになぜ低かったのか、、といえば、その当時、関西では大きな地震は来ないと思われていたことにあります。
地震が来る可能性は指摘しているところも多く、歴史的にも多々あったのですが、国家的には「東海地震」を中心に予算を回し、関西地方でも建物を建てる際に「耐震」は優先順位が低かったのだと思われます。


それと同様に、ニュージーランド本島(?)で人的被害が出るくらいのものは、1855年のウェリントン地震、1931年のホークス湾地震くらいであり、しかもこれらはいずれも北島であったこともあるため、南島の都市であるクライストチャーチでは、その辺りの対策は後手後手に回っていたのではないかと思われるわけです。


よく「リスクとコスト」というものを語る輩がますが、リスクをわかっていながら後回しにするということ自体が実は問題です。
予算の都合などいろいろあるにしても、人命に関わるリスクは最優先で対策をするべきなのですが…。


どうにも歴史は繰り返されるようです。


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math_palace at 03:15|PermalinkComments(1)TrackBack(0)