June 02, 2008

[自分メモ]ubuntu 7.04を8.04にアップグレード with xen

開発用にubuntu7.04にXenをインストールして使っています。

動作は安定していたのですが、7.04は2008年10月でサポートが切れてしまう上に、バージョンが古いことで不便なこともありました。

新バージョンをインストール、データ移行、というのも考えたのですが、その前にアップグレードに挑戦してみました。

予想通りトラブルが続出したのですが、何とか正常動作に持っていくことができました。

とにかくエラーが多過ぎて全ては記憶していないのですが、覚えている分だけメモしておきます。

■アップグレード手順
公式サイトの手順通りに進めます。サーバ機にGUIは入れない主義なので、コマンドラインツールを使います。
# sudo aptitude install update-manager-core
# sudo do-release-upgrade
7.04→7.10→8.04と二回のアップグレードのためdo-release-upgradeは二回実行する必要があります。

■アップグレード中に発生したトラブル
一回目のdo-release-upgrade、つまり7.04から7.10のアップグレードの最中に、Segumentation faultが発生し、アップグレードが正常に行われないトラブルが発生しました。
どうやらlibcをxen用のものに入れ替える必要があるようです。以下のコマンドで解決しました。
# aptitude remove libc-i686
# aptitude install libc6-xen

参考URL

■Xen DomainU起動時のトラブル
ubuntuが無事に8.04にアップグレードできたあとも、DomainUを起動させるまでにいくつかトラブルが発生しました。
1. xm createに失敗
以下のようなエラーメッセージでxm createが失敗しました。
Error: Device 5632 (vbd) could not be connected. losetup ・・・ failed
原因はDomainU用のコンフィグファイルの内、イメージファイルの指定方法にあるようです。以下のように変更しました。
7.04の指定方法
disk = [ 'file:/etc/xen/images/xen00.d/root,ioemu:sda1,w']

8.04の指定方法
disk = [ 'tap:aio:/etc/xen/images/xen00.d/root,sda1,w']


2. DomainUの起動が途中で止まる、その1
xm create -cでDomainUのコンソールに移行後、xenの起動メッセージが
EXT3-fs: mounted filesystem with ordered data mode.
でストップしてしまう現象が発生しました。DomainU用のコンフィグファイルに以下の設定を付け加えることで、起動が先に進むようです。
extra='xenconsole=tty'

参考URL

3. DomainUの起動が途中で止まる、その2
xm create -cでDomainUのコンソールに移行後、xenの起動メッセージが
Setting clock
でストップしてしまう現象が発生しました。どうやらUbuntu版のXenカーネルにはシステム時間の設定の際にストップしてしまう不具合があるようです。イメージファイルをマウントし、DomainUの/etc/default/rcSに以下の記述を加えました。
HWCLOCKACCESS=no

参考URL

4. DomainUからネットワークが繋がらない
DomainU起動後、DomainUの外側からDomainUに対しては接続できるのに、DomainU側からはネットワークに接続できない、という現象が発生しました。どうやらこれもUbuntu版のXenカーネルの内、特定のバージョンに存在する不具合のようです。私の環境では2.6.22-14-xenを使うことで正常に動作させることができました。
参考URL



matssaku at 05:16│Comments(0)TrackBack(0)clip!Xen | Linux

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