サッカー天皇杯:横浜M・FW小野、集中力切らさず結果/V・ファーレン長崎戦から
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009060010/
待ちに待った瞬間が、やってきた。後半30分、相手DFをかわして右サイドのペナルティーエリアに進入したFW小野。再び別のDFと1対1になると、タイミングを見計らい勢いよく振り抜いた右足シュートは、反対ポストに当たり、そのままゴールへ。

 「打った瞬間に(相手が)足を出したのが見えた。またを狙えば、逆サイドに決まると思った」

 7月18日のJ1リーグ第13節・広島戦にクラブ史上最年少デビューして以来、これまで6試合無得点。この日も前半までシュート3本が、好セーブにも阻まれ空砲。「どうしようかと思った」。焦りもあったが、集中力は切らさなかった。

 「やっと決まった。支えてくれた家族、ユースの仲間、コーチに感謝の気持ちがいっぱい」と心底喜んだ17歳は、「これで落ち着いてできる。FWは点取ってなんぼ。どんどんゴールしたい」。一つの結果を残し、さらなる上昇気配を漂わせた。



期待のFW17歳小野が初ゴール!/天皇杯
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20100905-674864.html
<天皇杯:横浜3−1V・ファーレン長崎>◇2回戦◇5日◇ニッパ球

 横浜が、17歳FW小野の公式戦初ゴールなどで逆転勝ちした。前半22分にV・ファーレン長崎DF神崎のヘッド弾で先制され、その後も攻めきれない苦しい展開が続いた。前半終了時にはサポーター席からブーイングも起こった。木村監督はハーフタイムに「勝ちたいという気持ちが見えない!」と激怒。後半に入ると、運動量が落ちた相手にラインを上げ、猛攻を仕掛けた。後半10分と同17分のFW山瀬の連続ゴールで逆転すると、主導権は完全に横浜に。同30分にはチーム期待の小野の右足ゴールで試合を決めた。小野は「やっと決まった感じ。今度はリーグ戦で決めたい」と笑顔を見せた。



木村監督“雷”効いた!横浜、後半3得点で逆転 
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20100905120.html
【天皇杯2回戦・横浜3―1V長崎】「久しぶりに声が大きくなったわ」。1点のリードを許して迎えたハーフタイム、横浜の木村監督は選手たちに雷を落としたという。これが効き、前半のふがいない内容がうそのように後半は3得点。17歳の小野は公式戦初ゴールを挙げ「やっと決まった。やっぱりFWなのでゴールしてなんぼだから」と笑みを浮かべた。

 選手時代には天皇杯で6度の制覇を経験している木村監督は「トーナメントは負けるか優勝しかない。今の選手にも勝負強さを身につけてほしい」と話した。



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貼り忘れ
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横浜狩野が3カ月ぶり先発に「恩返しを」
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20100905-674544.html
5日の天皇杯2回戦V・ファーレン長崎戦で、3カ月ぶりに公式戦先発復帰する横浜MF狩野健太(24)が、4日の練習後、「励ましてくれた人たちにもっと恩返しをしたい」と話した。木村監督に「もっとゴールに絡み、走ること」と言い渡され、最近までベンチ外となっていた。MF中村には激励会を開いてもらい、元横浜MF奥も食事に誘ってくれた。「無心でやれ、がむしゃらにやってみろと言われました」。変化を感じ取った同監督は「少し分かってきた。あとは続けるだけ」と期待していた。


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天皇杯以外の記事も
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「小野頼み」脱却し圧倒 連覇へ好発進・横浜マユ
http://www.asahi.com/sports/fb/TKY201009050097.html
(4日、サッカー高円宮杯全日本ユース 横浜マユ5―1三菱養和)

 あいつがいなくても大丈夫。エース小野を欠く前回覇者横浜マユが、見事な連係攻撃を見せつけた。前半7分、MF後藤の縦パスをMF松本が右足でたたき込んで先制。三菱養和の3倍以上の19本のシュートでたたみかけた。

 小野がトップチームに重点を置くようになった春先から敗戦が続き、周囲には「小野におんぶにだっこ」とも言われた。それが「いい刺激になった」と松本。全員が積極的に得点を狙うようになった。課題の体力を克服しようと、8月の遠征では50メートルの坂道を1日100本走った。

 「目指すのは連覇じゃない。優勝して小野を驚かせること」と松本。プライドをかけた目標に向け、横浜マユが大きく歩を進めた。



栗原、精密検査 内田はグアテマラ戦欠場も…
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2010/09/06/06.html
日本代表DF栗原勇蔵(横浜)が6日、パラグアイ戦で痛めた左ふくらはぎの検査を行うことになった。後半23分に途中交代し試合後に代表から離脱。この日、所属する横浜のチームドクターの診察を受けた。

 筋膜症で軽症と診断されたが、念には念を入れて検査を行うという。また、フル出場したものの、相手に左親指の付け根を踏まれたDF内田篤人(シャルケ)は「大丈夫」と話したが、まだ左足を引きずっており、7日のグアテマラ戦は欠場する可能性が出てきた。


【第90回天皇杯2回戦 横浜FM vs 長崎】木村 和司監督(横浜FM)記者会見コメント(10.09.05)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00106473.html
●木村 和司監督(横浜FM):

「こんなもんでしょう、天皇杯は。下のカテゴリーのチームは、失うものがないというか、思いっ切りやって来る。失点の場面は、攻め込んでやり切れない。そこからの切り換え、相手に起点を作らせてはいけないのに、簡単にやらせてしまった。
ハーフタイムでは、久しぶりに声が大きくなりました。
後半、いい時間帯で追いつけた。1点取れれば何点か取れるだろうと思っていた。
天皇杯は勝つことが目標。優勝が目標。トーナメントですから、負けか優勝か。それしかない。
3点取ったあとに、4点目、5点目とちゃぶれたら、佐野監督にもっといい顔ができたのですが。まあ、彼もいいチームを作ってきているという感じを受けました」

Q::小野の公式戦初ゴールについては?
「いつかは点を取ると思っていた。ちょうどJ1リーグ戦から天皇杯に変わって、今日は取るのではないかと予想していた。試合全体で3点、4点取れるシーンがあった。まだまだ、いろいろな焦りがあるのかなと思う。とりあえず1点入れて、またJ1リーグ戦に出られれば期待が持てる。彼は、それだけ点を取れる可能性を持っている。どんどん点を取って、盛り上げてほしい」

Q:天皇杯に対する思い入れについては?
「現役時代に7回決勝に進んで、6回優勝している。これは選手には自慢げに話しています。そういう喜びを、ぜひ選手たちに味わってほしい。選手たちは力も持っている。そういう勝負強さも身に付けていってほしい。私自身も監督として金メダルがほしいね」



【第90回天皇杯2回戦 横浜FM vs 長崎】試合終了後の各選手コメント(10.09.05)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00106479.html
●秋元陽太選手(横浜FM):
「いつもの練習通りやろうと心がけていました。先制された後、バタバタしなかったのがよかった。後は仲間を信じていたので、落ち着いてプレーできたと思う」

●松田直樹選手(横浜FM):
「どっちにしろ難しい試合になることはわかっていた。でも、前半は闘っていなかった。後半に入って闘うことができた。
点を取られてから、前半はそのまま行くしかなかった。逆に前半に2点目を取れないでよかった。後半に入って、1対1のルーズボールの時に、やっぱり負けちゃうと、どんな相手にも勝てない。それが後半、拾えてきたので、そこがよかったんだと思います。
(小野)裕二? 高校生でも出ている以上、決めてもらわないと困る。年齢とか関係ない。これで(渡邉)千真が燃えてくれれば、チームの戦力になる。裕二ももっと良くなると思うけど、相手が相手なので評価にならない」

●端戸仁選手(横浜FM):
「後半入って、アップで上げていて、すげく内心ドキドキしていた。出たら、やってやろうという気持ちでいた。けど、結果的に点が取れなくて、残念という気持ちがあります。今日は何点? いや、まだまだ全然ダメ。点数を付けるとしたら、30点ぐらいです(笑)」




【第90回天皇杯2回戦 横浜FM vs 長崎】レポート:前半0−1! 横浜FMが長崎に苦しめられるも後半3得点で逆転勝利(10.09.06)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00106516.html
横浜F・マリノスがJFLのV・ファーレン長崎に冷や汗をかかされた。前半を0−1で折り返し、ハーフタイムに横浜FMのファン・サポーターから大ブーイングを浴びることに…。結果的に3−1で勝ったが、天皇杯の初戦は、ほろ苦いものとなった。

横浜FMは代表不在のセンターバックに、本来ボランチの松田直樹と小椋祥平が入る。右足付け根に違和感があった中村俊輔はベンチからも外れ、代役を長谷川アーリアジャスールが務める。
中1日で迎えた長崎は、1回戦を戦った先発11人全員を総入れ替え。GKを含め、フレッシュなメンバーで臨んだ。

試合は予想通り、序盤から個の力で勝る横浜FMがイニシアチブを握る。だが、前半の長崎は前線からの忠実なプレッシングと、DF藤井大輔(前ザスパ草津)を軸とする粘り強い守備で対抗。アンカーに山本翔平(前ロアッソ熊本)を据えたトリプルボランチも連動して守り、容易に勝てる相手ではないと横浜FMに印象づける。
ディフェンスだけではない。22分、相手CK後に強烈なカウンターを仕掛けて先制する。有光亮太(前アビスパ福岡)が山城純也(前サガン鳥栖)との大きなワンツーで右サイドを疾駆。敵DFが戻り切らないうちにクロスを上げ、中へ駆け上がった左サイドバック神崎大輔(前ヴァンフォーレ甲府)がドンピシャのヘッド。ネットを豪快に揺らした。
横浜FMは、長崎の守備に手を焼いていたが、チャンスがなかったわけではない。リーグ戦でも見られる、シュートを決め切れないという悪癖が出た。前半に訪れた決定機は2度。しかしながら、山瀬功治と兵藤慎剛が外して、『まさか』の展開で前半を終える。

後半、横浜FMはポジションを微妙に変更。中盤の長谷川がFWに入り、山瀬が2列目へ。試合後、「それが奏功したのか」と山瀬に聞くと、「いや、違う」と否定し、こう続ける。
「前半はチームとして前から行くのか、最近やっているブロックを作って守備をするのかというところで、中途半端な状態だった。それを後半に入って前から行く形にして、リズムが作れてきた」
そして、その山瀬自身が連続得点を決めて逆転に成功。55分の1点目は天野貴史のクロスのこぼれ球をペナルティエリア内から叩き込む。62分の2点目は兵藤がドリブルシュートし、その跳ね返りを山瀬がシュート。これも相手DFに当たるも、狩野健太がヒールパスで落とし、再び山瀬へ。背番号10は落ち着いて流し込んだ。
この時間帯になると、前半からパスを回され続けた長崎の選手に疲労が見られ、足が止まり出す。前からのボールハントができなくなり、守備ラインが下がってしまう。横浜FMに与えた75分の3点目は、その影響が出た。小野裕二に簡単に前を向かれ、シュートレンジに侵入されても詰め切れずに失点。長崎に反撃できる余力は残っていなかった。

試合後には印象的なシーンが。松田と途中出場した長崎・佐藤由紀彦がユニフォームを交換。元同僚であり、松田がプライベートで長崎を訪れるほど、親交の深い2人の絆を垣間見る。松田にそれを尋ねると「仲良しだから」と照れくさそうに笑った。

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