まず始めに、齋藤学選手には昨年マリノスに残ってくれたこと、マリノスで戦ってくれたことに感謝をしたい。

マリノスがもし昨年リーグ優勝していたなら、
天皇杯を優勝してACLに出場していたなら。
それらはいずれも叶わなかったが、叶っていたなら
これとは別の出会いと別れがあったかもしれない。


昨年川崎がリーグ優勝した時点で、豊富な資金を元に再び彼の獲得に乗り出すことはある程度予想はできた。

そして、昨朝の各紙報道〜夕方の公式発表。
これを「ハイそうですか」と受け入れ理解することはむずかしい。
けれどもオフシーズン、サポーター達の想いと選手の想いは 時に一致しない。

今やマリノスは、客観的に見れば川崎よりも格下で、小説「陸王」になぞらえて例えるなら川崎は知名度・実績、そして資金面・設備面も整った優良企業のアトランティス社である。
学選手は「自らの挑戦」のために今までのシューズを脱ぎ、R2を履くことを望んだというところか。

マリノスサポーターにとっては「よりによって」と枕詞が付く彼の選んだチーム。
だが、今季もまたACLの出場権を手にし、J1連覇をも狙う今の川崎は
勝利の決め手を欠いたここ十年来のマリノスよりも、齋藤選手にとって魅力的なチームなのだろう。

悔しいことだがこれを覆すには、マリノスが戦力と戦術を整え、リーグとカップの頂点を毎年狙えるレベルのクラブに転じるしかない。

明日はそれを実現出来る、新体制の発表に期待したい。

終わりに、もう今は叶わない事だけど
彼とはこれからも良い思いも辛い思いも一緒にして、共に戦い、マリノスで一緒に優勝する喜びを味わいたかった。

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