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車検を終えて

車が車検から帰ってきたので出かけてきた。

ずっと左フロントの足回りからの異音問題を抱えてきたが今回の車検でストラットを交換することに。
最近はもう常時ゴトゴト鳴っていた。

ちょっと前の日記でシリコンスプレーをアームやスタビライザーなどの可動部に噴霧したら異音が消えたと書いた。
車屋曰く、ジャッキアップしてサスが伸びきった事により当たり所が変わったからではないかとの回答を得た。

当方のような素人が足回りを語るのは今後は厳に慎みたい。
タイヤの残り溝、ナットの緩み、空気圧くらいにしておいた方が身のためだろう・・・


ibukisan01さて向かった先は伊吹山ドライブウェイ。

夏に走った万座ハイウェーと比べて距離はほぼ一緒なのだが料金は3倍高い。
峠ステッカーを入手できたのでもう二度と行かないだろう。

見えているのは琵琶湖。展望はいいんだけどね。


ibukisan02槍ヶ岳をバックに。
案内看板を参考に目を凝らすとかすかに稜線が見えた。

今回の車検でフロントグリルをメッシュタイプに変更。
最初に付いていたスリット型グリルは、フロントマスクのデザインが平べったい感じに見えていたのでこれでちょっと重厚感が増した(※個人の感想です)

フロントリップが欲しいところだが趣味の関係上、極めて短命な運命を辿るのは明白だ。

さすが新品ストラット。ゴトゴト音は消えた。次は右かぁ・・・
走っていても変な挙動は無かったがアライメント調整もしておかなくてはならない。
ああ、タイヤも残り5mmちょっとなので次のタイヤも考えないといけない。

約束されたさらなる出費に思いを巡らせながら下山。次の山へ向かう。


kanmuriyama01冠山トンネル(冠山林道側)

国道は快走路。画像手前側の見通しが悪いので本線に出るのは注意が必要だ。

こちら側はゲートが閉まったまま。
時期的に今年はもう開通しないだろう。



kanmuriyama02塚林道で冠山峠へ。


記念碑の周りに自治体の墓標が並ぶ

隣の高倉峠は白レガシィ時代に走破済み。
未舗装路にビビリながらだったけど。




車両は問題ない。この調子で消耗品のメンテを怠らなければ大丈夫だろう。
問題は身体面の不調か。更年期の症状なのかただの運動不足なのか。
やりたい事はそう無いけれど行きたい所は山ほどある。これしきでへこたれていてはいけない。


森林浴

20251011-04休みが取れたので西へおでかけ。
西日本へ接近していた台風の影響は受けずに済んだ。

工事通行止のせいもあって交通量は皆無の静かな県境。
同じ看板かと思いきや岡山県はちょっとマウントを取ろうしていて面白い。

今回のドライブは概ね画像付近、岡山・鳥取・島根県境付近をウロウロしていた。



koubai003そんな中でみつけた勾配標識。

小数点以下まで細かく書いてあるのとは正反対の「走ったらわかるわ」的なアバウト勾配。


検索しても同じのは出てこないがここだけのご当地標識なのだろうか。


少し南側を通る日野広域農道が工事通行止でなかったら一生見る事はなかっただろう。

ありがとう日野広域農道。


さて体調はいいのだがこのところずっと首が痛む。寝違えたときのような痛みが。
これ・・・五十肩だわ。四十肩の時と同じ痛み方だわ。
そんな状態なので早めに切り上げて帰ることにした。

しかしながらそれでは少し物足りない。

しかも3連休で高速道路の割引も無いときた。岡山県北からだし結構な額になる。
しょうがねえ!下道で大阪方面を目指す。
そんな道中。ここのところ快走路ばかり走る傾向にあったので気を引き締める為にG378へ。

20251011-02・・・行けそうな気もしたけど行く気が失せた。

20年ぶりのG378だったけどビビってしまい早々に撤退。
あの当時の俺はどうかしていたんだ。



これではいけないと思い、今度は大丈夫な方の狭路へ。

20251011-03岡山r426

相変わらずの狭さ。
やはり京都r653同様にガチ狭路は何回走っても胃がキュッとなる。



来月はいよいよ車検だ。
足回りのゴトゴト音以外はすこぶる快調。
なんたってタービュランス投入したからな。絶対に基本的な点検で終わる。

終るはずだ。

取り付け予定

9月は何も出来ぬまま過ぎ去った。そんな時は買い物だ。
買い物だけが俺の心を満たしてくれる。



kfi754hfj2PIAA LEDバックランプ

現在IPFの1600ルーメンを使用している。
特に不自由や不具合などは無いのだが更新することにした。

もう前照灯と遜色ないくらいの明るさじゃないかな?

夜間の鬼バックもこれで安心だ。





kfi754hfjオ力ノレトアイテム

取り付けると空気の流れが云々・・・というやつ。

とても安かったので手をだしてしまった。
バカバカ!俺のバカ!

画像のような外から見えるところに貼る度胸はない。
リアバンパー下部あたりに貼ろうかと考えている。

ゴムなので両面テープはちょっと強力なのを用意したほうがいいかな。


20251007_170738レヴォーグ純正メッシュタイプフロントグリル

特に安かったとか臨時収入があったワケではないが買ってみた。


たかがフロントグリル、DIYでやったろかい!と意気込むもフロントバンパーを一部外すという高度な作業がついてくるらしい。

・・・これは来月の車検時に取り付けてもらおう。

その他

◆春先からの他部署応援が終わる。原隊復帰が近い。

◆マンション立ち退きに関する話は進展なし。民泊は始まっているようだ。こないだ最上階から1階まで見て回るとまだ半分近く住民がいてちょっと心強い。

◆休みが取れた。が、台風の最接近と重なってしまう。チクショウ。影響を受けない西への旅を検討中。



2025年道路ふれあい月間(3)

七尾市内で晩飯を済ましたのち国道249号のバイパスを経てのと里山海道に。
なぎさドライブウェイあたりの快走路とは全く別物ののと里山海道を走ることになった。

画像も動画も無い。思い出だけで書く。

徳田大津インターを越えたあたりからだったか、目を疑うレベルで路面がガタガタ。
それはガタガタで名を馳せる名阪国道を凌駕する。
応急処置で敷かれたアスファルトの段差が凄いのだ。
前のほうに車が数台走っていたがみなテールランプが変な動きをする。

当方の車も跳ねに跳ねた。慎重に走っていたつもりだが何度かフルバンプするほどの衝撃が。ドラレコの衝撃検知音も何度も聞いた。

自動車専用道だが40km/hの速度制限標識がついている。
ここに至っては決して低すぎる速度制限ではない。

大型車の交通量が多いのだろうか、路面の損傷に補修が追い付いてない感じがした。
とりあえず精密機器は運べないのではないか。

翌日に走った珠洲道路も路面状況がすこぶる悪い。大型車が頻繁に通る道路特有の痛み方が。
全て走ったワケではないが、穴水〜珠洲あたりの道路はずっと名阪国道を走っているような感じだった。

DSC_0658粟津海岸北にある寄り道パーキング寺家前の浜。

能登半島のここから海岸線沿いに前日に寄った門前町までのエリアが隆起したという。


道の駅桜峠のトイレは仮設。途中の珠洲道路に点在するパーキングやこの寄り道パーキング寺家に至っては使用不可。修理に手が回らないのだろう。


DSC_0661浜にはいくつも小さな穴が開いていた。

たぶんカニだろうと思っていたが今回初めてカニが出てくるところを目撃できた。

名はそのまんま「スナガニ」



20250920_110048道の駅・狼煙でトートバッグなどを購入。

隣の空き地には仮設住宅が並ぶ。騒々しい集まりは避けるべきだろう。




DSC_0666能登半島北側の道の石川r28号を走る。

全体的に海岸線の上部に干上がった貝類により白化した岩が見える。
数千年に一度という地殻変動の跡なのだ。




20250830_105543片側通行の信号によく引っかかるのだが今回もほぼ引っかかった。

この先の国道249号と合流する少し手前にゴジラ岩がある。隆起により陸続きになり徒歩で見に行くことができる状態。

しかし小さな駐車スペースは交互通行区間の中なので発進の際は注意が必要だ。


国道249号は道の駅・すず塩田村で一般車両が通行止になり、輪島市街方面へは大きく迂回をしなければならないようだ。
震災に加えて豪雨災害の影響も残る。大規模な土砂崩れに押し潰された家屋や車が未だそのままの所もあった。

復興の為にここまでどれくらいの金額が投入されてこれからどのくらい投入されるのかは知らない。
某国に今後10年で10兆円の支援というニュースを見てから能登半島に来たのでその金をこっちに回せたらいろいろ元に戻るんじゃないかなあ・・・と。

そんな事を思いつつ帰路につく。

2025年道路ふれあい月間(2)

エンジン切って寝るには、深夜であっても標高1085mに位置する松ノ木峠PAでギリギリの気温。(当方暑がりなので個人差があります)
夏に車中泊はもうしないと思いながら出発。北陸道・金沢森本インターを目指す。

かほく町でとあるご当地看板を撮影し、なぎさドライブウェイもスルーしてさらに北上。
不謹慎かもしれないが、ずっと土地の隆起がどんなものなのか見たくて今回の能登半島行きを決めた。


DSC_0634
羽咋(はくい)あたりまでは先の震災の影響、というかそんな風景はまるで見られなかった。

しかし志賀町に入ったあたりから屋根にブルーシートがかけられた家屋が増える。また工事関係の車両を多く見かけて震災復興中という空気が感じ取れた。


国道249号を北上。道の駅赤神の少し北にある千代(せんだい)浜で『見たかったもの』の片鱗を目にする。

波打ち際が大きく後退した浜。かつての海岸線あたりに根を張る植物。
大地の隆起により地形が変わってしまっているのだ。

DSC_0635小さなパーキング脇にある小屋に千代浜の説明が記載されているパネルがいくつかある。

上の画像から当時の海岸線というのが分かるだろうか。

本来なら土足禁止の小屋は浜から吹き付ける砂によって徐々に埋もれつつある。


輪島市門前町。石川r265鹿磯港道下線へ。
ここでは千代浜よりさらに広大な浜を見ることに。そして小さな漁港に入ってみた。

DSC_0639廃漁港というあまり聞き慣れないワード。


海岸線までかなりの距離がある。先の震災での土地の隆起というものがハッキリ分かる遺物。

画像に黒い石が数個見えると思う。この右側には背後の斜面から巨岩が転がり込んでいる。


kaiso-gyokouこれを書いている現在、グーグルマップに在りし日の小さな漁港の姿が残っていた。

1分で4メートル隆起というものがどういった影響を与えるのか誰でも分かるはずだ。


その隣にニュースにもなった鹿磯(かいそ)漁港がある。
かろうじて営業を再開できたようだが・・・

名もなき小さな廃漁港からかつての『海底』を歩いて見に行った。

DSC_0653防波堤の巨大なコンクリートの塊が不自然に傾いている。修理や改修工事が完了したわけではなかった。
コンクリートに残された以前の海面の跡から隆起量の凄まじさがよく分かる。


たった1分でこれだけ大地が持ち上がるんだぜ?
南海トラフ地震ではどうなってしまうのか。しばし岩礁上で海を眺める。


日が傾き始めたので風呂へ向かう。
能登島にあるひょっこり温泉・・・やけに車が少ない。
入口には『本日休館日』の看板。ウソやろ!グーグルには営業中って書いてあるやん!

ここでひょっこり温泉のサイトを見ると8月29日は8月唯一の休館日。

はぁ・・・放心状態で七尾市まで移動しほっとらんどNANAOで汗を流す。


今夜はどこで寝ようか。地図を開く。能登空港の先にある道の駅・桜峠を目指す事にした。
ちょっと距離はあるが「のと里山海道」を使えばそれほど時間はかからないはずだ。

しかし・・・復旧工事が終わって全線開通したから問題なく走れるだろう、という甘い考えを粉砕するが如き道がここにあった。


プロフィール

matsu_ken

老化進行ハンパない。もう老眼鏡なしではツーリングマップルを読めない。

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