選択

「地域のニーズに応じた住民サービス」「きめ細かい住民サービス」「広域機能をより大きい範囲で最適化」・・・

前回の時と同様に抽象的というか漠然とした内容

会社の研修で使う資料を読んでる気分だ

当方のような独りもんのオッサンが享受する住民サービスってのがよく分からない。単身者の暮らしがどうよくなるのかは具体的に読み取れなかった。

前回の時と同様に。

ビール飲みながら読んだからかな？

ピンを目指せ

あるyoutube動画に影響を受けて「Randonautica」というアプリを入れてみた。
読み方はランドノーティカ。

欧米のヤング達に最近人気のアプリだという。
参考動画→【海外ミステリー】アプリ" RANDONAUTICA" にまつわる恐怖映像5選

位置情報を基に行動するのでポケモンＧｏやドラクエウォークみたいなのといえば分かるだろうか。
しかしこのアプリ、スマホの示す地点に到達してもアイテムが得られたり新しい仲間が増えるといったことは無い。

「何故そこに誘導されたのか」を自分なりに考えて、そこへ至る道中や現場で見たもの聞こえたもの感じたものに新たな発見を見いだせというアプリ。
そしてそれらが興味深いモノだったらツイッターなりTikTokなり発表しろというアプリ。

Youtubeで検索すると海外ユーチューバーの似たようなサムネイルがずらっと並ぶ。
全部外国語なので何言ってんのか全く分からないが、内容は概ねハーフパンツの陽キャ達が延々としゃべりながら指定されたポイントへ向かう。
そして怪しげな建物や場所に近づき「ＷＴＦ！」「ノーウェイノーウェイ･･･ホーリーシット！！」と叫んで一目散に逃げるものが多い。

彼らの行動を冷ややかに見ながらも暇つぶしになるかなと思いインストール。
お試しで自宅ベランダにて何回かサーチしたところ、アプリ内のよくある質問に記述されているように市街地でサーチするとほぼ誰かの家や施設が目的地になる。
当方も例に漏れず老人ホーム、マンション建設現場、どこかの会社の駐車場などにピンが立った。

ではあまり民家の密集していない所でサーチすればどうなるのだろうと思いちょっと大阪を離れてみた。

とりあえず名阪国道沿いの道の駅・針ＴＲＳを起点にランドノーティカをやってみた。

サーチ条件は「異常地点」で「ＡＮＵ」にした

ほほう、ボイドタイプでパワー5.10ときましたか・・・

意味が分からないって？

大丈夫。俺も意味は分かっていない。

１回目

いきなり到達不可能な感じがする場所にピンが立った。

航空写真でマップを確認してみても感想は同じ。

何も無い以前に道が無いだろうな・・・と。

諦めの気持ちが勝っていたが神野口インターを目指して出発

インター降りて整備された農道から分岐する名も無き道へ

そこには小さな川（遅瀬川）沿いに普通車がギリギリ通れるレベルの道があった。

なんちゅうとこ指定するんや・・・

駐車スペースの関係で徒歩にて目的地へ向かうことにした

この左の田んぼの奥の山の中が目的地

遅瀬川対岸に渡れそうな道は見当たらない。安堵と無念の気持ちが入り混じる。

とにかく暑いの。猛暑日に試すアプリではないわ。

汗だくになりながら来た道を引き返す。

あるわ・・・

ウソやろ・・・対岸に渡る道があるわ・・・

往路では気付かなかった橋らしきものがあった。

橋（？）の状態と軽装故に突撃は見合わせたが、この存在を見越してここを指定したのかと思うとゾワゾワした。

この後また針ＴＲＳに戻りちょっと期待しつつサーチを繰り返したが、山の中や太陽光発電の敷地などにピンが立って行けそうな所は全く指定されなかった。

辿り着けそうで辿り着けない

これは道路から畑に降りる道が見当たらず断念

こんな感じで８月最後の日は針付近をウロウロしておりました。

運動不足解消になるかと思ってやってみたが、使いどころが難しいアプリなのかもしれない。

この日は結局一度も目的地にたどり着く事はできなかった。

知らない道を走るという点では有効なアプリではあったが・・・

もう少し継続してみたいところである。